入居者や患者の施設外への抜け出し予防、起き上がり、転倒転落、入居者間のいじめ等の早期発見を目的に作られたシステムです。
入居者にICタグを装着し、安全確保とスタッフの負担軽減を目指します!
【概要】
ICタグからの電波をセンサーが受信し、場所を特定。その場所に定義された条件により、無断離所等のアラームを発します。
場所によるアラームの他に、ICタグの状態から、転倒・転落、起き上がりを検出するタイプのICタグもあり、転倒危険のある入居者を見守ることができます。
センサーには受信機能だけでなく、ICタグに強制的に電波を発するよう指示できるタイプもあり、タグの発信サイクルを長くし、電池寿命を延ばしつつ、危険な場所では憶測発信に切り替えることで検出漏れを防ぐことができます。
【基本機能】
■リアルタイムロケーション
人、物の現所在を反映します。
■所在検索
氏名やID、機器の名称、型式などをキーワードにした検索検索により、
入居者・患者の所在、必要機材の所在を図面上で確認できます。
■導線再生
入居者・患者、機器の動きを再現できます。
再現は一機器の動きでも、全機器の動きでも任意の期間で再現できます。
■MAP上に、患者の所在を表現します。
■患者の状態がアイコンの周りの色によってひと目でわかるようになっています。
■近傍にいる患者も一覧で確認できます。
■アラームは警告音で、画面点滅で、強制通知できます。
■新生児監視の場合は、親や看護師など特定の人と新生児の組み合わせ以外で、単独検出されると、アラーム対象となります。
■徘徊患者は規定の病棟やフロアから検出されなくなると、アラーム対象となります。
■患者に危険が迫ると、強制アラーム通知システムによって、
どこにその患者がいるか、その移動を追跡し、逐次報告します。
■詳細情報画面では、アラームページに移動の履歴が表示されます。
■問題への対処結果を記録できます。