介護用おむつセンサーとは、おむつが排尿で濡れたことをスマートフォンに通知してくれるセンサーです。センサーの原理はとてもシンプル。温度センサーと湿度センサーで排尿を検知しています。温度と湿度がある一定の率で上昇していくと、排尿を検知したと判定されます。
介護施設などの夜間のおむつ交換は、利用者さんに申し訳ない気持ちで、おむつを開けて汚れているか確認しますよね・・。ところがおむつが濡れていなくて、「おむつ交換の空振り!」が起きてしまうものです。 おむつを開けるわ、利用者さんを起こしてしまうわといった介護負担を軽減させてくれることが期待できます。おむつ交換の空振りが無くなることは、本人にとっても介護者にとっても負担が軽減されることですよね。
夜間にセンサーを付けておくことで、自動的に排尿検知の時間が記録されますので、利用者さんの排尿パターンを確認することができます。利用者さんの中では、排尿パターンが読みにくい人や、新しい利用者さんで排尿パターンがわからない人にお使いいただくとよいでしょう。
排尿を検知したらスマートフォンを鳴らすことで、排尿を検知したらすみやかにおむつ交換ができます。おむつカブレや褥瘡があり、排尿後すみやかにおむつを交換させたいニーズにお応えします。
① アプリをインストールし、アプリとセンサーBluetoothで連携させます。
② おむつの外にセンサーを貼り付けます。(最も濡れるところに張り付けてくだい。)
③ おむつが濡れてくるとアプリのメイン画面が変化。
④ レベル4(赤色)になると音で排尿検知を知らせてくれます。
※音が出ない設定にもできます。
介護用おむつセンサー 「IQ-ASM-DP」
価格:8,800円
品名 | 介護用おむつセンサー |
品番 | IQ-ASM-DP |
寸法 | 110×40×13(mm) |
ネットワーク | Bluetooth 4.0 |
電源 | DC 3V |
バッテリー容量 | 210mAh |
バッテリー種類 | CR2032 リチウムバッテリー |
連続使用時間 | 約5ヶ月 ※電池交換で引き続き使用可 |
作動距離 | 30 メートル |
セット内容 | シリコン製カバー(2種類)、センサー装置、リチウム電池(CR2032) |
主な材料 | ABS、シリコン |
サポートバージョン | iOS 8.0 以上、Android 4.3 以上 |
認定 | FCC、CE、NCC、TELEC、SRRC、SAR、RoHS |
本体、電池、
シリコンカバー2枚、取扱説明書
温度と湿度で排尿を検知します。おむつセンサー(IQ-ASM-DP)は、
おむつの外に伝わる温度と湿度の上昇で、排尿検知します。
おむつ交換ボタンを押した時点での温度と湿度をZEROベースとし、
そこからの上昇率で計算しております。ごくまれに、布団の中が蒸れたり、
車イスに長時間座って、センサーが挟まれた状態ですと、排尿を誤検知することがございます。
正確率は90%くらいです。
1台のスマホで最大4台のセンサーを管理できます。
一般的なBluetooth対応のデバイス台数を同時に接続できる最大数は7台といわれていますが、
データの処理が多い介護用おむつセンサーは、最大4台となります。
見通し最大30Mです。壁や扉などの障害物により距離が短くなる可能性があります。
施設内で使う場合は、スマートフォンを持ち歩くというよりは、
利用者さんの部屋や通信の届くステーションにスマホを置きっぱなしにして、ご使用ください。
本体との通信が切れている状態では、排尿が検知できないので、ご注意を。
スマホが鳴る&排尿を検知しません。通信が切れた場合は、スマホが鳴る設定にできます。
※徘徊検知として活用※スマホが鳴る設定は、アプリの設定で切替。
なお、通信が切れた状態では、排尿を検知しないのでご注意ください。
再度、通信可能距離となった場合は、自動的にセンサーとスマホが繋がり、
検知可能状態となります。
衛生商品につき、原則お断りしております。尿や汚物とは直接触れることはありませんが、
おむつの外に貼る製品の都合上、貸出はお断りしております。
ただし、展示会や販促目的での貸出は行っておりますので、
福祉用具(介護用品)販売店または朝日産業にお問い合わせください。