一部の高齢者施設等で行われていたレクリエーションを発展させ、ルールを明確にし競技性を高めることで生まれたのが
『棒サッカー』
一般社団法人日本棒サッカー協会は、その場だけの楽しみに留まるレクリエーションではなく、要介護高齢者やハンディキャップを有した方等を含めた「人々の日常生活に密着したスポーツ」(=生涯ユニバーサルスポーツ)とすることを目指しています。
〈基本ルール〉
11名のチームメンバーが一列に並んで座り、相手チームと対峙して自チームのゴールを目指してボールを棒で打ち合います。合計得点を競うという 分かりやすいレクリエーションです。
※棒を高く振り上げる、椅子から立ち上がる等の危険行為は反則となります。
なお、反則の繰り返しや 悪質な反則行為は退場となり、ルールに則ったフェアプレーが求められます。
〈誰でも参加、準備も簡単。利用者もスタッフも満足〉
利用者 | 施設利用者はもちろん、車いすの方、障害のある方など誰でも参加可能! | ||
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スタッフ | 盛り上がって進行も簡単! 参加人数やスペースに応じ柔軟に開催可能 |
棒サッカーは生涯ユニバーサルスポーツ。
健康増進や介護予防、介護リハビリテーションとしても効果が期待され、楽しみながらスポーツに 親しむことで、健康維持への効果が期待されます。 利用者のやりがい作りや運動機能向上の為、導入を決めた施設もあります。高齢の方がひとつの目標に向かい、勝って喜び、負けて悔しがるその姿に感動を覚え導入される法人様もいらっしゃいました。
Tさん1935年(昭和10年)生まれ(85歳)
※2021年4月1日時点
Q 棒サッカーはいつ頃から始められましたか。 |
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A 棒サッカー発足時よりデイサービスセンター豊泉家北緑丘(グリーンロイヤルズ)のキャプテンとして活動している。 |
Q 棒サッカーの楽しさは何でしょうか。 |
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A 勝負する事にとても価値があり「やるからには勝ちたい」という気持ちを持ち続けることができている。そして、第4回棒サッカー全国大会(2016年開催)で優勝した時の事は印象に残っており、今でもいい思い出である。 |
Q 棒サッカーを始めてからご自身に何か変化はありましたか。 |
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A 何事にも挑戦するという気持ちを持ち続ける事ができている。 |
Q 棒サッカーを始めようと考えている方へ一言。 |
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A 若い頃何事にも一生懸命に取り組んでいた気持ちを思い起こさせてくれる。ぜひ初心を忘れず挑戦して欲しい。 |
〈セット内容〉
①コート一式(ゴール含む)
※全長約12m × 幅90cm × 高さ45cm
②カラーカード2個(赤・青)
③棒24本(赤・青各12本)
④公式ボール2つ
月額料金(税込) | ¥33,000 |
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リース契約期間 | 5年間(60か月) |
・公式用具のリース契約と同時に、日本棒サッカー協会のパートナーシップとして登録されます。
・リース期間終了時に更新することで引き続きパートナーシップは継続されます。
※リースのみ対応で、販売はしていません。
Q 事業所では中々スペースを確保できず競技する場所が限られるのですが… |
A 人数・場所に応じたコート調整が可能です。 |
Q 高齢者が行うので安全性が気になるのですが… |
A 介護施設を運営している豊泉家ヘルスケアグループとの共同開発により安全性を考慮した用具となっている為安心して使用いただけます。(棒にはクッション性があり、用具には丸みを持たせてあります。) |
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