クラウドPACSソリューション「XTREK F.E.S.T.A」

おすすめポイント

ニーズに合わせた2タイプのサービス

ストレスのない画像表示を特長とするオンプレミスPACSと高い経済性と災害対策がメリットのクラウドPACSを組み合わせ、両者の良いところを活かした「Hybridタイプ」と、既にPACSをご使用中のお客様を対象に、クラウドへの画像保管サービスをリーズナブルなコストでご提供する「Archiveタイプ」をご用意。クラウド環境へのシームレスな移行をサポートします。

クラウドを感じさせない画像表示スピードと操作性

クラウドを感じさせないシームレスな画像運用。診断用のビューアには、豊富なアドバンスト・オプションを選択できる統合画像ビューア「XTREK VIEW」を用意しています。

遠隔読影、院外検査予約サービスの選択も可能

インターネットを利用した連携医療機関で検査予約や画像参照、遠隔読影サービス接続など、豊富なオプションサービスをご用意しています。

製品・サービス詳細

新時代に向けた理想的なクラウドPACSソリューション

画像保管にはセキュリティ性の高いIP-VPN回線を使用しています。IP-VPNとは、インターネット網から隔離された高信頼の閉域網を利用し、MPLSという高度な暗号化技術を使用したデータ転送を行うことで、情報の機密性を確保するサービスです。
一般的に使用されるインターネットVPNでは、コストは抑えられますが専用線ではないため、IPsecを使用し、通信内容を暗号化することが必要です。医療情報という機密性、ビッグデータの送受信ということを踏まえ、XTREK F.E.S.T.Aでは、画像保管で使用する通信回線にIP-VPNを使用しています。

初期導入やサーバー増設などハード削減による高いコストメリット

院内PACSのストレージを最小限にすることで初期導入/増設時の設備投資を抑え、コスト削減を実現します。
画像診断機器の高度化にともない、年々発生する画像量は増え続け、膨大な画像を保管するストレージのコストが問題となっています。PACS更新時においては、通常、初期導入時容量の倍以上のハードディスク容量が必要とされていますが、2年以上前のデータの参照頻度は数％と言われています（当社ユーザー調べ）。
つまり、通常のPACS更新時には、参照頻度の低い過去データの保管のために、大容量のストレージを準備し、非効率的な設備投資が必要となります。
XTREK F.E.S.T.Aでは、院内PACSのストレージを、直近2年分の容量に設定、2年以上前の画像をデータセンターで保管することで設備投資を抑え、コスト削減を実現します。画像データはどんどん増え続け、保管コストも比例して大きくなります。この問題を解決するのがクラウドPACSです。

緊急時に外出先や自宅から画像参照が可能

お手持ちのモバイル端末やノートPC上の汎用Webブラウザを利用し、緊急時に自宅や外出先で、手軽に画像参照が可能です。
＜院外画像参照サービス＞
「外出先に緊急の電話がかかり、救急処置を伝えたが、画像が見れたら...」「帰宅中、緊急対応で病院に戻ったら、すぐに判断がついた。院外でも見れたら...」こんなことでお困りではありませんか？
院外画像参照サービスは、インターネット環境さえあれば、データセンターに保管された画像を「いつでも・どこでも」参照可能です。汎用のWebブラウザを利用していますので、iPadやノートPCなどのモバイル端末を手軽に利用できます。インフォームドコンセント、緊急時の画像参照や地域医療連携など、様々なシーンでの画像参照を幅広くサポートします。
※データセンターでのFireWall、SSL暗号化、利用デバイスのクライアント証明等、セキュリティへの対策を講じています。
※保管容量100GBタイプ・500GBタイプの2種類をご用意しています。
※他社製PACSをご使用中のお客さまへの対応も可能です。

各省関連ガイドライン準拠の安心・安全なシステム

東日本/西日本の2拠点の堅牢なセキュリティ、万全な設備のデータセンターで冗長化。大切な医療情報を安心・安全に保管します。不測の災害・障害が発生 しても工数や費用を抑えながら損害を最小に抑え、事業の継続や復旧を図るため のBCP対策（事業継続計画）をサポートします。

Web検査予約や遠隔読影接続など地域医療連携を促進

＜Web検査予約サービス＞
Web検査予約サービスは、インターネットを利用したASPサービスです。地域医療連携における検査予約業務は従来、電話やFAXを利用し予約業務を行っている場合がほとんどですが、インターネットを利用した本サービスを利用することで、検査実施施設/依頼施設双方において、事務作業の軽減と業務効率の向上、患者さまへのサービス向上に貢献します。 予約数増加と機器稼働率のアップや地域医療連携の促進も期待できます。
＜遠隔読影サービス接続＞
XTREK F.E.S.T.Aは、イーサイトヘルスケア社が提供するクラウド型遠隔読影ASPサービスとの接続が可能です（※別途、契約が必要です）。双方のサービスを同時契約することで、読影依頼時の画像転送は不要となり、転送完了まで待たされることはありません。もちろん、読影医のレポートを院内PACSに取り込むことも可能です。
＜グループ病院間 画像・レポート共有＞
XTREK F.E.S.T.Aは、グループ病院間における画像・レポート共有にも対応します。通常、各医療機関では、自院の患者IDが振られ、その番号により患者情報が管理されていますが、共通IDに紐付けることで、相互の画像参照やレポート参照・入力が可能です。

製品仕様

料金・プラン

対応エリア

導入事例

石巻市立病院様

震災の経験からBCP対策としてクラウドPACSを導入

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