【2023】医療用リストバンドプリンターの人気・おすすめ6選【徹底比較】

リストバンドプリンターとは？導入メリットは？

リストバンドプリンターは、リストバンドを簡単に印刷・発行できる製品です。正確な情報が記載されたリストバンドは、患者様の識別や点滴や注射、検査などにおける誤認防止ができます。

以下で療用リストバンドプリンターを導入するメリットについて説明していきます。

リストバンドプリンターの導入メリット

リストバンドを導入するメリットとしては、医療従事者の業務軽減が大きいと言えるでしょう。医療ミスを防ぐため、忙しい業務の中でもリストバンドの情報は絶対に間違えてはいけないものになります。

従来の手書きのリストバンドだと、確認ミスによる誤字が発生する可能性を防ぎきれません。リストバンドプリンターを導入すれば、手書きによる業務負担が軽減されます。正確な記載により、患者様の誤認防止にもつながるのです。

リストバンドプリンターの選び方

医療用リストバンドプリンターを選ぶ際に注意するべきポイントは3つあります。以下で詳しく説明していきます。

①印字方式

リストバンドを3ヶ月以上継続して使用する場合は、色焼けしにくい熱転写式のプリンターがおすすめです。熱転写式は、写真屋さんの店頭にあるセルフプリントシステムと同じものになります。高画質で耐久性・耐水性に優れている点が特徴です。

逆に長期間使用しない場合は、感熱式のプリンターを利用すると良いでしょう。感熱式の印刷イメージとしては、レシートがそれにあたります。耐久性にはかけますが、低コストでの導入が可能です。

②操作性と印刷精度

操作性も非常に重要です。操作が難しい場合、時間をとられることで逆に負担が増えてしまうかもしれません。

また、患者様によっては漢字の画数が多い・外国人である場合も出てくるでしょう。そのような場合、名前を印刷した際に文字がつぶれてしまうことがあります。導入する際は、小さな文字でもはっきり認識できる印刷精度を備えた機械かを確認する事が大切です。 カタログやホームページに仕様は記載されていますが、それだけで判断するのは非常に難しいです。企業によっては実際の使用感が確認できるよう、デモ機の貸し出しを行っています。購入前に操作すれば、導入する際の心配が解消できるのでおすすめです。

小林クリエイト株式会社の「リストバンド発行パッケージ Freeni（フリーニ）」や株式会社ムーブの「リストバンドプリンター CL-E331-LFX」はデモ機の貸出に対応しています。

③リストバンドの素材

リストバンドは患者様が入院している間、24時間身に着けることになります。肌への優しさや、普通に生活していても破損しにくい耐久性が必要です。ただ、プリンター同様、リストバンドの使用感も実際に手に取ってみないと分からないものでしょう。

その点、小林クリエイト株式会社の「リストバンド発行パッケージ Freeni（フリーニ）」や株式会社ムーブの「リストバンドプリンター CL-E331-LFX」は、プリンターに対応したリストバンドの無料サンプルを請求できます。

使用感を確認したうえで製品を選べるので、メリットが大きいと言えるでしょう。

④製品のサイズは？

導入を検討する際、意外と重要になってくるのがプリンターのサイズでしょう。ほとんどの病院は医療機器が多く占めており、設置スペースが限られているのが実情となっています。そのような場合、小型の製品を検討するのがおすすめです。

設置スペースの問題が解消できれば、導入のハードルが一気にさがります。MultiCoder 503L3Tシリーズ｜NECは、B5サイズのスペースがあれば設置ができるので非常に魅力的。コンパクトで場所を取らないのでおすすめです。

リストバンドプリンター6選

まとめ

医療従事者にとって患者様の情報を把握することは必須業務のひとつです。しかし、患者様の人数が多いと、全ての情報を把握するのは難しくなります。タイミングによっては引継ぎがうまくいかない場合もあるでしょう。 患者様を誤認したことによる思わぬ医療ミスを防ぐために、医療用リストバンドは重要な役割を果たします。

リストバンドプリンターは、製品によって本体のサイズや印刷方式が違うなど種類が豊富です。同様に、専用のリストバンドも製品によって特徴はさまざまとなっています。

デモ機を貸し出してくれる企業もあるので、利用することで実際の使用感もイメージしやすいです。ご自身の施設はどんなものが必要かを充分に踏まえた上で、導入を検討していきましょう。