必要な方へ必要なケア集中

丸子の里 わかば様| 

施設概要:特別養護老人ホーム20床

導入機器:LASHIC-room、LASHIC-sleep


施設の理念・方針

☆ 丸子の里わかばでは、2019年度事業計画に 「LASHIC-Careの活用を職員全体で、通常化する」と掲げました

●すべての人に笑顔を

1.一人ひとりの生き方を尊重し、自立支援に努めます

2.地域社会の一員として、地域と共に歩みます

3.専門職としての誇りと熱意をもって働きます

4.各事業所が自立して健全な経営を行います

5.チャレンジ精神で、未来を切り拓きます


導入の目的

●職場環境の改善。IOT導入により介護業務省力化・働きやすい職場を実現したい

●新人職員育成の場としても、安心してお客様の介護に集中できる環境を作りたい

●お客様の安心・安全を確保し、入院や退去のリスクを下げ施設の稼働を安定させたい

●夜間巡視業務の負担を軽減し働きかた改革につなげたい

●小規模で小回りの利く強みを活かし、法人丸子の里の中でチャレンジ施設として導入


導入効果

必要な方へ必要なケア集中

今までの介護は、「足を運んで目で確認」が当たり前で、新人育成でも、五感を活用しての観察力の重要性を指導してきました。ところが、入居者様が重度化してくると、特に夜間は、足を運ぶ時間すらも持つことができない時や、見廻りにより、入居者様の睡眠を妨げ、起こしてしまう…と云うこともしばしばあり、職員の負担は増えていました。

IOTを活用したこの見守りシステム導入により、定期の夜間巡視においては、お部屋に入らなくてもフロアの全体像が把握でき、安定されているお客様には無駄な巡視を減らし睡眠を邪魔しない介護へ・・・一方、ターミナル・体調不良・退院直後・転倒リスクの高い方など心配な方へケアを集中できるメリットは非常に大きいと考えています。

新人職員にも、観察力の重要性を指導することプラス、IOTの見守りシステムで、精神的不安感を軽減し、また、24時間グラフで、入居者様の特性を把握する事もでき、職員のアセスメント力や気づきの力の向上に大いに役立てています。

導入製品・サービス