基本情報

被介護者の転倒防止、介護職員の間接介助業務(見守り・巡回)の負担軽減を目的とした見守りシステム、介護ロボットです。特に、認知症の方、夜間見守りで効果を発揮します。

2014年発売開始以来、累計約500施設にご導入、約4,500台以上設置されています。導入効果として、介護職員の業務負担低減(特に夜間)、介護ロボット導入による宣伝効果(入所者増加)が期待できます。

ジャンル見守り・離床センサー
対象施設病院・特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・有料老人ホーム・サ高住・グループホーム
デモ・トライアル要お問い合わせ
補助金・助成金シルエット見守りセンサは、介護ロボット補助金の対象です。
下記補助金適用に該当しています。詳細は、各都道府県にお問合せください。

・地域医療介護総合確保基金 介護ロボット・ICT導入支援事業
・障害者施設の場合は、障害福祉分野におけるICT導入支援事業に該当
・次世代介護機器導入支援事業、介護ロボット等導入支援事業
・大規模修繕補助金
・大規模修繕にあわせて行う介護ロボット・ICTの導入支援事業
・施設開設準備経費等支援事業
導入実績2014年発売開始以来、
累計約500施設にご導入、約4,500台以上設置されています。

おすすめポイント

離れた場所から見守れる

入所者・入院患者の様子は、職員が持ち歩いてるスマートフォンからシルエット動画で分かります。シルエット動画は、現時点のリアルタイム映像です。

取り扱いが簡単

・「起き上がり」「はみ出し」「離床」を区別してアイコンでお知らせ
・ベッドからベッドへ、移設が簡単にできる
・履歴をセンサー本体のmicroSDカードに保存

などの特長があり、お好みの端末(PC・タブレット・スマホ等)で操作することできるので、機械操作が苦手な職員も、簡単に取扱うことができます。

豊富な導入実績

センサー1台から運用できるため、最小限のシステム構成で始められます。
1台からスタートして導入効果を実感して頂いた施設に、追加設置して頂くケースも多いです。

製品・サービス詳細

導入イメージ

・検知エリアからの動きを検知
・シルエット動画で見守りモニタにお知らせ
・見守りモニタから録画動画の確認も可能

6つの動き判別してお知らせ

入居者の動きを「はみ出し」、「起き上がり」、「離床」、「立ち上がり」、「転倒」、「体動なし」と段階を判別してお知らせします。それぞれ見守りモニタに表示されるアイコンが異なり通知音楽が選べますので直感的な判断が行えます。

動きを検知したら端末にお知らせ!離れた場所から入居者の様子を確認可能

シルエット見守りセンサは、見守りモニタに入居者の動きに合わせてお知らせします。アイコンをタップすると3Dセンサから作られたシルエット動画で、部屋の明るさに関わらず入居者の様子がリアルタイムで確認できます。検知以外の時も入居者や部屋の様子がシルエット動画で確認できますので、プライバシーを損ねることなくお声がけできます。

徘徊・転倒リスクの未然防止として

「入居者の介助中に急なアラームが・・・どうすれば良いの?」
シルエット見守りセンサでは、シルエット画像で他の入居者の様子が確認できるので、
いつも寝返りなのか、それとも今すぐ介助が必要なのかを手元で判断することができます。
入居者の徘徊・転倒リスクに繋がる行動の前に、適切な介助が行えます。

動画データの蓄積・分析ソフト WOS-DSS WOSーChart(別売りソフトウェア)

入居者、入院患者の動き・生活リズムを見える化することで、個別ケアプランの作成など自立支援につながるADL改善活動を活発化することができます。

WOS-DSS:複数の見守りセンサから取得したシルエット動画・履歴をPCに蓄積
WOS-Chart:PCに蓄積されたシルエット動画の再生・履歴グラフ化

製品仕様

型式WOS-321
サイズW170 × H125 × D100 mm
重量440kg
電源AC100V±10V 50/60Hz
TAISコード01558-000004
推奨環境<Windows>
 Windows10 (32bit/64bit) Windows11 (64bit)
 CPU:Intel® CoreTM i3 プロセッサー 2GHz相当以上
 メモリ:32bitは2GB以上、 64bitは4GB以上
 表示解像度:1024×768以上
 表示色数 : 16bit color以上
 HDD: 空き容量100MB以上
<Android>
 Android 6.0 以降
<iOS>
 iOS 13.0以降
その他仕様・電源供給:専用ACアダプタ
・消費電力:AC100V時最大7W
・電源供給:PoE
・スイッチ:PoE+ IEEE802.3at(クラス4) 以上
・LANケーブル:カテゴリ5e 以上
・消費電力:最大24W
・周囲温度 / 周囲湿度:0°C~40°C / 80%RH以下(結露しないこと)
・使用環境 / 使用形態:屋内 / 24時間連続運転
・通信:
<有線LAN>
 通信速度: 10Mbps/100Mbps/1000Mbps
 数量: 1ポート
<無線LAN>
 無線規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz帯
 通信距離:見通せる場所で100m
<Bluetooth無線》
 無線規格:Bluetooth V4.2
 通信距離:およそ10m (見通し距離)
・汎用入力:2点(無電圧接点入力 ループ抵抗:300Ω以下)
・汎用出力:4点 (AC/DC 30V 0.1A 1a/1b設定可)
・取付方法:壁面設置方式 / 自立型ポール設置方式 (自立型ポールの30~45mm)
・材質:PC/ABS樹脂 UL94V-0
・同梱品:
 本体、設置マニュアル、保証書、ブラケット、
 ブラケットキャップ、ケーブルクリップ、ACアダプタ、
 microSDカード (microSDHC、本体に装着済み)

料金・プラン

初期費用

要お問い合わせ

月額費用

要お問い合わせ

サポート・保守

介護ロボットのような新しいテクノロジー機器を使用する場合、

・今まで以上に業務が煩雑になる可能性もあり、事前準備が必要
・様々な立場の職員による運営体制や業務手順の変更が必要になる場合もある
・入所者・入院患者の負担が増える可能性もある

といった課題も出てきます。実際に利用する職員の皆様が、操作に慣れるまで当社もサポートしますので、ご安心ください。

対応エリア

北海道・東北
  • 北海道
  • 青森県
  • 岩手県
  • 宮城県
  • 秋田県
  • 山形県
  • 福島県
関東
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甲信越・北陸
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東海
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関西
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中国・四国
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九州・沖縄
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  • 鹿児島県
  • 沖縄県

よくある質問

ベッドセンサ―、バイタルセンサ―との違いは︖

当社では、同じ⾒守り分野でもベッドセンサ―とシルエット⾒守りセンサは、施設に対して提供している価値が異なる、便益が異なると捉えています。両センサー、お互いに補完する製品と考えています。

ベッドセンサーは、ベッドに設置したセンサにより、⼊所者の体動(呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握する製品です。センサで得られた⼊所者の状態を、パソコンやスマートフォンでリアルタイムに確認できます。特に、その日何が起こっていたか、過去の状態変化など、生活リズムの改善や健康状態の把握などに役⽴ちます。

一⽅、シルエット⾒守りセンサは、「⼊所者が1⼈でベッドから移動すること」を捉え、職員に「状況のお知らせ、対応優先度の判断材料」を提供する製品です。職員は、シルエット動画視聴により、リアルタイムで⼊所者の状況を確認できるため、迅速な対処が可能となります。

見守り機器として、本当に役に立つのでしょうか?

シルエット見守りセンサは、入所者のベッドからの移動を「正確に」見守るための製品です。入所者が転倒や徘徊に至るのは、ベッドから一人での移動がきっかけと捉え、この移動を未然に防ぐため、シルエット動画を利用した見守りシステムを提供してます。特に認知症の方、夜間見守りで効果を発揮すると考えています。施設によっては、センサーも「拘束」に当たるとして、見守りセンサーを使用しない場合もあります。

なぜ、シルエットを利用しているのでしょうか?

入所者のプライバシーに配慮したいためです。人の輪郭を強調し、輪郭内部を単色にした画像、シルエット画像を生成し、職員のスマートフォンに送信する方式を採用しました。

日常生活で利用するベッド周り、プライベート空間では、着替えの時や見られたくないような状況もあります。通常のカメラで撮影した映像の場合、生の映像をそのまま送りますと、入所者にも職員にも差し障りがあります。職員がリアルタイムで入所者の状況を確認する、後日履歴を確認することが目的ですので、シルエット画像でも十分役に立つと考えています。

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