特定事業所加算は、報酬の増加による経営の安定や、待遇改善による社員の定着、さらにはサービスの質向上につながる多くのメリットを持っています。しかし、その取得や維持には厳しい要件がともないます。
といった運用面のお悩みを抱えている事業所も多いのではないでしょうか。
こうした課題を解決し、確実な要件クリアと業務負担の軽減を両立させるためには、ICTツールの活用が有効な手段となります。
そこで本記事では、パソコンからの一括指示出しや、サービス前のスマートフォン画面への指示表示、記録と連動した自動保管といった機能を備えた介護記録ソフト「Care-wing(ケアウイング)介護の翼」を紹介します。実際にCare-wingを導入し、加算要件のクリアや残業時間の削減へとつながった事業所ごとの工夫や具体的なエピソードも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Care-wing(ケアウイング)介護の翼は、介護事業者からの依頼をきっかけに開発された、記録と業務効率化に特化した介護ソフトです。2009年のサービス開始以降、3,200(2026年3月時点)を超える介護事業所に導入されています。
訪問介護や訪問看護、施設向けサービスなど幅広く対応しており、特定事業所加算の要件を満たす指示・報告機能や音声入力、科学的介護情報システムLIFEへの対応などを標準搭載。さらに、回数無制限の無料電話・リモートサポート体制も整っています。
Care-wingは、スマートフォンとICタグを活用した独自の記録システムを採用しています。利用者の自宅に専用のICタグを設置し、ヘルパーは訪問時にスマートフォンをかざすだけ。IDやパスワードを入力することなく自動でログインでき、サービスの開始・終了時刻が正確に記録されます。スマートフォン操作が苦手なヘルパーでも、直感的にミスなく使いこなせる仕組みです。
導入後の不安を解消するため、Care-wingでは充実したフォロー体制を整えています。
営業時間内であれば、電話や画面を共有するリモートサポートを、時間・回数制限なく無料で利用可能です。また、専任担当者による進捗フォローや新機能の自動追加も無料で実施。操作に不安がある場合は、インストラクターによる操作研修(※有償)も用意されています。
| サービス名 | Care-wing 介護の翼 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ロジック |
| URL | https://care-wing.jp/ |
| 導入実績 | 3,200事業所(2026年3月現在) |
| 対応サービス |
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事業所の経営安定や人材確保、サービス向上につながる特定事業所加算ですが、その取得には厳しい要件が伴います。Care-wingは取得に必要な運用の多くをデジタル化し、サ責と管理スタッフ双方の業務負担を軽減します。
運営指導の際にもシステム内の記録をそのまま提示して確実な管理が行えるなど、Care-wingには特定事業所加算の取得要件を満たせる機能が多数備わっています。
特定事業所加算の取得要件である「指示出し・確認」業務をシステム内で完結できます。
まずサービス提供責任者(サ責)は、パソコンから複数人のヘルパーへまとめて一括で指示を送れるほか、「定型文」機能を活用することで毎回の指示内容を手入力する手間を省けます。
一方でヘルパーも、サービスに入る前にスマートフォン画面で必ず指示を確認する設計になっているため、お互いの連絡負担を減らしながら指示の確認漏れを防げます。このように、サ責からの指示出しとヘルパーからの報告内容は自動で保存されるため、運営指導対策としても利用できます。
「指示出し・確認」以外の特定事業所加算の取得要件についても、オプション機能を活用することでシステム内での一括管理が可能になります。
個別研修や定期的な会議、健康診断、緊急時対応の最新の実施状況を記録できます。緊急時対応の記録も残るため現場の適切な判断を支え、監査や運営指導の際にもスムーズな書類提示が行えます。
特定事業所加算の取得要件となる資格状況やサ責の配置比率を一覧で把握できます。法令上必要な人材要件を満たしているかを随時確認できるため、適正な人員配置の判断がスムーズになります。
必要な特定事業所加算の取得要件の達成状況を一画面で把握できます。研修や資格、配置など複数の管理が一箇所に集約されて未達成の項目をすぐに確認できるため、フォローや調整の手間を省き運用のミスを防げます。
Care-wingを実際に導入し、特定事業所加算の取得要件への対応や業務効率化、コミュニケーションの向上を実現している全国の事業所様の事例を紹介します。なお、本内容は導入事例の一部を抜粋してご紹介しています。インタビューの全文はリンク先のページからご覧いただけます。
職員3~4名の超過勤務が導入前はトータルで毎月70時間以上発生していましたが、導入後は30時間以内に収まるようになり、大きなコスト削減につながっています。データ入力や確認作業にかかる時間が減り、浮いた時間を資料作成や内容の見直しなど、より付加価値の高い業務に使えるようになりました。
また、全体像を把握できたり、サービス提供時に発生している問題をいち早く発見・処理できるようになったため、リスク管理面においても先手が打てる場面が増えています。
利用者様を取り巻く環境にいち早く気づけるようになり、ご家族からの問い合わせに対してもスムーズかつ正確に返答することができるなど、コミュニケーションも良好なものとなっています。
(特定非営利活動法人秋川流域生活支援ネットワーク様/東京都)
出典:https://care-wing.jp/case/akigawa/
特定事業所加算の取得要件である「指示出し・確認」と報告の部分をCare-wingで完結できるため、かなりの時間短縮になりました。予定と実績の突き合わせもシステムで自動でできるので手間が少なくなりました。ICタグで入室・退室管理ができるところや、利用者様の状況をリアルタイムで把握できるところも便利です。
内容も支援経過に実施記録から移すことができ、今まで手書きで行なっていた手間と時間、用紙も沢山使わずできるのが魅力です。担当者会議で状況を報告する際にもわかりやすくお伝えできています。
文章では表現が難しいことは写真が添付できるほか、ご家族メールの機能でリアルタイムに様子を伝えることで、遠方のご家族からも大変ありがたいとお声をいただいています。
(社会福祉法人駒ヶ根市社会福祉協議会様/長野県)
出典:https://care-wing.jp/case/komagane_shakyo/
特定事業所加算を取得するのは大変で、サ責からの指示出しの記録をどうやって残していくか紙ベースの時にも話し合っていたのですが、Care-wingだと「指示出し・確認」と報告が記録として残るので、特定事業所加算の取得要件が取れるような仕組みにしてもらっているのは大変ありがたいです。
紙だと間違えたら訂正印を押さなくてはいけなかったところが、スマートフォンでやるとすぐ消せたり打ち直せたりできます。紙の時は机や平らなところでないと書けないですが、今は立ったままどこにいても書くことができるのが良いです。実際にちゃんとサービスに入って、終わって、どういったことをされているかということが可視化できて助かっています。サ責さんの煩雑な業務量が凄く楽になり、ストレスの軽減につながっています。
(株式会社ダイフク様/大阪府)
介護記録ソフト「Care-wing(ケアウイング)介護の翼」は、スマートフォンとICタグを活用したシステムにより、現場のヘルパーがスムーズに正確な記録を残せる仕組みを提供しています。期間や回数の制限がない無料の電話サポートなど、導入後の支援体制も整っています。
また、特定事業所加算の取得要件である「指示出し・確認」の自動記録や、各種要件の進捗を一括管理できる機能により、サ責や管理スタッフの業務負担を軽減します。ご紹介した導入事例でも、それぞれの事業所が工夫を凝らしながら、残業時間の削減や加算運用のクリアにつなげている様子がうかがえます。業務の効率化やこれからの事業所経営を考えていくうえで、ひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか。