紫外線殺菌装置「UVCエアクリーンManager」は、空気感染を抑えクラスターの発生リスクを軽減します。強力な紫外線(UV-C)を空間に照射することであらゆる菌種、RNA、DNAを破壊し、不活性化させます。この殺菌システム(UVGI)は、CDC(米国疾病対策予防センター)で空気感染対策として推奨されます。
2020年、新型ウイルス感染が発生し、いま私たちは経験したことのない脅威に見舞われています。
これらの感染の拡大は、空気感染と言われています。
自然対流によって浮遊してきたウイルスや細菌が殺菌層に入ると、死滅する仕組みです。
さらに、水平ルーバーによって紫外線の下方照射の防止も行っており、人が行動する生活空間においては24時間365日安全に使用することができます。
人が集まる様々な施設での感染対策に太陽の殺菌力を!
DNA・RNAはコピー機能を失うため最近やウイルスは増殖できず死滅!
新たな耐性菌も生まれないという大きなメリットがある殺菌方法です。
アメリカ、ヨーロッパで認められている紫外線の高い殺菌効果。 UVCエアクリーンManagerはUVGI(紫外線照射殺菌)技術を屋内向けに最適化した空気・エアロゾル感染対策装置です。
【UVGIとは?】
UVGI(Ultra Violet Germicidal Irradiation)とは紫外線照射による殺菌のことです。紫外線はウイルスの核内に吸収され、化学変化を起こしたDNAはコピー機能を失うため、細菌やウイルスは増殖できなくなり死滅します。DNAが破壊される耐性菌が生まれないという大きなメリットがある殺菌方法です。
【高い殺菌効果の証明】
このUVGI技術は、米国疾病対策予防センターが発行する「医療施設における環境感染管理への勧告」のカテゴリーIIにおいて「導入を推奨し、示唆に富む臨床研究または疫学的研究あるいは理論的根拠により支持された事項」としてUVGIの使用に関しての記載があります。UVGIは既に米国や欧州において高い殺菌効果が証明されており様々な分野で応用されています。また米国疾病対策予防センターの「保健医療関連施設における結核菌の伝染予防のためのCDCガイドライン」は、空気感染対策の重要な指針となっており、この日本語訳版に各種測定データとともに紫外線殺菌装置が掲載されています。
※米国疾病対策予防センター(CDC:Centers for Disease Control and Prevention)は、1946年に創設された米国保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所で、WHO(世界保険機関)とともに世界の感染症に対応している専門機関です。CDCからの勧告は現存する科学的データ、理論的根拠等をもとに分類され、可能な限り科学的根拠に基づいて作成されるため、世界基準とみなされるほどの影響力を持っています。
空気感染する病気の代表は、麻疹(はしか)・水痘(水ぼうそう)・結核などです。 また、今回の新型コロナウイルスでも話題となったエアロゾル感染も注意が必要です。
昔は「一度かかったら抗体ができるから、もうかからない」とも言われていました。しかし近年、病歴や予防接種歴があっても、成人になってから麻疹・水疱にかかってしまい、最悪の場合には命を落としてしまうことがあります。
欧米では空気感染対策は医療施設をはじめとして一般的に施されていますが、日本ではこれまで対策が全くと言っていいほど取られていませんでした。この空気対策として「UVCエアクリーンManager」が最適です。
独自の水平照射構造により、細菌・ウイルスが集まる空間を狙い撃ち
人がいる場所でも24時間365日安心して連続殺菌が可能
従来の殺菌灯は紫外線が下方向に照射される構造のため、人体に影響しないよう無人の環境でしか使用することができませんでした。「UVCエアクリーンManager®️」は、紫外線を水平方向だけに照射する水平ルーバー構造を採用しています。これにより室内の上部(高さ2.1m以上)に集まる細菌・ウイルスに対して、強力な殺菌効果を持つ紫外線(UV-C)をダイレクトに照射することが可能。殺菌空間(高さ2.1m以上)と生活空間(高さ2.1m以下)が分離されることで、人体に紫外線が当たる危険性が無く、人がいる環境においても安全に24時間365日連続使用することができます。
省電力・長寿命・長期間メンテナンスフリーで低ランニングコスト実現
電気代 約5.1円/日(24時間)
UVCエアクリーンManager:21.3円/kwで試算
ランプ寿命 6,000時間
日本製の紫外線ランプを使用しています。紫外線専用反射板は専用設計により交換不要です。
室外機器や屋外への排気ダクトなどが無いため面倒な配管工事は不要
壁面や天井に簡単に設置することができます。
UVCエアクリーンManager®️の設置前・設置後に浮遊菌の検査(有償)を実施することができます。浮遊菌数が一定の値以下に減少すれば「空気環境測定実施証明書」を発行することができ、他施設との差別化ともなり施設の環境管理PRにご活用いただけます。
Q. UVCエアクリーンManager®️は人体に影響はないのか? |
A. 紫外線を水平方向にのみ照射するよう、ルーバー構造を採用しているため、人体に直接紫外線が当たることがなく、安全です。また、人体に悪影響を及ぼさないオゾンレスタイプのランプを使用しています。設置時や定期点検の都度、紫外線測定器を使用し、必ず安全確認を行っています。 |
Q. 紫色の光が見えているが大丈夫なのか? |
A. 紫色に見えるのは可視光線で紫外線ではありません。可視光線は紫外線に比べ波長が長く、拡散した可視光線(=紫色の光)が目に届いています。紫外線は水平方向にのみ照射されるよう設計されており、装置の設置時及び定期点検時には紫外線測定器で、本体が正しく稼働しているか安全性を確認しています。 |
Q. 壁に当たって反射した紫外線は人体に被害はないのか? |
A. 壁に当たった紫外線はほとんど反射しません。また、通常壁に到達する前に減衰しています。紫外線に対する安全性を確保するために、紫外線測定器を使用し、厳重に安全管理を行っています。 |
Q. 殺菌効果を実証できるものはあるか? |
A. 空気清浄度評価システムで、UVCエアクリーンManager®️の設置前・設置後に浮遊菌の数を比較検証することができます。(有償サービスです)浮遊菌の数が一定値以下に下がれば、「空気環境測定実施証明書」の発行を受けることができ、他施設との差別化や、自社の衛生環境対策PRにつながると好評をいただいています。 |
Q. 紫外線ランプの寿命は? |
A. 約6,000時間です。電気代は一日中使用していても10円以下です。従来の紫外線ランプの約2倍の長寿命を持つオゾンレス紫外線ランプを使用しています。 |
Q. メンテナンスは? |
A. 機器のメンテナンスや紫外線ランプの交換等は販売代理店が行います。紫外線ランプの寿命を考慮し、約6ヶ月に一度交換作業がございます。また、フィルターは使用していないため、お客様にて毎日の点検は不要です。その他メンテナンスについてもお気軽にご相談ください。 |
Q. オゾン発生装置や次亜塩素酸水噴霧器との違いは? |
A. オゾン発生装置、次亜塩素酸水噴霧器とも、それぞれ濃度が高いほど殺菌効果は高くなりますが、安全のため有人環境では使用出来ない場合があります。UVCエアクリーンManager®️は、有人環境でも安全に使用することができます。 |
形式 | UCC-10 |
設置場所 | 壁面・天井 |
定格ランプ | 10W |
電源 | AC100V 50/60Hz共用(インバータ式) |
外形寸法(mm) | W448×D185×H84 |
重量 | 約3.8kg |
価格 | オープン価格(お問い合わせください) |
利用者・スタッフ様が快適に過ごせる環境づくりをお手伝い。効果実証済みの除菌剤×静かな噴霧器で一斉除菌します。肌にも優しく安心♪