VPNサービスを選ぶにあたって、以下のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
「製品が多くて、どれを選べばいいかわからない」
「自社に合ったVPNサービスを選びたい」
「人気のVPNサービスを知りたい」
本記事では、このようなお悩みを持つ法人向けに、おすすめVPNサービス14製品の機能や価格などを紹介します。
また、企業がVPN選びに失敗しないためのポイントもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ここでは、当サイトが厳選した法人におすすめのVPNサービス14製品について詳しく解説していきます。
複数の通信キャリアが提供するさまざまなサービスや、ニーズに応じたネットワークをオーダーメイドで提供しています。
ルーター、スイッチなどの導入実績も多くあるため、最適なネットワーク機器の選定も行います。
また、構築するネットワークの運用、監視を支援してくれるので、最小限の人員でネットワークの構築、運営が可能です。
これにより、企業側は手間や人件費の削減が期待できるでしょう。
■IP-VPNの料金表:要お問い合わせ
IP-VPN(セコムのネットワークス)の比較ポイント
製品情報
提供形態 | アプライアンス型 |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | IP-VPN |
サポート体制 | 電話 |
メーカー | セコムトラストシステムズ株式会社 |
Pulse Connect Secureは、ビジネスに最適なモバイルVPNです。 外出先で使用するデバイスや自宅PCなどにソフトウェアをインストールする必要がありません。
ブラウザを利用してリモートアクセスすることができます。 幅広いデバイスで洗練された設計のコンソールで、海外拠点からのリモートアクセスにも使えます。
また、ユーザIDや利用している端末などを条件に、動的なアクセス制御が実施可能です。
■Pulse Connect Secureの料金表:お問い合わせ
Pulse Connect Secureの比較ポイント
製品情報
提供形態 | ハイブリッド型 |
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対象とする企業規模 | お問い合わせ |
機能 | SSL-VPN |
サポート体制 | メール |
メーカー | アセンテック株式会社 |
SmartVPNは、クラウドとの親和性の高さをコンセプトに開発されたVPNサービスです。
ホワイトクラウドの各種サービスとの接続や、モバイル端末からのリモートアクセス、信頼性の高いギャランティ型アクセスなどのサービスを取り揃えています。
また、VPN設計を簡略化したことで、お客様のニーズに応じた柔軟な構成が可能です。
ワンストップの運用保守によって、IT担当者の負荷を大幅に削減することができるでしょう。
■SmartVPNの料金表:
初期費用:70,000円
ギャランティタイプ:48,000円〜
スピードタイプ:210,000円〜
バリュータイプ:87,000円〜
ベストエフォートタイプ:39,800円〜
ギャランティボイスタイプ:58,000円〜
スピードボイスタイプ:252,000円〜
バリューボイスタイプ:105,000円〜
株式会社の比較ポイント
製品情報
提供形態 | ハイブリッド型 |
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対象とする企業規模 | お問い合わせ |
機能 | お問い合わせ |
サポート体制 | チャット |
メーカー | ソフトバンク株式会社 |
Arcstar Universal Oneはクラウド時代の課題を解決する高品質・高信頼のVPNサービスです。利用用途に合わせて、閉域網やインターネット、セキュリティ対策など、多彩なネットワーク環境で一貫したサポートをしてくれます。
クラウド型なので、インターネットを介さず強固なセキュリティでの接続が可能です。年間での故障時間は40時間未満と高い品質を誇り、安心して利用できます。
さらに、アクセス回線は二重化されているため、一方の回線が切れた場合でも問題なく使えるのが特徴です。
■Arcstar Universal Oneの料金表:
ベストエフォートプラン ワイヤレスアクセス:月額11,440円~
ベストエフォートプラン IPoEタイプ:月額17,270円〜
ベストエフォートアクセス フレッツ光ネクスト:月額19,690円〜
Arcstar Universal Oneの比較ポイント
製品情報
提供形態 | クラウド型 |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | IP-VPN/広域イーサネット |
サポート体制 | 電話 |
メーカー | NTTコミュニケーションズ株式会社 |
クラウドVPN Veronaはクラウドサービスなので、ゲートウェイやクライアントソフト、マネージするVerona Cloudをオールインワンで利用可能です。スマホ、タブレット、PCから使えるため、外出先からやテレワークといったリモートアクセスに対応します。障害対応やテクニカルサポートだけでなく、初期設定・設定変更などの運用サービス付きなので安心です。また、ネットワークセキュリティの機能をクライアントに持たせることで、不要なコストを削減します。
■クラウドVPN Veronaの料金表:
ベーシックタイプ:
Verona Edge type-S 初期費用150,000円+月額3,000円
Verona Edge type-S[レンタル] 初期費用5,500円+月額12,000円
スタンダードタイプ:
Verona Edge type-M 初期費用310,000円+月額7,000円
Verona Edge type-M[レンタル] 初期費用5,500+月額28,600円
Verona Client:
V-Client:月額340円~+V-edgeの料金
クラウドVPN Veronaの比較ポイント
製品情報
提供形態 | クラウド |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | 独自アルゴリズム/SSL-VPN/L2TP/IPSec |
サポート体制 | 電話/メール |
メーカー | 株式会社 網屋 |
EINS/MOW DCANは回線選定・手配、機器設定構築、監視までワンストップで提供しています。店舗や支社など複数の拠点でネットワークを分け、管理負担を増やしたくない企業に向いています。また、インテックで24時間365日のネットワーク監視を行い、障害発生時にはすぐに問題の切り分け、復旧作業が可能です。拠点のある地域で災害が起こった際もすぐに対応できるため、セキュリティ環境が止まる心配もありません。
■統合型閉域ネットワークサービスの料金表:要お問い合わせ
統合型閉域ネットワークサービス(EINS/MOW DCAN)の比較ポイント
製品情報
提供形態 | クラウド |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | IPsec-VPN/SSL-VPN |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
メーカー | 株式会社インテック |
Master’sONE CloudWANはNTTグループで開発された「SD-WAN技術」のVPNサービスです。中小企業向けに適した機能が搭載されており、シンプルな料金体系で低価格で提供しています。小規模でも、初期費用0円、最低利用期間1ヶ月のお試し利用から始めるスモールスタートも可能です。特定の通信やアプリケーションを回避して接続できるので、アップデート時やサービスへのアクセス時に遅延が発生しません。インターネット環境の高速化により、作業の効率化を実現できるでしょう。
■Master’sONE CloudWANの料金表:
初期費用:0円
月額基本料金:17,000円/拠点〜
Master’sONE CloudWAN オーバーレイタイプの比較ポイント
製品情報
提供形態 | クラウド/アプライアンス |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | SSL-VPN/SD-WAN |
サポート体制 | お問い合わせ |
メーカー | NTTPCコミュニケーションズ |
Cato Cloudは、SD−WAN機能とネットワークセキュリティ機能をクラウドで統合する世界初のSASEプラットフォームです。クラウドなので拠点間通信やインターネット通信、リモートアクセスが可能です。世界主要都市約65ヶ所以上のPoPを結ぶグローバルバックボーンで、低遅延・最適経路での通信を実現します。ネットワークの通信状態を簡単に把握できるため、運用負荷を軽減できます。
■Cato Cloudの料金表:要お問い合わせ
Cato Cloudの比較ポイント
製品情報
提供形態 | クラウド |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | SSL-VPN/SD-WAN/IPS/ファイアウォール/アンチマルウェア |
サポート体制 | チャット |
メーカー | 株式会社IIJグローバルソリューションズ |
VPManageServ.(VPMS)はクラウドとオンプレミスの共存が可能なハイブリッドクラウドです。柔軟でセキュアなインフラを最適コストで構築し、保守運用までワンストップで提供してくれます。万全のセキュリティ対策が施されたプラットフォームにサーバを構築。1000件を超える個別要件導入実績に基づく、高信頼なサーバ環境の設計と導入が可能です。要件に応じた最適なインフラ環境の導入をサポートします。
■VPManageServ.の料金表:
ライトプラン:31,500円〜127,900円
フルプラン:36,700円〜133,100円
プラスプラン:41,800円〜138,200円
VPManageServ.(VPMS)の比較ポイント
製品情報
提供形態 | ハイブリッド型 |
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対象とする企業規模 | 要お問い合わせ |
機能 | インスタンス(仮想マシン)/OS(Linux:CentOS/Redhat)/OS(WindowsServer)/ 自動フェイルオーバー(HA 機能)/ルータ・ファイアウォール/マイクロセグメンテーション |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
メーカー | 株式会社ディーネット |
AnyConnectは基本のVPN機能はもちろん、セキュリティ面でも充実したVPNサービスです。ソフトウェアをPCなどのクライアント端末にインストールしてVPN環境を構築し、ユーザーのさまざまな接続環境をサポートします。高いセキュリティ機能をもち、安全性の高いネットワーク通信が可能です。さらに、ネットワークの可視化機能を使うことで、管理者はエンドポイントやアプリケーションの動作異常を検知できます。
■AnyConnectの料金表:要お問い合わせ
AnyConnectの比較ポイント
製品情報
提供形態 | アプライアンス型 |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | SSL-VPN、IPsec-VPN |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
メーカー | シスコシステムズ合同会社 |
NGN-XLinkはセキュアな高速通信をベストエフォート型回線で構築し、クラウド時代に最適なサービスを提供しています。DX推進のためのインフラとして、最適なWANサービスをリーズナブルな価格での利用が可能です。また、NerMeisterにより、ネットワークの集中運用、管理が可能になります。高セキュリティなので、通信経路を暗号化して悪意のある者からの盗聴を防止します。
■NGN-XLinkの料金表:
Single:初期費用45,000円、月額費用13,000円
Dual:初期費用78,000円、月額費用118,000円
NGN-XLinkの比較ポイント
製品情報
提供形態 | 要問合せ |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | IP-VPN/IPsec-VPN |
サポート体制 | 24時間365日の障害受付窓口 |
メーカー | NECネッツエスアイ株式会社 |
SoftEther VPNは筑波大学大学院研究プロジェクトが開発した、オープンソースのVPN製品です。オープンソースなので、任意の個人的または業務用途に無償で使用ができます。拠点間接続やリモートアクセス、クラウド接続など幅広い利用が可能です。また、複数のプロトコルに対応しているため、柔軟性もあります。リモートアクセスVPNにより、クライアントPCからLANまでの間にいつでもどこでも仮想的なLANケーブルの実現も可能です。
■SoftEther VPNの料金表:無料
SoftEther VPNの比較ポイント
製品情報
提供形態 | オープンソースのソフトウェア |
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対象とする企業規模 | 要お問い合わせ |
機能 | 要お問い合わせ |
サポート体制 | メール |
メーカー | 筑波大学大学院研究プロジェクト |
Zero-Conは届いたルーターを設置するだけで、簡単にVPNが構築できるサービスです。1拠点あたり月額3,500円で利用できる業界最安値クラスのVPNです。ルーターや保守金額などの追加料金も一切発生しません。また、最短10営業日での利用もできます。複数拠点で複数台を導入してもコストが抑えられるのでおすすめです。複数拠点にも対応しており、万が一拠点のある地域でトラブルがあってもサービス窓口へ直接連絡するだけですぐに対応してくれます。
■Zero-Conの料金表:
エントリープラン:初期費用15,000円/拠点、月額費用3,500円
ハイエンドプラン:初期費用15,000円/拠点、月額費用8,500円
Zero-Conの比較ポイント
製品情報
提供形態 | アプライアンス型 |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | 要お問い合わせ |
サポート体制 | 24時間365日の監視サービス/電話 |
メーカー | 株式会社テリロジーサービスウェア |
ビジネスにおけるインターネットリスクに対応するマネージドUTMサービスです。 統合的な機能を持つセキュリティ機器をレンタルし、運用・監視・保守業務をアウトソースすることができます。世界基準のICSA Labs Firewall認定を日本で唯一取得しているので、製品の適格性と信頼性が保証されます。国内複数拠点に設置された自動運用監視システムにより、24時間365日機器の運用・監視を行い、万が一障害が発生しても迅速な復旧作業が可能です。
■マネージドUTM ビジネスセキュリティの料金表:要お問い合わせ
マネージドUTM ビジネスセキュリティの比較ポイント
製品情報
提供形態 | アプライアンス型 |
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対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 |
機能 | ファイアウォール/ローカルブレイクアウト IDS/ADS/拠点間VPN/セカンドHQ/リモートVPN クラウドとのVPN/ウィルスプロテクション URLフィルタ/マルチホーミング/ホットスタンバイ/ロードバランサ/ モバイル回線でのVPN Wi-Fiアクセスポイント/LAN監視 |
サポート体制 | 24時間365日体制のサポート体制 |
メーカー | 株式会社USEN ICT Solutions |
ここからは、前章で紹介した法人におすすめのVPNサービス14製品の比較一覧表を紹介します。製品の比較をしたい方は、ぜひ参考にしてください。
製品名 | IP-VPN(セコムのネットワークス) | Pulse Connect Secure | SmartVPN | Arcstar Universal One | クラウドVPN Verona | 統合型閉域ネットワークサービス(EINS/MOW DCAN) | Master’sONE CloudWAN オーバーレイタイプ | Cato Cloud | VPManageServ.(VPMS) | AnyConnect | NGN-VPNセキュアアクセスサービス | SoftEther VPN | Zero-Con | マネージドUTM ビジネスセキュリティ |
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導入形態 | アプライアンス型 | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 | クラウド型 | クラウド型 | クラウド型 | クラウド/アプライアンス | クラウド型 | ハイブリッド型 | アプライアンス型 | 要問合せ | オープンソースのソフトウェア | アプライアンス型 | アプライアンス型 |
参考価格 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 初期費用:70,000円 月額費用:39,800円〜 |
月額11,440円~ | 初期費用5,000円〜 月額費用8,000円〜 |
要お問い合わせ | 初期費用:0円 月額基本料金:17,000円/拠点〜 |
要お問い合わせ | ライトプラン:31,500円〜127,900円 フルプラン:36,700円〜133,000円 プラスプラン:41,800円〜138,200円 |
要お問い合わせ | 初期費用45,000円〜 月額費用13,000円〜 |
無料 | 初期費用15,000円/拠点、月額費用3,500円〜 | 要お問い合わせ |
対象とする企業規模 | 全ての規模に対応 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 全ての規模に対応 | 全ての規模に対応 | 全ての規模に対応 | 全ての規模に対応 | 全ての規模に対応 | 要お問い合わせ | 全ての規模に対応 | 全ての規模に対応 | 要お問い合わせ | 全ての規模に対応 | 全ての規模に対応 |
機能 | IP-VPN | SSL-VPN | 要お問い合わせ | IP-VPN/広域イーサネット | 独自アルゴリズム/SSL-VPN/L2TP/IPSec | IPsec-VPN/SSL-VPN | SSL-VPN/SD-WAN | SSL-VPN/SD-WAN/IPS/ファイアウォール/アンチマルウェア | インスタンス(仮想マシン)/OS(Linux:CentOS/Redhat)/OS(WindowsServer) | SSL-VPN、IPsec-VPN | IP-VPN/IPsec-VPN | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | ファイアウォール/ローカルブレイクアウト IDS/ADS/拠点間VPN/セカンドHQ/リモートVPNなど |
サポート | 電話 | メール | チャット | 電話 | 電話/メール | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | チャット | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 24時間365日の障害受付窓口 | メール | 24時間365日の監視サービス/電話 | 24時間365日体制のサポート体制 |
メーカー名 | セコムトラストシステムズ株式会社 | アセンテック株式会社 | ソフトバンク株式会社 | NTTコミュニケーションズ株式会社 | 株式会社 網屋 | 株式会社インテック | NTTPCコミュニケーションズ | 株式会社IIJグローバルソリューションズ | 株式会社ディーネット | シスコシステムズ合同会社 | NECネッツエスアイ株式会社 | 筑波大学大学院研究プロジェクト | 株式会社テリロジーサービスウェア | 株式会社USEN ICT Solutions |
インターネット回線があれば構築ができる低価格なインターネットVPNなど、法人VPNは構築方式によって費用や機能に違いがあります。
VPNサービスを導入する際は、自社の目的に合った最適なサービスを比較して検討しましょう。
法人がVPN製品を選ぶ際に、「製品数が多すぎる」「選ぶ基準がわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、法人がVPN選びに失敗しないためのポイントを解説します。
そのポイントは下記の3つです。
まずは、自社に合った種類の製品を選ぶように意識しましょう。
VPNにはさまざまな種類があります。そのため、自社の目的やニーズに合った製品を選ばなければ、失敗してしまう可能性が高いです。
また、多くのVPN製品にはオプションサービスも用意されているため、ネットワークの環境構築などをカスタマイズすることができます。
自社の目的やニーズに合った製品が見つからない場合は、オプションサービスも追加することで自社に合った製品を見つけられるでしょう。
VPN製品は各社で初期費用や月額費用が異なります。その際は導入費用だけでなく、月額費用もしっかり確認しておくのが大切です。
価格面と併せて求めるスペックとのバランスも見ながらコスパの良い製品を探しましょう。
また、オプションサービスの金額も重要です。オプションサービスを利用する際は予算内か、適切なのか、ズレがないようにしなければなりません。
自社に必要なスペックによって、選ぶべき回線の仕組みは変わります。VPNに使われている主な仕組みは下記のとおりです。
ベストエフォートは、最大値は公表しても実際の通信速度は保証されていないネットワークのことです。物理的な回線を増設する必要がないので、低コストで導入できます。
ギャランティは通信スピードが保証されているネットワークを意味します。高コストですが、常時アクセスが行われる社内システム構築などには最適です。
これらの特徴を理解したうえで、自社に必要なスペックの製品を選びましょう。
UTMは統合脅威管理(Unified Threat Management)の略で、社外からの不正アクセスやウイルスなどの脅威など、さまざまなサイバーリスクに対する防御を備えたサービスのことです。
大規模なネットワークをもつ企業の場合は、各セキュリティセクションに対する特化した対策製品が必要です。
しかし中小規模の企業の場合は、UTMでVPNも含めて広い範囲をカバーできます。
UTMを導入すると、運用コストや導入費用の削減につながるでしょう。
今回は、法人におすすめのVPNサービスと製品選びのポイントを解説してきました。
多くの製品がある中で、自社に合ったVPNサービスを導入することが大切です。
企業がVPN製品選びに失敗しないためのチェックポイントは、
などを確認しましょう。
本記事が、企業の目的やニーズに合ったVPN製品が見つかる一助になれば幸いです。