障がい福祉施設の事務作業負担を軽減する障がい福祉ソフト。
グループホームや就労継続支援事業所などの新規開設時だけでなく、紙管理の負担が大きくなった既存事業所が導入するケースも増えてきています。
しかし、ほのぼのmoreやknowbe(ノウビー)など障がいソフトを扱うメーカーが多く、どのソフトが自施設に適しているのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、導入実績や対応サービスの幅広さなどの観点から障がい福祉ソフトを徹底調査。事業所別におすすめの障がい福祉ソフトを紹介しています。
2ndLabo(セカンドラボ)がおすすめする障がい福祉ソフトの選び方は、「①自施設のサービスに対応しているか」「②必要な機能があるか」「③予算内の導入が可能か」の3点。本記事ではこれらの項目を比較しやすいように執筆しています。
これから障がい福祉施設を始める方も、新しくソフトの導入を検討している方も、ソフトの入れ替えを検討している方も、ぜひ障がい福祉ソフト選びの参考にしてみてください。
2025年10月に開始される「就労選択支援」に関する情報も随時更新しています。就労選択支援への対応について調べている方はぜひ参考にしてみてください。
最初に、当サイトがおすすめする障害福祉ソフト6種類を紹介します。幅広い福祉サービスに対応している「knowbe」「介舟ファミリー」「ほのぼのmore」、請求に特化した「かんたん請求ソフト」、グループホーム(共同生活援助)に特化した「ケア・オール」、支援記録に優れた「かべなしクラウド」などそれぞれ特徴の異なる障がい福祉ソフトです。
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製品名 | knowbe | 介舟ファミリー | ほのぼのmore | かんたん請求ソフト | ケア・オール | かべなしクラウド(旧プロジェクトRIN) |
メーカー名 | 株式会社リクルート | 株式会社日本コンピュータコンサルタント | NDソフトウェア株式会社 | 株式会社LITALICO | 株式会社SANN | 株式会社エス・エム・エス |
お問い合わせ |
お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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お問い合わせ
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初期費用 | 無料 |
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要問合せ | 18,000円 | 要問合せ | 0円 |
ランニングコスト | 要問い合わせ |
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要問合せ | 5,480円~10,980円 | 14,800円~ | 要お問い合わせ |
無料お試し | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
導入形態 | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) | クラウド(ASP)、オンプレミス | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) |
計画業務の支援 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
介護請求(国保連伝送) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △* 補助ツールを無料提供 |
介護記録 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇※外部ソフトを利用 | 〇 | 〇 |
スケジュール管理 | 〇 | 〇 | 〇 | × | ※近日公開 | 要問合せ |
台帳管理 | 〇 | 〇 | 〇 | × | ◯ | 要問合せ |
給与計算機能 | 〇 | × | 〇 | × | ※近日公開 | 要問合せ |
会計機能 | 〇 | × | 〇 | × | ◯ | 要問合せ |
導入数 | 累計利用者数22万人 | 導入数17,000以上 | 要問合せ | 累計10,000件以上 | 要問合せ | 要問合せ |
※上記画像は2ndLaboで特にお問合せの多い福祉サービスに絞って、各社の対応範囲をまとめています。
この記事は2025年9月時点の情報に基づいて編集しています。
それでは早速各メーカーの障害福祉ソフトの特徴を見てみましょう。全部で26社の障害福祉ソフトを一気に紹介しています。選び方に迷う場合はお気軽にコンシェルジュにご相談ください。また、この記事の後半では福祉サービス別におすすめの障害福祉ソフトを紹介していますのであわせて参考にしてみてください。
株式会社リクルートが提供している「knowbe」は、累計利用者数220,000人以上の障がい福祉支援施設に特化したクラウド型請求・記録ソフトです。請求と記録を一気通貫で管理でき、国保連請求のデータをワンクリックで作成できます。また、エラー通知やアラート機能などで過誤返戻のリスクを事前に軽減できます。シンプルな画面で、直感的に操作できることも特徴で、利用継続率は99%となっています。
※knowbe業務支援の継続利用率(2022年6月~2023年5月)
利用者の通所、加算などの利用実績を管理できる機能です。操作が簡単なタブレット型タイムカードから、出退勤、送迎/食事などの実績が自動で貯まります。利用実績を効率的に管理できるようになります。
国保連への請求、利用者への請求を簡単に行うことができる機能。貯まった利用実績を元に、請求に必要な書類をワンクリックで出力可能です。国保連への打ち込みは不要になります。
事業所運営に必要な記録を効率的に残せる機能。利用実績と連動し、効率良く品質の高い記録が可能です。職員様の習熟度に依らず、誰でも品質高く記録を残せる仕組みになっています。
工賃・給与計算に必要な作業時間を、全自動で集計する機能。今まで時間がかかっていた作業記録、集計業務の手間を大幅に削減できます。
knowbeは2025年10月開始の就労選択支援にも対応予定です。詳しい情報が公開され次第、本記事でも紹介していきます。
■製品情報
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | ○ |
機能 | 記録・請求 |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
■対応サービス
就労・通所系 |
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グループホーム |
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訪問系 |
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相談支援系 |
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knowbeについては障がい福祉ソフト「knowbe(ノウビ―)」の価格・評判は?でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
株式会社日本コンピュータコンサルタントが提供している「介舟ファミリー」は、もうすぐ30年の販売実績と17,000以上の導入実績があります。基本的な機能に加えて、利用者の口座振替や入金管理、ヘルパーのスケジュール管理、給与計算等が同じソフトで対応可能です。そのため、訪問系事業や障がい児通所系事業での業務を大幅に効率化できます。
■製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 下記表に記載の通り |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | ○ |
機能 | 記録・請求 |
サポート体制 | 無料データ移行対応、電話、訪問、説明会 |
■料金表
標準パック(税込) | 簡易パック(税込) | |
---|---|---|
障害福祉 | 16,500円~/月 | 5,500円~/月 |
計画相談・障害児相談支援 | 8,800円/月 | 5,500円~7,700円/月 |
■対応サービス
計画相談支援サービス |
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障害者居宅サービス |
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日中活動系サービス |
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訓練/就労系サービス |
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共同生活援助(グループホーム) |
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障害児通所サービス |
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移動支援サービス |
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介舟ファミリーの料金や評判については介舟ファミリーの料金・評判・口コミ&おすすめ評価ポイント|デメリットまででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
NDソフトウェア株式会社のほのぼのmoreは障がい福祉サービスの様々な業務をトータルサポート。利用者の情報から請求データ、記録や個別支援計画までデータが連動し、記録・計画・請求がまとめてこれ一つで完結します。幅広い福祉サービスに対応できるため、複数種別の福祉サービスを提供されている法人におすすめです。
ほのぼのmoreは2025年10月開始の就労選択支援にも対応予定です。就労系サービス(就労移行支援/就労継続支援A型/就労継続支援B型/就労定着支援/就労選択支援)は同費用でまとめて利用可能です。
■製品情報
初期費用 | 要問い合わせ |
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月額費用 | 要問い合わせ |
導入形態 | クラウド |
無料お試し | 無料デモ体験可能 |
機能 | 記録・計画・請求 |
サポート体制 | 要問合せ |
■対応サービス
訪問系サービス |
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居住支援系サービス |
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相談支援サービス |
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児童通所サービス |
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日中活動系サービス |
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障害児通所サービス |
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訓練/就労系サービス |
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児童入所サービス |
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その他 |
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福祉ソフト株式会社が提供している「かんたん請求ソフト」は、請求に特化した障害福祉ソフトです。実績を入力するだけで国保連への請求書や、利用者への請求書・領収書など、さまざまな給付費の請求書類をかんたんに作成できます。月額5,480円~使用できるので、比較的低コストで利用可能です。
実績の入力には普段使いなれたエクセルが使えるので、誰でもかんたんに入力でき、さらに効率的に作業できます。サービスコードなどの専門知識も不要です。
■製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 下記表に記載の通り |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | ○ |
機能 | 請求 |
サポート体制 | 平日・休日電話サポート |
■料金表
サービス区分 | 利用料金 |
---|---|
障害福祉サービス事業(27種) ・就労移行支援 ・周路継続支援A型・B型 ・共同生活援助(グループホーム)など ※該当する事業についてはお問い合わせください。 |
月額10,980円(税別)/事業所番号 ※ご利用される事業所番号ごとに利用申込が必要です |
児童福祉事業 ・児童発達支援 ・放課後等デイサービス ・保育所等訪問支援 |
月額10,800円(税別)/事業所番号 ※ご利用される事業所番号ごとに利用申込が必要です |
相談支援事業 ・計画相談支援 ・地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援) ・保育所等訪問支援 |
月額10,980円(税別)/法人 ※同一法人における相談支援事業に関して、ご利用事業者数に制限はありません |
地域生活支援事業 ※現在は、新規の市区町村における対応を一時受付停止しています。 |
月額5,480円(税別)/事業所番号 ※同一法人における相談支援事業に関して、ご利用事業者数に制限はありません |
■対応サービス
訪問・移住系サービス |
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訓練・就労系サービス |
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日中活動系サービス |
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障害児通所・訪問・入所サービス |
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相談系サービス |
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地域生活支援事業 |
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かんたん請求についてはかんたん請求ソフトの口コミ・評判は?メリット・デメリットも解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
「かべなしクラウド」は障がい福祉事業に特化した記録・業務支援ソフトです。個別支援計画、支援記録の作成、工賃・給与計算、送迎管理、請求機能など、事業所の運営に必要な機能をオールインワンで備えています。
直感的でわかりやすい設計で、電子サインにも対応。紙管理からのペーパーレス化が可能で、事業所の業務効率化を支援します!初期導入費・サポート費用は0円のため、導入しやすいソフトです。
かべなしでは障がい福祉事業所の新規開業のサポートも行っています。開業するために必要な手続きを網羅的にサポートしてくれるため、初めて事業所を立ち上げる方でも安心です。
製品情報
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | サービス種によって異なります。詳しくはお問い合わせください。 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | 無料体験期間:最大2か月 |
対応サービス | 自立訓練、就労移行、就労継続支援A型、就労継続支援B型、生活介護、共同生活援助(グループホーム)、計画相談、定着支援、放課後デイ、児童発達 |
機能 | 記録、計画、請求 |
サポート体制 | 導入に向けて専任のサポート担当者が導入を支援します。サポート費用は無料なのでご安心ください。導入時に必要な事業所情報・利用者・職員データ等の環境構築もお任せください。 |
■対応サービス
就労系サービス |
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相談支援 |
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日中活動系サービス |
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グループホーム |
|
障害児通所支援 |
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『ケア・オール』は、介護施設の現場から生まれたグループホームの総合業務管理サービスです。利用者の詳細情報、支援記録、重度支援も含めた個別支援計画、国保連請求、実費請求、シフト作成までこのサービスで全て一括管理が可能です。
AIを活用した音声メモや様々なグループホームの運営方法にも対応出来る各種記録フォームのアレンジ、オリジナル定型文でのクイック記録等、ここにしか無い機能が満載です。
株式会社SANNから、新たに障がい者グループホーム向けのシフト自動生成システム「らくらくシフト」がリリースされました。スタッフの希望勤務日時を加味したシフトが自動で作成できます。作成したシフトが人員配置基準・看護職員配置基準に満たしているかどうかも一目で判断可能。運営指導(実施指導)対策にもおすすめです!
>>>障がい者グループホーム向け シフト自動生成システムの詳細はこちら
製品情報
初期費用 | 要問い合わせ |
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月額費用 | 14,800円~ |
導入形態 | クラウド |
無料お試し | 無料デモ体験可能 |
対応サービス | 障害者グループホーム |
機能 | 請求・記録・シフト・勤怠 |
サポート体制 | レセプト土日支援あり |
障がい者グループホーム一括管理システムでお馴染みの「ケア・オール」から、新たに就労継続支援B型専用の一括管理システムが登場しました。支援記録、工賃計算、計画書の作成、請求業務など就労継続支援B型の現場で必要となる機能が網羅されています。
中でも自由度の高い工賃管理が特徴です。作業実績に基づいて利用者ごとの工賃を自動計算し、月ごとの支払額や明細も簡単に出力可能です。時間休・出来高・歩合制など柔軟な設定に対応しています。
製品情報
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要問い合わせ |
導入形態 | クラウド |
無料お試し | 無料デモ体験可能 |
対応サービス | 就労継続支援B型 |
機能 | 請求・記録・工賃計算・計画書の作成など |
サポート体制 | レセプト土日支援あり |
ユースタイルラボラトリーは、全国で100以上の「ユースタイルケア(旧:土屋訪問介護事業所)」を運営しています。自社で事業所を運営しているからこそ、現場に即した機能・設計のソフトとなっています。
カイビズなら、「シフト管理」「介護記録」「国保連・利用者請求」といった日々の煩雑な業務を、たった一つのソフトでまとめて行えます。また、介護保険サービス(訪問介護)、障害福祉サービス(居宅介護、重度訪問介護)の両方に対応可能な点もカイビズプラットフォームの特徴的な部分です。
導入後は、介護現場での就労経験や管理者経験を持つスタッフがきめ細かに運営をサポートします。
製品情報
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 要問い合わせ |
導入形態 | クラウド |
無料お試し | 無料デモ体験可能 |
対応サービス | 介護保険サービス:訪問介護 障害福祉サービス:居宅介護、重度訪問介護 |
機能 | シフト登録、国保連請求、利用者請求、報告伝達・指示内容の確認、介護・障害一元管理、介護記録の登録 |
サポート体制 | 介護実務経験者を中心とした専門スタッフが、丁寧にサポートいたします。 導入時の設定から日々のご質問まで、電話・メール・チャットで対応しています。 |
株式会社ワイズマンが提供する障がい者施設向け介護ソフトは、サポート・バックアップ体制が充実しています。請求から入金までを一括管理できるので利便性が非常に高いです。利用料や自立支援給付費を請求時に自動計算してくれるため、計算ミスを防ぎます。記録業務にも対応しており、1度入力するだけで「ケース記録」「業務日誌」「バイタル」に転記できるため、大幅な業務効率化が可能です。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ(初期導入費用+5年間使用パック) |
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月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | 要お問い合わせ |
対応サービス | 重度障害者等包括支援、療養介護、生活介護、短期入所(ショートステイ)、施設入所支援、宿泊型自立訓練、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)、地域相談支援(地域移行支援、地域定着支援)、自立生活援助、就労定着支援 |
機能 | 請求・記録 |
サポート体制 | サポートセンター、全国支店のスタッフによる導入サポート、サポートサイト |
株式会社エス・エム・エスが提供している「カイポケ」は、児童発達支援・放課後等デイサービスに対応しています。メニューの流れに従って操作するだけで、計画書の作成、国保連請求に必要な各種様式の出力、利用者請求書の発行などが可能です。
また、無料でレンタル可能なタブレットを使用すれば、場所を選ばず作業可能なので効率アップを期待できます。それだけではなく、給与計算やホームページ作成などのサービスも充実しているため、さまざまな場面で利用可能です。
製品情報
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | 15,000円 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | ○ |
対応サービス | 児童発達支援・放課後等デイサービス |
機能 | 記録・請求 |
サポート体制 | 電話、オンライン、訪問、メール、動画マニュアル、台帳情報のデータ移行無料 |
カイポケの評判・料金などについてはカイポケの料金・評判・口コミ&おすすめ評価ポイントでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
株式会社ザイラスが提供している「障害福祉事業特化型システムSangaZ(サンガ)」は、大手障害福祉事業者と共同開発したクラウド型システムで、経営層・現場も使いやすい設計です。
直感的に操作できるシンプルなインターフェースで、ソフト導入がはじめてでも安心。 1日の業務状況の集計やケース記録一覧を自動作成できる機能もあり、事業所の業務効率化に貢献してくれます。
製品情報
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 |
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導入形態 | クラウド |
無料お試し | ○ |
対応サービス | 就労移行支援/就労定着支援/就労継続支援B型/児童発達支援/放課後等デイサービス |
機能 | 記録 |
サポート体制 |
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ニップクケアサービス株式会社が提供している「楽すけ」は、安心の料金体系で1日当たり125円で使用可能です。障がい福祉の訪問系サービス(重度訪問、行動援護)に対応しています。法改正に伴うバージョンアップは、年間保守サポート料45,600円のなかに含まれているため、追加料金は発生しません。請求書作成でよく使う品目や料金はあらかじめ設定しておけるので、業務効率アップが期待できます。
製品情報
初期費用 | ソフトウェア代金29,800円 |
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月額費用 | 年間保守サポート料45,600円(月額換算:3,800円/月) |
導入形態 | オンプレミス |
無料お試し | ○ |
対応サービス | 居宅介護(ホームヘルプ)、重度訪問、行動援護、同行援護 |
機能 | 請求 |
サポート体制 | 電話・サポートサイト |
ミスヘルパーシリーズは販売を開始してから39年以上、関東の障害福祉施設を中心に1200事業所に導入されているソフトです。「総合支援介護給付費請求」はパソコンが苦手なスタッフでもマウスと数字入力で簡単に実績入力ができるため、大人数の入力も安心です。同シリーズでケース記録用のソフトも用意されており、あわせて使うことでより業務を効率化できます。
製品情報
初期費用 | 5年のソフトウェア使用権 |
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月額費用 | 基本ライセンス月額7,000円(別途データベース費用) |
導入形態 | オンプレミス |
無料お試し | 要お問い合わせ |
対応サービス | 要お問い合わせ |
機能 | 記録・請求 |
サポート体制 | 電話、対面サポート |
「ケアコラボ」は利用者にかかわる記録を集約・共有することが可能な支援記録システムです。シンプルな画面で分かりやすい設計となっているため、業務効率化と記録の質向上につながります。最初の2か月間は利用料無料・契約期間縛りなしで利用できるため、初めての方でも安心して利用できます。
製品情報
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 880円~/職員1名あたり |
導入形態 | クラウド |
無料お試し | 1週間の無料体験 |
対応サービス | 要お問い合わせ |
機能 | 記録 |
サポート体制 | 定期的なオンライン面談、すぐに聞けるサポートチャット |
「Simple Case(シンプルケース)」は、パソコンに不慣れなスタッフでもすぐに使える、支援記録特化のクラウドサービスです。生活介護、児童発達支援、放課後等デイサービス、就労継続支援A型/B型、短期入所など幅広い障がい福祉事業所で導入実績があります。
製品情報
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 下記の表に記載の通り |
導入形態 | クラウド |
無料お試し | 無料体験可能 |
対応サービス |
|
機能 | 記録 |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
料金
支援記録システム |
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連絡帳オプション |
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カスタム日誌オプション |
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AIインシデントリスク分析機能オプション |
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CareViewer challengeは、実際に使用する現場職員が「操作しやすい!」を1番に考えて設計されたシステムです。記録の入力が楽になる操作性と機能を搭載しています。スマホ、タブレット、PCとあらゆるデバイスに対応しているのでどんな環境でも、ストレスなく入力することが可能です。アセスメントから評価まで計画と記録を一元管理することができます。
製品情報
初期費用 | 0円 |
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月額費用 |
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導入形態 | クラウド |
無料お試し | 3ヶ月無料 |
対応サービス |
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機能 | 記録/支援計画 |
サポート体制 | 電話、メール、チャットツール、遠隔操作 |
株式会社ソニックウェーブが提供している「ウィズファミリー」は、専門スタッフがしっかりとサポートしてくれるため安心して使用できるサービスです。施設独自の帳票や必要な機能がある場合は、相談の上でカスタマイズ対応してもらえます。無料で体験版の使用もできるので、一度問い合わせてみるといいでしょう。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | オンプレミス |
無料お試し | ○ |
対応サービス | 保育所等訪問支援、児童発達支援・放課後等デイサービス、生活介護、就労支援(B型) |
機能 | 請求 |
サポート体制 | 電話、FAX、メール、遠隔サポート、訪問 |
株式会社ノエシスが提供している「ケアマザー」は介護請求ソフトが本体になっているため、さまざまな請求機能が使用できます。障がい福祉サービス事業者版では居宅介護、重度訪問介護、行動援護、同行援護の業務が利用可能です。ホームページで障がい福祉サービス事業者版で出力できる帳票のサンプルが見れるので、導入後の業務をイメージしやすいでしょう。
製品情報
初期費用 | 契約内容により異なる(月額換算で約5,986円~) |
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月額費用 | 契約内容により異なる(保守料1,850円~) |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | ○ |
対応サービス | 居宅介護・重度訪問介護・行動援護・同行援護 |
機能 | 請求 |
サポート体制 | 電話、FAX、メール |
株式会社内田洋行が提供している「絆Coreあすなろ」は、障害者総合支援法に対応したシステムです。相談、アセスメント、計画作成、サービス利用、モニタリングなどのPDCAサイクルをスムーズに進められるように、連動性に優れた機能が備えられています。セキュリティ面にも力を入れており、厚労省個人情報ガイドラインに準拠した操作ログをシステムで記録可能です。そのため、事業を運営する上での信頼感・安心感の向上が期待できます。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | クラウド(ASP)・オンプレミス |
無料お試し | 要お問い合わせ |
対応サービス | 相談支援事業、計画相談支援、障害児相談支援、地域相談支援、地域移行支援、地域定着支援、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援、短期入所、施設入所支援、自立生活援助、共同生活援助、療養介護、生活介護、機能訓練、生活訓練、就労定着支援、就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、児童発達支援、医療型児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、福祉型児童入所支援、医療型児童入所支援、放課後等デイサービス |
機能 | 請求・記録 |
サポート体制 | 電話、お客様サポートサイト |
ケアカルテ(旧:ちょうじゅ)は、記録から請求までトータルで対応できるソフトです。特に記録業務の効率化に強みがあり、タッチ操作入力や画像、声だけの記録も簡単に行うことができます。自動転記機能が搭載されており、基本情報や他帳票からの入力の手間を削減することができます。幅広いサービス事業所に対応している点も強みです。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
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月額費用 | 要お問い合わせ(保守費用のみ) |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | 要お問い合わせ |
対応サービス | 居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、短期入所、療養介護、生活介護、施設入所支援、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援A型・B型、就労定着支援、共同生活援助、移動支援事業、計画相談支援、地域相談支援、児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設、障害児相談支援 |
機能 | 記録・請求 |
サポート体制 | 電話・画面共有サポート・サポートサイト |
「響」シリーズは各事業所に合わせた「相談支援システム」「訪問介護システム」「居宅介護システム」「訪問看護システム」「通所介護システム」と、幅広い障害福祉サービスに対応できる響統合版の「シンフォニー」と、複数シリーズが用意されています。
障害福祉サービスに強く、障害福祉サービスの在宅系・施設系・居住系と様々なサービスに応じた実績入力画面を搭載しています。障がい者支援制度開始時から製品化されており、バージョンアップを重ねてシステムを進化させています。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | パッケージ型 |
無料お試し | 要お問い合わせ |
対応サービス | 障害福祉の場合 居宅介護、重度訪問介護、行動援護、同行援護、生活介護、生活訓練、機能訓練、短期入所、就労A型・B型、就労移行支援、共同生活援助、児童発達支援、放課後等デイサービス、相談支援、移動支援 |
機能 | 記録・請求 |
サポート体制 | メール、遠隔サポート |
「しょーあっぷ」は障がい者グループホームに特化したクラウド型の運営・請求一括管理システムです。「介護サービス包括型」 「日中サービス支援型」 「短期入所(ショートステイ)」の請求管理業務に対応しています。
サービスの提供実績記録や国保連請求といった請求関連業務はもちろん、日報の記録やシフト作成といった運営管理機能にも対応しています。シフト作成機能では、自動生成されたシフト情報が配置基準を満たしていない場合に通知が届きます。1ヶ月無料でお試し利用をすることができます。
製品情報
初期費用 | 無料 |
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月額費用 |
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導入形態 | クラウド |
無料お試し | 1ヶ月無料 |
対応サービス | 障がい者グループホーム(介護サービス包括型、日中サービス支援型、短期入所) |
機能 | 請求 |
サポート体制 | 電話、対面サポート |
「楽々自立支援」は「介護給付業務」「訓練等給付業務」「相談支援給付業務」に対応しており、幅広いサービス事業所で利用できます。国保連請求や利用者請求、サービスの提供期間や契約量の管理業務をサポートします。
電話とオンラインでのサポートに対応しており、請求期間の平日は19時までサポート対応してくれる点も魅力です。自動で受給者証の有効期間をチェックしてくれるため、請求のミスも防ぎます。
製品情報
初期費用 | 22,000円(税込) |
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年間使用料 | 31,680円(税込)~ |
導入形態 | オンプレミス |
無料お試し | ○ |
対応サービス | 居宅介護、行動援護、重度訪問介護、同行援護、放課後等デイサービス、児童発達支援、保育所等訪問支援、生活介護、計画相談支援、障害児相談支援、就労移行支援、就労継続A型・B型、地域生活移動支援 |
機能 | 請求 |
サポート体制 | 電話、オンラインサポート |
「福祉の森」は介護・福祉施設の業務を支援するトータルシステムです。日常業務効率化する工夫がされており、請求はもちろんケース記録や自立支援計画にも対応しています。請求システムは厚生労働省の標準様式に準拠しており、複数事業所の請求を1つのサーバーで運用できます。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | パッケージ型 |
無料お試し | 要お問い合わせ |
対応サービス | 要お問い合わせ |
機能 | 請求・記録 |
サポート体制 | ヘルプデスクサービス、リモート保守サービス、現地対応サービス |
きらめきぷらんは低価格で利用できる障害者総合支援法の請求ASPソフトです。初期費用無料、月額2,000円から利用できます。登録データはNTTデータアイサーバで管理されるためセキュリティ面も安心です。国保連への伝送には別途ソフトが必要になります。
製品情報
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | きらめきぷらんのみ請求1~5件の場合:月額2,000円 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
無料お試し | ○(最大2か月無料) |
対応サービス | 居宅介護、重度訪問介護、行動援護、同行援護 |
機能 | 請求 |
サポート体制 | ヘルプデスク |
「福祉見聞録」は豊富な機能が特徴のソフトです。請求や記録はもちろん、会計や給与、勤怠管理といった基幹業務に対応したソフトも提供しています。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | オンプレミス・クラウド(ASP) |
無料お試し | 要お問い合わせ |
対応サービス | 要お問い合わせ |
機能 | 請求・記録 |
サポート体制 | ユーザーサポート、リモートサポート |
国民健康保険中央会が提供している障害福祉ソフトです。国保連請求のみに対応しており、利用者向けの請求データ作成はできませんが、低コストで導入できます。
製品情報
初期費用 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
導入形態 | パッケージ型 |
無料お試し | ー |
対応サービス | 要お問い合わせ |
機能 | 請求(国保連請求) |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
ここまで紹介してきたおすすめの障害福祉ソフトを比較一覧表にまとめました。導入時に気になるポイントをまとめているので、気になる項目別にぜひチェックしてみてください。
メーカー | 株式会社ワイズマン | 株式会社エス・エム・エス | 株式会社日本コンピュータコンサルタント | ニップクケアサービス株式会社 | NDソフトウェア株式会社 | 株式会社LITALICO | 株式会社ソニックウェーブ | 株式会社ノエシス | 株式会社リクルート | 株式会社内田洋行 | MIRAIZ株式会社 | 株式会社日立システムズ | 株式会社NTTデータ アイ | 株式会社東経システム | 国民健康保険中央会 |
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サービス名 | 障がい者施設向け介護ソフト | カイポケ | 介舟ファミリー | 楽すけ | ほのぼのmore | かんたん請求ソフト | ウィズファミリー | ケアマザー | knowbe | 絆Coreあすなろ | ミスヘルパー | 福祉の森 | きらめきぷらん | 福祉見聞録 | 簡易入力システム(障害福祉サービス) |
初期費用 | 要お問い合わせ(初期導入費用+5年間使用パック) | 無料 | 要お問い合わせ | ソフトウェア代金29,800円 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 契約内容により異なる(月額換算で約5,986円~) | 無料 | 要お問い合わせ | 5年のソフトウェア使用権 | 要お問い合わせ | 無料 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
月額費用 | 要お問い合わせ | 15,000円 | 要お問い合わせ | 年間保守サポート料45,600円(月額換算:3,800円/月) | 要お問い合わせ |
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要お問い合わせ | 契約内容により異なる(保守料1,850円~) | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 基本ライセンス月額7,000円(別途データベース費用) | 要お問い合わせ | きらめきぷらんのみ請求1~5件の場合:月額2,000円 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
導入形態 | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) | オンプレミス | クラウド(ASP)、オンプレミス | クラウド(ASP) | オンプレミス | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) | クラウド(ASP)・オンプレミス | オンプレミス | クラウド(ASP)・オンプレミス | クラウド(ASP) | クラウド(ASP)・オンプレミス | パッケージ型 |
無料お試し | 要お問い合わせ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | ○(最大2か月無料) | 要お問い合わせ | ー |
対応サービス | 重度障害者等包括支援、療養介護、生活介護、短期入所(ショートステイ)、施設入所支援、宿泊型自立訓練、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)、地域相談支援(地域移行支援、地域定着支援)、自立生活援助、就労定着支援 | 児童発達支援・放課後等デイサービス | 計画相談支援、障害児相談支援、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、生活介護、自立訓練(機能生活)、宿泊型自立訓練、就労移行支援、就労移行支援(養成施設)、就労継続支援(A・B型)、共同生活援助、短期入所、児童発達支援(センター含む)、保育所等訪問支援、放課後等デイサービス、移動支援(地域生活支援事業) | 居宅介護(ホームヘルプ)、重度訪問、行動援護、同行援護 | 居宅介護(ホームヘルプ)、重度訪問介護、同行援護、重度障害者等包括支援、自立生活援助、共同生活援助(グループホーム)、計画相談支援(障がい児含む)、地域移行支援、地域定着支援、児童発達支援、医療児童発達支援、放課後等デイサービス、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援、短期入所(ショートステイ)、療養介護、生活介護、施設入所支援、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、自立訓練(宿泊型自立訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A型)、就労継続支援(B型)、就労定着支援、障がい児入所支援、医療型障がい児入所支援、救護施設、地域生活支援(移動支援) | 居宅介護、重度訪問介護、行動援護、同行援護、療養介護、経過的療養介護、生活介護、経過的療養介護、短期入所、重度障害者等包括支援、施設入所支援、経過的施設入所支援、共同生活援助、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、宿泊型自立訓練、自立生活援助、就労移行支援、就労移行支援(養成)、就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労定着支援、計画相談支援、地域移行支援、地域定着支援、児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援、居宅訪問型児童発達支援、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設、障害児相談支援、移動支援、日中一時支援 など | 保育所等訪問支援、児童発達支援・放課後等デイサービス、生活介護、就労支援(B型) | 居宅介護・重度訪問介護・行動援護・同行援護 | 要お問い合わせ | 相談支援事業、計画相談支援、障害児相談支援、地域相談支援、地域移行支援、地域定着支援、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援、短期入所、施設入所支援、自立生活援助、共同生活援助、療養介護、生活介護、機能訓練、生活訓練、就労定着支援、就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、児童発達支援、医療型児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、福祉型児童入所支援、医療型児童入所支援、放課後等デイサービス | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 居宅介護、重度訪問介護、行動援護、同行援護 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
機能 | 請求・記録 | 請求 | 請求 | 請求 | 請求・記録 | 請求 | 請求 | 請求 | 請求 | 請求・記録 | 請求 | 請求・記録 | 請求 | 請求・記録 | 請求(国保連請求) |
サポート体制 | サポートセンター、全国支店のスタッフによる導入サポート、サポートサイト | 電話、オンライン、訪問、メール、動画マニュアル、台帳情報のデータ移行無料 | 無料データ移行対応、電話、訪問、説明会 | 電話・サポートサイト | 導入時操作説明(WEB・訪問)、電話・サポートサイト | 平日・休日電話サポート | 電話、FAX、メール、遠隔サポート、訪問 | 電話、FAX、メール | 要お問い合わせ | 電話、お客様サポートサイト | 電話、対面サポート | ヘルプデスクサービス、リモート保守サービス、現地対応サービス | ヘルプデスク | ユーザーサポート、リモートサポート | 要お問い合わせ |
株式会社エス・エム・エスは障がい福祉ソフト「かべなしクラウド」の提供に加えて、障がい福祉事業所の開業支援を行っています。開業に特化した専属アドバイザーが事業所の開業・立ち上げを無料でサポート。開業までに必要な準備をまとめたマニュアルを配布し、電話やチャットでも許認可申請の窓口や必要な手順に関する相談に対応しています。
障がい福祉領域に精通した行政書士や税理士を紹介や、集客や事業所のHP作成も支援可能です。
ここからはサービス事業所別におすすめの障害福祉ソフトを厳選してご紹介します。自分たちの施設に当てはまる部分をチェックしてみてください。
就労継続支援A型・B型:障害のために一般就労が難しい人を対象に、はたらく場を提供する福祉サービス。A型とB型事業所があり、A型は利用者と雇用関係を結んで働き「賃金」が支払われる。B型は事業所と雇用関係を結ばず、利用者は「工賃」として収入を得る。
介舟ファミリーは請求のみに対応した簡易版と、計画・記録・請求すべてに対応した標準版の2種類からニーズに合わせて選ぶことができます。簡易版は月額5,500円~、標準版は月額16,500円~使用できます。
ほのぼのmoreは実施記録と申し送りが同一画面で登録でき、業務を効率化します。幅広い福祉サービスにも対応しているため、複数の福祉サービスを行っている事業所にもおすすめです。
knowbeには就労系サービスで便利な「利用者さま向けタイムカード」機能が搭載されています。操作が簡単なタブレット型タイムカードから、出退勤、送迎/食事などの実績が自動で貯まります。
株式会社SANNから新たに就労継続支援B型専用 一括管理システム「ケア・オール」がリリースされましました。ケアオールの詳しい情報はこちらで紹介しています。
>>>就労継続支援B型専用 一括管理システム「ケア・オール」の詳しい内容はこちら
上記メーカーの他に下記製品が就労継続支援A型・B型に対応しています。
就労継続支援B型事業所は年々増加しており、国に資料によると2013年から2019年にかけて、8465施設から13,117施設に急増しています。株式会社などの営利法人が設置主体となる事業所が大幅に増えています。A型事業所は3,800施設前後で横ばいとなっています。
2ndLaboでも就労継続支援事業所様からの問合せが増えています。上記の各メーカー様のご紹介も可能なので、気になるメーカーにはページ経由でお問い合わせください。
就労継続支援A型事業所に対応したソフトについては【2025年】就労継続支援A型におすすめの請求ソフト5選でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
就労継続支援B型事業所に対応したソフトについては【2025年最新版】おすすめ就労継続支援B型ソフト6選を比較でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
就労移行支援は、障害や難病のある人が一般企業への就職を目指す際に、必要な知識やスキルを習得できるよう支援する福祉サービスです。職業訓練や就職活動のサポート、就職後の職場定着支援など、個々の状況に合わせて多岐にわたるサポートを提供します。原則として利用期間は2年間です。就労移行支援には、次のような障害福祉ソフトがおすすめです。
就労移行支援に対応した請求ソフトについては就労移行支援事業所の請求業務を効率化!おすすめの請求ソフト5選で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
就労選択支援は、障害者が自分に合った働き方や就労先を主体的に選ぶための障害福祉サービスです。2025年10月から新たに開始されます。短期間の作業体験などを通して本人の能力や希望を評価し、関係機関と連携しながら最適な進路選択を支援することを目的としています。2025年10月以降、新たに就労継続支援サービスを利用しようとする場合は、原則として就労選択支援を利用する必要があります。
※順次、追加予定です(最終更新日:2025年7月)共同生活援助(グループホーム):障害のある方に対し、共同生活を営む施設で相談・入浴・排泄・食事の介護などの援助を行う。主に夜間の利用が多い。
knowbe(ノウビー)は障害者グループホームの記録から請求まで対応しています。定型文機能を使えば、選択肢を選ぶだけで簡単に日誌を作成することができます。初期費用無料で1ヶ月単位で利用できるため、導入しやすいでしょう。
介舟ファミリーは画面に沿って入力するだけで計画書が作成できます。作成してからの経過日数も表示されるため、見直し時期がすぐに分かります。
ケアオールは障害者グループホームに特化した一括管理システムです。現場で働く支援員の声から生まれました。支援記録入力から各種ご請求までオールインワンのアプリになっています。
共同生活援助(グループホーム)に対応したソフトは、上記の3社以外にも多くあります。一覧にまとめていますので、気になるソフトがあれば、あわせて確認してみましょう。
グループホーム(共同生活援助)向け請求ソフトについてはグループホーム(共同生活援助)の請求ソフトを解説|機能・価格などでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
児童の出欠やおやつ等の記録はタブレットで記録が可能です。請求データや連絡帳にも反映できます。手書きの記録や実績への転記作業を削減し、記録と請求業務にかかる時間を短縮できます。専用アプリの「ルクミー」を活用し保護者のスマホへ連絡帳を送ることもできます。
記録から請求まで対応しています。利用者の受給者証情報や親族関係者情報、病歴などの個人情報を一画面で確認することができます。
1日の様子など、子供の表情や状況など文字で表現しにくい情報を写真で記録することができます。当日の記録一覧に、画像が反映されます。画像を見ながら当日のご様子や、申し送りを入力できます。
放課後等デイサービス・児童発達支援事業に対応したソフトは、上記の3社以外にも多くあります。一覧にまとめていますので、気になるソフトがあれば、あわせて確認してみましょう。
放課後等デイサービス・児童発達支援に対応したソフトについては【2025年最新版】放デイ/児発におすすめの請求ソフト5選比較でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
相談支援事業所:障害がある方を対象に、地域での生活や福祉に関する相談を受け付ける機関。利用者の相談内容によって支援が異なり、「計画相談支援事業」「障害児相談支援事業」「地域相談支援(地域移行支援)事業」「地域相談支援(地域定着支援)事業」がある。
knowbeは障害福祉に特化したクラウド型請求・記録ソフトです。「支援人数の上限管理機能」では月々の支援人数をシステムが自動で集計し管理可能です。アセスメントシート、サービス等利用計画、担当者会議記録、モニタリングシートなど、必要な帳票を簡単に作成・管理できます。
サービス等利用計画(計画相談支援)と障害児支援利用計画(障害児相談支援)が作成できます。相談支援応援価格として¥8,800で利用可能です。
利用者の状況管理に特化しています。計画相談用の実績記録画面で、利用者の状況が一目で確認可能。モニタリング予定表で実施漏れを防ぎ、実績一覧表をもとに簡易入力で請求可能です。
相談支援事業所に対応したソフトは、上記の3社以外にも多くあります。一覧にまとめていますので、気になるソフトがあれば、あわせて確認してみましょう。
相談支援事業に対応したソフトについては【2025年最新版】おすすめ相談支援ソフト6選を比較でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
生活介護事業所:障がい者支援施設等において、障がいのある方の自立支援を行います。具体的なサービス内容は、食事・入浴・排泄・移乗など日常生活動作の補助や支援です。生活介護を提供する人は「生活支援員」と言われます。
転記作業や加算減算の計算などをシステムがミスなく自動で行います。記録情報の入力も簡易化。蓄積した実績を基に、ワンクリックで請求書類の作成ができます。時間のかかっていた請求業務を短時間で終えることができます。
画面に沿って入力するだけで、レイアウトされた計画書を簡単作成。履歴が管理されるので、実地指導の際にも過去の計画書を確認できます。計画書を作成してからの経過日数が表示されるので、見直し時期がすぐに分かります。
アセスメントで登録した項目を計画書へ取り込めるほか、過去に作成した計画書の複写も可能なため、計画書作成がスムーズに行えます。効率的な申し送り確認で利用者への適切なケアが可能。
生活介護事業所に対応したソフトは、上記の3社以外にも多くあります。一覧にまとめていますので、気になるソフトがあれば、あわせて確認してみましょう。
生活介護に対応したソフトについては【2025】生活介護に対応したおすすめソフト5選でも解説しています。ぜひ参考にしてください。
居宅介護:障害のある方が自宅で自立した生活を送れるよう、ホームヘルパーが訪問して入浴、排泄、食事などの身体介護や、調理、掃除、洗濯といった家事援助を行うサービスです。
重度訪問介護:重度の肢体不自由者や行動上著しい困難のある方が自宅で生活できるよう、長時間にわたり身体介護、家事援助、外出時の移動介護などを総合的に提供するサービスです。
居宅介護・重度訪問介護のシステムには、利用者情報管理、シフト・スケジュール調整、訪問記録作成、サービス提供票の作成、請求業務といった機能が必要です。これにより、効率的なサービス提供と正確な事務処理が可能になります。
カイビズプラットフォーム、NDソフトウェア、ワイズマン、日本コンピュータコンサルタント、ノウビーなどのソフトが居宅介護・重度訪問介護に対応しています。
ここでは、HP上で公表されている障害福祉ソフトの料金を一覧で紹介します。料金がHPで公表されていない障害福祉ソフトについては、個別にメーカーにお問合せが必要です。だいたいの費用相場として参考にしてみてください。
サービス名/メーカー | 料金 |
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介舟ファミリー 株式会社日本コンピュータコンサルタント |
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かんたん請求ソフト 株式会社LITALICO |
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カイポケ 株式会社エス・エム・エス |
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楽すけ ニップクケアサービス株式会社 |
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しょーあっぷ 株式会社福祉アセットマネジメント |
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楽々自立支援 有限会社システムプラネット |
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ミスヘルパーシリーズ MIRAIZ株式会社 |
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ケアコラボ ケアコラボ株式会社 |
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Simple Case 株式会社岡山システムサービス |
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ここでは、障害福祉ソフトの選び方を紹介します。障害福祉ソフトを選ぶ際に注意すべきポイントは次の5点です。以下のポイントを参考に自分たちの事業所に適した障害福祉ソフトを選びましょう。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。これらのポイントをもとに選定したおすすめの障害福祉ソフトはこちらからご確認ください。
まずは自分たちの施設のサービスに対応しているか確認しましょう。障害福祉ソフトの中には多くのサービス形態に対応している「汎用型」と特定のサービス形態に対応した「特化型」があります。
例えばNDソフトウェアの「ほのぼのmore」や内田洋行の「絆Coreあすなろ」はほぼすべてのサービスに対応していますが、「カイポケ」は児童発達支援・放課後等デイサービスに特化しています。ソフトによって対応できるサービス形態は大きく異なるため、まずはじめに対応サービスを確認しておくことが大切です。
障害福祉ソフトには大きく分けて「請求・記録・計画」と3つの機能がありますが、すべてに対応しているソフトは実は多くありません。例えばNDソフトウェアの「ほのぼのmore」や内田洋行の「絆Coreあすなろ」はすべてに対応しています。一方で機能が少ない方が価格は抑えられます。記録にそこまで負担がない施設であれば請求だけに対応したソフトを選ぶのがおすすめです。
障害福祉ソフトの価格は、安価なものから高価なものまで幅があります。初期費用と維持管理費用のトータルで検討するようにしましょう。また、導入の際の基本料金が安くても、利用者の人数・ネットワーク環境によって金額が変わることがあるがあるので、最終的にかかる金額を想定しておくことが大切です。見積りの際、事前にしっかり条件定義しておかないと想定外の出費が必要になってしまいます。
低コストで導入したい事業所には介舟ファミリーとかんたん請求ソフトがおすすめです。介舟ファミリーは請求のみに対応する簡易版であれば月額5,500円から利用できます(サービス種類による)。かんたん請求ソフトは月額5,480円から(地域生活支援事業の場合)利用することができます。どちらも請求のみの料金ですが、幅広いサービスに対応しています。
障害福祉ソフトにはパッケージ型とクラウド型があります。最近では、利便性が高いクラウド型のソフトが増えていますが、クラウド型が万能なわけではありません。用途によってはパッケージ型のほうがいい場合もあるため、事業所の状況に合わせて選ぶ必要があるでしょう。
パッケージ型は提供会社のサイトからダウンロードしたものやCD-ROM・DVD-ROMに収録されているソフトを、事業所のパソコンにインストールして使います。ソフトをインストールしたパソコンさえあれば、ネット環境の有無に関わらず利用できるのが特徴です。
メリット |
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デメリット |
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クラウド(ASP型)は、ソフトを特定の端末にインストールするのではなくインターネット環境を利用します。パソコンやスマホ・タブレットなどの複数端末から場所を問わず利用できるのが特徴です。
メリット |
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デメリット |
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導入を検討する際は、バックアップやサポートの充実度も考慮したほうがいいでしょう。問題が発生した際にも、サポート体制が充実していれば安心して利用し続けることができます。特に、導入開始時や請求時期(毎月1日〜10日)にサポート対応が受けられるか確認しておくことをおすすめします。
ワイズマン社の障がい者施設向け介護ソフトは、導入サポート、操作サポート、トラブルサポート等きめ細やかな対応に定評があるので導入前後の不安要素を解消してくれます。サポート体制に定評のあるサービスをご検討されている場合は、こちらのソフトを利用するのがおすすめです。
障害福祉ソフトとは、介護給付費や訓練等給付費などの請求業務、利用者のケース記録といった障害福祉事業所の業務を効率化するソフトウェアのことです。導入することで残業時間の削減や業務効率化が実現できます。ここでは障害福祉ソフトについて、以下2点を解説します。
製品によって異なりますが、障害福祉ソフトの主な機能は以下の通りです。
国保連請求はほぼすべての障害福祉ソフトが対応しています。実績を入力するだけで請求データを作成できるため、業務を効率化し請求ミスを防ぐことができます。
障害福祉事業所が利用者にサービスを提供した際、毎月1日~10日、国保連に請求を行い審査を経て支払いを受けます。障害福祉事業所は9割を給付費として国保連へ請求し、残りの1割を利用者へ請求します。ただし、利用者の収入等の状況に応じて4段階の負担上限額が定められており、負担上限を超える場合は国保連へ請求します。
複数のサービスと契約している利用者が負担上限額を超えた場合、いずれかの事業所が上限管理業務を行う必要があります。毎月期限内に請求が完了できるよう、関連事業所との連携も大切になります。
障害福祉事業所では以下のような流れで請求業務を行います。
ここでは、障害福祉ソフト導入のメリットを説明していきます。障害福祉ソフトではなくて、介護ソフトでもいいのでは?と思う人もいらっしゃるでしょう。しかし、介護と福祉では内容が大きく異なるため、目的に応じたソフトを選ばなければなりません。介護の場合、業務の対象者は主に高齢者です。一方、福祉には児童福祉や障がい福祉が含まれます。
障がい福祉分野で介護ソフトを使用する場合、報酬基準が異なるので介護報酬と同じ計算方法が適用できません。レセプト作成にも影響があるため、介護ソフトで障がい福祉分野の業務を効率化するのは難しいでしょう。障がい福祉施設に適したソフトを選べば、以下のようなメリットを得られるので業務効率化も期待できます。
障害福祉ソフトにはサービス提供実績やスケジュール管理の機能があり、効率的に作業記録を残せます。また、請求機能を使用すれば利用者請求書類を一括出力できるので、大幅な入力時間の短縮が可能です。利用者からの入金管理や職員のスケジュール管理なども同じソフトで一括管理できるものがあるので、さまざまな業務をひとつのソフトで完了させられます。
障害福祉ソフトの導入によって紙への記録業務が減るので、長期的に考えると経費削減効果も期待できるでしょう。さまざまな書類も紙だと煩雑になりがちですが、ソフトで管理すれば必要な書類を素早く見つけられます。
障害福祉ソフトを導入すれば、施設の業務を大幅に効率化できます。障害福祉ソフトの最大の魅力は、職員の業務がスムーズになり効率がアップする点です。ソフト導入のメリットや選び方をおさえた上で、それぞれの障害福祉ソフトを比較してみてください。きっと自施設に適した障害福祉ソフトが見つかるでしょう。