「食事の介助がしやすいよう角度がついたテーブルを作ってほしい」という介護の現場のニーズをもとに開発された食事用テーブル。介助ののしやすさや、テーブルでの作業のしやすさなどを徹底的に追求した角度となっています。食事介助中に、同時に二人を視界にいれることができるため、作業効率を高めるだけでなく、安全性や安心感も高めることができます。
01
視線が直行せずリラックスできます
それぞれが席に座った時 視線が直交しないという特徴があります。正三角形の60°の角度がお互いの視線を少しずらす効果があります。そのことで威圧感を与えず、リラックスした状況を作りコミュニケーションUPにつなげることができます。
02
1人で2人の食事の介助を行うことができます
食事の介助は、それぞれの食べる速さが異なるため一苦労です。三角形の60°の角度は、2人を同時に視界に入れることができます。2人の利用者の様子が分かることで、安全性・安心感を高め介護の効率UPが図れスタッフの食事介助の負担を軽くします。
03
パーソナルスペースが大きく、自分の空間ができます
3人それぞれが、別の行動をしていても気にすることなく、折り紙・トランプ、読書、おしゃべりなど各々の時間を過ごすことができます。複数台並べれば、誕生日会など年間行事のイベントの際に、普段とは違ったレイアウトを楽しむことが出来ます。
モア・リビングでは、介護施設の特注家具の仕事を行っています。その中で、食事の介助がしやすいよう角度がついたテーブルを作ってほしいという依頼がありました。試作段階で生まれた木の葉型のテーブルの後、介護施設にヒアリングを行い「トレーの大きさ」「車いすの大きさ」「座ってみての感想」「食事介助の行いやすさ」などの調査を進めたことで三角テーブルが誕生しました。
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