ポスコのPOSレジの評判は?|導入事例や特徴、導入までの流れも紹介!

更新日 2024.02.09
投稿者:豊田 裕史

クリニックへのPOSレジ導入が進んでいます。自動釣銭機との連携することで、自動精算機(セルフレジ・セミセルフレジ)として活用できるのが魅力です。

なかでも、ポスコのPOSレジは、病院・クリニック向けPOSシステムのすべてを盛り込んだシステムです。今回はそんなポスコのシステムの機能・メリット・導入事例を解説します。

実際に使われているクリニックでの評判や導入までの流れなど、さっそく役に立つ情報も解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

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自動精算機「ポスコ」の特徴

ポスコ

出典:ポスコ https://www.posco.co.jp/seihin/hospital
サイズ
重量
レセコン・電カル連携 可能
構成内容
価格 要お問い合わせ

株式会社ポスコのPOSレジ「レセPOS」は、病院・クリニック向けに開発された拡張性の高いシステムです。

単なるPOSレジではなく、自動釣銭機と連携すれば自動精算機として活用できます。レセコン・電子カルテと連携可能請求額がすべて連動し、クレジットカードや電子マネーなど各種キャッシュレス決済に対応可能です。

IT導入補助金の対象に選ばれているので、安心して導入できます。

ポスコを導入するメリットとは?

病院・クリニック向けのPOSレジは他にもありますが、なかでもポスコのレセPOSを導入するメリットを説明します。

1.経営効率アップ

レセPOSはデータ集計と分析に秀でています。ボタン一つで患者様別の集計データが出力されることや、オリジナル現金出納帳など帳票のカスタマイズが容易で、蓄積されたデータに基づく分析が可能です。

また、各診療科に特化した機能を有しているので、経営方針・環境に合わせたシステム設計ができます。データ分析により経営資源を集中することで、クリニックの経営効率アップが可能です。

2.レジ業務効率化

保険診療による売上計上する際には、レジで保険点数を入力するだけで、患者様の負担割合に応じた請求金額を表示してくれます。また、売上区分別の管理保険診療や自費診療・物販の3つの区分で売上を管理でき、物販のみレシートを出力することも可能です。

さらに、患者様別の現時点での未収残の一覧表示・未収金・改修状況を時系列で確認できるのも債権管理にも便利な機能となります。

3.柔軟なカスタマイズ

自社開発のため、細やかなカスタマイズ対応ができます。連動可能なレセコンや電子カルテが多く、要望に応じた柔軟な対応力が魅力です。

30年以上にわたり、POSシステムを開発・販売してきた技術・ノウハウをもとにあらゆる要望に対して、柔軟にカスタマイズを行うことが可能。ちょっとしたカスタマイズが、大きな業務効率改善やコスト削減を実現します。最適なセミオーダーPOSシステムを提案してくれるでしょう。

ポスコを利用したクリニックの声

ポスコのPOSレジ「レセPOS」を導入したクリニックの声を紹介します。クリニックからは次のような評価を得ています。

  1. 手厚いアフターサービス
  2. ストレスのない会計業務を実現
  3. 患者さまと向き合う時間が増えた

1.手厚いアフターサービス

もっとも簡単に会計情報とレセプトを連携できたのが、ポスコのレセPOSです。オンラインデモを行ってくれたので、求めていた機能が盛り込まれていることがわかりました。

導入後もアフターサービスは手厚くて助かります。わからないことがあればカスタマーセンターに連絡するとすぐに回答がもらえます。導入当日の午前中はポスコのスタッフが常駐してくれたので、戸惑うことなく自動釣銭機での業務に移行することができました。

2.ストレスのない会計業務を実現

実際のところ、導入前は抵抗を示す声もゼロではありませんでした。幅広い年代のスタッフが働いているので、コンピュータを得意としている人ばかりではありません。

しかし、ポスコの自動釣銭機は非常に使いやすく、簡単なのですぐに慣れましたね。導入後しばらくして「レジの締め作業がボタン一つで操作できて楽になった」と言われて非常に嬉しく感じました。

3.患者さまと向き合う時間が増えた

業務効率化により捻出した時間は、患者様への対応にあてています。小児科にはお子さんを複数連れた方が多くいらっしゃいます。病気でぐずる子どもを連れての診察や会計手続きは非常に大変です。

そういうときに、患者様やご家族をサポートするのが当院のコンシェルジュの役割だと考えています。コンシェルジュが手厚くサポートできるのは、自動釣銭機をはじめ数々の業務を自動化したからにほかなりません。

自動化することで冷たい印象を持たれるのではなく、必要な方に必要なサポートを届けられる暖かみのある世界にできるといいですね。

ポスコのPOSレジを導入した施設の詳細は、「患者様、ご家族に寄り添う医療」を実現する為のポスコ社のPOSレジシステムの役割でも詳しく取り上げています。ぜひ参考にしてください。

ポスコの導入までの流れ

それではポスコの「レセPOS」を実際に導入するまでの流れを解説します。最大の特徴は、問合せから導入までの6ステップが、1〜1ヶ月半程度で導入できるというところです。ポスコのスペシャリストが詳細にヒアリングを行うところからはじめます。

  1. 問い合わせ・資料請求
  2. 専門スタッフによるヒアリング
  3. POSCOのスペシャリストによるソリューションの提案
  4. 意思決定・ご成約
  5. 打ち合わせ・専門技術エンジニアによるシステム設計
  6. システム納品・本稼働

1.問い合わせ・資料請求

興味を持たれた場合は、ホームページや電話で気軽に問い合わせましょう。その際は、連携を希望されるレセコンや電子カルテも伝えてください。ポスコのセールスチームが問い合わせ内容に合わせて対応します。

2.専門スタッフによるヒアリング

病院クリニック業界に詳しいスペシャリストが、クリニックの課題や悩み・ニーズ・導入目的・現在の運用等の項目についてヒアリング調査を行います。

3.POSCOのスペシャリストによるソリューションの提案

ヒアリングの後、クリニックの課題や導入目的・ニーズに合ったソリューションを提案します。レセコンや電子カルテとの連携、販売管理までトータルで提示することができるうえに、希望により導入医療機関の紹介やデモ等実際の運用をイメージできる機会も提供可能です。

4.意思決定・ご成約

提案を採用した場合、導入スケジュールに沿って契約です。契約後は、システム導入の目的を円滑に達成するためチーム体制で取り組みます。

5.打ち合わせ・専門技術エンジニアによるシステム設計

数回の打ち合わせの後、システム仕様の決定をします。その後、技術チームによるシステム設計・動作テストが行われる流れです。

6.システム納品・本稼働

POSシステムの設置現場にて機器を設置し、動作確認や操作方法の教育を行います。クリニックでのスムーズな運用開始を実現するため、チームで全力支援の体制です。

まとめ

株式会社ポスコが提供するPOSレジシステムは、クリニック・病院の精算時の問題点や要望をもとに完成された、拡張性が高い医療機関向けのシステムです。高い評価を受けている点は次のとおりとなります。

  • 電子カルテ・レセコンで確定した請求金額をPOSレジと連動できる
  • 自動釣銭機に接続でき、非接触で間違いのない精算が可能
  • セルフレジやセミセルフレジもサポート
  • クレジットカード・電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済に対応

柔軟なカスタマイズとレジ業務の効率化により、限られた人材を有効活用しクリニックの経営効率をアップしませんか。 この記事がレセPOS導入の参考となれば幸いです。

自動精算機選びの専門知識・時間が無い方

コンシェルジュが代わりに探してご案内します!

業界に精通したコンシェルジュが、希望条件をお伺いし、ピッタリなメーカー・製品をご案内。

時短&手間ナシで情報収集が可能です。相場観や補助金情報などのご質問にもお答えします。

中小企業診断士
セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n949eaa3e9d69

北海道大学を卒業後、医療機器の営業として6年間勤務。外科、整形外科、泌尿器科領域を中心に民間・国公立の病院を担当。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、医療機器の導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野は、電子カルテ、介護ソフト、各種医療機器。


フリーランスWEBライター
URL:https://twitter.com/kakeru5152

元高校国語教師。3年ほど教育現場で働き、フリーランスWEBライターとして独立。様々なメディアで記事を制作。ディレクターとしても活動。個人でブログも運営しており、情報発信も行なっています。

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