【2024】再来受付機(自動受付システム)の人気おすすめ12選【徹底比較】

更新日 2024.05.10
投稿者:豊田 裕史

「受付スタッフを増やしても対応しきれない」「患者さまを待たせてしまうことが申し訳ない」このような悩みを抱えている病院や診療所の方は多いのではないでしょうか。
初診や再来など全ての患者さまの対応を手作業でこなすには、かなりの重労働ですよね。再来受付機を設置すれば、再来の患者さまと初診の患者さまを分けることで、対応する手続きが減り、その時間を患者さまのサポートや他業務へ回せます。
この記事では、再来受付機について解説しつつ、再来受付機を12種比較紹介していきます。最後までお読みいただき、再来受付機を設置する際の参考にしてください。

再来受付機(自動受付システム)とは

再来受付機とは、過去に受診し診察券をもつ患者さまが自分で受付できる機械です。

再来受付機を使用すると、患者さま自身で受付を済ますことができるため、受付スタッフの負担を軽減すると同時に、患者さまの待ち時間短縮ができます。

再来受付機には、大まかにスタンドタイプと卓上タイプの2タイプがあります。メーカーによって機種の特徴やサポートに違いがあるため、設置予定場所などに合わせて検討するようにしてください。

再来受付機利用の流れ

再来受付機の利用は以下の通りに進めます。

  1. 診察券を再来受付機に挿入しデータを読み込ませます。
  2. 読み込んだデータから、再来受付機が予約状況を検索し受診可能の診療科をモニターに表示します。
  3. モニターに表示された診療科を患者さま自身が選択します。例)骨折治療の患者さま「リハビリ」「整形外科」「レントゲン」
  4. 受付内容を確認・確定すると、番号がかかれた受付票と診察券が出力されます。
  5. 診察券・受付票を受け取り、モニターや案内で患者さまが番号を確認できます。

機械の操作に不安を感じる患者さまもいるかもしれません。しかし、患者さまが行う操作は基本的に、

  • 診察券の入力
  • 診療科の選択
  • 確認後、確定を押し受付票を取る

上記3点のみのため、機械操作に不慣れな高齢者でも難しくないでしょう。

保険証の確認について

医療機関では月に1度、来院した患者さまの保険証を確認する必要があるため、再来受付機を導入しても保険証の確認は必須です。

そのため、再来受付機での手続き後に窓口にて保険証を確認しなければいけませんし、再来受付機を使用した受付ができない場合があります。

しかし、オンライン資格を獲得することで、保険証やマイナンバーカードを確認し情報入力する手間を削減できるため、受付時間をさらに短縮できるでしょう。

他にも、保険証の確認ミス防止や、保険証やマイナンバーカードデータの管理簡易化に繋がります。オンライン資格確認について気になった方は以下の記事を参考にしてください。

再来受付機を導入するメリット

再来受付機

再来受付機には以下のようなメリットが挙げられます。

  • 患者さまの待ち時間を短縮できる
  • 受付スタッフの負担を減少できる
  • 患者さまに安心感を与えられる
  • 患者さまのプライバシー保護

①患者さまの待ち時間を短縮できる

スタッフの受付作業が短縮されることで、「受付」「会計」「手続き」など全体の待ち時間が解消されます。再診の多い病院やクリニックでは、スタッフが対応しきれないことが多いため、特に効果が見込めるでしょう。

厚生労働省が調査した外来での待ち時間をまとめたデータによると、待ち時間30分未満が53.7%となっています。

比較的スムーズに手続きが行われているという印象を受けますが、待ち時間30分以上の人が42.8%いるということがわかりました。

その中でも1時間以上待つ患者さまが20%いますので、受付の時間だけでも削減したいところですね。

出典:令和2(2020)年受療行動調査(概数)の概況

②スタッフの負担を減少できる

受付や、受付のためのチェック作業をする必要がなくなり、スタッフの負担を減らすことができます。

機械を導入したことで、データ入力や患者さまのカルテを探す時間が削減でき、受付機を初めて使う方や初診の患者さま程度の対応になるからです。

削減した時間で事務作業や他の業務を進められるため、患者さまへの充実したサポートをする時間が使えるようになります。効率よく患者さまもスムーズに受付を済ますことが可能になるため、働きやすい環境になるでしょう。

③患者さまに安心感を与えられる

従来の受付では、自分の前に診察を待っている人がどれくらいいるのかわからず、不安を感じている患者さまも少なくありません。

しかし、再来受付機で受付を済ませられると、受付番号が印字された受付票が出力されます。受付番号によって患者さまは待ち時間の目安ができ、安心感を得られるでしょう。

また、患者さまと直接診察券の受け渡しがなくなり、感染症対策にもなります。患者さまのみならず、受付スタッフの不安も解消されるでしょう。

④患者さまのプライバシーを保護

受付番号の印字により患者さまの名前で呼び込む必要がなくなるため、プライバシーが守られます。

受付票に印字された受付番号をモニターの表示と合わせて受付番号のアナウンスにより「自分の番だ」と認識できるからです。

看護師さんやスタッフの声によって、「自分が呼ばれたのでは?」と注目を集めてしまうことがありますが、番号の呼び出しですみます。

再来受付機の選び方

再来受付機を導入するときは、大まかに以下の3点を考慮して選ぶようにしましょう。

  1. 設置場所やスペースに合わせてタイプを選ぶ
  2. アフターフォローや故障時の対応は?
  3. 予約システムとの連携は可能か

設置場所やスペースに併せてタイプを選ぶ

再来受付機は床置きタイプが基本的な型ですが、受付卓上における小型サイズのものもあります。設置スペースが確保できないと感じる病院では卓上タイプの導入も検討しましょう。

株式会社インテクアが取り扱うクリニック向け自動受付機は、設置場所の狭いクリニックでも受付卓上に設置できるため、小規模病院や小スペースで多数設置したい病院に向いています。

また、自動精算機一体型かつ卓上型の製品として株式会社GENOVAのNOMOCa-Stand(ノモカスタンド)もあり、今後自動精算機導入を検討していて院内設置スペースに悩んでいる方には特におすすめです。

オンライン資格確認機能をつけたいのであれば、株式会社アルメックスの製品を検討しましょう。自動精算機一体型に加えて、オンライン資格確認機能付きで提供可能です。

アフターフォローや故障時の対応は?

再来受付機メーカーは設置後のアフターフォローも行っています。エラーや破損などの問い合わせやサポートが充実しているメーカーを選ぶことが今後の運用に重要なポイントです。

特に、株式会社インテクアは全国400ヶ所のサポート業者と提携しているため、連絡後迅速に対応してくれるのでおすすめです。

予約システムとの連携は可能か

再来受付機は院内LANによって繋がっているため、機種によっては予約システムとの連携が可能です。

直接スタッフが予約の管理などをする必要がなく、予約変更があっても常に最新の予約情報に正確に書き換えられ受付を行えます。

しかし、メーカーによっては対応していない場合もありますので、確認しておきましょう。

再来受付機比較一覧表

製品名 病院向け再来受付機 クリニック向け自動受付機 再来受付システム HOPE 自動再来受付システム 自動再来受付機 MERSYS‐IV(メルシス) 自動再来受付機(APS-NEXT) 小型受付機SCS-S01 MELTHACCEPT(メルスアクセプト) 自動診察受付システムPA-600 NOMOCa-Stand(ノモカスタンド) 卓上再来受付自動精算機
メーカー 株式会社インテクア 株式会社インテクア システムギア株式会社 富士通株式会社 日本ラッド株式会社 株式会社島津製作所 株式会社アルメックス 株式会社ファーストジェーインフォ 株式会社メルス 株式会社ドッドウエルビー・エム・エス 株式会社GENOVA システムギア株式会社
価格 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ スチームコンベクションオーブン SCOS-610RY-R(L) 卓上スチームコンベクションオーブン5段 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ
印刷機能 あり あり(問診票はオプションにて可) あり あり なし(別モデルにて標準装備) あり 要お問い合わせ あり(オプション) あり なし(別機種にて印刷機能あり) 要お問い合わせ
外形寸法 幅380mm×高さ1,235~1,335mm×奥行き350mm ※設置プレート含まず。画面部分最大幅440mm 幅162mm×高さ約600mm×奥行き172mm 幅600mm×高さ1,260mm×奥行き660mm 15インチの場合 幅400〜460mm×高さ1,248〜1,271mm×奥行き372mm 設置版 幅520mm×奥行640mm 幅380mm×高さ1,373mm×奥行き387mm 幅435mm×高さ740mm×奥行き341mm 要お問い合わせ 幅280mm×高さ310mm×奥行き360mm 要お問い合わせ 幅380mm×高さ1,373mm×奥行き387mm 幅460mm×高さ1,420mm×奥行き298mm 幅508mm×高さ645mm×奥行き691mm
重量 約50kg 約155kg 68kg 57kg 31kg 要お問い合わせ 約10kg 要お問い合わせ 57kg 要お問い合わせ 約60kg

おすすめ再来受付機12選

ここからはおすすめの再来受付機メーカーを12社紹介していきます。導入を検討している方はそれぞれの特徴をしっかり確認しましょう。

病院向け再来受付機|株式会社インテクア

株式会社インテクア

出典:病院向け再来受付機 https://www.intequa.jp/sinryoentry.html

株式会社インテクアは医療機関向けにITシステムを提供している企業です。スタンドタイプのSATELLITEROBO-IIIは、大きなディスプレイが可動するため、患者さまの操作しやすい角度に合わせて受付ができます。

また、搭載されている接近センサーは、スクリーンセイバと操作画面の切り替えが可能で、前に操作した患者さまの情報を残さないセキュリティの高さが特徴です。さらに、タブレットのような操作性のディスプレイは、傷やホコリに強くメンテナンスが簡単で機械管理が容易な魅力があります。

病院向け再来受付機の比較ポイント

  • ディスプレイが大きく角度を変えられる
  • 接近センサーでセキュリティ性も高い
  • 傷やホコリに強くメンテナンスが容易

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 あり
外形寸法 幅380mm×高さ1,235~1,335mm×奥行き350mm ※設置プレート含まず。画面部分最大幅440mm
重量 約50kg

クリニック向け自動受付機|株式会社インテクア

株式会社インテクア

出典:クリニック向け自動受付機 https://www.intequa.jp/entrylite.html

卓上タイプで小規模なクリニック向けの自動受付機(再来受付)システムは、各メーカーと比較すると非常にコンパクトなサイズです。大きさは2Lのペットボトルほどのサイズのため、1〜2人用の受付卓上でも邪魔に感じないでしょう。

機械によって受付された番号は、連動したモニターに自動で表示され、患者さまが目で待ち時間を認識しやすくなり安心感があります。また、ネット予約にも対応できるため、予約変更の際にスタッフが直接入力するといった業務を削減でき、手続きのミスがなくなるでしょう。

クリニック向け自動受付機の比較ポイント

  • 受付番号がモニターに自動で表示
  • ネット予約にも対応
  • 2Lのペットボトルより少し大きいサイズでコンパクト

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 あり(問診票はオプションにて可)
外形寸法 幅162mm×高さ約600mm×奥行き172mm
重量

再来受付機 ADC-3100 Type-M|システムギア株式会社

システムギア株式会社

出典:再来受付機 ADC-3100 Type-M https://www.systemgear.com/solutions/medical/reception.html

システムギア株式会社は、システムの企画開発はもちろん、製造、サポートサービスまで、トータルに展開している企業です。

スタンドタイプの再来受付機ADC-3100Type-Mは印刷機能が充実していて、受付票の印刷の他、裏面に診察順やフロアマップの印刷も可能です。用紙トレーのオプションを取り付ければ、用紙補充のためのスタッフ離席も少なくできます。

また、オンサイト保守・リモート保守・定期点検・システムの運用サポートなど充実した保守体制が用意されているため、設置後のトラブルにも柔軟に対応してくれる魅力があります。

再来受付機 ADC-3100 Type-Mの比較ポイント

  • 万全の保守体制
  • 受付票の裏に診察順やフロアマップの印刷も可
  • オプションの用紙トレーを付ければ手間が省ける

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 あり
外形寸法 幅600mm×高さ1,260mm×奥行き660mm
重量 約155kg

HOPE 自動再来受付システム|富士通株式会社

富士通株式会社

出典:HOPE 自動再来受付システム http://www.pfu.fujitsu.com/kiosk/tm2/

富士通株式会社はデジタルテクノロジーによる価値をお客様や社会に長期で安定して提供している企業です。製品のスタンドタイプHOPE 自動再来受付システム MEDIASTAFF TM2は、業界トップクラスの19インチモニタータイプがあり、表示されるボタンや文字が大きく操作性に優れています。

上位サーバーから直接受付機と接続できるため、管理する中間サーバーを必要とせず、システムトラブルが少ないのも特徴の一つです。また、大企業の高い技術力も安心して設置できる要因といえるでしょう。

HOPE 自動再来受付システムの比較ポイント

  • 業界トップクラスの19インチモニター
  • 表示される文字やボタンが大きい誰でも見やすい
  • システムトラブルが少なく安心

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 あり
外形寸法
  • 15インチの場合 幅400〜460mm×高さ1,248〜1,271mm×奥行き372mm
  • 設置版 幅520mm×奥行640mm
重量 68kg

自動再来受付機|日本ラッド株式会社

日本ラッド株式会社

出典:自動再来受付機 https://www.nippon-rad.co.jp/medical/sairai/

日本ラッド株式会社は、「IT分野における顧客企業のホームドクター」として世界最高水準の技術をいち早く実務に取り込んでいる企業です。

製品のMIS-8800(専用スタンド付タイプ)は、操作する患者さまに配慮されています。機械下部にスペースがあり、モニターの角度を変更できるため、車椅子や小さいお子様でも操作可能です。

操作手順がわからない患者さまでも操作しやすい音声ガイダンスや、280mのロール紙によって導入後の業務増加はありません。

自動再来受付機の比較ポイント

  • 機械下部にスペース・モニターが60〜90度回転
  • 音声ガイダンス付きで分かりやすい
  • 280m長の長持ちロール紙を採用で業務軽減

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 なし(別モデルにて標準装備)
外形寸法 幅380mm×高さ1,373mm×奥行き387mm
重量 57kg

MERSYS‐IV(メルシス)|株式会社島津製作所

株式会社島津製作所

出典:MERSYS‐IV(メルシス) https://www.med.shimadzu.co.jp/index.html

株式会社島津製作所は、医療のほか産業や航空なども手がける企業です。

バリエーション豊富なMERSYS-IV(メルシス)は、モニター縦、横、自立タイプ、卓上タイプがあり、院内の形状に合わせられます。

また、患者さまのプライバシー保護に配慮されていて、診察券の取り忘れがあると本体内に収納してくれます。患者さまは慌てることなく診察券を受け取れるでしょう。タッチパネルに触れずに操作できる非接触パネルをオプションで取り付ければ感染症予防のため消毒する手間も削減できます。

MERSYS‐IV(メルシス)の比較ポイント

  • バリエーション豊富で院内環境に合わせられる
  • 取り忘れた診察券を本体内に収納できる
  • オプションで非接触パネルの取り付けが可能

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 あり
外形寸法 幅435mm×高さ740mm×奥行き341mm
重量 31kg

自動再来受付機(APS-NEXT)|株式会社アルメックス

株式会社アルメックス

出典:自動再来受付機(APS-NEXT) https://www.almex.jp/products/detail/p-mc-apsnxt.html

株式会社アルメックスは医療やホテルなどへサービスや製品を提供している企業です。スタンドタイプの自動再来受付機(APS-NEXT)は、モニター下が空いている空中ディスプレイのため、車椅子など患者さまの状態にかかわらず手続きができます。

機械の状態を光の色で職員に伝えるLEDパーテーションが装備されているため、エラーやトラブルにすぐ対応できるでしょう。また、スタイリッシュなデザインが院内のコンセプトを邪魔しません。

自動再来受付機(APS-NEXT)の比較ポイント

  • 空中ディスプレイで車椅子の方も簡単手続き
  • スタイリッシュなデザイン性
  • LEDパーテーションでトラブルに即対応

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 要お問い合わせ
外形寸法 要お問い合わせ
重量 要お問い合わせ

小型受付機SCS-S01|株式会社ファーストジェーインフォ

株式会社ファーストジェーインフォ

出典:小型受付機SCS-S01 https://firstjinfo.co.jp/reserve1/

株式会社ファーストジェーインフォは、受付機やカルテ検索システムなどの製品を提供している企業です。

卓上タイプの小型受付機SCS-S01は診察券を持っていない患者さまでも受付ができるため、より多くの患者さまの受付ができます。(保険証やマイナンバーカードは受付にて必要)ピンクの公衆電話程のサイズ感で、受付卓上に設置しても邪魔になりません。

また、サイズが豊富で、小型・中型・大型の3タイプあり、医院スペースに柔軟に対応してくれます。

小型受付機SCS-S01の比較ポイント

  • 公衆電話程のサイズでコンパクト
  • 小型、中型、大型の3タイプから選べる
  • 診察券をお持ちでない患者さまでも受付可能

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 あり(オプション)
外形寸法 幅280mm×高さ310mm×奥行き360mm
重量 約10kg

MELTHACCEPT(メルスアクセプト)|株式会社メルス

株式会社メルス

出典:MELTHACCEPT(メルスアクセプト) https://www.melth.co.jp/accept

株式会社メルスは、外来ソリューションを中心に 院内運営を改善するための製品を提供している企業です。

卓上タイプのMELTHACCEPTは、モニターに患者さまが行う動作を絵で表示するため、機械に不慣れな高齢の方でも利用しやすい特徴があります。

また、予約システムとの連動が可能で、患者さまが当日に予約した受診科も表示されることから、手続きのミスやスタッフの業務を削減できるでしょう。スタンドタイプ、卓上タイプが用意されているため、医院のスペースにも対応できます。

MELTHACCEPT(メルスアクセプト)の比較ポイント

  • 診察券の受け渡しが絵でモニター表示され分かりやすい
  • 予約システムと連動が可能でミス軽減
  • 卓上タイプ、スタンドタイプの選べる2タイプ

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 あり
外形寸法 要お問い合わせ
重量 要お問い合わせ

自動診察受付システムPA-600|株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス

株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス

出典:自動診察受付システムPA-600 https://www.dodwellbms.co.jp/product/card/hospital/

株式会社ドットウエル ビー・エム・エスは、病院、介護施設などの様々な医療現場へ効率的、効果的な機器を提供している企業です。

スタンドタイプの自動診察受付システム PA-600は、スタンドタイプの中でも非常にスリムな形状で、クリニックなどスペースの取れない医院でも設置できます。

操作に慣れない患者さまでも利用できるよう、エラーを表示するLEDや、音声ガイダンスが装備されているため安心です。オプションのバーコードリーダーを取り付ければ、診察券から手を離さないため取り忘れ防止に繋がります。

自動診察受付システムPA-600の比較ポイント

  • LED点滅や音声ガイダンス付きで患者様をサポート
  • オプションでバーコードリーダーを装備可能
  • スタンドタイプとして非常にスリム

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 なし(別機種にて印刷機能あり)
外形寸法 幅380mm×高さ1,373mm×奥行き387mm
重量 57kg

NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)|株式会社GENOVA

株式会社GENOVA

出典:NOMOCa-Stand(ノモカスタンド) https://nomoca.net/

株式会社GENOVAは、2021年12月時点の調べでは、全国1300件以上の実績がある企業です。

スタンドタイプのNOMOCa-Standは、自動決済機能が装備され、領収書・明細書・お薬引換券を発行できます。これにより、受付、会計の手続きを削減し、スタッフと患者さまの手間や待ち時間を大きく削減できるでしょう。

また、全国オンサイト対応・自社のサポートセンターでの定期連絡・リモートサポートにより、故障やエラー時にすぐに連絡がつながる充実したサポートも特徴です。

NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)の比較ポイント

  • 自動決済機能付きで便利
  • 領収書・明細書・お薬引換券を自動発行で業務軽減
  • 設置後の充実したサポートで安心

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能 要お問い合わせ
外形寸法 幅460mm×高さ1,420mm×奥行き298mm
重量 要お問い合わせ

卓上再来受付自動精算機|システムギア株式会社

システムギア株式会社

出典:卓上再来受付自動精算機 https://www.systemgear.com/solutions/medical/desktop_reception.html

外来患者様の待ち時間を減らし、院内業務を効率的に改善するソリューションを提案している企業です。

卓上再来受付自動精算機は、顔認証やICクレジットなどのオプション機能があるため、高いセキュリティを備えています。自動精算機能も付いているので、決済履歴をネット上で管理できるため、スタッフのミスや負担を減らすことができるでしょう。

また、予約再診であれば、音声ガイダンスに沿って診察券を入れるだけで、予約確認・受付表発行まで可能です。

卓上再来受付自動精算機の比較ポイント

  • 高いセキュリティ機能を備えているため安心して運用可能
  • 決済履歴をネット上で管理しスタッフのミスや負担の削減
  • 簡単操作で患者様の負担減

製品情報

価格 要お問い合わせ
印刷機能
外形寸法 幅508mm×高さ645mm×奥行き691mm
重量 約60kg

診察券のプリンターも併せて検討する

現在お持ちの診察券プリンターが、導入予定の再来受付機に対応しているか確認するようにしてください。対応できていれば、診察券がバーコード付きで発行できます。

もし対応していなければ、診察券プリンターも併せて導入することで、受付スタッフの更なる負担軽減や効率化ができるでしょう。

以下の記事では診察券プリンターについて詳しく紹介していますので、興味がある方はチェックしてください。

まとめ

再来受付機の設置は、受付スタッフの負担削減や業務効率化につながります。これまで診察券を預かり、診察券番号の入力や診療科への対応などの業務がシステムに一任できるからです。

他にも、患者さまの待ち時間を減らしたり、受付番号の記載により安心感を得たりと、不調を感じる患者さまが快適に手続きできます。

再来受付機を導入し、患者様やスタッフの負担を軽減し、より良い病院にしていきましょう。

中小企業診断士
セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n949eaa3e9d69

北海道大学を卒業後、医療機器の営業として6年間勤務。外科、整形外科、泌尿器科領域を中心に民間・国公立の病院を担当。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、医療機器の導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野は、電子カルテ、介護ソフト、各種医療機器。

関連記事

PAGE TOP