日本空調サービスは、放射線の「漏洩線量測定」と「個人被ばく線量測定」を行っております。
「漏洩線量測定」では、当社開発の手軽で安価な《ドーズコレクタ》にて放射線発生装置室等の周りに放射線の漏れがないかを測定し、「個人被ばく線量測定」では、測定放射線業務従事者等が放射線を浴びていないかを測定します。
ジャンル | 放射線科システム |
---|---|
対象施設 | 病院・クリニック・有床クリニック |
デモ・トライアル | 要お問い合わせ |
補助金・助成金 | 要お問い合わせ |
導入実績 | 約2,500事業所の測定実績(漏洩線量測定サービス ドーズコレクタ) 個人開業医様から当社管理の大型病院(常駐員による素子交換を含む)様まで、品質の高いサービスを提供しています。 |
お客様にて設置回収作業をしていただくことで、人件費などを抑え低価格な測定料金を実現。法令で規定された定期的な放射線量測定であり、関係法令に対応した報告書を作成します。
X線室だけでなくリニアック室や核医学検査施設など様々な放射線施設の測定が可能です。鉛カバーを使用することによって隣接するX線室どうしの放射線量測定にも対応しております。ISO9001認証取得済。
測定機関より送付される測定素子による測定となります。お問い合わせ頂きましたお客様の地域毎に代理店などをご紹介致します。
ドーズコレクタは、放射線測定素子*を用いた積算線量測定方式の空間線量測定システムです。
(*放射線測定素子は、「光刺激ルミネセンス線量計(OSL)」を使用しています。測定素子は、改良などにより変更されることがあります。)
ドーズコレクタは、ICRP(国際放射線防護委員会)の1990年勧告の取り入れに伴う線量限度値の引き下げを伴う法令改正(H13)において、実稼働時の積算線量を測定することによって安全を担保する考えに基づき、藤田保健衛生大学(現:藤田医科大学) 故・古賀佑彦教授の御指導の下に開発されました。
診療用X線の特性、自然放射線の取扱等を考慮して開発し、個人モニタの様に線量計を郵送することでコストを下げたサービスを提供しております。
<漏洩線量測定>
・医療法施行規則 第30条の22
・電離放射線障害防止規則 第54条(厚生労働省)など
放射線施設の空間線量は毎月または半年に一度測定することが義務づけられております。
-----
<個人被ばく線量測定>
電離放射線障害防止規則 第8条
医療法施行規則 第30条の18など
4ポジションのOSL素子にそれぞれフィルタを配し、各測定データを解析することによって、X線室の環境評価に最適な測定値を得ることができます。
読み取り結果の分析方法は病院で用いられているX線装置の特性に合わせて、最適なパフォーマンスが得られるようにデザインされています。
病院で使用されているX線は、実効エネルギーでは20k~50keVが殆どで、その線質係数(QI)は30~50keVの範囲ではほぼ0.4です。また20~30keVの間では固有ろ過等の影響で、0.5~0.6とやや硬くなる傾向があります。ドーズコレクタでは20~60keVの範囲でエネルギー推定を行い、周辺線量当量(H*(10):Sv)で評価しています。
計量法136条第1項により証明書の交付を受けた二次標準器によって確認された基準照射場において、線量計を基準照射します。基準照射した線量計を用いて換算係数を求めることで、線量計システムの校正を行っています。
測定機関より送付される測定素子による測定となります。お問い合わせ頂きましたお客様の地域毎に代理店などをご紹介致します。男性は胸部、女性は腹部に線量計バッジを装着します。(均等被ばくの場合)
サイズ | W57 × H25 × D9 mm |
---|---|
重量 | 0.013kg |
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|
<ドーズコレクタサービスフロー>
①お問い合わせ・申し込み
②お客様と協議の上、設置ポイントを設定。ポイント図作成。
③測定センターより測定パック発送、設置
④約1か月後、お客様から線量計・設置確認表をご返送(※別途返送料等は一切かかりません)
⑤報告書作成(お客様へご送付)線量計着後、約3週間
要お問い合わせ
北海道・東北 |
| 関東 |
| 甲信越・北陸 |
| 東海 |
| 関西 |
| 中国・四国 |
| 九州・沖縄 |
|
---|
設置をするのに必要な資格はなく、誰でも設置することができます。設置にかかる時間はおよそ1室10分くらいです。
保護袋を使用しますので、可能です。
対応しております。立入検査の際に報告書の内容でご指摘があれば、ご指摘の内容を報告書に反映させることもできますのでご相談ください。
図面に記載されている番号と違う測定器を設置した場合は、設置回収票に実際設置した番号を明記してください。ただし、設置箇所によっては測定ができないこともありますのでご了承ください。
なるべく早めに返送してください。ただし、設置回収予定日から3ヶ月超過した測定器は測定することができないこともありますのでご了承ください。