「BCPOSってどんな製品なの?」「実際に使っている店舗からの評判・口コミはどうなんだろう?」POSレジ・BCPOSの導入を検討している方の中には、このような疑問を抱く方もいるでしょう。
今回の記事では、BCPOSの口コミ・評判をリサーチし、紹介しています。さらにBCPOSのメリットや導入の際に活用できる補助金情報も紹介していますので参考にしてください。
目次
会社名 | 株式会社ビジコム |
---|---|
初期費用 | ハード一式224,000円~ |
月額利用料 | 0円~(Litefreeプランの場合) |
おすすめの業種 | クリニック・病院、ドラッグストア・薬局、アパレル・小売・物販店、飲食店、官公庁・役所など |
POSレジの種類 | パソコン/タブレット |
主な機能 | レジ機能、セミ・セルフモード、商品登録、帳票、仕入れ機能、QRスマホ決済など |
利用可能なキャッシュレス決済端末 | stera terminal(ステラターミナル)、Square ターミナル、J-Mupsなど |
会計ソフト連携 | PCA会計DX、勘定奉行クラウド、freee会計、MJS会計システム、FXクラウドシリーズ |
セルフレジ利用 | ○ |
BCPOSはWindowsOSで導入する人気POSレジの一つです。パソコンにPOSシステムをインストールしてPOSレジとして利用でき、商品・在庫・顧客・ポイント管理などの管理機能が充実しています。 小売店や専門店を中心に全国100業種以上の店舗で導入されており、店舗の運用に応じて導入可能です。
もっとも安いプランの場合は月額利用料0円で利用でき、サブスクプランの場合でも月額5,000円から利用できます。バージョンアップに伴う追加費用は不要で、操作方法や運用上のトラブルに関しては無料の電話サポートを受けることが可能です。
また、クラウド本部管理システム「TenpoVisor」と連動することで、多店舗・チェーン店などの全店舗の売上情報の閲覧や。商品マスタの一元化ができます。
その他にもさまざまな便利な機能が備わっており、非常に人気のPOSレジです。
ここでは、BCPOSのメリットを以下の3点に絞って解説していきます。
BCPOSはPOSレジの種類が豊富なため、店舗の雰囲気やレジカウンターのスペースに応じて導入することが可能です。タッチパネルPCのPOSレジセットは224,000円で導入でき、その他にもセミセルフレジセットやクリニック向けのセットも提供しています。
種類が豊富なので、一度問い合わせた上で、担当者に相談して店舗に適したPOSレジを選ぶといいでしょう。
BCPOSは、小売店や専門店の他、飲食店やリサイクルショップなど幅広い業種・業態に対応しています。NSIPS®(調剤システム処方IF共有仕様)に対応しているため、調剤薬局でも導入可能です。
さまざまな業種・業態に対応できるので、一度問い合わせた上で店舗の状況や要望を伝えて導入を検討するといいでしょう。
BCPOSは機能が充実しており、セミセルフレジやインボイスに対応可能です。セミセルフレジとして運用したい場合は、提供しているセミセルフセットから選ぶといいでしょう。また、QRコード決済ではアリペイやWeChatPayなど、インバウンド向けのブランドにも対応しています。
多店舗・チェーン展開している店舗向けの機能も備わっているので非常におすすめです。
ここでは、BCPOSの料金プランを紹介します。
BCPOSの料金プランは、以下の表のとおりです。
BCPOS Litefree | 0円 |
---|---|
BCPOS サブスクリプション | 月額制:5,000円~/1台 年額制:54,000円~/1台 |
BCPOS 買取 | 1ライセンス:270,000円~/1台 |
※表示価格はすべて税別です。
※棚卸や月次・年次での集計などの機能はオプション機能となります。
POSレジを使うために必要な機器は、豊富なデザインが揃っています。以下の表では、一例として5製品を紹介するので参考にしてください。
シンプルで美しいデザイン Seav-15a |
224,000円 |
---|---|
スマートなタブレット端末 Seav-10f |
198,000円 |
コンパクトな省スペース設計 Seav-10 |
225,000円 |
拡張性が高いPOS Seav-15fll |
224,000円 |
ハイスペックなPOS Seav-15ap |
360,000円 |
※表示価格はすべて税別です。
BCPOSはホームページ上でさまざまな業種・業態での導入事例を公開しているので、店舗での導入効果をある程度想定して導入可能です。ここでは、BCPOSを実際に導入している店舗からの評判・口コミを紹介していくので参考にしてください。
単発のレジ利用を行いたい場合に最適です。
メーカー/製造系
固定資産にはなってしまいますが、低コストで単発のレジを応用するにあたっては非常に使いやすいと思います。今回だけではなく定期的に単発のレジが必要になることもわかっていますので固定資産になっても特に問題なく運用可能なところはメリットがあると思いました。
出典:https://boxil.jp/service/5160/reviews/15113/
商品マスタのデータインポートもできスムーズな入替えができた
小売・専門店
当初懸念していた、既存の商品マスタのデータインポートもできスムーズな入替えができた。 薬局(ドラッグストア)なので、商品点数が多いが、棚卸~在庫の単品管理をしっかり行え、販売管理面でも、販売管理オプションの利用で、商品稼動・不稼動ベスト一覧、仕入先、メーカー別の売上等分析を行い、店舗経営に役立てていく。
出典:https://www.bcpos.jp/precedent/?p=152
パソコンと同じ感覚で
小売・専門店
PCPOSなので、パソコンを扱うのと同じ感覚でPOSを操作できるためスタッフの飲み込みも早く、また、営業中でもPOSを起動したままインターネットやExcelで作業を行うことができ非常に便利。
出典:https://www.bcpos.jp/precedent/?p=257
免税対象となるかを自動的に判断してくれる
小売・専門店
通常は免税販売を行う際、一般物品が「1万1円以上~上限額なし」、消耗品が「5,001円以上~50万円まで」という品目および金額の分類が必要になりますが、「BCPOS」と連携すればこれらを気にせず会計を行うことができました。
「BCPOS」のレジ業務で免税対象となるかを自動的に判断してくれるので、必要に応じて小計画面に「免税」ボタンが表示されます。よって、とてもスピーディーで判断の手間が掛からないようになりました。また、スタッフの負担も大幅に削減できたので、お客様への対応もより落ち着いて行ってもらっています。
出典:https://www.bcpos.jp/precedent/?p=101
日報の合理化
サービス業
各店舗が日計表をPCで作成していたが、BCPOSのリアルタイムで日報を表示する機能のおかげで従来の作業を廃止できた。本部でも各店舗から送られてくる日計表をプリントアウトする必要がなくなったので、手間とコストの削減につながった。
出典:https://www.bcpos.jp/pickup/?p=6
10年以上使用している理由
小売業
我々の店舗規模に合ったサービスが充実している事。無理のない費用。
出典:https://www.bcpos.jp/pickup/?p=105
効果的な販促活動・サービス内容の充実
小売業
新規購入者でもポイントカード発行やデータベース化が即時にできるため、販促活動がしやすくその効果が大きくなった。休眠顧客への効果的な販促活動ができるようになり広告宣伝コストの削減が可能になった。
通常のポイントサービス(100円で1ポイント、150ポイントで現金500円相当還元)に加え、お誕生月の顧客に対するプレゼントDM発信、年間購買総額ランキングによるサービスセールのDMによるご案内、前回購買履歴を参照しながらサービス券をお持ちでない方へのサービス提供など。
出典:https://www.bcpos.jp/pickup/?p=45
BCPOSは「パソコンを扱うのと同じ感覚でPOSを操作できる。」「スタッフの負担を大幅に削減できた」「新規購入者でもポイントカード発行やデータベース化が即時にできる」など、高評価が目立ちました。多くの業種・業態で導入されており、評判・口コミからもさまざまな店舗の課題やニーズに対応できることが分かります。
BCPOSはタッチパネルに対応した操作性の高い販売画面を採用しています。以下では、BCPOSの主な機能を紹介していくので参考にしてください。
BCPOSでは、購買時に販売数・金額・在庫を更新でき、商品登録やバーコード発行なども行うことが可能です。そのため、正確かつ効率的な商品管理が可能で、業務負担を軽減できます。商品管理をしっかりと行いたい店舗におすすめの機能です。
販売画面で商品の在庫数や稼働数をリアルタイムで把握可能です。そのため、接客時などでも正確な在庫を素早く確認できます。販売・仕入などの在庫の変動をリアルタイムで反映し、最新の在庫状況を表示するので欠品による販売機会のロスを減らすことが可能です。また、クラウド店舗本部管理システム「TenpoVisor」と連動することで、他店舗の在庫確認や店舗間の商品移動も簡単に行えます。
顧客情報はデジタル会員証「みせめぐ」や会員カードで管理できます。購買履歴の閲覧やポイントの付与・利用などが可能です。また、誕生日を登録しておけば「今月生まれのお客様です」とレジ上に表示されるようになっています。ランク機能・メモ機能でスタッフ間の情報共有も可能です。その他、会員カードを忘れたお客様がいた場合は、検索機能で会員情報を呼び出せます。
リアルタイムで販売情報が反映されるので、常に最新の売り上げ状況を把握可能です。画面はタッチパネルなのでタップして操作できますが、マウスやパソコン用のJISキーボード、レジスターと同じPOSキーボードを使用して操作することもできます。
BCPOSには目的に合わせた豊富なオプションも用意されています。主なオプション機能は以下の通りです。
POSレジの導入にはIT導入補助金を活用でき、BCPOSも2023年度「IT導入補助金」の対象です。IT導入補助金を活用すれば、導入コストを抑えられます。詳しくは、「IT導入補助金2023」のページをご覧ください。
出典:IT導入補助金2023
ここからは、BCPOSに関するよくある質問に回答していきます。
BCPOSは、一般的なPOSレジの他、セミセルフレジや券売機セット・オールインワン決済端末など、さまざまな種類のPOSレジから選ぶことが可能です。
ソフトは常に最新のバージョンを利用できます。トラブル時などは、無料の電話サポートを利用可能です。また、オプションとなりますが、ハードの故障の際は全国オンサイト保守に対応しています。
専門店・飲食店・リサイクルショップなど100業種以上、22,000台以上の導入実績があります。
freee会計・PCA会計DX・勘定奉行クラウド・MJS会計システム・FXクラウドシリーズと連携できます。
以下のキャッシュレス決済端末・サービスに対応しています。
セミセルフレジとして運用可能です。BCPOSではセミセルフレジセットも提供しています。
クラウド店舗本部管理システム「TenpoVisor」を利用することで、いつでもどこでも売上・在庫・顧客管理が可能です。
実店舗とECサイトの在庫連携が可能です。リアルタイムで在庫が反映されるので、品切れによる出荷ミスを防げます。また、顧客・ポイントの連携も可能です。
BCPOSの他にも「スマレジ」「Square」「ポスタス」などのおすすめPOSレジがあります。各製品の詳細は以下の記事をご覧ください。
より多くのPOSレジが知りたい方は【2023】おすすめPOSレジ15製品徹底比較|価格や選び方まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
BCPOSは、さまざまな業種・業態に対応できるPOSレジです。POSレジの種類が豊富なので、店舗の形態や予算に応じて導入できます。予算が限られている場合でも、補助金の活用によってコストを抑えて導入可能です。
今回の記事の内容を参考に、BCPOSの導入を検討してみてください。