レセプトチェッカーLS(クラウド版)は「クラウド」と「AI」の両方を兼ね備えた全く新しいレセプトチェックソフトです。主な特徴は以下のとおりです。
●クラウド環境
サイバー攻撃の脅威を感じる昨今、院内サーバーよりもクラウドサーバーの方がセキュリティ面で安全
●クラウドAI学習
ご利用開始時に点検済みのレセプトを読み込ませることでAIが自動学習を実施
●AI候補病名
AIが投薬内容などから候補病名を表示
●テキスト照合・判定
独自の文字列照合により、未コード化傷病名(ワープロ病名)にも対応
●精密点検ルールの標準搭載
併用禁忌、算定日、併算定などの約4千もの精密点検ルールを標準搭載
ジャンル | レセプトチェックソフト |
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対象施設 | 病院・クリニック・有床クリニック・歯科医院 |
ソフト種別 | クラウド |
デモ・トライアル | ●デモ zoomでのデモンストレーションを実施中 ●トライアル 60日間の無償トライアルを実施中 |
導入実績 | 全国各地の数多くの医療機関様にてご利用いただいています。 |
レセプトチェッカーLSを使用している内科系診療所の例をとると、レセプト点検の時間は1ヶ月分が15分程度です。それでいて査定は10分の1に減少しました。以前は同じ量のレセプトを紙に印刷し、5時間ほどかけて目視で点検していました。
レセプトチェッカーLSを使用することで点検時間が短縮するだけでなく、査定・返戻が減少し、質の高い保険請求を行うことができます。
毎月のレセプト業務で反復して薬剤名と適応病名の関連を入力していくうちに、自然と覚えていく。それがレセプトチェッカーLSのテキスト照合と学習機能のアルゴリズムです。点検者の判断に柔軟に対応したコンピューターチェックを行います。
レセプトチェッカーLSが病名漏れと判定したレセプトにはAIが候補病名を提示します。
点検者はその中から実際に漏れていた病名を選ぶだけです。リスト印刷に〇をつけてもよいですし、画面で指定することもできます。点検作業は圧倒的に楽になりました。
支払基金のホームページに公開されたコンピューターチェック11万事例以上全てを内蔵しており、コンピューター審査に対応した院内事前審査を行うことができます。AI学習機能も当該事例を基としており、療養担当規則に則った保険請求をサポートします。
診療報酬改定のたびに制度は複雑化し、その全てを記憶することは益々困難になってきています。レセプトチェッカーLSは公開ルールだけでなく独自の点検ルール、さらに電子点数表も内蔵しているので、複雑な包括、背反ルールも自動的に判定します。また、コメントコードの義務化にも対応し、コード未記載による返戻を防ぐことができます。
レセプトチェッカーLSは蓄積されたレセプトデータを様々に再利用します。
レセプト解析の時系列分析や個別項目分析、縦覧集計で収益状況を可視化することで月々の経営分析に利用することができます。
<点検>
病名漏れ点検:突合点検、適応症、部位、コメントコード
精密点検:単月点検、縦覧点検、横覧点検、投与量、投与日数、併用禁忌、算定日、併算定、 回数、PPIの投与期間
画面点検:月次画面、日次画面、算定日画面、縦覧画面、対比画面、電子付箋
<内蔵>
病名点検:医薬品:23,000件 検査・画像診断・処置・手術の点検も可能
支払基金公開ルール:110,195事例
監修医師による独自ルール:4,000件
電子点数表 包括背反:1,000件、回数:4,000件
<拡張機能>
レセプト抽出、病名整理、請求漏れ、レセプト解析、時系列グラフ、個別項目集計、縦覧集計査定情報管理
推奨環境 | OS:Windows10・11 /MacOS 推奨ブラウザ:GoogleChrome 75.XX以上 ディスプレイ(解像度):1024×768以上 インターネット接続環境が必要です。 |
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その他仕様 | <査定情報の管理> 増減点連絡票として医療機関に届けられる査定結果は、オンライン請求のサーバーからCSVファイルとしてダウンロードすることもできます。 レセプトチェッカーLSはそのCSVファイルを読み込んでデータベースで管理します。 査定情報をきちんと管理することで、同じ査定を繰り返すことなく減少させることができます。 |
初期費用 | <初期設定費用> |
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月額費用 | 6,600円~ 診療所(無床)レセプト件数600件未満:6,600円(税込) |
1.ホームページの「レセプトチェッカーLSご利用登録」申し込みフォームに情報を入力していただきます。
2.事務局よりアカウント情報のご案内メールをお送りします。
3.トライアル開始(トライアル期間は2か月)
4.本契約が完了したら、本稼働します。
トライアル期間のデータはそのまま引き継がれます。
レセプトチェッカーLSの操作方法がわからない場合やトラブル時の対処方法等を
サポートします。
<サポート対応時間>
月~金曜日 10時~17時
(土日・祝祭日・年末年始を除く)
※お電話はサポート対応時間内でお受けしております。
※メール、FAX、お問い合わせフォームは24時間お受けしております。
※お問い合わせ内容により、回答までにお時間をいただく場合があります。
※システムの更新は自動で行われるため、煩雑な設定作業は不要、常に最新版をご提供いたします。
※レセプト情報は暗号化されて通信・保存、サーバーへのアクセスは二段階認証方式となり、 万全のセキュリティ環境でご利用いただけます。
北海道・東北 |
| 関東 |
| 甲信越・北陸 |
| 東海 |
| 関西 |
| 中国・四国 |
| 九州・沖縄 |
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レセコン、電子カルテの機種は問いません。
電子請求をしていれば、原則、どのレセコンでも利用できます。
※一部、レセプトチェック用UKEファイル(点検用レセプト)を作成できないレセコンがございます。詳細はレセコンメーカーにお問い合わせください。
日医標準レセプトソフト(ORCA)であれば、そのままチェックできます。
ORCA以外は、院外処方のデータを含んだ電子レセプトを作成できるレセコンであれば可能です。
詳細はレセコンメーカーにお問い合わせください。
同一医療機関内では複数のPCで使用できます。
PCの台数が増えても、追加の料金は発生しません。複数のPCをLANで接続するとチェックデータを共有して利用することができます。