販売データや顧客データの管理・分析に活用できるPOSレジ。業務の効率化やセキュリティ強化、マーケティング戦略にも役立つとして、導入する店舗が増えています。
中でも東芝テックのターミナルPOSレジ(据え置き型)は、シェア率NO.1の実績があり、多くの店舗で導入されています。
しかしシェア率No.1とはいえ、実際の評判が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は東芝テックのPOSレジについて、機能や特徴はもちろん、評判やメリットを徹底解説します。
目次
会社名 | 東芝テック株式会社 |
---|---|
初期費用 | 要問合せ |
月額利用料 | 要問合せ |
おすすめの業種 | 飲食店、専門店 |
POSレジの種類 | ターミナルPOS |
主な機能 | レジ機能、在庫管理、売上分析など |
利用可能なキャッシュレス決済端末 | JET-S CT-5100、CT-5100、JET-S CT-6100 CT-6100、VEGA3000、MP-10など |
セルフレジ利用 | ○ |
東芝テックのPOSレジは、コンパクトかつ画期的なシステムの追加によって日々進化しています。ここでは、日々進化している東芝テックの据え置き型POSレジを2つ紹介します。商品の詳細は、「東芝テックのPOSレジの特徴・機能は?」の章をご覧ください。各製品の特長は以下のとおりです。
フレキシブルPOSターミナル WILLPOS-Unity M-9000
セルフレジ WILLPOS-Self SS-900シリーズ
東芝テックのPOSレジは、他社が実現できなかった画期的な機能をいくつも搭載しています。東芝テックよりも安価な製品はありますが、それ以上の価値を提供してくれるためシェア率No.1になっています。
では、どんな方に東芝テックのPOSレジはおすすめなのでしょうか。ここでは、東芝テックを選ぶメリットを解説します。
POSレジを選ぶ際に、「実績があって信頼できる企業から選びたい」と考えている方には、東芝テックのPOSレジはおすすめです。
東芝テックは、ターミナルPOSレジメーカーでシェア率No.1の実績があります。国内のみならず、世界全体でもシェア率がトップです。
東芝テックが選ばれている理由は、
などメリットが多いことが挙げられます。実績があって信頼できる企業を選びたい方におすすめといえるでしょう。
さまざまな業種・規模に合わせたレジを使いたい方に、東芝テックのPOSレジはおすすめです。「WILLPOS-Unity(ウィルポス・ユニティ)」は、お店の規模や形態に合わせて3種類のラインナップを用意しています。7型TFT、12型TFT、蛍光管表示から選択でき、置き場所が自由なタイプです。お店に合わせてレジを導入できるので、さまざまな種類から機器を選んで構成したい方にはおすすめといえるでしょう。
東芝テックはホームページでPOSレジの導入事例を公開しており、自店舗に適したPOSレジかの参考にすることができます。ここでは、東芝テックのPOSレジ「WILLPOS-Mini」を実際に導入している方からの評判を紹介します。
地方自治体の口コミ
東芝テック製のプリンタ一体型POSターミナル「WILLPOS-Mini」とグローリー社製の硬貨釣銭機「RT-200」と紙幣釣銭機「RAD-200」をいち早く導入して運用しています。実際に2年近く運用を続けて実感している導入効果は、釣銭を間違えて手渡す心配がなくなり、窓口業務の職員のマネーストレスが大きく緩和されたことです。同時に、一人当たりの接客時間も短縮され、窓口業務が以前よりも円滑に行えるようになりました。
出典:東芝テック|導入事例
上記の口コミからわかったことは、「お釣りを間違えて渡す心配がなくなった」「スタッフの業務負担の軽減に繋がった」「1人あたりの接客時間が短縮された」などの声です。
人的ミスが発生することがなく、接客時間も短縮できるため、窓口業務が円滑に行えるようになります。作業量が多く、ミスが発生しがちなレジ業務を効率化したい方にはおすすめです。また、キャッシュレス決済の対応もできるので、導入すればさらなる業務効率化が図れるでしょう。
東芝テックの口コミまとめ
東芝テックのPOSレジは幅広いラインナップが用意されています。その中で人気の高い製品をいくつか紹介します。
タッチターミナル WILLPOS-Touch QT-2は、情報端末やPOSターミナルなど、マルチに対応してさまざまな機能でサポートする、フレキシブルなPOSレジです。お客様の購買行動の変化や店舗形態の多様化により、さまざまな用途に対応したタッチターミナルが求められています。WILLPOS-Touch QT-2は、十分な堅牢性や小型設計、優れたデザイン性などが特長です。
WILLPOS-Touch QT-2は、店舗に合ったデザイン性の高いPOSレジです。縦型と平置き型があり、2017年にはグッドデザイン賞を受賞しています。またPOSレジを導入するとどうしても店舗のスペースを取ってしまいますが、空間を意識した小型設計なので邪魔になりません。ボディカラーもピュアホワイトとジェットブラックから選べ、店舗空間にマッチさせることができます。
レジを知り尽くした東芝テックのノウハウにより、濡れものを扱う店舗でも安心の防滴性や埃、油煙の入りにくいファンレス設計など工夫がされています。また、衝撃に強いSSDの採用や、停電しても安心のUPSを装備しているので安心です。
店舗形態の多様化が求められる時代において、WILLPOS-Touch QT-2は業種に合わせたシステム環境を提供しています。専門店や飲食などマルチに対応しているので、どの環境にでも合わせられるのが特長です。
WILLPOS-Unity M-9000は、新筐体、新発想、新機能がコンセプトのPOSレジです。東芝テックは、多様に変化するチェックアウト業務を柔軟に対応するため、POSターミナルのあり方を一から考え直しました。そこで生まれたのが、WILLPOS-Unity M-9000。多彩な適応力を持ち、これからの未知の課題を解決するポテンシャルを秘めたPOSレジです。
近年、流通小売業における会計シーンの多様化により、POSレジの構成や運用など柔軟性が求められています。WILLPOS-Unity M-9000は従来通りのPOSレジの使い方から、タッチタイプ構成や対面セルフレジ構成、客面表示+コンビネーションキーボード構成など、それぞれの会計シーンに合わせた構成が実現可能です。お客様に効率的で衛生的な会計を提供できます。
WILLPOS-Unity M-9000は、プリンター自体が豊富な機能を兼ね備えています。たとえば、稼働状態(ニアエンド、残留検知、エラー告知など)を知らせるLEDや、アプリケーションによる同一取引での複数レシート間カットのフル・スタブ制御が可能などです。さらに、印字速度も従来機よりも1.27倍スピードアップし、使いやすくなりました。
新たな発想で生まれたキーボードを多数用意しており、お店の運用に合わせてカスタマイズ可能です。たとえば、キーボードとディスプレイが一体化したコンビネーションタイプは、オペレータへの情報や告知がキーボードと同じ高さで確認できます。他にもさまざまなタイプがあり、東芝テックならではの押し心地のよいキーボードが特長です。
WILLPOS-Self SS-NEXシリーズ キャッシュレスタイプSS-N1Cは、2つのスキャナを搭載。袋詰め位置変更でお客様の操作性を大きく向上させるキャッシュレスセルフレジです。
商品スキャンの際に「なかなかバーコードが読み取れない」ということもあるでしょう。SS-N1Cは2つのスキャナを搭載しており、読み取りエリアがワイドになっています。商品をかざし直す手間のないスムーズなスキャンを実現し、会計時間の短縮が可能です。
従来の製品はスキャンした商品を袋詰め位置に持っていくまでに、少し距離があり手を伸ばす必要があります。本製品は手を伸ばさなくても、その場で袋詰めが可能です。支払い部の上を通らないので、会計もスムーズに進みます。
東芝テックのPOSレジを実際に導入したユーザーの導入事例を紹介します。
幕別町役場札内支所は、2020年に東芝テックのPOSレジを導入しました。導入後、幕別町役場札内支所は、以下のような効果を実感しました。
幕別町役場札内支所は、東芝テックのPOSレジの導入により、業務効率化とコスト削減を実現しました。また、顧客満足度も向上し、現在も東芝テックのPOSレジを活用しています。
出典:東芝テック株式会社
POSレジを導入するには、まとまった費用が必要です。できるだけ安く導入するためにも、補助金を活用してPOSレジを導入するのもおすすめです。POSレジで活用できる補助金には、以下のようなものがあります。
各補助金には審査があり、それに通らないと補助を受けることはできません。また、補助金の対象になっていないPOSレジもあります。上記で紹介した補助金が利用できるかについては、各メーカーや所轄官庁に確認するようにしましょう。
ここでは東芝テックのPOSレジについて、よくある質問に答えていきます。
東芝テックのPOSレジは、幅広い商品ラインナップを用意している点が魅力の一つです。多くの製品の中から、自店舗にぴったりのPOSレジを選ぶことができるでしょう。
製品やオプションなどによって料金は異なるため、お問い合わせください。
東芝テック以外でおすすめのPOSレジを紹介します。以下の3つは、多くの店舗で導入されていて人気なのでおすすめです。
より多くのPOSレジが知りたい方は【2023】おすすめPOSレジ40製品徹底比較|価格や選び方まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
今回は東芝テックのPOSレジについて機能や特徴、評判やメリットなどを解説してきました。東芝テックはターミナルPOSレジメーカーで、No.1のシェア率を誇ります。国内のみならず、世界全体でもシェア率トップです。人気の秘密は、他社のPOSレジでは実現できなかった画期的な機能の搭載、お店に合わせたレジを使えるなどから多くの店舗に選ばれています。
POSレジを選ぶ際は価格や機能、操作性などお店の環境に適した製品を選ぶのが大切です。どのメーカーから選べばいいかわからないという方は、シェア率No.1の東芝テックを一度検討してみてはいかがでしょうか。