「いきいき訪看」は、スケジュール管理、記録から請求までを完結できる訪問看護ソフトです。
今回は、いきいき訪看の特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。便利なオプション機能や実際に利用している方の口コミも紹介しますので、ぜひ導入の参考にしてください。
目次
会社名 | いきいきメディケアサポート株式会社 |
---|---|
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額利用料 | 総売上に対する従量課金の料金 |
施設規模 | 病院・訪問看護ステーション |
提供形態 | クラウド型 |
レセコン | 連携可能 |
連携可能な機器・システム | 要お問い合わせ |
推奨環境 | 要お問い合わせ |
サポート体制 | 訪問またはリモートにて操作サポート。無料コールセンター用意 |
デモ対応 | 無料オンラインデモ・1ヶ月お試し可能 |
いきいき訪看は、利用者管理やスケジュール管理、看護記録、レセプト請求、国保連伝送などを一元管理できるオールインワンソフトです。これらの情報が連動しているため、入力の手間を省き、業務の効率化を図れます。
クラウド型のソフトなので、インターネットにつながる端末であれば、いつでもどこでも業務を行えるのも大きな特徴です。訪問スタッフや事務スタッフ、経営者の事務負担の削減を実現します。
ここでは、いきいき訪看のメリットを3つ解説します。
いきいき訪看のスケジュール管理機能は、全スタッフの予定をカレンダー形式でわかりやすく表示してくれる機能です。全ての訪問予定が見える化できるので、看護師自身の予定を把握しやすくなるのはもちろん、他のスタッフや利用者様との調整もしやすくなります。
また、訪問予定が記録に連動しているため、予定の確認から記録の作成までをスムーズに行えるのもメリットです。記録は一元管理されているので、同じ情報を何度も入力する必要はありません。
訪問予定と実績に相違がないか確認する機能が付いており、訪問・記録漏れがないか一目で確認できるのも使いやすいポイントです。
レセプト業務の負担を軽減できる点もおすすめできる理由です。日々の訪問記録とレセプトは連動しているため、ボタン一つで作成が完了します。
実績データの作成や取込作業などの面倒な業務は不要で、レセプトにかかる時間を大幅に削減することが可能です。
多くの方が悩んでいるレセプト返戻では、再請求が必要になり、その分余計な手間がかかります。しかし、いきいき訪看には医療・介護保険の両方に対応した、高度なエラーチェック機能を備えているのが特徴です。
登録漏れや誤請求につながる登録を事前にチェックができるため、レセプト返戻を防止できます。
月の途中でもレセプト作成や更新、エラーチェックが可能なので、月末・月初の業務を削減し、残業時間を大幅に削減できるでしょう。
いきいき訪看は、手厚いサポートが受けられる点が特徴です。お客様支援室のスタッフによる電話サポートや電子マニュアル、操作説明ビデオなどを用意しています。操作が不安な方でも、専門知識を持つお客様支援室のスタッフが親切、丁寧に操作説明してくれます。
実際に、レセプト請求や医療保険制度について未経験の方が、お客様支援室を頼りにしながら業務を進めている方も多いです。初めて利用される方でも訪問や電話、リモートサポートなどにより、短時間で操作をマスターできるでしょう。
法改正によるソフトのバージョンアップも無料なので、長く安心して使い続けられるソフトとしてユーザーから高い評価を得ています。
次に、いきいき訪看のデメリットについて解説します。
いきいき訪看の月額利用料は、総売上に対する従量課金です。従量課金制は無駄なコストを削減できるメリットもありますが、売上が大きい場合はデメリットにもなる可能性があります。
売上が大きい場合は、月額料金を一定にしている定額料金制の訪看ソフトの方が安くなることが多いです。
自分たちの施設の利用料金がいくらになるのか気になる方は、一度問い合わせてみることをおすすめします。
いきいき訪看は、訪問看護に特化した支援ソフトです。そのため、訪問看護以外の事業には対応していない機能が多いです。
他サービスも運営している場合は、併せて別ソフトを導入する必要があるでしょう。
いきいき訪看の料金プランは、以下のとおりです。
月額利用料は総売上に対する従量課金のみなので、毎月の固定料金はかかりません。売上の少ない月は無駄なコストを削減できるため、利用者数が少ない新規開設時にもおすすめです。
スタッフが増員した場合の追加料金も必要ありません。法改正によるバージョンアップも無料なので、安心して利用を続けられます。
いきいき訪看には、訪問看護の業務を効率化する便利な機能が備わっています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
いきいき訪看のスケジュール管理機能は、全スタッフの訪問予定をカレンダー形式でわかりやすく表示し、予定を一目で確認できます。訪問予定と看護記録が連動しており、予定の確認と記録作成までをスムーズに行うことが可能です。訪問予定と実績の突合機能を利用すれば、記録漏れも防ぎます。
実施内容を記録する訪問看護記録書Ⅱは4種類用意されており、サービス内容に合わせて記録を残すことが可能です。
訪問看護記録書II作成画面からは、利用者様の過去10回分の記録を閲覧・複写が行えます。過去データをすぐに参照できるため、実績から利用者様に適切なケアを提供できるのも魅力です。
「送付状」「ラベル」「指示書依頼書」「サービス提供表」などの帳票を自動作成でき、作業時間の短縮を実現します。
また、利用者情報、看護記録、請求がすべて連動しているため、情報の二度打ちが不要になり、事務処理にかかる負担を大幅に削減できる点も特徴です。
日々の訪問記録がレセプトに連動しているため、面倒なレセプト作成もボタンひとつで完了します。実績データの作成や取り込み作業などが不要なので、レセプトにかかる時間を大幅に削減できるのも特徴です。
また、高度なエラーチェック機能を搭載しているので、返戻される要因になるミスや漏れをチェックし、返戻を防ぎます。
月の途中でもレセプトの作成や更新、エラーチェックが行えるため、月末や月初に業務を集中させる必要がなくなり、残業時間の大幅な削減が可能です。
約50種類以上の集計・統計データは、PDFやCSVで出力できます。データ分析に必要な利用者情報や訪問状況、売上などを出力でき、集計作業にかかる負担の軽減が可能です。統合データから事業所の現状を把握し、経営課題に対する改善の立案などに役立てられます。
ここでは、いきいき訪看をもっと便利に活用できるオプション機能を紹介します。
でんそう君は、いきいき訪看で作成した介護請求ファイルをシステム内から直接国保連へ伝送できるオプションサービスです。電子証明書発行手数料や国保中央会伝送ソフトにかかる費用をカットし、初期費用や更新費用を抑えられます。月額1,500円で利用可能です。
返戻管理機能では再請求が行われているか自動で確認し、返戻案件をわかりやすくリスト化して表示します。いきいき訪看と利用すれば、さらに業務効率アップを図れるでしょう。
請求事務代行サービスのオプションでは、「医療保険請求事務代行」と「利用者請求事務代行」が利用できます。医療保険請求事務代行では、医療レセプトの印刷・編綴・郵送作業を代行可能です。
利用者請求事務代行は、事業所で作成した利用者請求データを印刷・封入・利用者様への郵送作業を代行してくれます。
請求事務業務の負担を大幅に軽減し、請求業務で長時間の残業をすることもなくなるでしょう。
利用者請求書・領収書を出力すると、押印された帳票が出力されます。請求書への押印作業を省くことが可能です。
いきいき訪看の詳しい使い方や、より業務の改善ができる運用方法の提案などを、訪問またはリモートで操作説明します。無料のコールセンターを用意しているので、未経験の方でも安心して利用できるでしょう。
以下では、いきいき訪看に関するよくある質問に答えていきます。
いきいき訪看のメリットとデメリットは以下のとおりです。
【いきいき訪看のメリット】
【いきいき訪看のデメリット】
いきいき訪看はクラウド型なので、インターネットにつながる端末さえあれば自宅からでも利用できます。いつでもどこからでも業務を行えるため、直行直帰や在宅ワークも実現可能です。
タブレットはもちろん、パソコンやスマートフォンからの利用も行えます。タブレットからスケジュール調整や看護記録の作成、請求処理などの業務を行うことができ、空き時間で作業を進められる点が魅力です。作業した情報は、リアルタイムで他の端末にも共有されます。
申し込みから最短1週間程度でサービスの利用開始が可能です。
利用開始までの流れは以下のようになります。
いきいき訪看と同じ訪問看護向けの看護ソフトをお探しの場合は、以下の記事も確認してみてください。
訪問看護ソフト・電子カルテについては【徹底比較】訪問看護ソフト・電子カルテ14選|料金や選び方も解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
訪問看護ソフト「いきいき訪看」は、スケジュール管理や看護記録の作成、レセプト請求などをサポートするオールインワンソフトです。インターネットにつながる端末があれば、パソコンやタブレット、スマホでいつでもどこでも業務が行えます。
手厚いサポートが受けられるのも特徴です。専門知識を持つスタッフによる電話サポートやリモートサポートなどにより、短時間で操作をマスターできます。
訪問看護ソフトの導入を検討している事業所は、今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。