レセプト代行の料金は?|おすすめの代行業者も比較

投稿日 2023.01.16 / 更新日 2023.01.18
投稿者:豊田 裕史

月初めから10日まで、毎月のように残業が発生しているという医療機関も多いのではないでしょうか。コロナ禍で人手不足が慢性化する中、レセプト業務はより一層スタッフの負担となっていることでしょう。

医療事務の人手不足にお困りの医療機関におすすめなのが「レセプト代行」サービスです。今回の記事では、レセプト代行の料金にスポットをあてて、料金形態やおすすめの代行業者、レセプト代行業者の選び方も合わせて解説します。

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レセプト代行業者の料金形態

レセプト代行業者は、従量課金制で月毎のレセプト枚数などに応じて価格が変動する形が主流となっています。中には月額課金制の業者もありますが、月額費用内で受けられるサービスの詳細は各業者によって違いますので、きちんと確認する必要があるでしょう。

また、レセプト代行が現地の場合やオンライン、遠隔サポートかどうかなどでも料金は変化するのが現状です。そのほか、クリニックの開業時の研修や開業後一定期間のサポートを定額でおこなっていたり、積極的に勉強会を開催している業者もあります。

料金やサービスは業者によってさまざまなので、比較しながら検討してください。

おすすめのレセプト代行業者4選

従量課金制が多いレセプト代行業者ですが、その内容や料金プランは各業者によって異なります。

この章では、おすすめのレセプト代行業者をその概要や料金を中心に紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

iisy|株式会社ソラスト

株式会社ソラスト

出典:株式会社ソラスト https://iisy.co.jp/service/

株式会社ソラストは、医療事務業務において55年間の実績を活かし、2021年6月からリモート医事サービスを提供している企業です。

高度なセキュリティ対策のもとで、受付や会計業務、レセプト業務までオンライン上でリアルタイムで代行することができます。利用料は従量課金制で、すべての診療所に対応可能です。

キャンペーンとして、開業準備中や開業後1年未満の診療所に限り、月額最大10万円でリモート医事サービスを利用できます。(2022年12月現在)医療事務全体に関する業務の負担を減らすことで、本来の医療に集中することができ、クリニック全体のサービスの向上が図れるでしょう。

株式会社ソラストの比較ポイント

  • 医療事務業務において55年間のノウハウを活かした、リモート医事サービス
  • 新規開業医様を対象に、月額最大10万円で利用可能
  • 受付・会計・レセプト業務まで代行OK!

製品情報

対応可能範囲 リモート受付業務、リモート会計業務、リモートレセプト業務
料金体系 従量課金制
対応実績 100件以上(2022年4月)
対象施設 医科

NichiiConnect|株式会社ニチイ学館

株式会社ニチイ学館

出典:株式会社ニチイ学館 https://www.nichiigakkan.co.jp/_nichiiconnect.html/

株式会社ニチイ学館は、最新のICT技術を持ち、契約医療機関約8,000施設の実績があります。スタッフの雇用や育成はニチイがおこなってくれるため、事務作業に関する負担が大きく軽減されるのが特徴です。

料金は従量課金制で、初期費用はかかりませんが受付業務とレセプト業務で料金形態が変化します。また、業務整理が必要になる場合などは追加費用が発生しますので、最初の面談時に現在のクリニックの状況を細かく伝えるようにするといいでしょう。

株式会社ニチイ学館の比較ポイント

  • 初期費用なしの従量課金制(業務に応じて追加費用あり)
  • 契約医療機関約8,000施設の実績あり
  • レセプト業務の代行だけでなく、スタッフの雇用・育成まで任せられる

製品情報

対応可能範囲 診療報酬計算、レセプト点検・修正、総括、査定返戻対応、資格確認業務など
料金体系 従量課金制
対応実績 約8,000施設で契約実績あり
対象施設 医科

レセプト請求業務・診療報酬請求代行| 株式会社メディカルタクト

 株式会社メディカルタクト

出典: 株式会社メディカルタクト https://medical-takt.com/reciept.html

株式会社メディカルタクトは、病院経営の観点からレセプト請求業務を強力にサポートしてくれます。

レセプト代行のほか、レセプト精度調査やスタッフの育成にも力を入れており、自院スタッフの力を向上させることで経費削減を目指すことも可能です。

レセプト代行費用は、外来であれば1件100円〜となっており在宅では居宅1件1,000円〜、施設1件500円〜となっています。そのほか、スタッフ研修と新規開業やレセプト精度調査などを組み合わせたプランは初月は100,000円〜対応可能です。

株式会社メディカルタクトの比較ポイント

  • レセプト代行は1件100円~対応
  • スタッフ育成も同時におこない経営の安定が目指せる
  • 院内勉強会、セミナー、執筆実績多数

製品情報

対応可能範囲 レセプト代行、レセプト精度調査、医療事務スタッフ育成(教育研修)
料金体系 従量課金制
対応実績 関東、東海、北陸エリアの医療機関と契約実績あり
対象施設 医科

レセプト管理| 株式会社MJメディカル

株式会社MJメディカル

出典: 株式会社MJメディカルhttps://www.medical-japan.com/reciept/

株式会社MJメディカルは、30年以上の実績と信頼を基に、医療機関の開業支援と医療経営のコンサルティングを展開している企業です。

医療経営で重要な位置にあるレセプト業務を支え、あらゆるコストの削減を図り、スタッフの変動があってもレセプト請求業務を滞りなく対応できます。

レセプト管理の費用は、月間1,000枚程度の依頼で月額15,000円〜50,000円となり、そのほか単発チェック(現地or社内)のプランも対応可能です。

いずれも希望開始月の前月10日までの申込で、レセプトの枚数と医療機関の規模により費用は変動しますので、ご注意ください。

株式会社MJメディカルの比較ポイント

  • 月間1,000枚程度の依頼で月額15,000円〜50,000円で対応
  • 医療経営のコンサルティングと開業支援で、30年以上の実績あり
  • 対応地域は東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県

製品情報

対応可能範囲 レセプト点検・再審査、返戻・取り下げ請求支援、診療報酬改訂時の届出
料金体系 従量課金制
対応実績 要問い合せ
対象施設 医科

レセプト代行業者を利用するメリット

レセプト代行業者を利用することでさまざまなメリットがありますが、これまでの業務がどのように変化するのでしょうか。その具体的なメリットを、解説します。

スタッフ負担軽減・業務効率化

レセプト代行を利用することで、月末から月初めに集中する業務の負担を大幅に削減することができます。レセプト業務は病院経営に直結する業務であり、その重要性からどうしても時間がかかってしまうのが現状です。

しかし、レセプト業務を外部の業者に任せることで日々の負担が減り、患者さまに向き合う時間が増えるなど、本来の業務に時間を使うことができます。これらは、作業効率のアップや日々の業務効率を大幅に改善してくれることでしょう。

返戻・再請求が少なくなる

レセプト代行業者は、レセプトに関してのプロフェッショナルです。プロにレセプト業務をお願いすることで、レセプトの不備が少なくなるので、返戻対応や再請求に割いていた時間を別な業務に使うことができます。

返戻や再請求業務が減ることでスタッフも最小限で済むため、人件費の削減も見込めることは大きなメリットです。

人手不足の解消

レセプト請求では、法改正などにも対応した専門的な知識のアップデートが求められます。スタッフが毎日の業務をこなしながら、これらにすべて対応していくのは大変です。

レセプト業務を代行することで、専門的な知識のあるスタッフでなくても採用が可能となるため、求人への応募が入りやすくなります。

ベテランの医療事務スタッフがやめてしまった場合なども、レセプト代行の利用で、これまで通りの診療体制を維持することが可能となるでしょう。

レセプト代行業者を選ぶときのポイント

レセプト代行業者を利用することで、業務の効率化やスタッフの負担軽減などたくさんのメリットが期待できます。

しかし、レセプト代行業者によって、その業務内容や得意分野、理念などはさまざまです。この章では、レセプト代行業者を選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。

自院のレセプト業務に対応しているか

レセプト代行業者と一言でいっても、業者によって対応範囲や分野は異なります。医科・歯科・柔整など、各科に特化したサービスを展開していることが多いため、自院のレセプト業務に対応が可能かどうか確認しておくといいでしょう。

分かりにくいところは積極的に質問し、そのやり取りの中できちんと対応してくれるかどうかも、業者を選ぶ際のポイントとなります。

代行可能なレセプト業務の範囲

レセプト業務は、一般的に診療情報をレセコンに入力し、レセプト作成、その後点検をおこない審査支払機関に提出し完了です。これらの業務をすべて対応してくれるのか、入力や点検のみなど一部に対応しているのかどうかは業者によって異なります。

そのため、自院の対応してほしい業務をピックアップした上で、実際に代行が可能かどうか確認するようにしましょう。

これらはHPに記載がされている場合もありますが、不明な場合はきちんと問い合わせることをおすすめします。

レセプト業務のフォローやフィードバックをしてくれるか

レセプトの代行でスタッフの負担は大きく改善されますが、スタッフのスキルが向上しない場合、長期で代行を依頼することになってしまうでしょう。

レセプト代行業者の中には、レセプトに関する不備や改善点をフィードバックしてくれるところやスタッフの育成に力を入れているところもあります。

レセプト業務のフォローやフィードバックを業者側がおこなうことで、職員のスキルアップを実現することが可能です。

これは、今後代行業者に頼らずに院内でレセプト業務を完了でき、コスト削減につながるという大きな可能性を秘めています。

レセプト代行業者とは?

レセプト代行業者については【徹底比較】レセプト業務の代行・外注業者9選|導入メリットや注意点まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

レセプト代行の費用は、多くの業者がレセプト枚数に応じての従量課金制を採用しています。その他、遠隔サポートで受付や会計、レセプト業務までおこなう場合やスタッフ育成をおこなう場合、新規開業などによっても費用は変動するでしょう。

レセプト代行サービスを提供している業者は内容も各々違いますが、スタッフの負担軽減や業務効率化、人手不足の解消など大きなメリットがあります。まずは、自院でレセプト代行を検討する背景やどんなメリットを求めているのか、代行してほしい業務を明確にしましょう。

その上で、自院のレセプト業務に対応可能か、代行できる業務の範囲、フォローやフィードバックがあるかなどを検討し代行業者を選ぶことが大切です。

レセプト代行業者選びの専門知識・時間がない方

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セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.

URL:https://twitter.com/toyoda_2ndLabo

セカンドラボ株式会社の社員。病院・介護施設のDX&業務効率化オタク。実は中小企業診断士です。毎日医療福祉施設向けの製品やサービス、企業の調査研究を行っています。


フリーランスWEBライター

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元高校国語教師。3年ほど教育現場で働き、フリーランスWEBライターとして独立。様々なメディアで記事を制作。ディレクターとしても活動。個人でブログも運営しており、情報発信も行なっています。

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