ブロック塀撤去の相場はどれくらい?安く済ませる方法も記載あり

更新日 2023.08.04
投稿者:横山 洋介

「ブロック塀の解体・撤去を考えているけど、費用はいくらかかるの?」
「解体の方法は何があるの?」
「解体費用を抑える方法は何があるの?」

など、ブロック塀の解体方法について、わからない点がたくさんあるかもしれません。この記事では、ブロック塀の撤去にかかる価格相場や期間、安く済ませる方法を詳しく解説します。

ブロック塀解体の価格相場は?

ここでは、ブロック塀の解体にかかる価格相場を解説します。ブロック塀の解体価格は、以下の3つで構成されています。

  • 人件費
  • 運送費
  • 廃材処分費

解体方法、ブロック塀の量・種類、住んでいる地域により価格は大きく変わるでしょう。
全体の平均相場として、5,000円〜8,000円/㎡を見込んでおいてください。

人件費

解体方法やブロックの量・種類により異なりますが、首都圏の場合、作業員1人に対し1日20,000円〜25,000円程度の費用が発生する見込みです。
人件費は以下の解体方法により、大きく変わります。

  • 重機解体
  • 手壊し解体

重機を使い、ブロック塀をドミノ倒しのように一気に解体できれば、人件費は安く済みます。
一方でブロック塀を倒せる場所が確保できない場合、上から順番に手作業で解体・運搬しないといけません。

当然ですが時間もかかり、重機解体と比べて人件費はかかるでしょう。

運送費

運送費の内訳は以下になります。

  • 重機・トラックの現場持ち込み(重機回送費)
  • 解体したブロックを処理施設に運送する費用

解体したブロック塀の量、現場と処理施設までの距離に応じて変わりますが、トラック1台あたり5,000円〜10,000円程度かかるでしょう。
解体業者で重機を所有していない場合、重機のレンタル料・ガソリン代が別途加算されるかもしれません。

廃材処分費

廃材処分費の内訳は以下になります。

  • ブロック塀や廃材の分別作業
  • 処理施設でかかる処理費用

廃材の量・種類により、廃材処分費は高くなる場合があるので注意しましょう。

ブロック塀解体を安くするためには?

ここでは、ブロック塀の解体を安く済ませる方法を解説します。

相見積もりで比較

見積もり依頼した1社のみに依頼するのではなく、複数社に相見積もりを取りましょう。
相見積もりを取ると、以下内容の把握や比較検討が可能です。

  • 平均相場
  • 各社の見積もり金額・施工内訳の違い
  • 解体にかかる期間
  • 担当者の対応や言動
  • フェンス設置にかかる費用(解体後に設置する場合)

金額とあわせて、安心・信頼して任せられる解体業者に依頼しましょう。

補助金の活用

お住まいの自治体によっては、補助金を利用してブロック塀の解体が可能です。
各自治体の制度にもよりますが、補助額の上限範囲内で、

  • 解体にかかった費用の●分の1負担
  • 1㎡あたり一律●万円負担

など補助額が異なります。

あわせて補助対象の条件も変わるため注意しましょう。
一例として以下があり、1つ満たせば補助対象、複数条件が必要など自治体の制度により変わります。

  • 石・コンクリート・レンガで作られていること
  • 一定以上の高さがあること
  • 厚さが一定未満であること
  • 道路や人通りのある面に接していること
  • ひび割れや傾きがあり倒壊のおそれがあること
  • 建ててから一定年数(30年以上など)経過して耐用年数が過ぎていること
  • 鉄筋やコンクリートの基礎が入っていないこと
  • 解体業者に依頼する前に申請すること
  • フェンス設置込みで解体すること

補助金の詳細は、自治体のサイトを見る、または自治体や解体業者に直接確認を取りましょう。

リフォームと合わせて行う

家の建て替えやリフォームと合わせて、ブロック塀を解体するのも1つの手です。
たとえば親の住んでいた古い実家を壊して、新しく家を建てる場合が考えられます。
まとめて行えば、解体費用を抑えられるかもしれません。

ブロック塀解体までの流れ

ここでは、ブロック塀を重機で解体する場合、手で解体する場合それぞれ流れを解説します。
実際には解体現場の状況により、対応方法を変える場合があるため、参考程度にしてください。

重機解体の場合

重機を使ってブロック塀を解体する流れは、以下のとおりです。

  • 解体するブロック・しないブロックの境界を事前にカットする
  • 倒しやすくするために鉄筋をカットする
  • 重機のショベル先端を使って倒す
  • 倒したブロックをトラックに積み込む
  • 解体したブロック塀周辺の清掃

ブロック塀の高さや量にもよりますが、約1〜2日で完了するでしょう。おもに使用する重機は、ブロック塀の種類によりますが、ユンボいわゆるショベルカーです。重機を使うケースは、以下があります。

  • 重機で解体できるスペースがある
  • ブロック塀を倒しても問題ないスペースが確保できる

ブロック塀の鉄筋をカットしたら、ショベルの先端を利用して、一気に倒して解体します。
鉄筋が入っていない場合、ショベル先端で押したり引っ掛けたりして、崩しながら解体するなど、現場の状況に応じて対応が変わるでしょう。

手で解体する場合

手でブロック解体する流れは、以下のとおりです。

  • ブロックの接着部分をカットする
  • 【倒せる場合】カットした下部分を小突いて倒す
  • 【倒せない場合】カットしたブロックを1つずつ運搬する・または上部から粉々に砕いていく
  • カットしたブロックを1つずつ運搬する・または上部から粉々に砕いていく
  • 倒したブロックをトラックに積み込む
  • 解体したブロック塀周辺の清掃

解体工事が完了するまで、約3〜4日見込んでおきましょう。手で解体するケースは、以下のような問題があります。

  • 重機を使えるスペースがない
  • ブロック塀を倒せるスペースがない
  • 解体する範囲が少ない

手で解体する場合、ブロック塀を上から1つずつ解体・運搬が必要なため、どうしても時間がかかります。また、重機が入るスペースがない部分だけ、手で解体する場合もあるでしょう。

注意事項

ここでは、ブロック塀を解体する際に、注意すべき点を2つ解説します。

所有権を明らかにする

解体する前に、ブロック塀の所有者・管理責任者を明確にしておきましょう。
注意が必要なのは、自分と隣の家の境にある、ブロック塀を解体する場合です。

自分の家のブロック塀だと思って解体したところ、実は隣の家が所有するブロック塀だった、という可能性もゼロではありません。所有権の確認があいまいな状態で解体工事を進めると、費用負担や管理方法においてトラブルになるおそれがあるので注意しましょう。

近隣の住宅への説明

ブロック塀を解体する際に発生する、騒音・振動・粉塵などにより、近隣住民から苦情が出るかもしれません。解体工事が決まったら、業者の担当者に同行してもらい、工事の内容や日程を説明して、事前に同意や許可をもらいましょう。

まとめ

この記事では、ブロック塀の解体にかかる価格相場や費用の内訳、解体の流れや注意点を解説しました。

解体費用は、解体方法やブロック塀の量や種類により、大きく変わります。より正確な解体費用を把握するには、複数の解体業者に相見積もりを出すことが重要です。

自治体の補助金を活用すれば、解体費用を数万円〜10万円負担してもらえるので、詳しくは自治体のサイトを確認してみてください。

解体工事が決まり次第、近隣住民に工事内容や日程を前もって説明しておけば、騒音や振動による苦情が入る可能性も少なくなるでしょう。

今回の記事を参考にして、少しでもお得にブロック塀の解体を実現してください。


セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n33882f74cd71

国立大学を卒業後、新聞記者として4年間勤務。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、レジの導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野はレジ関連(POSレジ、自動精算機)、ナースコール、レセプト代行。

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