MR(Mixed Reality:複合現実)と
VR(Virtual Reality:仮想現実)技術を用いた
3Dリハビリソフトウェアシステム
患者ごとのリハビリメニューをスケジュール登録することができ、診断結果は即座に点数化して自動的に蓄積。 |
患者の視線履歴を「見える化」。その場に居合わせていなかった医師とも共有でき、熟練医師の知見を標準化。 |
従来の業務と比べて6分の1に短縮!
第1回リハビリテーション医学会秋季学術集会
優秀演題賞受賞 「認知機能におけるmixed reality技術を用いた数字抹消課題の効果」 MRを用いた数字抹消課題は認知機能の即時的賦活効果をもたらす可能性 が示唆された。 |
第2回リハビリテーション医学会秋季学術集会
優秀賞受賞 「Mixed reality技術を用いた認知訓練が術後高齢者の認知機能に与える効果に関する研究」 MR数字抹消課題は良好なコンプライアンスを持って急性期病院の術後高齢者における認知機能改善 に寄与する可能性が示唆された。 |
遂行機能
迷路の中を歩いてゴールを目指す
注意力
数字を1から順番に選ぶ
見当識
特定のマス目に制限時間以内に移動する
記憶力
特定のフルーツ以外を選ぶ
空間認知力
花道を歩きながら特定の色の花を選ぶ
ワーキングメモリー
犬・猫を1回だけ選ぶ
クラウド電子カルテ
クラウド視線履歴
リハビリテーション科医師 A様 | ||
重度の認知症でやる気をなくしていた患者様が、MR機器をつけてリハまるを始めると真剣にリハビリに取り組むようになりました。リハまるは「人に言われてやる」リハビリから、「自分で積極的にやる」リハビリへと変えてくれる素晴らしいコンテンツです。 | ||
作業療法士 B様 | ||
紙と鉛筆で行う2次元空間のリハだといつも飽きてしまう患者様にリハまるの3Dリハを試してみると、不思議なほどウキウキと楽しまれるようになりました!患者様の笑顔が嬉しいです。 | ||
理学療法士 C様 | ||
リハまるで使っているMR機器は高齢者が利用するには難しいんじゃないか…と思いましたが、実際にお使いいただくと、皆様1回目から難なくお使いになられています。リハまるの仕様は患者様目線に立ったシンプルな設計で、どのような年齢層にも受け入れられるものだと思います! | ||
利用者 D様 | ||
リハビリを行うとなると、しばしば気が滅入ってしまうこともあります。でもリハまるなら、同じリハビリ内容でも毎回違った内容で、何よりも頭につける機械だからか、本当に没頭してしまいます!いつも楽しみをくれてありがとう、リハまる。 | ||
お問い合わせ |
まずは下記ボタンよりお気軽にお問い合わせください。 |
商品説明とご相談・デモ訪問 |
ご連絡いただいた後、当社担当者より詳しいご説明をさせていただきます。リハまるはお客様に合わせた仕様設計に対応可能ですので、お気軽にお悩みやご提案事項などご相談ください。導入にご関心をお持ちの方へは、デモの訪問も実施させていただいております。(医療機関・介護施設様向け) |
その後 |
①MR機器②操作用PC③インターネット環境の3つが必要になります。基本的には当社のほうですべてを準備し、ソフトウェアを組み込んだうえで納品いたします。納品に際しましては使い方のレクチャーにお伺いさせていただき、導入後も継続的なサポートを行ってまいりますので、日本全国・遠方の方も安心してご利用いただけます。その他ご不明点などござ、どうぞお気軽にご相談ください。 |
MRを使用して気分が悪くなったりしませんか? |
今までさまざまな患者様に使用していただきましたが、「気分が悪くなった」「もうつけたくない」などのネガティブな意見は全く報告がありません。 |
どのような患者様に使用できますか?(使用できない患者様はいますか?) |
特に患者様の疾患やレベルの指定はございません。操作も指でのタップ操作以外にもクリッカーによるボタン操作や注視による選択にも対応しておりますので、重度の麻痺がない限りは操作することが可能です。また、シースルーですので、介助にセラピストがすぐに入れること、転倒リスクが極めて少ないこと、患者様のレベルに応じた設定(セラピストが変更)が可能です。 |
患者によってカスタマイズできますか? |
それぞれ患者様に合わせてカスタマイズが可能です。そのときどきに応じたレベルでセラピストが考えてリハビリメニューを開始することができます。 (例)選択末梢ではボールの大きさ/数/投影範囲(角度) など (例)花道では花の数/塀の高さ など |
神経心理学検査との違いはありますか? |
TMTや末梢課題と類似しているコンテンツがありますので、神経心理学検査と同様にお使いいただけます。臨床研究の結果、既存の神経心理学検査との間に相関を認めています。また、アイ/ヘッドトラッキング機能により詳細な行動データを収集し、そのデータはすべて自動保存されるため、従来の神経心理学検査よりも詳細に判定することができます。 |
作業療法士が使用するメリットはどのようなところにありますか? |
紙面での神経心理学検査は回数を重ねるごとに記憶してしまったり、アナログということから面白くなさそうと感じ検査拒否が見られますが、面白いということで進んで取り組んでいただけます。(高齢者の方にも使用いただいておりますが、とても進んで使用いただいております。)また、リハビリとしてもコンテンツが充実しており、ゲーム性もあるので楽しんでリハビリができることや、自分の経過をすぐに確認することができることからモチベーションの向上につながります。 |
使用にともなって環境等はどのような場所が理想的ですか? |
外部刺激がないことが理想ですが、どのような環境でも利用可能です。コンテンツによっては障害物がない場所(5m四方程度)があればより効率的に使用していただけます。準備はHoloLensとWi-Fi環境があれば利用可能です。太陽光や電子画面があると少々見づらい場合がありますので、それを避けていただければ問題ございません。 |