「ココナース」の口コミ・評判は?メリット・デメリットも解説

更新日 2024.12.20
投稿者:横山 洋介

訪問看護ソフトを導入したいと考えている方のなかには、ココナースの導入を検討している方もいるでしょう。しかし、料金体系やメリット・デメリットなどが分からないという方は多いかと思います。

今回の記事では、ココナースの概要はもちろん、ユーザーの口コミ、料金などなかなか見つからない情報を深掘りしていますので、導入を検討する際の参考にしてください。

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目次

「ココナース」とは?

ココナース
出典:ココナース https://www.care-com.co.jp/houmonkango/
会社名 株式会社日本ケアコミュニケーションズ
初期費用 1ID:50,000円(税抜)
月額利用料 1ID:10,000円(税抜)
対応サービス 訪問看護
提供形態 クラウド型
推奨環境 Windows10、Windows11、iPad シリーズ
サポート体制 電話、FAX、メール
平日10:00~17:00対応

ココナースは、記録からレセプト請求まで一気通貫で行える訪問看護ソフトです。操作性に優れており非常に多機能で、500以上のステーションで利用されています。介護と医療どちらにも対応可能で、導入後は経験豊富なスタッフがレセプト作成~請求まで手厚くサポートしてくれるので安心です。

また、2か月無料お試しができるため、業務に適しているかどうかを確認した上で導入できます。導入後は無料のサポート窓口があるので安心して利用可能です。無料の国保連伝送機能やスケジュール管理機能など、訪問看護業務に必要な機能が揃っている非常におすすめの訪問看護ソフトとなっています。

こんな人におすすめ!ココナースのメリット

ここでは、ココナースがどんな事業所に向いているのかをメリットも踏まえて解説していきます。

低コストで運用したい方に!月額10,000円~使用可能

ココナースは、初回のみ参加費として50,000円かかりますが、月額料金は10,000円で使用可能です。他社の訪問看護ソフトと比べても低コストで使用できます。また、契約期間の縛りがなく、2か月無料お試し期間が用意されているので使用感を確認してから導入可能です。

タブレットやスマホのレンタルも行っているので、周辺機器費用を抑えることもできます。

介護と医療どちらも対応したい事業所に!介護医療どちらも請求まで対応

介護保険と医療保険どちらも記録から請求まで対応可能です。訪問実績データに基づいて、医療保険と介護保険両方の請求処理を簡単に行えます。なお、介護保険は、国保連伝送サービスを無料で使用可能です。

ココナースのデメリットは?

続いて、ココナースのデメリットを解説していきます。

初期費用がかかる

先述した通り、初回のみ参加費として50,000円の費用が必要です。そのぶん月額料金が他社と比べて安く、年間費用で見ると低コストで運用できます。初期費用の負担が多少ありますが、長期的に考えるとコスパは悪くないでしょう。

ココナースの料金プランは?

ココナースの料金プランは以下の通りです。

事業所ID(1ID~)

  • 参加費(初回のみ):50,000円(税抜)
  • 月額利用料:10,000円(税抜)

※2ID以上は別途見積もり

法人ID

  • 参加費(初回のみ):50,000円(税抜)
  • 月額利用料:10,000円(税抜)

ココナースの機能は?

ここからは、ココナースの各機能をそれぞれ解説していきます。ココナースには以下のような機能が備わっており、非常に多機能です。

  • 介護・医療保険両方の請求処理
  • スケジュール管理
  • 実績データの入力
  • 帳票作成・印刷
  • 職員単位の機能制限
  • 計画書・報告書
  • 主な帳票

介護・医療保険両方の請求処理

請求処理画面
出典:ココナース https://www.care-com.co.jp/houmonkango/

訪問実績データに基づいて、医療保険と介護保険両方の請求処理を簡単に行なうことが可能です。また、介護保険は国保連伝送が無料でできます。操作も簡単で、効率的に請求処理を行うことが可能です。

スケジュール管理

スケジュール管理画面
出典:ココナース https://www.care-com.co.jp/houmonkango/

週単位の訪問希望または、サービス提供票(介護保険)データをもとに、月単位の訪問予定表を自動作成することが可能です。また、予定の変更・追加も簡単に行えます。文字も大きく見やすいのも特徴です。

実績データの入力

実績データの入力画面
出典:ココナース https://www.care-com.co.jp/houmonkango/

日単位に訪問実績を入力することができるだけではなく、訪問予定表またはサービス提供票(介護保険)データを月単位で実績データとして一括移行することが可能です。また、データの追加・変更も簡単にできます。

帳票作成・印刷

計画書・報告書・情報提供書・記録(I)・記録(II)・指示書・特別訪問看護指示書などの文書作成機能を完備しています。ほかにも業務に有効な帳票が豊富で、前月に入力した内容の自動コピー機能や定型的な文章の登録・呼び出し機能も利用可能です。

職員単位の機能制限

管理者の方は、自ステーションの看護師へログインIDを設定することが可能です。ID毎に機能制限をかけられるので、セキュリティ対策としても有効でしょう。データには個人情報など重要なデータが含まれているので、しっかりとセキュリティ対策を行っておきましょう。

計画書・報告書

訪問看護計画書・訪問看護報告書は、1度作成したものを医師宛・ケアマネ宛にワンクリックで宛先の変更が簡単にできます。
このような細かい機能が業務効率化に大きく貢献してくれるでしょう。

主な帳票

主な帳票は以下の通りです。

  • 主治医・関係機関リスト
  • 主治医・関係機関ラベル印刷
  • 利用者基本情報(基本項目)
  • 担当別業務実績
  • 業務日誌
  • 訪問実績リスト
  • 月間訪問実績リスト
  • 訪問実績報告(居宅支援事業者宛)
  • 療養費明細書リスト
  • 介護保険明細書リスト
  • 療養費明細書
  • 療養費明細書(国保用)
  • 療養費明細書(社保用)
  • 請求書・領収書
  • 訪問看護計画書
  • 訪問看護報告書
  • 訪問看護記録Ⅱ
  • 訪問看護指示書 他

よくある質問

ここでは、ココナースに関するよくある質問に回答していきます。

ココナースのメリットとデメリットは?

ココナースのメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  • 長期的に考えるとコスパが良い
  • 介護・医療どちらも記録・請求が可能

【デメリット】

  • 初回のみ参加費として50,000円かかる

パソコンに不慣れなスタッフが多いけど大丈夫?

導入後は経験豊富なスタッフがレセプト作成~請求まで手厚くサポートしてくれるので安心です。

また、2か月無料お試しができるため、業務に適しているかどうかを確認した上で導入できます。導入後は無料のサポート窓口があるので安心して利用可能です。

タブレットで利用できる?

ココナースはiPadで使用することが可能です。また、法人向けのタブレットレンタルも行っています。気になる場合は、レンタル費用の見積もりをとってみましょう。

初めて請求をするのでちゃんと使えるか不安…

ココナースのヘルプデスクに在籍する知識・経験豊富なスタッフがフォローしてくれるので、安心して使用可能です。

報酬改定に対応している?

随時対応しています。原則として費用は発生しません。また、クラウド型のソフトなので、バージョンアップに伴う事業所側のソフト入れ直しなどの作業は必要ないです。

申し込んでからどれくらいで使える?

申し込み後、約1週間で利用できます。急ぎの場合は、最短3日程度で利用できるように対応してもらうことが可能です。

その他のおすすめ訪問看護ソフト

ココナースと同じ訪問看護向けの訪問看護ソフトとして、他に「カイポケ」「ibow」などがあります。

他にも訪問看護向けの電子カルテが知りたい方は【徹底比較】訪問看護ソフト・電子カルテ13選|料金や選び方も解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

ココナースは、初期費用が50,000円かかりますが、月額利用料は10,000円なので、他社の訪問看護ソフトと比べて安価です。そのため、長期的に考えるとコスパは良いでしょう。また、さまざまな便利な機能が備わっているので、業務効率化やサービスの質向上に貢献してくれます。ココナースの導入を検討している方は、今回の記事の内容を参考にしてください。

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セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n33882f74cd71

国立大学を卒業後、新聞記者として4年間勤務。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、レジの導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野はレジ関連(POSレジ、自動精算機)、ナースコール、レセプト代行。

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