今回は、ZESTをご利用くださっているさくら咲くGroupさんにうかがってきました。お話を聞かせてくださったのは、さくら咲くGroup代表の天野透介さんです。
―ZESTの導入を決めた理由はなんですか?
導入を決めた理由としては、やはり時間ですね。今まではExcelシートを使ってアナログで入力していましたが、やっぱり抜けがあったりするので、それを確認するための作業に多くの時間を取られていました。また、新規が入るとまだはっきりとした場所が把握できていないので、そうすると利用者さんと利用者さんの間の時間を調べる作業があるので、本当に時間がかかっていたんですけれども、その時間を訪問時間に回したいなとか、あとは自分の事務作業に回したいなという思いがあったので、その時間をもう省けると思って導入をさせてもらいました。
―ZESTを導入する際の懸念点はありましたか?
特に懸念に感じたところはないですが、強いて言うと最初のデータを一度に全部入力するところが多少時間がかかるのかなと思っていたんですけれども、そこらへんはZESTの方と一緒に協力して入力してもらえたので、それができてしまえば、あとは一人ひとり新規が入ったら入力するだけなので、そこまで苦ではなかったです。
―実際にZESTを使用してみた上でどう思われましたか?
うちでは6割7割は自動に組んでくれて、その残り4割を自分で微調整するだけなので、かなりの時間を確保することができました。あとは、ZESTのシステムに対する信頼度というのもすごく高いですね。予定の抜けがあることを確認にいく作業というのが、今まではすごく時間がかかっていて、確認したにもかかわらず不安が残ってたりすることもあったので、ボタンを押して微調整すればもう明日は大丈夫という状況になると、夜にスケジュールを組んだ後の不安というのもなくなるので、会社の経営に対する仕事に集中できたりとか他のものにも集中できる、時間を有効的に使えるシステムだと思います。
―ZESTを導入してみてよかったことはなんですか?
私たちのステーションはチーム制でやっているんですけれども、チーム制の一つの懸念としていわゆる偏りがあると思います。あるスタッフにすごく訪問件数が多くなったりとか、あとは大変な利用者さんばかりつけたりとかが、例えば管理者が平等性を持っていたとしても、なかなか一人ひとりのスタッフから見ると不公平と思うことがあります。ですが、この自動化システムを使うことによって、いわゆる平等、あとはバランスが非常にとれるので、その辺がすごくいいと思います。
―ZEST導入後にステーション内で何か変化はありましたか?
私たちは3ステーションあるんですけれども、各ステーションの管理者が全てスケジュール管理をしています。最初は全部私がやってたんですけれども、それの引継ぎもZESTのやり方ってすごく簡単なので、実際管理者も今すごく使い慣れていて、ZESTを把握するための時間もさほどかかっていないので、良いシステムだと思います。
―ありがとうございました!
今回お話を聞かせてくださったさくら咲くGroupさん。ZESTによって空いた時間を有効活用いただき、事業拡大や地域の看護の質向上に向けて積極的に動かれている姿に感銘を受けました。そんなさくら咲くGroupさんと一緒に、在宅医療の質向上にもっと貢献できたらうれしいです。