インストール型の健診システムから、クラウド型健診システム「メディクラ」をご利用頂くことになった和田内科病院.様に、メディクラ導入後の効果を伺いました。
これまでは、検査室にあるPCにだけ健診システムがインストールされており、検査担当も事務担当も検査室のPCで健診結果の入力を行っていたため、移動など煩わしさがありました。 また、各事務には担当する企業が決まっており、それぞれが担当する企業の従業員健診結果を入力していました。そのため、繁忙期になると、検査室の出入りが頻繁になるなどの傾向がありました。
クラウド型健診メディクラでは、ブラウザのみで動作すること、また利用端末の台数制限もないため、いまでは、検査室と事務室の各PCからメディクラを利用しています。これまでのように1台のPCを利用し合うということもなく、各担当が目の前にあるPCで健診結果の入力ができるようになり、業務効率は上がったと感じています。
また、以前では端末やシステムの保守については、電話で対応して頂き、必要に応じて訪問して頂いていました。訪問日は、電話で依頼してから2~3日後になることが多く、対応までに時間がかかることから、
急な対応をお願いできないこともあり、課題だと感じていました。
今回導入した健診システムが「クラウド型」ということもあり、お電話で質問すると、必要に応じてすぐにデータが反映されており、急な依頼にも対応して頂きやすくなったため、助かっています。クラウドでのシステムを最大限に生かされる利点だと感じています。
これまでは、企業健診をクラウド健診で管理し、個人健診は従来通り紙で管理していました。個人健診の場合、追加あるいはキャンセルの検査項目が多く、システムでの管理だと都合が悪かったからです。
今回、クラウド型健診メディクラで、新機能がアップデートされたとのことで、個人健診も管理し易くなったようです。個人健診もメディクラで管理できれば、業務がさらに効率化できますので、業務の統一化を検討したいと思います。