【2023】医療機器レンタルサービス11選を徹底比較|選び方のポイントも解説！

医療機器レンタルサービスとは？

医療機器のレンタルサービスは、名前の通り医療機関が医療機器をレンタルできるサービスです。必要な時に、必要な機器をレンタルできるので患者さんに有効な医療サービスを提供することができるでしょう。

医療機器レンタルサービスの導入メリット

医療機器レンタルサービスを導入することで、主に「経費削減」と「予算が立てやすい」という二つのメリットを得ることができます。まず「経費削減」についてですが、一時的に使用するだけであれば購入よりも安価に抑えることが可能です。稼働率の低い医療機器のメンテナンス費や維持コストが削減できるため、経営のスリム化につながるでしょう。

また、定額制なので「予算が立てやすい」というのもメリットのひとつです。一般的に医療機器レンタルサービスを契約する際には、修理費やメンテナンス費が含まれています。故障時に突発的に出費が必要になることもなく、予算の管理がしやすいでしょう。

医療機器レンタルサービスの選び方

ここからは、医療機器レンタルサービスを選ぶ時に見ておきたい下記の3つのポイントをご紹介します。

• 最短レンタル日数
• サポート体制
• 取り扱う機器の種類

最短レンタル日数

最初のポイントは「最短レンタル日数」です。月単位や日単位などメーカーに応じてレンタル日数は異なりますが、どのメーカーでも必要な時に利用できるのが医療機器レンタルのメリットといえるでしょう。

一時的な機器不足や少ない症例の手術など、必要な時だけレンタルできることが理想です。たとえば「IMI株式会社」では、一日から医療機器のレンタルを行っています。必要な日数分のレンタルが可能なのかどうか、事前に確認してから借りるようにしましょう。

サポート体制

次のポイントは「サポート体制」です。医療機器の不調や故障は、人命にも関わる大きな問題です。トラブルが起こらないのがベストですが、万が一トラブルが起こった際に迅速に対応してもらえることは重要な指標となるでしょう。

たとえば「ジーエムメディカル株式会社」や「株式会社メドックス」の2社は、24時間365日対応してもらうことが可能です。また、企業によっては、サポート対応可能なエリアも限られています。自施設のある地域がサポート対象エリアかどうか、事前に確認してから契約するようにしましょう。

取り扱う機器の種類

最後は「取り扱う機器の種類」に注目してください。医療機器レンタルは、機器ごとに別のメーカーのサービスを利用することも可能です。とはいえ、期間の管理や企業とのやり取りについて考えると、1社に絞った方が効率的でしょう。

複数の機器をレンタルするためにも、できるだけ取り扱う機器の種類を取り揃えているメーカーがおすすめです。たとえば「オリックス・レンテック株式会社」は、30以上の主要医療メーカーと協業しているため対応可能な機器も多くあります。

一例を挙げるとオムロンヘルスケア株式会社の筋電計や株式会社FUJIの移乗サポートロボットなど、さまざまな機器を取り揃えているのでぜひ公式サイトを確認してみましょう。

医療機器レンタル比較一覧表

医療機器レンタルサービス11選

ここからは、主要な医療機器レンタルサービスをご紹介していきます。

まとめ

当記事では医療機器レンタルのメリットや企業ごとの特長をご紹介してきました。医療機器レンタルはさまざまなメーカーで行っていますが、企業によって取り扱っている製品やレンタルの日数は異なります。

そのため、医療機器レンタルを検討中の方は、複数メーカーを比較したうえで決定することをおすすめします。医療機器をレンタルすることで、経費を削減できるばかりでなくメンテナンスなどの手間や業務負担を軽減することにもつながるでしょう。医療機器を一時的に必要としている場合は、ぜひレンタルサービスを検討してみてください。