「肩関節板断裂」手術後の患者様のシャワー浴をより安全・安心に
肩腱板断裂手術後の患者さんは、脇を上げた状態(外転位)を維持する必要があり、通常使用の装具は耐水性ではないため、入浴時に使用できません。浴室に台を持ち込んで腕を預けたり、脇にペットボトルを抱えるなどの方法では、最適な外転位の維持に無理があり、危険が伴います。患者さんが「より安全に安心してシャワー浴ができるように」という現場からの要望により開発しました。
整形外科病棟 | 自宅介護 |
❶外転位の調整
ショルダーベルトのバックルでベルトの長さ を調整することにより本体の高さが変わり、 外転位の調整が可能となります。
❷上腕部の固定