感染防止に車の中などで待っていただきます。

宇都宮西ヶ丘病院| 

今回、感染対策ということで宇都宮西ヶ丘病院さまに
ワンタッチコールを導入いただきました。

宇都宮西ヶ丘病院は、丘の上の広大な敷地の中にある病院で、たくさんの駐車場があります。

精神科と泌尿器科が中心の病院で、外来・入院による診療と付属施設におけるデイケア・作業療法などを行っています。

 

ワンタッチコール使用の流れ

呼びたい番号をワンプッシュで呼ぶだけ。

まずは受付。患者さんに受信機を渡して待合所だけでなく外や駐車場で待っていただくアナウンスを行います。

順番が来る少し前に送信機を押して患者さんを呼び出します。

精神科と泌尿器科の患者さんが同じところで待合をするため、双方でストレスになっていたようです。そもそも待合所が患者さんの多さに比べ、少し小さいことも問題に上がっていました。

 

患者さんは待合所以外で様々なところで待つことができます。

晴れた日には、入口の近くにあるテラスやベンチで待てます。
自然が豊かな病院ですので、鳥の声も聞こえてきて患者さんに大好評とのことです。駐車場までは、30m~50mぐらいあります。待つ時間が長いときでも車の中でくつろげるので安心です。

コンクリート造建物ですので、電波の飛びを心配し中継機を2台用意していましたが、窓が多いのが電波状況に幸いし、中継機無しで問題なくどちらの駐車場にも届きました。

 

導入の経緯は問い合わせ~貸出

導入の経緯は4月10日にお問い合わせを受けたことでした。連絡をとって製品の紹介をし、貸し出しの流れになりました。20日より約1週間で気に入っていただき受信機にロゴを入れて導入していただきました。「すぐに導入してくれ!」とうれしい言葉をいただきましたので、GWをまたぎながら急ピッチでご用意いたしました。

 

さいごに


新型コロナで大変な時ですので、患者さまには3密になっていないという安心を、病院スタッフにはせめて機器での効率化を図っていただき負担軽減になればと思います。

こちらの病院では、院内に限りビデオ通話による面会を行っています。面会が原則禁止というところもある中、いろいろ制限はありますが、前向きな取り組みだと思います。

導入製品・サービス