【2025年最新版】放デイ/児発におすすめの請求ソフト5選比較

更新日 2025.04.09
投稿者:豊田 裕史

放課後等デイサービス(放デイ)と児童発達支援事業所(児発)は、子どもたちの成長を支援する上で重要な役割を担っています。障害の種別や程度、発達段階など、一人ひとりの異なるニーズに合わせた支援の提供が求められます。

でも、個別支援計画の作成、モニタリング、日々の支援記録、連絡帳、送迎記録、事故報告書など、作成・管理すべき書類が多くて、お困りの事業所も多いのではないでしょうか?

今回の記事で紹介する、放デイ/児発向けの請求ソフトは、事業所の普段の業務を強力にサポートしてくれます。これからソフトの導入を検討している方も、ソフトの乗り換えを検討されている方もぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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目次

放デイ/児発向けの請求ソフトとは?

その名の通り、放課後等デイサービス(放デイ)および児童発達支援事業所(児発)が行う給付費請求業務を効率化し、正確性を高めるための専用ソフトウェアです。煩雑な事務作業を自動化したり、情報共有をスムーズにしたりすることで、職員が子どもたちへの支援に集中できる環境づくりを支援します。主な機能には次のようなものがあります。

利用者情報管理 基本情報、受給者証情報、契約情報、家族情報、既往歴、アレルギー情報などを一元管理します。
個別支援計画(ISP)作成支援 ISPの作成、進捗管理、目標管理などを効率的に行えます。テンプレートや過去の計画の流用機能なども搭載されています。
記録・帳票作成 支援記録、連絡帳、送迎記録、事故報告書、業務日誌など、各種記録や帳票の作成・管理を効率化します。
請求・給付管理 国民健康保険団体連合会(国保連)への給付費請求データの作成、伝送、請求結果の管理、返戻・再請求支援などを行います。加算・減算の自動計算機能も重要です。
スケジュール管理 利用予定、実績管理、職員のシフト管理、送迎ルート管理などを行います。
多職種連携 関係機関との情報共有を支援する機能を持つものもあります。
保護者連携 アプリなどを通じて、子どもの様子や事業所からの連絡を共有する機能があります。
統計・分析 利用状況、稼働率、請求状況などのデータを集計・分析し、事業運営の改善に役立てます。
セキュリティ管理 利用者情報の漏洩や改ざんを防ぐためのセキュリティ機能が搭載されています。

放デイ/児発向けの請求ソフトを導入する3つのメリット

放デイ/児発向けの請求ソフトには、主に3つのメリットがあります。それぞれについて解説していきます。

請求業務の効率化と正確性の向上

放デイ/児発向けの請求ソフトの導入により、請求書作成や国保連への請求データ作成の手間は大幅に減り、正確性もアップします。システムに入力するのは、利用者の記録、利用日数、加算情報などの正確に入力しなければいけない個人情報です。ミスのない入力が必要ですが、手作業で行うのは危険です。時間がかかるだけでなく、入力ミスや計算ミスなどは避けられません。

しかし、自動化することで手作業によるミスを防ぎ、効率よく正確な情報を送ることが可能です。

職員の負担軽減とサービスの質向上

放デイ/児発向けの請求ソフトの導入により、職員による事務作業の負担が減り、サービスの向上につながります。請求ソフトは請求業務だけでなく、利用者情報管理、記録管理、計画書作成などの機能があります。職員の事務作業は確実に減るでしょう。事務作業に時間を取られない分、子どもたちと関わる時間を増やせます。

また、日々の支援記録もシステム化できるので、利用者の記録を情報共有できます。より質の高い個別支援の実施に役立つでしょう。

経営状況の可視化と経営改善

放デイ/児発向けの請求ソフトの導入により、経営状況をリアルタイムで把握できるため、適切な経営改善を図れます。ソフトで可視化できるのは、売上、利用状況、利用者数などの経営データです。リアルなデータを分析すれば、経営でつまずいた時も即座に経営改善策を立てられます。安定した事業所の経営のためにも、請求ソフトは役立つでしょう。

放デイ/児発向け請求ソフトおすすめ5選

それでは、放デイ/児発向けのおすすめの請求ソフトを見ていきましょう。

カイポケ|株式会社エス・エム・エス

カイポケ

出典:テキストテキスト https://ads.kaipoke.biz/

放課後等デイサービス・児童発達支援の国保連請求ソフト・システムで多数の事業所に利用されています。充実したサポート体制があるため、パソコンに不慣れな職員でも安心して利用できるでしょう。

また、国保連請求のみでなく、事業所の立ち上げ・開業支援も充実しているのも助かるところです。児童発達支援管理責任者の求人広告も無料なので、職員の募集にも利用できます。幅広い機能があるソフトを希望する事業所におすすめです。

介舟ファミリー|株式会社日本コンピュータコンサルタント

介舟ファミリー

出典:介舟ファミリー https://kaisyuf.jp/

介舟ファミリーのソフトは、すでに利用しているソフトからの移行もできます。その際はサポートしてもらえるので助かります。

シンプルにこだわったソフトのため、パソコンが苦手で専門知識がなくてもOK。自動アップデートができる、バージョンアップ作業がいらないクラウド型のソフトです。データはクラウドに保管され、必要な時にすぐに確認できます。請求関連はもちろん、普段の記録も保管できるので、日々の支援に役立つでしょう。

かんたん請求ソフト|株式会社LITALICO

かんたん請求ソフト

出典:かんたん請求ソフト https://campaign.fukushisoft.co.jp/seikyu

かんたん請求ソフト」は、エクセルで簡単に入力できるデイ/児発におすすめの国保連請求に役立つソフトです。操作が難しくないため、パソコンに慣れていない職員でも使いやすいでしょう。

料金がリーズナブルなうえ、充実のサポート体制があり助かります。さらに請求期間は土日祝も問い合わせができるため、土日祝日に営業している事業所でも便利に使えるでしょう。その他、食材料費、送迎費などの給付費対象外の費用の計算もできるので、事業所の運営に役立つことは間違いありません。

プロジェクトRIN|株式会社エス・エム・エス

プロジェクトRIN

出典:プロジェクトRIN https://ads.kaipoke.biz/sites/lp/shogaifukushi/soft001/soft001_formlp.html

国保連請求の他にも優れた機能が多くあるプロジェクトRINです。スマホとの連動もできるので、児童の日々の記録をして保護者と連携することも可能。保護者とのコミュニケーションに役立つでしょう。

また、国保連請求のみでなく、事業所の立ち上げ・開業支援も充実しているのも助かるところです。児童発達支援管理責任者の求人広告も無料なので、職員の募集にも利用できます。幅広い機能があるソフトを希望する事業所におすすめです。

ほのぼのmore|NDソフトウェア株式会社

ほのぼのmore

出典:ほのぼのmore https://www.ndsoft.jp/product/disability-welfare/

国保連請求のみでなく多種多様な機能を備えた請求ソフトです。特徴は利用者の情報管理を素早く行えることです。支援計画や請求書の管理は、システムからすぐに表示できます。情報が必要になる場合、探す手間が省けるでしょう。職員は煩わしい事務作業に追われることなく、利用者と向き合えます。

また、請求時にのチェックも迅速にでき、修正が必要ならば画面にすぐジャンプします。修正にもたつかず迅速に請求ができるでしょう。

まとめ

放デイ/児発は子どもたちを見守るために活動しているため、日々の忙しい業務の中で国保連請求などの事務処理を行うのは大変です。その際には請求ソフトがおすすめです。事務作業の効率化、システム移行によるペーパーレス化になります。

こうした請求ソフㇳは、利用する事業所にとって必要な機能があるか否かよく確かめて選びましょう。デモで実際に使ってみることも大事です。

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中小企業診断士
セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n949eaa3e9d69

北海道大学を卒業後、医療機器の営業として6年間勤務。外科、整形外科、泌尿器科領域を中心に民間・国公立の病院を担当。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、医療機器の導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野は、電子カルテ、介護ソフト、各種医療機器。

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