ウォーターベッド型マッサージ器のおすすめ比較6選｜導入時の選び方からポイントまで

ウォーターベッド型マッサージ器の比較一覧表

以下では、おすすめウォーターベッド型マッサージ器6選を紹介します。

まずは一覧表にまとめましたので、おおまかに違いを比較してみてください。

おすすめのウォーターベッド型マッサージ器6選

次に、上に挙げたウォーターベッド型マッサージ器を詳しく紹介していきます。

ウォーターベッド型マッサージ器の比較・選定ポイント

患者様の満足度・信頼感を第一に検討することはもちろんのことですが、導入にあたっては価格・サイズ・設置条件など現実面での問題をクリアすることも念頭におきましょう。

価格

価格帯は各社とも500万円前後が主流となります。またウォーターベッドマッサージ器本体の価格だけでなく、オプションなどの追加料金が必要になるか否かの確認も必要です。初期費用として別途費用がかかる場合は、そのことも考慮に入れなければなりません。

さらに設置後のランニングコストも重要になります。無理なく使用し続けるためにも、あらかじめ確認しておきましょう。

機能・性能

ウォーターベッドマッサージ器の機能や性能は、患者様の満足度を高める最も重要な要素です。来院される患者様の要望に対応できるかがポイントになります。登録されているプログラムの内容やオリジナルプログラムの作成、マッサージ力の調整など柔軟に対応できるかの確認も必要です。

他にも、患者様がリラックスして治療いただくためにも、プライバシー保護の観点から設置場所の条件やプライバシーフードの有無も調べましょう。

サイズ・重量

患者様のことを抜きに検討した場合、ウォーターベッドマッサージ器のサイズが一番重要と言えるのではないでしょうか。また設置後の移動を考えた際、キャスターがついているか否かによって負担が変わってきますので、この点の確認も怠らないようにしましょう。

設置条件

価格の項目と重複しますが、ウォーターベッドマッサージ器を設置する際に電源工事が必要かも確認してください。機種によっては別途工事費が必要となり、初期費用が増加してしまうからです。詳しくは見積もりをとることをおすすめします。

ウォーターベッド型マッサージ器導入前におさえておきたい基礎知識

ここで基本に戻り、ウォーターベッド型マッサージ器とは何か、また導入のメリットはどうようなものか確認しておきましょう。

ウォーターベッド型マッサージ器とは

ウォーターベッド型マッサージ器は、水が入ったバスタブをラバーマットで封をした形状になっています。ラバーマットの上に寝転がりマッサージを受ける仕組みで、ラバーマットの下のノズルから噴射される水圧の強弱や動きにより、さまざまなマッサージを行う治療器です。

おもに整形外科で導入されることが多いですが、導入実績調査では次に内科・外科・リハビリ科と続きます。他にも胃腸科・消化器科・循環器科・脳神経外科・心療内科など、色々な診療科に渡って導入されているようです。

ウォーターベッド型マッサージ器の導入メリット

水ならではの柔らかで適度な刺激が、全身の血行を促し筋肉のコリをほぐします。一年を通して快適な温度が設定でき、心地良い波の揺らぎに身を任せているかのような開放感を味わえるのです。そのため一般的なマッサージ効果だけでなくリラクゼーション効果も期待できます。

ウォーターベッド型マッサージ器導入についてよくある質問

お客様からの質問で、よくある質問を2点ほど掲載します。

ウォーターベッド型マッサージ器の耐用年数は何年ですか？

国税庁が定めている「主な減価償却資産の耐用年数表」によると、ウォーターベッド型マッサージ器は「医療機器」の項目の「その他のもの」に該当しますので、法定耐用年数は6年になります。

出典：主な減価償却資産の耐用年数表

ウォーターベッド型マッサージ器を用いた治療は保険適用されますか？

ウォーターベッド型マッサージ器を用いた治療は「消炎鎮痛等処置」として、疾病や部位、部位数にかかわらず、35点（1日あたり）を算定出来ます。

出典：しろぼんねっと｜Ｊ１１９ 消炎鎮痛等処置（１日につき）

まとめ

本記事ではウォーターベッド型マッサージ器について、その効果と導入するメリットを解説してきました。導入を検討するも何を基準に選定すればよいのか、注意すべき点は何なのか、個別に商品ページを見るだけでは判断しづらいところもあるでしょう。

紹介しましたおすすめの機種6選を比較検討していただき、是非、導入する際の参考になさってください。患者様の満足感、信頼感を向上させる力添えができれば光栄です。