低価格のアシストスーツ6選｜価格、レンタル、補助金情報など

アシストスーツの価格帯

アシストスーツには空気圧やバネの力を利用した非電動タイプと、電気を使ってモーターやセンサーによって動作の補助をする電動タイプの2種類があります。以下、各メーカーのアシストスーツを一部抜粋し、価格を表にまとめました。

非電動タイプが低価格、電動タイプは高価格な製品であることが、お分かりいただけるでしょう。

ここからは、非電動タイプ・電動タイプそれぞれの価格帯について説明します。

非電動タイプの価格帯（数千円～15万円程度）

非電動タイプの価格帯は、数千円〜15万円程度です。上記の表で紹介したメーカーのアシストスーツは、おおむね相場通りの価格帯と言えるでしょう。

モリタホールディングス社製 rakunieラクニエは2万円前後、ユーピーアール社製のサポートジャケットBb+PROⅡは41,800円、そしてCMでも紹介されているイノフィス社のマッスルスーツエブリィは149,600円でした。

電動タイプの価格帯（30万円～100万円程度）

電動タイプの価格帯は、30万円〜100万円程度です。

上記の表のとおり、株式会社ジェイテクトのアシストスーツは327,800円でした。一見すると高価に見えますが、それ以外の製品では50万円以上することが多いので、電動タイプの中では最安価格帯です。

初期費用を抑える方法

アシストスーツはそれなりに高価なので、安く導入して効果を試したくなるかと思います。そんなときはレンタルプランやリースプラン、補助金を活用して、初期費用を抑えましょう。

金銭的に余裕ができるので一度に大量のアシストスーツを導入できるようになり、スタッフたちの労働における負担を軽減できるはずです。ここでは、初期費用を抑える方法をそれぞれ説明します。

レンタルで使う

中長期で利用する場合、費用が高くなるものの、短期間利用したい場合は出費を抑えることができる可能性があります。

例えば、ラクエモン社製 アシストスーツ「楽衞門」は、5,800円で1週間レンタル、株式会社ナックは、月額5,478円（税込）でレンタルをしています。また、イノフィス社では、レンタル料金が記載されていませんが、各代理店でアシストスーツのレンタルが行っていますので、対応する最寄りの店舗へお問い合わせしましょう。

補助金を活用する

メーカーによっては、自治体等からの補助金を受けられる場合があります。

例えば、ジェイテクト社製のフレアリーでは、自治体の要件や審査を通過すれば補助金が保証され、補助率は導入経費の2分の1から5分の4です。フレアリ―の価格は税込327,800円なので、補助金を活用した場合の支払総額は、補助率2分の1の場合は約178,800円、補助率4分の3の場合は約104,300円、補助率5分の4の場合は約89,400円となり、かなりの割引が期待できます。

なお、令和4年度は10月末に申請締め切りなので、補助金を利用するならお早めに問い合わせましょう。

低価格帯のおすすめアシストスーツ6選

ここでは、低価格帯のおすすめアシストスーツ6選を紹介いたします。

まとめ

高価なアシストスーツばかりではなく、比較的安く手に入るものも多くあることがお分かりいただけたかと思います。導入するなら、作業内容に合った機能や特長を持った商品を選ぶことが大事です。

アシストスーツを導入すれば、スタッフの腰の負担が軽減されるのはもちろん、最終的には作業効率化にも繋がることでしょう。もし購入するのが金銭的に厳しそうであれば、レンタルやリース、補助金を活用して導入できる商品もあります。無料デモという形でアシストスーツを体験させてくれるメーカーもあるので、自施設にあったアシストスーツの導入を、ぜひ検討してみてください。

腰部に装着するタイプのアシストスーツについてはこちらでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。