病院やクリニックにおいて、ITシステムの導入に関心が高まっています。人手不足が深刻な医療業界において、ITシステムを導入することで業務効率化や人件費の削減につながるでしょう。「web問診」も注目のITツールの1つです。
web問診を導入する医療施設は増えつつありますが、実際にどのようなものかがいまいち分からず導入を躊躇っている施設も少なくありません。当記事ではweb問診とはどのようなものなのか、導入するメリットやおすすめのweb問診ツールを紹介していきます。
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web問診は「オンライン問診システム」とも呼ばれ、web上で問診を行うシステムのことです。従来は紙や口頭で伝えていた問診内容を、患者さん自身がタブレットや自身のスマホを使って入力してもらいます。
来院前に自宅で入力してもらう「事前問診」もできますが、スマホやタブレットでの入力が難しい患者さんもおられるでしょう。そのような患者さんの場合は、来院後に病院のタブレットを使って入力する方法も可能です。病院での入力であれば、分からないことがあってもスタッフがサポートできるでしょう。
WEB問診システムについては【2023年最新】WEB問診システム12選比較|選び方のポイントも徹底解説!でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
これまでは、紙上の問診票を用いるのが一般的でした。web問診は患者さんが入力した情報が、そのまま電子カルテに反映させることができます。そのため、患者さんが記入した問診票をスキャンしたり、電子カルテにスタッフが転記する手間がかかりません。
紙の問診票を転記すると、どうしても入力ミスが発生してしまいます。正確に読み取れない場合や入力漏れがあった際には、患者さんに聞き直すなどの手間が発生することもあるでしょう。その点、web問診は選択式なので、簡単に入力することができます。さらに、入力漏れがあるとエラーとして教えてくれるので、漏れを防ぐことができます。
特に来院前に入力する「事前問診」であれば、院内で問診票を入力する必要がありません。院内感染を防ぐ方法としても、近年注目を集めています。
オンライン問診システムには「web問診」と「AI問診」の2種類があります。AI問診とは、AI(人工知能)が患者さんへ問診を行うシステムのことです。
web問診と同じくスマホ・タブレット・PCで行うタイプの問診で、患者さんが選んだ症状に合わせて自動的に次の質問を生成してくれます。そのため、より精度の高い問診ができるという特徴があります。
一方、web問診は院内で事前に問診内容をカスタマイズしておくタイプの問診票です。AI問診のように質問の自動生成はできませんが、選択式なので入力も簡単にできます。
web問診を導入するメリットとしては、下記が挙げられます。
ここからは、web問診を導入するメリットについて詳しくみていきましょう。
最初のメリットは「業務の効率化でより多くの患者さんを診察できる」という点です。従来の紙での問診の場合、患者さんに問診票を渡して院内で回答してもらうのが一般的でした。その問診票の書き終わりを待ち、さらにスキャンや転記を行うためどうしても時間がかかってしまいます。
その点、web問診であれば、問診票をカルテに転記する時間がいらないので診察までの時間がスムーズになるでしょう。さらに、事前問診であれば、来院前に患者さんのスマホやタブレットから入力することも可能です。院内で問診票の記入をする時間も削減でき、より多くの患者さんを診察する時間を作れるでしょう。
次のメリットは「受付スタッフの業務負担軽減」です。従来の紙問診の場合、ペンや紙の問診票の準備、さらに記入された問診票の内容をカルテに転記するなどの手間がかかっていました。読み取れない内容や文字の場合は、患者さんに聞き直す必要もあったことでしょう。
その点、web問診であれば電子カルテへコピーアンドペーストするだけなので、転記作業が一切不要になります。転記のミスや内容の質のバラつきなどもなくなるでしょう。受付業務の負担が軽減されることで、他の業務へ割く時間を増やすことができ効率的な運用が可能になります。
三つ目のメリットは「患者さんの待ち時間短縮」です。web問診を導入することで、受付から診察までの流れがスムーズになるため患者さんの待合室での待ち時間を短縮できます。
さらに、自宅でweb問診を記入してから来院することもできるので、待合室で書く時間も不要になります。待合室で長時間待つという作業は、患者さんにとって非常にストレスになります。体調があまり良くない患者さんの場合は、特にストレスになるでしょう。
そのため、web問診で患者さんの待ち時間が短縮されることで、患者さんの満足度向上にもつながります。問診票の記入のために、早めに来院する必要もありません。
病院の待ち時間対策については病院の待ち時間対策|具体的な対策と得られるメリットでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
「院内感染のリスクを軽減できる」というメリットもあります。従来の紙での問診票の場合、ペンや問診票、バインダーの受け渡しが必要でした。しかし、web問診であれば、タブレットのみでペンやバインダーは必要ありません。タブレット自体は簡単に消毒できるので、感染予防につながります。
来院前に問診票を記入してもらえば、タブレットすら使わずに済むでしょう。また、web問診を使うことで、待合室の混雑を防ぐことが可能です。待合室の混雑が緩和できることで、院内感染のリスクを軽減できるでしょう。
最後のメリットは「経営・マーケティングに活用できる」という点が挙げられます。クリニックの経営において、集患は必要不可欠です。集患できるかどうかで、クリニックの経営が成功するかどうかが決まると言っても過言ではありません。
web問診の質問項目は、病院側で自由にカスタマイズすることができます。たとえば「どこで当院を知りましたか?」などの一問を加えるだけで、流入データを集めることができるでしょう。その結果を基にして、集患に効果的なマーケティングを行うことも可能です。
さまざまなメリットのあるweb問診ですが、下記のようなデメリットも挙げられます。
ここからは、web問診を導入するデメリットを解説していきます。
まず「機器の操作に慣れていない方には扱いづらい」という点が挙げられます。スマホやタブレットが普及してきたとはいえ、高齢の方はまだまだ機器の操作に慣れていないという方も少なくありません。紙の問診票に慣れている患者さんの中には、web問診に抵抗を覚える人も多いでしょう。
使い方が分からない患者さんが受付スタッフに質問すると、スタッフは患者さんのサポートに時間を取られてしまいます。結果的に紙の問診票よりも業務効率が悪くなってしまうことも考えられます。高齢の患者さんが多い病院などでは、紙問診とweb問診を併用することで問題を解決しているところもあるようです。
もうひとつのデメリットは「運用コストがかかる」という点です。web問診の導入には、初期費用や月額費用が発生します。現在の紙ベースでの問診票であれば、用紙やインク代だけで済むのでコスト面で導入を躊躇する施設も多いでしょう。
コストはweb問診の種類によっても異なりますが、ものによっては電子カルテや予約システムとの連携費用がかかるものもあります。さらに、サポートや保守費用が別途かかるものもあるため、コスト面が気になる方は事前にかかる費用を計算しておくようにしましょう。
さまざまなメーカーからweb問診が出ているため、どのweb問診にするか迷う方も少なくありません。web問診の選び方のポイントとしては、下記を参考にしてください。
ここからは、web問診選びのポイントを詳しく解説していきます。
最初のポイントは「画面が見やすいか」という点です。特に高齢の患者さんが多い医療施設の場合は、画面が大きく見やすいweb問診が求められます。操作性が難しいと問診票の入力がスムーズにいかず、次々と来院する患者さんを効率よく案内できません。
また、画面が見にくいweb問診は患者さんのストレスにもなってしまうでしょう。無料デモやお試し期間などを設けて、実際に試すことのできるweb問診も少なくありません。患者さんの目線に立って、画面が見やすいかどうかをチェックしてから決めるようにしましょう。
次のチェックポイントは「価格」です。初期費用や月額費用はもちろん、オプションも含めた全体の価格で比較するようにしましょう。初期費用だけで決めてしまうと、オプションで最終的な価格が高くなってしまう可能性があります。
反対に不要な機能がたくさんついていることで、初期費用が高くなってしまうものもあります。不要な機能にお金を払うのはもったいないので、必要最低限の機能やサービスにした方がお得に使用できるでしょう。そのためにも、自施設に必要な機能やサポート内容を事前に洗い出し、見積を出してもらうことをおすすめします。
「機能面」も事前に確認しておきたいポイントです。高機能なweb問診も魅力的ですが、操作が難しくてなかなか慣れないとせっかく導入してもすぐに使うことができません。フォーマットが用意されているweb問診であれば、簡単に設定することができるでしょう。
また、使い始めてから、「こんな問診項目があればいいのに」と問診票の項目を変更したくなるケースも考えられます。使い始めてからの修正方法ができるだけ簡単なものを選んだ方が、後々の運用がしやすいでしょう。問診票の回答方式がフォーム形式なのか、チャット方式なのかも重要なポイントです。
次に確認したいポイントは「実績」です。できるだけ病院やクリニックへの導入実績が豊富なメーカーを選ぶようにしましょう。メーカーの信頼度をはかるためにも、過去の導入実績は重要なポイントになります。
導入実績が豊富であれば、寄せられた声を元に改良やアップデートも進められています。病院やクリニックがより使いやすく、業務の効率化を期待できるweb問診になっていることでしょう。中には1万件以上の導入実績があるweb問診もあります。
最後は「サポートが充実しているか」という点です。web問診は毎日使うものですが、最初からすべての機能を使いこなすことは難しいでしょう。スタッフからの質問がその都度出てくることも考えられます。スタッフから質問が出た時にうまく対応できないと、スムーズな導入ができません。
導入時のレクチャーや困った時のサポート体制もチェックしておきましょう。また、使っているうちにシステムに不具合が生じる可能性もあります。万が一の時に迅速に対応してくれるサポート体制が整っているweb問診を選ぶと安心でしょう。
メーカー | メルプWEB問診 | SymView | アポクル問診 | Ubie | i mon | Ace series | My Clinic 問診票 | 問診票入力システム | Mac24 | Medical TQ | wellness Monsin | Confy |
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会社名 | 株式会社HERO innovation | 株式会社レイヤード | カルー株式会社 | Ubie株式会社 | アイ・ティ・エス株式会社 | 株式会社ARS(アルス) | エンパワーヘルスケア株式会社 | トップオフィスシステム株式会社 | 株式会社マクロスジャパン | 株式会社 ユー・アイ・エス | 株式会社アドバンスブレイン | アイテック阪急阪神株式会社 |
製品名 | メルプWEB問診 | SymView | アポクル問診 | Ubie | i mon | Ace-connect | My Clinic 問診票 | 問診票入力システム | Mac24-Tab | Medical TQ | wellness 問診・調査 | Confy |
機能 | LINE風のチャット形式問診 ワクチン問診機能 お知らせ配信機能 |
HER-SYS連携機能 ラベル機能 アンケート機能など |
ドリルダウン型問診 自宅での事前問診 |
AIによる質問の自動生成 スキャン機能 |
問診票入力・確認 | 複数の問診票登録 | データの一元管理 メール配信機能 |
署名機能 結果の一覧表示 患者さん情報の取り込み 編集途中での保存 |
質問振り分け機能 | ナビゲート機能 | 2次質問 対象者設定 多言語登録など |
メール送信 チェック機能 問診項目の切り替え など |
初期費用 | 要問合せ | 要問合せ | 100,000円 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 100,000円 | 要問合せ | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ | 要問合せ | 1万円〜 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 3,000円〜 | 要問合せ | 要問合せ | 他システムとの連携 | Bluetoothを用いた電子カルテ連携 | 予約システム 電子カルテ オンライン診療 |
予約システム 電子カルテ |
要問合せ | 要問合せ | 予約システム 受付システム など |
レセコン 電子カルテ |
レセコン 電子カルテ |
電子カルテ | 電子カルテ | 電子カルテ 予約システム |
健診システム | お問い合わせ |
お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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主要なweb問診システムのメーカーをご紹介します。
メルプWEB問診は、1,200以上の医療機関に導入されているweb問診票です。LINE風のチャット形式問診を採用しており、LINEが普及している現代社会においても使いやすい形態の問診票といえるでしょう。
導入時には現在使用している紙の問診票を渡すことで、無料でweb問診に変換してもらうことが可能です。今使っている問診票を完全再現できるので、スタッフにとっても患者さんにとっても親しみやすいweb問診を作成できるでしょう。
株式会社HERO innovationの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社HERO innovation |
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製品名 | メルプWEB問診 |
機能 | LINE風のチャット形式問診、ワクチン問診機能、お知らせ配信機能 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | Bluetoothを用いた電子カルテ連携 |
SymViewはシンプルで使いやすい機能を搭載したweb問診票です。予約システムや電子カルテ、オンライン診療と連携させることで、よりスムーズな診療を可能にします。たとえば、予約システムで入力した氏名や住所といった患者さんの情報はweb問診に引き継ぐことができるので、患者さんの入力の手間も省けるでしょう。
さらに、予約システム管理画面の一覧で、web問診の入力有無をチェックすることも可能です。そのため、受付時に毎回患者さんに確認する必要なく、未記入の患者さんのみに問診票の入力を促せます。
株式会社レイヤードの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社レイヤード |
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製品名 | SymView |
機能 | HER-SYS連携機能、ラベル機能、アンケート機能など |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | 予約システム、電子カルテ、オンライン診療 |
アポクル問診はドリルダウン型の問診票で、問診の項目は自由にカスタマイズすることが可能です。基本的な問診はもちろんのこと、これまでAI問診が行ってきた深堀りの質問にも対応することができます。
アポクル問診とアポクル予約を連携させることで、より効果的な運用を可能にします。また、月額費用も安くなるので、他のメーカーの予約システムを導入するよりもコストを抑えて導入できるでしょう。サポート方法は電話・メール・LINE・Zoomとさまざまな方法があるので、万が一の時でも安心です。
アポクル問診の比較ポイント
製品情報
会社名 | カルー株式会社 |
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製品名 | アポクル問診 |
機能 | ドリルダウン型問診、自宅での事前問診 |
初期費用 | 10万円(税別) |
月額費用 | 1万円~ |
他システムとの連携 | 予約システム、電子カルテ |
ユビー問診はAIによる事前問診が可能な問診票です。患者さんの回答により、次の質問が自動で生成されます。回答は医学用語へ即時翻訳され、医師が診察室で確認可能です。スタッフの伝え漏れ防止や聴取漏れ防止で、診療の効率化につながるでしょう。
また、スキャナ機能も付いており、お薬手帳や紹介状をスキャナで読み取ることが可能です。転記する必要がないので、ミス防止やコスト削減につながるでしょう。導入前に院内説明会を行い、導入当日には操作サポートもしてくれるのでスムーズに導入ができます。
Ubie株式会社の比較ポイント
製品情報
会社名 | Ubie株式会社 |
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製品名 | Ubie |
機能 | AIによる質問の自動生成、スキャン機能 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | 要問合せ |
「i mon」はクラウドに対応したweb問診票システムです。各医療機関に合わせて、自由に問診票をレイアウトすることができます。大きなボタンとシンプルな操作性で、高齢の患者さんでも直感的に操作が可能です。
患者さんが入力した内容や、看護師が追記した内容は医師が診察室のパソコンで確認できます。電子カルテシステムからの呼び出しもできるので、院内の行き来が少なくなり効率的なクリニック運用が行えるようになるでしょう。
アイ・ティ・エス株式会社 の比較ポイント
製品情報
会社名 | アイ・ティ・エス株式会社 |
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製品名 | i mon |
機能 | 問診票入力・確認 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | 医事会計システム、電子カルテ |
web問診「Ace-connect」は来院前や待合室で、スマホやタブレットを使って問診票入力ができるシステムです。問診テンプレートはいくつでも登録できるので、健診に利用する複数の問診票をシステム化することができます。
患者さんの情報は登録しておけるので、生活歴や出産歴、家族構成といったすぐに思い出せない内容を登録しておくと毎回聞く必要がありません。問診票は患者番号だけでなく、診察日での検索も可能です。
Ace-connectの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社ARS(アルス) |
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製品名 | Ace-connect |
機能 | 複数の問診票登録 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | 予約システム、受付システム、番号案内、会計システム、統計ツールなど |
「My Clinic 問診票」はウェブ上で問診用の入力ができるサービスです。既に医院のホームページがある場合でも、リンクボタンを設置するだけで簡単に問診票の入力画面へ移行させることができます。紙の問診票と同じようなレイアウトにできるので、初めての患者さんでも抵抗なく入力できるでしょう。
問診票は印刷の必要なく、専用管理画面で管理可能です。一覧表は来院予定日が近い患者さんごとに自動的に並び変わるので、わざわざ探し出す手間がかかりません。メール配信機能もついており、来院予定日や一斉メールの配信も可能です。
エンパワーヘルスケア株式会社の比較ポイント
製品情報
会社名 | エンパワーヘルスケア株式会社 |
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製品名 | My Clinic 問診票 |
機能 | データの一元管理、メール配信機能 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | レセコン、電子カルテ |
トップオフィスシステム株式会社の「問診票入力システム」は、iPadを使って行うWEB問診票です。事前に問診内容が設定できるので、各診療科に応じた問診票をそれぞれ作成することができます。
さらに、レセコンや電子カルテと連携させることで、患者さんの情報の取り込みも可能になります。問診票入力後には、カルテに入力内容が反映されるので転記の手間もかかりません。操作方法は対話形式を採用しており、高齢の患者さんでも簡単に操作できます。
トップオフィスシステム株式会社の比較ポイント
製品情報
会社名 | トップオフィスシステム株式会社 |
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製品名 | 問診票入力システム |
機能 | 署名機能、結果の一覧表示、患者さん情報の取り込み、編集途中での保存 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | レセコン、電子カルテ |
株式会社マクロスジャパンは診療予約システムや電子カルテの開発・販売を手掛ける会社です。「Mac24-Tab」はAI問診のように、患者さんの回答によって次に投げかける質問を自動で変更してくれます。
それにより、紙の問診票ではできない精度の高い問診が可能です。問診で回答された内容は、電子カルテやバイタルシステムのデータベースに連携されます。そのため、データをひと目で把握し、問診履歴情報を診察に活かすことが可能になるのです。
株式会社マクロスジャパン の比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社マクロスジャパン |
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製品名 | Mac24-Tab |
機能 | 質問振り分け機能 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | 電子カルテ |
「Medical TQ」はiPadを使った、タッチパネル式のweb問診票です。フォーマットは20種類以上用意されており、その中から自由に組み合わせてオリジナルの問診票を作成できます。電子カルテとの連携が可能で、入力した内容は電子カルテに転送されるので入力の手間が省けます。
導入は最短で3営業日というスピーディな対応も特徴です。クラウドなので、導入やメンテナンスがオンラインで迅速に行えます。価格は3,000円からとリーズナブルですが、カスタマイズやテンプレート追加などでオプション費用がかかります。事前に見積を依頼するようにしましょう。
株式会社 ユー・アイ・エス の比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社 ユー・アイ・エス |
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製品名 | Medical TQ |
機能 | ナビゲート機能 |
初期費用 | 10万円(税別) |
月額費用 | 3,000円~ |
他システムとの連携 | 電子カルテ |
「wellness 問診・調査」は株式会社アドバンスブレインから出ているサービスです。株式会社アドバンスブレインでは、wellness健診支援システムとして「予約・受付」「カルテ」「ストレスチェック」など幅広く対応しています。それらのシステムと併用することでより利便性の向上が期待できるでしょう。
「wellness 問診・調査」の機能のひとつである「対象者設定」では、ある条件の人にだけ回答させることが可能です。たとえば、30代の女性のみに聞きたい質問や男性にだけ聞きたい質問を設定することで、対象者を絞り込んで聞き取りすることができます。
株式会社アドバンスブレインの比較ポイント
製品情報
会社名 | 株式会社アドバンスブレイン |
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製品名 | wellness 問診・調査 |
機能 | 2次質問、対象者設定、多言語登録、データ登録、メール送信、オリジナル帳票 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | 電子カルテ、予約システム |
アイテック阪急阪神株式会社は、医療・ヘルスケアの支援サービスを幅広く提供している会社です。「Confy」Web問診は健診システム「TOHMAS-I」のオプション機能として提供されています。健診業務を行っている医療機関であれば、業務の効率化を図ることができるでしょう。
ConfyのWeb問診に入力すると、健診システムに結果が自動反映されます。それにより、当日の業務がスムーズに行えます。問診項目は健診コースに応じて、表示させることが可能です。
アイテック阪急阪神株式会社の比較ポイント
製品情報
会社名 | アイテック阪急阪神株式会社 |
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製品名 | Confy |
機能 | メール送信、チェック機能、問診項目の切り替え、前回問診の初期表示、自動反映 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
他システムとの連携 | 健診システム |
医療業界のIT化において、web問診はぜひとも取り入れたいITツールのひとつです。業務の効率化が図れるだけでなく待ち時間の短縮や感染症対策など患者さんにとっても数多くのメリットがあるため、結果的に患者さんの満足度向上にもつながるでしょう。
web問診はさまざまな企業からリリースされており、それぞれで機能や特徴、価格が異なります。まずは自施設に必要な機能を洗い出し、それに合った機能を備えているweb問診を選ぶようにしましょう。オプションで費用がかかる場合もありますので、導入前には事前に見積を依頼することをおすすめします。
web問診システム選びの専門知識・時間がない方
コンシェルジュが代わりに探してご案内します!
業界に精通したコンシェルジュが、希望条件をお伺いし、ピッタリなメーカー・製品をご案内。時短&手間ナシで情報収集が可能です。相場観や補助金情報などのご質問にもお答えします。