技術・サービスの発展や進歩で、業務において多くの情報を様々なかたちで取り扱うようになりました。
医療業界は日々情報を取り扱いながら業務を行う必要がありますが、職員が情報を取り扱う機会も量も多くなっており、情報漏洩の発生するリスクも増大しています。また、日々の業務の忙しさから、最新のトレンドを得ることにも苦労されるケースがございます。
こういった状況下で情報漏洩を防ぐには、職員一人一人の情報セキュリティへの意識を高める教育・研修が不可欠です。
講師を施設内の人間が行っていると緊張感や臨場感に欠けてしまいがちです。特に一方的な講義形式では受講者の集中が続かず、身に入りません。
知識や経験不足のため、研修・教育が一般的で無難な内容になりがちです。施設の体制や実態に即していない内容では、当事者意識を持たせることはできません。
施設内で企画していると最新の情報や事例などを追い切れず、研修内容にトレンドを盛り込むことが難しいです。
実施してすぐは効果があっても、その後のフォローアップができないため意識が定着せず、結果的に教育の効果を感じられないことが多いです。
300社以上の教育コンサルティングに携わった経験豊富な講師が講義を行います。また講師による一方的なファシリテーションだけではなく、グループディスカッションを交えるなどして、受講者一人ひとりが主体的かつ実践的に参加できるような研修を実施します。
オリジナルケーススタディ 事前のヒアリングにより、自社ならではのオリジナルのケーススタディを作成します。過去のヒヤリハットの情報を用いて「あなたならどうする」というような問いかけをすることで、“自分ごと化”を促します。 |
情報セキュリティQuiz 情報セキュリティの基本的知識から現在のトレンドを含めて、○×式の簡易テスト10問に回答し、その後、解答及び解説の中で理解を深めます。 |
グループディスカッション 情報セキュリティについて本音ベースでディスカッションして、日々の業務で出来ていることと出来ていないことを棚卸しします。 |
ロールプレイ 研修で学んだことを実際の場面で行うための、疑似ロールプレイを行います。 |
個人ワーク 日々の業務に紐づける具体的アクションプランを設定します。 |
研修会社A社 ルール構築や意識の向上 |
課題
全国の会員に対し研修を提供するうえで必要な受講者名簿やアンケートなどの個人情報を、派遣スタッフやアルバイトが重要性を認識せず取り扱っていました。
導入効果
研修を通じて取り扱うことの重要性が認識されました。その結果、個人情報の格納や格納先へのアクセス制限など、これまで無かったルールやセキュリティ意識が自然発生的に生まれました。
ハウスメーカーB社 施錠の徹底を実現 |
課題
建築現場の職人さんの情報の取り扱いが旧態依然のままであり、いつ漏えい事故が起きてもおかしくない状況でした。
導入効果
施主の建築図面を始めとした個人情報を取り扱いの意識を改革しました。建築中の物件や作業車の施錠管理の徹底が行われるようになりました。
調剤薬局C社 スタッフの育成方法を統一 |
課題
比較的リテラシーの低い非正規雇用社員への教育方法について、パート・アルバイトを束ねる店長に委ねられる部分が大きく属人的になっている状況でした。
導入効果
各店長同士でスタッフの現状を共有し、その課題に対する解決策を出し合った結果、全店舗の育成方法を統一し、徹底していくことに繋がりました。
オンラインでの研修も可能です! 詳しくは下記ボタンよりお問い合わせください |
看取りのプロフェッショナルを目指しませんか?終末期ケアに関心のある医療・介護・福祉従事者向け講座 短期集中『ターミナルケア指導者養成講座』で多様な看取りを考えましょう