OASIS INNOVATIONの遠隔医療事務サービス「診療報酬請求事務集中センター」とは?

更新日 2025.10.27
投稿者:豊田 裕史

「月末月初のレセプト請求業務での残業が多い」
「レセプトの返戻、減点が多い」
「レセプトの請求漏れがあるかもしれない」
「医療事務のベテランスタッフが退職してしまった」

このようなことにお困りのクリニックも多いのでないでしょうか。
求人を出してもいい人材はなかなか見つからないですよね・・・。そんなクリニックの解決策となりうるのが、専門業者がレセプト業務の全部または一部を代行してくれる「遠隔医療事務代行サービス」です。

今回は、OASIS INNOVATION株式会社が提供する「診療報酬請求事務集中センター」に注目して、具体的なサービス内容を紹介します。「依頼できる業務内容」「料金形態」「運用方法」など、利用を検討しているユーザーが疑問に思う点を順々に解説。レセプト業務に課題を感じている方や、レセプト代行の利用を検討している方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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目次

OASIS INNOVATIONの会社概要

 OASIS INNOVATION

最初にOASIS INNOVATION株式会社の会社概要を紹介します。OASIS INNOVATIONは、医療機関におけるレセプト業務の支援を専門的に行う会社です。医療機関における新しいかたちの診療報酬請求業務のアウトソーシングを目指し2005年に創業。遠隔医療事務サービスを提供し始めて20年の実績を持つパイオニアです。「新たな創造 斬新な医療と教育のかたちを提供する プロフェッショナル集団であり続ける」という経営理念の下、高品質なレセプト代行サービスを提供しています。

会社名 OASIS INNOVATION株式会社
URL https://oasis-innovation.co.jp/
所在地 〒105-0014 東京都港区芝1-4-3 SANKI芝金杉橋ビル5階
事業内容
  • 遠隔医療事務サービス(診療報酬請求事務集中センター)
  • 医事サポートセンター(レセプト精度調査、査定・返戻対策)
  • スキルアップセミナー・講師派遣
  • 印刷・出版事業

  • OASIS INNOVATIONが提供する遠隔医療事務サービスの特長

    OASIS INNOVATIONでは、診療報酬請求事務集中センターによる、リアルタイムでの医療事務請負業務を提供しています。「外来診療」「在宅医療」「入院診療」とすべての「診療科」に対応可能です。

    外来MedOS

    MedOS(メドス)は、診療報酬請求事務集中センターによる遠隔医療事務サービスの名称です。外来における日々の請求業務を遠隔でリアルタイムに行います。院内における医療事務業務を「請求業務」と「受付業務」にすみ分けることで医療事務の負担を軽減。「診療報酬請求」「患者対応」双方の質を向上します。

    在宅MedOS

    在支診などの訪問診療に特化した専門オペレーターが診療報酬請求業務にあたります。350医療機関を超える豊富な実績により、解釈の難しい「在宅医療の診療報酬請求」を安心してお任せいただけます。

    入院MedOS

    有床診療所向けのサービスです。診療所外来診療向けサービス(外来MedOS)のリアルタイム性と在宅療養支援診療所向けサービス(在宅MedOS)の定期請求への対応のノウハウを合わせ入院の診療報酬請求に対応します。フルカスタマイズによるサービス提供により、クリニックの状況にあったサービスを提供可能です。

    サービスの具体的な利用イメージ

    ここでは、診療所外来診療向けサービス(外来MedOS)を例に、サービスの流れを紹介します。

    日々の業務

    週次の業務

    月次の業務

    月末~7日前後

    8日~10日前後

    レセ提出後

    「外来MedOS」の導入事例

    CASE
    院長先生は医療従事者であるだけでなく、スタッフを雇用する経営者でもあります。
    良いサービスを提供するためには、良いスタッフが必要で、その人材を雇ったり教育するにはコストが掛かります。

    診療報酬請求事務集中センター(以下、センター)にて、診療報酬請求事務専門スタッフがカルテデータからレセコンへの入力(同期)、投薬・検査病名のチェック(突合)、週次のレセプトチェック、オンライン請求を行います。

    院内スタッフからの質問にも電話、FAX、メールにて対応。会計はセンターから院内のプリンターに出力された請求・領収書を受付で対応いただきますので、患者対応(受付)業務に特化したスタッフを配置いただくだけで、診療報酬請求業務が完結します。

    院長先生は、医療事務担当者の労務管理や教育などの手間や時間が省力されて本来の業務に集中できます。既にMedOSを導入しているクリニックでは、メディカルスタッフのミーティングに日報を、経営判断の材料として月次報告書を活用しています。

    「在宅MedOS」の導入事例

    CASE
    独立して在宅療養支援診療所を開設することになりました。大掛かりな検査機器は導入予定もありませんが、診療所の不動産契約や訪問車両の購入など、開業には何かと物入りです。スタッフの雇用など、費用面も含め頭を悩ませています。

    近年、国の在宅を重視する方針や、イニシャルコストの低さなどから、在宅療養支援診療所を開設するケースが増えています。しかしながら、開業当初の患者さんの数が少ない間、家賃・スタッフ人件費・開業費用の返済などの支出が重く感じられるのではないでしょうか?

    在宅MedOSなら、人件費のような固定経費ではなく、月の患者数に応じて、変動経費としてリーズナブルかつ分かりやすい費用で導入・利用可能です。カルテからレセコンへの入力(同期)やレセプト作成・チェック、オンライン請求まで、接客渉外以外のすべての業務をフルパッケージで提供しています。

    集中センターのスタッフ(オペレータ)は、在宅診療の診療報酬に特化した人員で構成され、請求漏れや査定・返戻の対応まで幅広くサポート可能です。

    出典:OASIS INNOVATION株式会社 HP

    まとめ

    今回はOASIS INNOVATIONの遠隔医療事務サービス「診療報酬請求事務集中センター(MedOS)」について紹介しました。

    OASIS INNOVATIONでは、「新たな創造 斬新な医療と教育のかたちを提供する プロフェッショナル集団であり続ける」という経営理念の下、診療報酬請求事務集中センターによるリアルタイムでの医療事務請負業務を提供します。「外来診療」「在宅医療」「入院診療」とすべての「診療科」に対応します。2005年から20年にわたり350医療機関を超える実績を持つ、遠隔医療事務のパイオニアです。

    遠隔医療事務サービスに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

    レセプト代行については【徹底解説】レセプト代行・外注が気になる方必見!料金や選び方などでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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    中小企業診断士
    セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
    URL:https://note.com/2ndlabo/n/n949eaa3e9d69

    北海道大学を卒業後、医療機器の営業として6年間勤務。外科、整形外科、泌尿器科領域を中心に民間・国公立の病院を担当。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、医療機器の導入支援、クリニック開業支援に従事。

    2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野は、電子カルテ、介護ソフト、各種医療機器。

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