3密可視化システムは、施設空間の状態を各種センサーを用いて可視化し、密閉・密接・密集の状態を把握するサービスです。
3密状態を把握し、回避対策を講じる仕組みづくりをサポートします。
また患者様や利用者様に安心していただくための感染症対策のアピールや施設内空間の最適な時間・頻度の換気へ貢献します。
ー 密閉空間 ー VOCセンサー eTVOCから算出されるCO2濃度相当値を測定、屋内で人が集まると濃度が高くなる性質を利用し、密閉空間かどうかを測定します。 | ー 密接場面 ー 騒音センサー 施設内での会話量や声の大きさなどに影響される空間内の音圧を測定することで、密接状態を推測します。 | ー 密集場所 ー 人感センサー 人体検出アルゴリズムを搭載したセンサーにより、センシングしている箇所が密集状態になっているか測定します。 |
環境センサー(VOCセンサー・騒音センサー)・人感センサーからIoTオーケストレーションサービスenebularを介し、各種データをリアルタイムに取得、データを活用しやすく可視化します。
施設内のデジタルサイネージやモニターなどに可視化状態を表示させ、患者様や利用者様への安心・安全を提供できます。
また数値に基づく、施設内空間の最適な運営(換気のタイミングや大きな発声の抑止など)に貢献します。
患者様用ダッシュボード
施設内のデジタルサイネージやホームページなどと連携して表示できます。
管理者用ダッシュボード
複数拠点の状況を本部で一元管理できます。
複数の室内の状態可視化にも対応しています。
傾向分析
試験導入時に収集したデータをもとに、傾向がわかります。
これによって、施設に最適なアラート設定が可能になります。
分析内容
データから読み解くeCO2の傾向(ピークタイム・ピークデー)
データから算出したアラート値
メールによる定期自動送信(月1回)
施設内の3密モニタリング状況をSNSやWebサイトと連携して公開することができます。利用者が外出前に施設の状態を確認してから店舗へ行けるようになります。
LINE/メール通知
測定値はLINEアカウントやEメールで通知できます。
スタッフには換気タイミングの注意喚起、患者様には施設の混雑状況を確認して来院タイミングの目安になります。
屋内で人が集まると二酸化炭素濃度が高くなる性質を利用して、見えない空気の密閉度を可視化します。
大気の平均的濃度は400ppm前後です。一律に決まった指標や基準値はないため、換気の目安に使います。
VOCセンサーを使ってeTVOC値から算出される二酸化炭素濃度相当値を測定します。
騒がしい状況を、騒音のセンサーで可視化します。
密接場面は、間近での会話や大きな声を出す場面だとされています。騒音センサーを使って音量を測定します。
プライバシーへの配慮を行い、カメラではなく赤外線で人数をカウントします。
人感センサーを使って人体の発する赤外線で人数をとらえます。
人感センサーの仕組み
熱源としての人体をセンサーで検知して、人体数や人体の移動をカウントします。
エリア内人体数検知
天井から特定エリアに密集した人数をカウント
入退室検知
出入りした人数により店内にいる人数をカウント
初期費用 | 100,000円 | |
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月額費用 | 端末利用料(GW) | 2,000円/台 |
端末利用料(環境センサ) | 5,500円/台 | |
端末利用料(人感センサ) | 11,000円/台 | |
通知先(オプション) | 200円/登録先 | |
管理ダッシュボード(オプション) | 5,000円/店舗 |
※サービス内容は、計測データ:3点、測定間隔:10分間1回、通知先:1件、公開ダッシュボード:1、データ保存期間:1年となります。
※機材は当社からの貸与となります。購入をご希望されるお客様はご相談ください。
※最低契約期間は12ヶ月間となります。
※故障については1回迄無償交換対応となります。紛失は実費にて精算となります。
※商品のデザイン、仕様、外観、価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。消費税は含みません。
※別途Wi-Fi / インターネット環境 / 管理・閲覧用PCが必要です。
※初期画面やセンサとのキッティング費用を含みます。
※現地設置費用などは含みません。設置環境・構成・設置サービス有無等により都度の見積りとなります。
※密集度(人感センサー)については、別途御見積となります。
※機材や人員手配状況によっては導入スケジュールは変動します。
※上記価格に消費税は含まれておりません。
詳細については、お問い合わせください。
※デバイス設置につきましては、お客様にて作業をお願いします。現地での設置ディレクションが必要な場合は別途オプション契約となります。
※評価は別途オプション契約となります。
センサーでどんな数値を測りますか? |
環境センサーでは、二酸化炭素濃度相当値、騒音レベルの計測をします。 人感センサーでは、人から発せられる赤外線を探知し、体温や位置から人体数を計測します。 |
アラートはどうやって通知しますか? |
計測するものによって、規定値を設定し、その数値を超えた際に通知を出します。 通知の仕方は、スマートフォンへ通知・サイネージへ表示するいくつかの方法があります。 具体的な方法については、お客様のご要望に合わせて対応いたします。 |
アラートを出す基準値はどのように設定されていますか? |
ご導入いただいた場合、協議して基準値を決定いたします。 一般的には、二酸化炭素:1000-5000ppmで換気をするといわれております。 音:80dBあれば騒々しいと言われます。 環境音やBGMなどによって高めの数値になることがあります。 |
実際にPoCの実施はされていますか |
現在は白浜空港の他に、飲食店、理髪店で数値測定などにご協力いただいています。 |