おしぼり機のおすすめメーカー5選｜メリットや選定ポイントを徹底比較

おしぼり機とは？

おしぼり機とは、自動で新品のおしぼりが作れる機械のことです。ボタンを押すだけで、除菌液がしみ込んだおしぼりを1本ずつ作ることができます。簡単におしぼりが出てくるので、衛生的なのはもちろんのこと従業員の作業短縮にもなるでしょう。

おしぼりに使われるロール紙の厚みや長さについてはメーカーごとに異なります。しかし、それぞれを設定できるおしぼり機も少なくありません。用途に応じて、適切な長さ・厚みに変更できるでしょう。

さらに、おしぼり機の詳細設定で、ロールの温度変更も可能です。夏は冷たく、冬は温度を高くするなど、季節ごとに適温で提供することができます。衛生面や人件費のコストカットなどのお悩みを抱えている施設には、ぴったりの商品といえるでしょう。

おしぼり機選定時のポイント

たくさんのメーカーがおしぼり機を販売している中で、どのようなおしぼり機を選んだら良いのでしょうか。おしぼり機を選ぶ際には、下記のポイントに着目してみましょう。

• 排出本数
• 購入方法

ここからは、おしぼり機選定時のポイントをより具体的に解説していきます。

排出本数

まずは「排出本数」です。メーカーによって、一度のボタン操作で出てくるおしぼりの本数は異なります。中には一度のボタン操作で、複数のおしぼりを排出してくれる製品もあります。1本1本出てくるおしぼり機では対応しきれないという施設には、排出本数の多いおしぼり機がおすすめです。たとえば、有限会社キッスのおしぼり機は1プッシュで99本まで排出できます。

さらに、おしぼりに含まれる水分量を調整できる機器もあります。水分量の調整などの詳細設定については、株式会社ゼロ・インフィニティの自動おしぼり機が非常に充実しています。製品の中には特許取得技術を搭載したものもあり、最適な設定にカスタマイズしたいという方にはおすすめです。

購入方法

次に「購入方法」もチェックしておきましょう。機器本体は買い切りタイプと、リース・レンタルで購入できるタイプの2パターンがあります。メーカーによっては、機器をレンタルして、除菌液やロール紙などの消耗品はその都度購入するというスタイルのおしぼり機もあります。

本体の費用だけでなく、消耗品や追加費用も含めたトータルコストで判断するようにしましょう。今回おすすめするメーカーの中で、プールス株式会社と有限会社キッスは購入とレンタルのどちらでも選ぶことができます。さらに、本格導入する前にデモ導入することもできるので、初めての方にもおすすめです。

おすすめのおしぼり機メーカー5選

ここからは、おすすめのおしぼり機メーカーをご紹介していきます。それぞれのメーカーの特長を知って、自施設に最適なおしぼり機を選ぶようにしてください。

まとめ

近年では、介護施設や病院をはじめとしたさまざまな施設で、自動おしぼり機の導入が進んでいます。温冷の切替ができるものや、水分量の調整ができるものもあり、施設の形態に合わせたおしぼり機が見つかるでしょう。

おしぼり機を選ぶ際には、目的をはっきりさせることがポイントです。使用用途と使用状況を明確にすることで、適切なおしぼり機を選ぶことができるでしょう。また、導入コストだけでなく、使いやすさやアフターサービスの有無にも注意して選ぶようにしてください。自施設に合ったおしぼり機を導入することで、コスト削減や業務の効率化にもつながるはずです。