2015年2月、三重県の尾鷲駅前に開業した和田眼科クリニックは、開業当初から3Beesを導入し、Bee診察予約、Bee順番管理の各アプリを積極的に活用されています。今回は、導入のきっかけから独自の活用法、今後の展望について、院長の和田光正先生にお話を伺いました。
和田眼科クリニック 診療科目:眼科 診察室数:1室 スタッフ数:医師1名、スタッフ8名 地域:三重県尾鷲市 |
待ち時間を短くしたい
以前勤めていた病院では、待ち時間が長く、それに対する患者さんの不満の大きさを実感していた。
待ち時間のストレスを軽減したい
患者さんをお待たせする場合でも、ストレスなくお待ちいただける環境を整えたい。
誰でも簡単に扱えるか?
3Beesは、シンプルで直感的に使用でき、スタッフも簡単に使いこなせる。また、順番表示画面が見やすくわかりやすい。
院外からも利用できるか?
インターネットにさえ接続していれば、自宅や外出先からでも、必要な情報(翌日以降の予約状況など)にアクセスができる。
Bee診察予約で、待ち時間を短縮
診療予約管理システム「Bee診察予約」で、院内の予約と患者様によるオンライン予約を一元管理。現在では、再診患者のほとんどが予約を取ってから来院されるようになり、患者集中が緩和。混雑時の待ち時間が短縮された。
順番表示で、待ち時間のストレスを軽減
順番管理システム「Bee順番管理」で、中待合への呼び出しまでの順番を見える化。患者様は、外待合に設置されたモニターやお手持ちのスマートフォン等で、自分の順番を確認できるようになり、待ち時間のストレスが軽減された。
ー 3Bees導入の経緯をお教えいただけますか?
以前勤めていた病院では、待ち時間が長く、それに対する患者さんの不満の大きさを実感していました。自院の開業にあたり、患者さんの待ち時間をいかに短くできるか、また、お待たせする場合もいかにストレスなくお待ちいただけるかが、大きな課題でした。
他社製品もいくつか検討しましたが、導入時のコストや機能を考えると、3Beesが私が希望していた条件を最も満たしていました。特に順番表示画面の見やすさわかりやすさが印象的でした。また、院外からでもiPad等で予約状況を確認できる点も気に入っています。
ー 3Beesの使い勝手はいかがでしたか?
最初に「Bee診察予約」、「Bee順番管理」を導入しましたが、シンプルで直観的に使用できるので、スタッフも私もさほど苦労はしませんでした。
ー 3Beesを使って独自に工夫されていることはありますか?
当クリニックは中待合を設けていまして、外待合から中待合へは、診察室のスタッフが「Bee順番管理」で呼び入れているんですが、その際にインカムを使い、スタッフ同士で「何番呼びます」という風に共有しているんです。自分の番号が呼ばれていることに気づかない患者さんがいらっしゃる場合には、外待合のスタッフに声をかけて、スムーズな誘導を行っています。
ー 実際に3Beesを導入して、懸念されていた課題はクリアになりましたか?
そうですね。最近では、待ち時間は長くても1時間程度になりました。患者さんの不満も出ていないようです。
ただ、新規の患者さんがたくさん来られ、1日の患者数が100人近くなると、どうしても待ち時間が長くなってしまいます。当初は再来患者さんのみの予約制としていましたが、混雑緩和のために新規の方も電話で予約できるようにしました。お年寄りの方などは予約なしで直接いらっしゃる場合も多いですが、ひとつずつできることをしていければと思います。