非常時においても、重要業務を継続するための備えが求められる昨今、パワーイレ・スリーが必要な電力を蓄えて確保し、機器の稼働をサポートします。
「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」は、エリーパワーが2010年に初めて発売した室内用可搬型蓄電システムの3代目モデル。サイズはコンパクトに、性能は大きく進化しました。
ユーザーのニーズに応えた最新の機能と、IoT時代にフレキシブルに対応できるクラウド管理機能を備えています。
医療機関・福祉施設でのBCP(事業継続計画)対策として活用できます。
従来の製品※に比べ、約20%の小型化と軽量化を実現。総合効率も約40%向上。※2012年発売 POWER YIILE PLUS(パワーイレ・プラス/PPS-11、PPS-20)
当社の電池セルは、10年繰り返し充放電を行っても(約12,000回)電池容量保持率80.1%※という長寿命を実現。長期間にわたって、安心してお使いいただけます。
※室温23℃、1日3サイクルのフル充放電(DOD:放電深度=100%)での電池セル単体の予測値です。電池セルを搭載する蓄電システムの充放電頻度、使用環境などにより、容量保持率の低下度合は変動します。また、搭載する蓄電池の容量と、蓄電システムとして実際に使用できる容量は、蓄電システムの使用条件などの影響によって変動します。
オフィス等で使用しても運転音が気にならない、約38dB以下の静音設計。次世代パワー半導体SiC(シリコンカーバイド)採用で、電力変換損失を大幅に低減。システム効率向上、静音化を実現しました。
組み立て、工事、煩雑な手続きは一切不要。箱から出してコンセントにつなぐだけで、AC100Vの電気製品をすぐに使用できます。また机の下に収まるコンパクトなデザインです。
クラウドサービス「エリークラウド」接続で蓄電システムをさらに活用。スマートフォンやタブレット端末での操作や、様々な用途に応じた動作モードの変更が可能。
電力の「見える化」を実現し、電池の残量や充放電状態を確認することができます。※インターネット接続が必要です。※スマートフォン・タブレットは付属しておりません。
万が一の停電時にも連絡・情報収集手段をしっかり確保。複数の情報通信機器や重要機器の使用が可能です。※一部の複合機や小型エアコンにも対応しています。
普段は夜間の電力を貯めて、日中に活用するピークシフトやピークカットを行うことで、電力の平準化に貢献し、エネルギーを効率よく使うことが可能です。
また、太陽光パネルから直接充電も可能なので、自立した電源環境を簡単に構築することができます。直接充電は、直流(DC)のまま充電できるため変換ロスが少なく、効率よく電気を蓄えることができます。
全面のLED表示で、どんな時も作動状況をわかりやすく。機能を絞り込み、使いやすさにこだわったユーザーインターフェースです。
クラウドサービス「エリークラウド」を使って、電池の残量や電気の自給率、充放電状態を確認することができます。