電子カルテと一緒にレセコンも導入したいと考えているものの、そもそもレセコンが何なのか、よく分かっていない医師もいるのではないでしょうか。
医師はレセコンに触れる機会がなく、製品の選び方も分からないので、オススメを参考にしたいと思っていることでしょう。
製品選びに失敗しないためには、連携できる電子カルテに注目することです。
レセコンと電子カルテを連携させれば、レセコンに向かう時間や手間の削減が可能で、業務効率アップにも繋がります。
ここでは、レセプトとは何かについてやレセコンを選ぶポイントなどを解説していきます。電子カルテとレセコンの関係性を知ることで、自院に合ったレセコンが見つかるでしょう。
レセコンはさまざまなメーカーから販売されており、選び方が分からないのも当然です。
今回は、医科・調剤・歯科それぞれのレセコンを徹底比較。電子カルテとの連携や運用方法などの観点から、おすすめのレセコンを紹介しています。レセコン選定にお悩みの事業所からのお問い合わせに、年間100件以上対応する専任コンシェルジュが執筆しています。
そもそもレセプトとは何かや、レセコンを選ぶポイントなども解説しているので、ぜひレセコン選びの参考にしてください!
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レセコンは、レセプトと呼ばれる明細書を作成するためのソフトウェアです。診療記録を保存するだけの電子カルテとは、明確に役割が異なっています。ここでは、レセコンについて以下の2点に分けて詳しくご紹介します。
レセコンにできることは、主にレセプト作成・請求です。会計士や事務員が、診療結果をもとに医師の報酬を算出するために、高度な計算ソフトが内蔵されています。レセプト作成・請求のほかにできることは、以下の通りです。
10年ほど前は、どの施設でもレセコンは導入しておらず、データではなく紙で申請するのが普通の時代でした。ところが厚生労働省の発表によると、2015年時点のレセコン普及率は約99%だそうです。ITの進歩や医療業界のニーズ変化などが重なり、わずか10年足らずで状況が急変したと言えるでしょう。今やレセコンは、業務効率化や不正防止の観点から、導入されていることが当たり前の時代となっています。
レセコンの価格は、残念ながら公開していないメーカーが多いです。ただ、電子カルテ販売の中央ビジコムによると、レセコンの価格相場は一式で約200〜300万円(ハード、ソフト一式含む)という結果でした。
レセコンのサービス内容によって価格は大きく変わるものですが、選ぶ際にはひとつの参考になるでしょう。もし価格の知りたいレセコンがある場合には、実際にメーカーへ問い合わせるのがおすすめです。
レセコンを選ぶ際には、注目するべきポイントがあります。以下の4点に注目して選定するようにしましょう。
レセコンには、電子カルテとシステムが一体になっている「一体型」と、システムが別々の「連動型」があります。
「一体型」とは、あらかじめレセコンの機能が搭載されている電子カルテです。一体型電子カルテさえあれば、別のレセコンを購入する必要はありません。受付・診察・会計までが一元で管理できるので、レセコンへの入力にかかる手間が減ります。
一方「連動型」は、電子カルテとは別々になっているシステムです。連動型レセコンを選ぶ際は、連携できる電子カルテにも注目しましょう。また、レセコンのみの導入や買い替えをするときは、金銭的に都合がよくなる場合もあります。
なお、日本医師会が提供する「ORCA」を除いた民間製品は、ほとんどが一体型です。電子カルテとレセコンの導入を考えている人は、先に電子カルテから選びましょう。
電子カルテについては電子カルテ徹底比較|選び方やおすすめメーカーまででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
レセコンの提供形態は、「クラウド」と「オンプレ」があります。それぞれのメリットとデメリットは、以下の通りです。自院の環境にあった形態のレセプトを導入しましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
クラウド | 費用が安くなる どこにいても操作できる PCが故障しても、他のPCを使えばシステムは利用できる |
インターネット回線に異常があると使用できなくなる セキュリティ面でやや不安が残る |
オンプレ | インターネットがなくても記入できる データ保存を目で確認できる安心感がある |
院内のみの利用に限られる 災害時にデータを失う可能性がある |
初めてレセコンに触れる人や、事務員に代わって操作する場合は、レセコンに慣れるまでに時間がかかるかもしれません。操作に迷ったりトラブルが起きたりしてもいいように、サポート体制の充実度も確認しておきましょう。
電話対応の際、口頭で解決策を伝えるだけでなく、リモートで遠隔操作までしてくれるサポートがついていると理想です。メーカーによっては、状況次第で現場に来てくれることもあります。故障時の対応、災害時の対応など、自院の医療行為が続けられるようサポートしてくれるメーカー、販売店を選ぶことが重要です。
レセプトの入力は細かい作業なので、入力ミスが重なり時間がかかることもあるでしょう。レセプト点検機能(レセプトチェックソフトとも呼ばれる)が搭載されていれば、人力での確認作業が減り、レセプト入力にかける時間を短縮できます。
内容を自動でチェックしてくれる機能がついているシステムもあるので、確認してみるとよいでしょう。
レセプトチェックについてはレセプトチェックソフトおすすめ7選|選び方や価格まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
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レセコンは、日本医師会が開発したORCAか、それ以外の民間製品に大別できます。ここでは、国内シェアの上位5社を含めた、医科向けレセコン6選を紹介します。
ウィーメックス株式会社で開発された一般診療所向け電子カルテシステムで、一般診療所向け医事会計システムの両方でシェアNo.1を誇ります。1972年に日本初のレセコンを制作して以来、機能強化とバージョンアップを繰り返して完成したシステムが「Medicom-HSif」です。
Medicom-HSifの比較ポイント
製品情報
会社名 | ウィーメックス株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 医科 |
運用 | 連動型 |
価格 | 200万~300万円 |
特長 | 入力サポート機能が充実しており、受付、患者登録、保険証確認、会計などの業務を時短で行うことが可能。 入力中・入力済みレセプトデータのミスや訂正候補を表示してくれる「点検アシスト」機能があります。自動でチェックされるうえ、チェック項目も多いので、人力での入力ミスは格段に減ることでしょう。 |
「ORCA」は、国内第2位のシェアを誇る連動型レセコンです。日本医師会の提供するシステムですが、事務所が日本各地に多数あり、全国のベンダーで販売されています。ほかのレセコンと比較しても格安で販売されており、導入にも運用にもコストカットが可能です。かなり格安ですが、システムの内容は高品質なのでご安心ください。
ORCAの比較ポイント
製品情報
会社名 | 日本医師会 |
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連携電子カルテ | AHIS(株式会社エイトス)、RACCO(システムロード株式会社)など19種類 |
主な対応レセプト種類 | 医科、介護など |
運用 | 連動型 |
価格 | 月額2,200円(台数制限なし)、セキュリティサービス550円/月 |
特長 | 入力時には、各種チェック機能や自動算定機能(算定漏れ防止)により、ミスがあった時はメッセージが表示されます。ユーザーの入力における手間を軽減し、スムーズな入力ができるでしょう。 |
「Recepty NEXT」は、馴染みやすい動作と機能がそろった、国内シェア3位の一体型電子カルテです。操作画面のレイアウトは、4つのエリアに分けて情報が表示されており、必要な情報がすぐ見つかるでしょう。
Recepty NEXTの比較ポイント
製品情報
会社名 | EMシステムズ株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 医科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 月額25,000円、端末料金5,000円(6台目以降は2,000円) |
特長 | 入力はワンクリックで可能です。入力にかける手間と時間を徹底的に割き、空いた時間を診察にあてられます。デモ体験もありますので、導入を検討している人は、ぜひ操作性の良さを感じてみてください。 |
「Hi-SEED W3R」は、現場の意見を取り入れ、時代の変化に対応できるレセコンです。見やすさにこだわり、画面レイアウトがそれぞれ診察用・保険証確認用・会計用に分かれています。用途が変わっても情報を見失うことはなく、業務の効率化が促進されるでしょう。
Hi-SEED W3Rの比較ポイント
製品情報
会社名 | ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 医科 |
運用 | 連動型 |
価格 | 要問合せ |
特長 | レセプトチェック院内審査支援システム「べてらん君コラボ」が標準搭載されており、レセプトの添削や、記入漏れ等の不備があれば通知で知らせてくれます。医師のレセプトチェックにおける負担を大幅に軽減し、正確に請求が可能です。サポート体制も充実しており、レセプトオンライン請求・報酬改定のダウンロード・リモートメンテナンス・バックアップを、電話一本で承ります。 |
「ダイナミクス」は、受付・会計・レセプト作成までの診療業務を統合的にこなす院内設置型システムです。経費削減・業務効率化・診療の質の向上を目的として開発され、約25年間にわたり全国のクリニックで導入されています。
P-CUBEの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社ダイナミクス |
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連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 医科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 初期費用220,000円、月額11,000円 |
特長 | パソコン台数や、ユーザー数、データ量に関わらず、月額は11,000円の固定額です。ほかのレセコン一体型電子カルテと比較して低コストで使用できます。 ダイナミクスにあるデータは取り出し可能です。訪問先で入力作業したり、Excel形式で抽出して論文作成に役立てたりすれば、業務効率化にも繋がります。 |
「TOSMEC Aventy3.0」は、時代のニーズに応える電子カルテとして、多彩な高機能を維持したまま進化を続けた製品です。
TOSMEC Aventy3.0の比較ポイント
製品情報
会社名 | エムスリーソリューションズ株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 医科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ |
特長 | 各診断装置とのシームレスな連携や、直感的な操作、操作をアシストする豊富な支援機能で、医師の業務がスムーズに進むのを助けます。 経過型のカルテ画面なので、診療履歴や患者様の推移を時系列で把握しやすくなり、一覧性が上がりました。レイアウトはカスタマイズも自由にできるので、多様化する医療業界にはピッタリでしょう。 |
ここでは、調剤薬局向けのレセコンを紹介します。
「P-CUBE」は、「患者様との対話をサポートする」をモットーに、医薬品ではなく対話主体の医療をサポートするように開発されたレセコン一体型電子カルテです。対話に時間を使うために、薬歴作成の効率化が期待できる機能が搭載されています。
P-CUBEの比較ポイント
製品情報
会社名 | ユニケソフトウェアリサーチ株式会社 |
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連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 調剤 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ(月額使用料なし) |
特長 | 頭書き情報と薬歴入力の連携により、薬剤師の入力が楽になりました。また、服薬の指導ガイダンスも標準搭載されています。画面レイアウトが1画面構成となり、分かりやすくなったところも嬉しいポイントです。 患者服薬フォローサービス「フォロナビ」では、LINEを用いて患者様とコミュニケーションをとることで、患者様の服薬や負担をフォローするサービスを標準搭載しています。LINEでのやり取りは、電子薬歴上に共有されて便利です。 |
「調剤くん」は、調剤薬局の全体的な業務だけでなく、研修セミナーや人材育成を含む全般を支援するシステム・サービスです。30年間選ばれ続けており、変化する環境に素早く対応してソリューションを提案できます。
調剤くんの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社ネグジット総研 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 調剤 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ |
特長 | 導入前には、操作説明、請求業務の立会、アフターフォローを行い、お問い合わせの際は電話対応しますので、初心者にも安心です。操作マニュアル・定期的に行っているバージョンアップ時のバージョンアップマニュアルも完備しています。 ユーザーからの希望があれば、導入前にデモを見ることもできますから、気になるところがあれば問い合わせてみてはいかがでしょうか。 |
「PharnesV-MX」は、シンプルでわかりやすいデザインで、操作性・機能性ともに優れた電子薬歴システムです。
PharnesV-MXの比較ポイント
製品情報
会社名 | ウィーメックス株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 調剤 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ |
特長 | 薬歴表紙・監査情報・過去薬歴や、最新の処方に加えた過去5回分の調剤内容・指導内容を、まとめて1画面に表示されます。変更点・追加分は色分けされて表示されるので見落とすことはほとんどありません。 システムのバージョンアップは、業務終了後に自動で開始される仕組みです。アップデート内容は翌朝に確認すればいいので、スタッフの残業時間を削減できます。 |
「ファーミー」は、高機能で低単価な電子薬歴一体型の調剤薬局用レセコンです。導入時に100万円ほど払えば、その後どれだけ長く使用しても、追加料金を支払う必要はありません。レセコンの価格相場が200〜300万円なので、かなり安いことが分かるでしょう。
ファーミーの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社モイネットシステム |
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連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 調剤 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 1,007,600円(月額払いはなし) |
特長 | ファーミーには、薬歴記入に必要な標準装備がそろっているうえに、二次元バーコードや音声入力も標準搭載されています。 アフターサポートの内容は、デスクトップを共有しながら、リモート支援で遠隔操作による対応です。また、使用しているPCが故障した場合は、代替機を貸し出すサービスも付いています。 |
「Pharma-SEED EX」は、受付・調剤・会計までの情報をまとめられ、業務と経営を支える電子カルテです。画面レイアウトは1画面で完結しており、前回との処方比較やチェック結果、特性情報などがまとめて見られるので、情報がわかりやすくスムーズに業務が進行することでしょう。
Pharma-SEED EXの比較ポイント
製品情報
会社名 | ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社 |
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連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 調剤 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ |
特長 | 薬歴グラフやコメント、疑義照会などの細かい記録をワンクリックで見られたり、処方箋をスキャナで読み込むだけで、画像データを窓口入力と並べて表示できたりするので、手間がかからず非常に楽です。 |
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社は、「安心・快適・スピード」をテーマに、約35年にわたり薬局向けのシステムを開発しています。開発した薬局向けレセコン「調剤Melphin」は、レセコンのなかで国内シェア4位です。
調剤Melphinの比較ポイント
製品情報
会社名 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 調剤 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ |
特長 | ワイド画面の左側によく使う機能や便利機能をボタン表示させたり、投与量や禁忌チェックも一目で確認できたり、視認性・操作性・安全性に優れます。24時間どこからでも問合せ可能なので、急な相談事にも対応可能です。 |
歯科向けのレセコンを紹介します。
「POWER5G」は、操作性・金銭的に、初めてレセコンを使用する人にも導入しやすいです。マニュアルが不要なほどシンプルで直感的な操作ができるように設計されています。
POWER5Gの比較ポイント
製品情報
会社名 | デンタルシステムズ株式会社 |
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連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 歯科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | サブスクモデル:月額25,300円、ライセンス購入パッケージ:297万円(永久)、143万円(5年) |
特長 | サポートセンターで同じ画面を共有しているため、スタッフとの意思疎通がスムーズです。導入からレセプト出力まで、インストラクターによる操作指導を最大4回まで利用できます。土曜日にも対応可能なので、急なトラブルでも問題ありません。 クラウド型なので、コストも抑えられデータの乗り換えも簡単です。また、PC・スマートフォン・タブレット端末でアクセスでき、自宅や訪問先でもレセプト入力できます。 |
「palette」は、カルテに入力する項目を自由にカスタマイズできる電子カルテです。患者に施した治療の進行に合わせて、病名に紐づいた処置の候補を、自動で表示する機能があります。この時に表示される「処置の候補」もカスタマイズ可能です。
paletteの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社ミック |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 歯科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 月額4,400円 |
特長 | 月額料金を抑える代わりに、多彩なバリエーションのサービスが充実しています。追加料金を払えば、自院に必要なサービスだけを選んで利用できる多様性が魅力です。 |
「Opt.one®」は、AIが支援する治療計画と、自動処理で行われるレセプト作成が魅力です。予約の際は、患者様の名前や保険所の情報などが自動的に入力されるため、ヒューマンエラーのリスクが減ります。
Opt.one®の比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社オプテック |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 歯科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 初期費用1,900,000円、月額28,600円 |
特長 | 問診票はiPadで簡単に入力できる仕様です。AI型のアシスタントロボットによるサポートも搭載されています。レセプトチェック機能もあり、保険証の記入漏れの自動チェック、月末請求前のエラー検出も、システムにお任せです。 |
株式会社ノーザは、1979年に設立されて以来、歯科向けに特化したシステム開発を手掛けてきました。カルテの簡単入力、保険請求ルールに則ったレセプトチェック機能も搭載されているため、入力時間短縮・入力ミスが軽減されるでしょう。
WiseStaffの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社ノーザ |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 歯科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ |
特長 | サポート体制も充実しています。導入時には選任のサポートスタッフが対応し、導入後もシステム操作や保険請求に精通した専門スタッフが、電話や訪問でサポートしますので、システムにトラブルが生じたときは、スタッフに任せてしまいましょう。 |
「DOC-5プロキオン」は、安全・安心な環境の実現をサポートするシステムです。短時間で正確にカルテ入力できます。デザインや表示フォントサイズの変更が可能です。
DOC-5プロキオンの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社モリタ |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 歯科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 定価2,480,000円 |
特長 | 他社のレセコンと入れ替える際、「DOC-5プロキオン」であれば患者データの引継ぎができるので、診察途中の患者様がいたとしても全く問題ありません。 モリタオンラインサービス「DOOR Link」を利用すれば、訪問先で業務できるようになるほか、院外とのネットワーク連携によって業務の幅も広がります。 |
「With」は、正確なレセプト作成に導くことをコンセプトに設計された電子カルテシステムです。レセプト作成のために、充実したデータをもとにした、正しいカルテ記載にもこだわっています。
Withの比較ポイント
製品情報
会社名 | メディア株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | 要問合せ |
主な対応レセプト種類 | 歯科 |
運用 | 一体型(複合型) |
価格 | 要問合せ |
特長 | 部位・病名・処置のトライアングルチェックと、レセプトエラーチェックにより、入力ミスを徹底的に防ぎ作業効率を上げることが可能です。初期導入時や導入後のトラブルにも、オンラインサポートで対応します。 |
「iQalte」は、受付から診療、画像管理、インフォームド、会計、予約まで、すべての操作がiPadだけで完結するように設計されています。おかげでシンプルな画面レイアウトが実現し、直感的な入力が可能です。
iQalteの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社プラネット |
---|---|
連携電子カルテ | Dental Hub |
主な対応レセプト種類 | 歯科 |
運用 | 連動型 |
価格 | 月額20,900円 |
特長 | 平日の10〜18時にオンライン無料デモを実施しています。製品担当者に直接質問できる機会は中々ないので、気になる人は申し込んでみましょう。 |
「ジュレア」とは、クラウド型歯科用レセコンです。月額が安いうえ別途サポート費用もかからないので、コストパフォーマンスに優れています。PCの台数制限がなく、何人が利用しても料金は変わりません。
ジュレアの比較ポイント
製品情報
会社名 | ピクオス株式会社 |
---|---|
連携電子カルテ | ― |
主な対応レセプト種類 | 歯科、介護 |
運用 | 連動型 |
価格 | 初期費用18,000円(※PayPalの場合は0円)、月額18,000円(台数制限なし) |
特長 | システムの使いやすさがウリで、PCの初心者でも分かりやすい操作性でありつつ必要な機能がそろっています。ユーザーが使いやすいように自由にカスタマイズも出来るので、最初に導入してみる場合は選択肢に入るでしょう。 |
今となっては、レセコンは当たり前の存在ですが、そのほとんどが電子カルテとの一体型であることが多いです。レセコンや電子カルテの導入にはまとまった費用が必要にはなりますが、それでも自院に適した製品を選べば、高い費用対効果が望めます。今回ご紹介したレセコンの選び方を参考にし、自院に合った製品を導入してみてはいかがでしょうか。
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