陰圧設備内蔵のコンテナ診療所「モバイルクリニック™」とは?|製品の特長や導入事例をご紹介

スタッフの感染リスクを最小限に&患者さまも安心して受診!事務所や倉庫への二次活用も◎

陰圧設備内蔵のコンテナ診療所モバイルクリニック™

建築確認対応・陰圧設備内蔵のコンテナ診療所

モバイルクリニック™シリーズ

モバイルクリニック™シリーズ

モバイルクリニック™シリーズは、医療従事者の感染リスクを最小限まで減らし、患者さまにも安心して受診していただくことを目的に設計された移動型診療所です。

日本の建築基準法に合致した建築用コンテナに、感染拡大防止の陰圧設備(米国疾病対策予防センター基準を大幅にクリア)を内蔵、台風などの悪天候にも耐えうる頑強さとモビリティ、医療用レベルでの感染症対策設備を併せ持つ、今までにない製品です。

モバイルクリニック™20ft
モバイルクリニック™10ftサイズ(ライト)

モバイルクリニック™シリーズには20ftサイズと10ftサイズ(ライト)の2サイズがございます。

モバイルクリニック™ライトは、面積10㎡未満で、建築確認申請が不要です(防火・準防火地域を除く)。

また、使用する目的に応じて「発熱外来タイプ」と「PCR検査室タイプ」からお選びいただけます。

 

世界中の感染拡大を防ぐために

・新型コロナウィルス対策で、発熱専用外来や検査室を増やす必要がある病院・介護施設に
・院内感染を防ぐため陰圧室を別棟で、しかも短期間で建てる必要がある総合病院に
・公共イベントの開催場所や交通機関のハブなど、人が密集する場所での一時的な医療エリアに
・被災地や過疎地域での医療拠点に

このような場合に、素早く・簡単に・必要に応じた数の発熱外来・検査室を設置することが可能です。

モバイルクリニック™シリーズは建築物としての基準を満たし、コンテナごと移動ができるので、二次活用も可能です(事務所・倉庫・宿泊施設・レントゲン室への変更等)。

太陽光パネルを取り付けることにより自家発電も行えます。


コンテナ設置動画はこちら!

 

 

モバイルクリニック™の内部構造

モバイルクリニック™の内部構造
  1. 医療従事者と患者(感染者)の入口を分け、接触を可能な限り減らすことで感染リスクを低減。
  2. 前室を設け、自動靴カバーと非接触型消毒器でウィルスの院内持ち込みリスクを低減。
  3. GA陰圧設備を搭載し、室内の空気を約3分で吸引し殺菌可能。

PCR検査・抗体検査を行う際などに、エアロゾル感染のリスクを低減します。

 

 

陰圧設備と消毒システムについて

モバイルクリニック™(20ft)用
モバイルクリニック™(20ft)用GAFY-800M

ゼネラルエア(GA)は1937年に創立されたニューヨークに本社を置く環境制御ソリューションの世界トップメーカー。

陰圧浄化システム、消毒システム、空気消毒および滅菌装置、空気清浄機、エアフィルターなどの空気環境制御ソリューションを提供。

病棟の陰圧設備、陰圧救急車などに幅広く活用されています。

 

 

トレーラーシャーシ

トレーラーシャーシイメージ図
トレーラーシャーシイメージ図