セルフレジとは?使い方やメリット、価格、導入ポイントまで徹底解説

更新日 2024.03.28
投稿者:豊田 裕史

街でセルフレジを見ることが多くなりました。スーパーやコンビニではもはや当たり前の光景となり、その手軽さから設置されていないと違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。最近ではスーパーやコンビニだけでなく、クリニックや歯科医院、飲食店やアパレル店など小規模店舗にも導入が進んでいます。

今回は生活に身近なものとなっているセルフレジの基礎知識からメリット・デメリットなどわかりやすく解説していきます。定番のメーカーや製品の特徴も紹介しますのでセルフレジについて詳しくしりたいという方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

セルフレジとは?

セルフレジとは、今までスタッフが行っていたレジでの会計(商品のスキャンおよび決済)をお客さん側で対応する運用方式のレジシステムのことです。

レジ業務にあたっていたスタッフの人件費の削減やスムーズに会計が終えられることによる待ち時間削減効果だけでなく、スタッフとお客さんが非接触になることによる感染症対策効果など、さまざまなメリットがあるため、急速に導入が進んでいます。

セルフレジは、運用形式により大きく「セミセルフレジ」と「フルセルフレジ」の2種類に分類できます。それぞれについて見ていきましょう。

セルフレジ(フルセルフレジ)

セルフレジ(フルセルフレジ)は、商品やサービスのバーコード読み取りから、精算まですべての作業を利用客一人で行うタイプのレジです。以下、セルフレジの使い方の流れです。

  1. 商品をレジに持っていき利用客自らバーコードでスキャンを行う
  2. 表示された金額の支払いを行う
  3. 決済方法も自ら選択し、選んだ方法で決済を済ませ、レシートを受け取り終了

一般的にセルフレジと言った場合こちらのフルセルフレジのことを指します。すべてのレジ操作を顧客が独自に行ってもらえるので、人員削減をより効果的に行うことができます。その反面、顧客が独自に処理を行うため、万引きなどのリスクが高まるデメリットも存在しています。

医療機関中心で導入が進んでいる自動精算機や、牛丼チェーンにあるタッチパネル式の券売機もセルフレジの一種です。その他、ユニクロなどで導入される製品をレジの台の上に置くだけで、会計データがスキャンされる「RFIDレジ」もセルフレジに含まれます。

以下、セルフレジの事例動画です。(出展:ローソン公式youtubeチャンネル)

セミセルフレジ

セミセルフレジは、商品やサービスの登録はスタッフが行い、精算はお客さん自身で自動釣銭機にお金を投入してお釣りの受け取りを行うタイプのレジです。以下、セミセルフレジの使い方の流れです。

  1. 商品をレジに持っていき、バーコードスキャンは従来のレジ同様スタッフが行う
  2. 表示された金額に対し、決済は利用客が自ら行う
  3. 決済方法を自ら選択し、お金の投入やクレジットカードスキャンを自ら行い支払いを完了する

セミセルフレジでは、従業員が商品等の登録を行うので、レジの操作に慣れていない顧客でも安心して利用できるメリットがあります。ただし、担当者を決めて人員を配置する必要があり、セルフレジのメリットの一つである人件費削減への貢献度はフルセルフより低いです。

ただし、待ち時間の削減という面においては、バーコードスキャンはスタッフが行う分レジの回転がスムーズなのでセルフレジと同等かそれ以上に待ち時間を短縮可能です。

以下、セミセルフレジの事例動画です。(出展:ビジコムちゃんねる)

セミセルフレジについては【2023】セミセルフレジメーカー9選を徹底比較|価格や導入メリットを解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

セルフレジを顧客はどう思っているのか?

業務の効率化や人件費の削減が期待できるセルフレジ(セミセルフレジ)ですが、顧客からはどう思われているのでしょうか?

株式会社MS&コンサルティングの調査」によると、セルフレジ(フルセルフレジ)に対して「好印象でそのお店に行きたい気持ちが上がる」もしくは「好印象がある」と答えた人は45.8%でした。「特になんとも思わない」と答えた人が47.2%となり、マイナスの印象を抱いていると答えた人は全体のわずか6.9%に留まりました。

ほとんどの利用客において、セルフレジは特にマイナスな印象は与えることはないと言えそうです。また、セミセルフレジの場合マイナスの印象を抱いていると回答した人は全体の6.3%となり、わずかですがセルフレジよりも好意的なお客さんが多いという結果となりました。

セルフレジ導入のメリット

セルフレジの導入には大きなメリットがあり、具体的には次の3点が挙げられます。

  1. 業務負担が減り、作業効率アップ
  2. 衛生面の改善
  3. 多様なキャッシュレス決済に対応

順に解説していきましょう。

1.業務負担が減り、作業効率アップ

セルフレジは、POSレジによって支払金額の正確で迅速な確定と、自動精算機による会計の自動化が実現するため、会計時間の短縮につながります。

会計金額の違算や現金の過不足により会計窓口でのトラブルが発生するリスクが無くなるため、スタッフの心理的な負担が大幅に軽減されるのです。また、軽減された時間は患者様への接客にあてることができるので、サービスへの満足度の向上が期待できます。

さらに、診察時間終了後の締め作業が瞬時に終わるので、違算や過不足が起こりません。時間外勤務が減るうえに、翌日の準備にも時間を充てられる効果があります。

2.衛生面の改善

セルフレジで扱う自動精算機は、患者様自身が現金の投入とお釣りの受け取りを行うので、スタッフと患者様が現金の受け渡しのため近くにいる必要がありません。

さらに、スタッフと患者様が同じ現金に触れることがないので、新型コロナウイルスの感染症対策になり、衛生面が大きく改善されます。会計のための待ち時間が短縮されるので、待合室での滞在時間も削減できる点も注目です。

3.多様なキャッシュレス決済に対応

私たちの日常生活では、キャッシュレス決済が身近なものとなっています。従来のレジでキャッシュレス決済に対応するには、クレジットカードやバーコード決済・電子マネー等に合わせた外付けの機械を追加で別途導入することが必要でした。

しかし、セルフレジならレジとセットで導入できるので効率的で、連携できるかどうかを気にする必要もありません。利用できるキャッシュレス決済の種類は多岐に渡り、クレジットカードやPayPayなどのバーコード決済・Suicaなど交通系をはじめとする電子マネー、海外のバーコード決済にも対応可能です。

セルフレジ導入のデメリット

便利なセルフレジですが、導入には次のようなデメリットもあるので、抑えておきましょう。

  1. 導入初期は操作説明が必要
  2. 多額のコストがかかる
  3. セルフレジにネガティブな顧客の存在

1.導入初期は操作説明が必要

セルフレジはメリットが多く慣れると便利なのですが、慣れるまでの導入初期には操作説明が必要です。高齢の方など機械に慣れていない患者様への説明は丁寧に行うとよいでしょう。

また、スタッフにも操作に不慣れな患者様への説明や、紙幣詰まりなど簡単なトラブルに対応できるように教育する必要があります。会計時間の短縮が大きな目標ですが、導入初期にはかえって行例が長くなる可能性があるので、スムーズに導入するために十分な事前準備と計画的なスタッフ教育を行いましょう。

2.多額のコストがかかる

セルフレジは、多額のコストがかかる点が導入へのハードルとなっています。導入するにあたっての初期コストやランニングコストは十分に確認しておきましょう。ランニングコストには、保守メンテナンス費やキャッシャレス決済手数料が含まれます。

必要となるコストそれぞれの相場は次のとおりとなります。

初期コスト 200〜400万円 機種により金額幅がある
保守メンテナンス費 5万円程度 オンライン保守など内容により変動
キャッシュレス決済手数料 (クレジットカード・電子マネー・バーコード決済など) 3.5%程度 仲介会社により差異あり

それぞれの項目で取り扱い内容によって金額が変動するので、クリニックで必要なサービスについて事前に精査しておく必要があります。

初期コストを抑えるために、レンタルやリース・国や自治体などの補助金を活用できる場合があるので、導入事業者に実績を確認するのもよいでしょう。

3.セルフレジにネガティブな顧客が一定数存在する

Yahoo!ニュースが行ったオンライン調査」によると、セルフレジを「積極的に使っている」もしくは「たまに使う」と答えた方は77.8%となっており、ほとんどのお客様はセルフレジの導入に対して好意的だと言えます。ただし高齢者などある一定数はネガティブな印象を抱く人がいるのも事実です。使い方がわからないや、コミュニケーションが減り有人レジだったときの温かみがない、というような感想を抱く場合があります。

操作がわからない方の補助やお客様同士のトラブル防止として、レジ周辺にサポートスタッフを配置する必要があるのでその点も導入前におさえておきましょう。

以下セルフレジに寄せられたネガティブな声を抜粋いたします。

このような声に対応するには、セルフレジで業務を効率化し時間を捻出した分、接客のサービスレベルを上げるなど患者様の満足度を上げることが必要です。

セルフレジにまつわるトラブルや防止策についてはセミセルフレジのよくあるトラブルまとめ|評判や導入時に気を付けるべきポイントを解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

セルフレジの種類

セルフレジは大きく分類するとセミセルフレジとフルセルフレジの2分類になりますが、さらに細かく分類すると以下の5種類に分類可能です。それぞれ実際の活用例も併せて解説していきます。

  • セミセルフレジタイプ
  • フルセルフレジタイプ
  • マルチ対応タイプ
  • 券売機タイプ
  • 自動精算機タイプ

セミセルフレジタイプ

セミセルフレジタイプの利用イメージ

セミセルフレジタイプは先ほど説明した通り、バーコードスキャンまでをスタッフが行い決済は利用客自ら行うタイプです。

スーパーやコンビニにとどまらず、医療機関やアパレル店など幅広い業種・業態で導入が進んでいます。

フルセルフレジタイプ

フルセルフレジタイプの利用イメージ

フルセルフレジタイプも前述の通り、バーコードスキャンから決済まですべて利用客が行います。

業務の効率化による人件費の削減や、待ち時間の軽減に効果があります。ただし操作方法がわからない方のサポートやトラブル対処のためにサポートスタッフの配置が必要になるので完全に無料というわけにはいきません。

マルチ対応タイプ

マルチ対応タイプの利用イメージ

マルチ対応タイプとは、1つのレジでフルセルフレジとセミセルフレジ両方に対応可能なタイプのセルフレジのことを言います。

マルチ対応タイプのセルフレジを導入することで例えば、昼は客数が多いのでセミセルフレジ、夜はフルセルフレジとして完全無人店舗として運営するといった方法をとることが可能になります。

券売機タイプ

券売機タイプの利用イメージ

券売機タイプは牛丼チェーンやラーメン店、学生食堂に設置されているので、利用したことがある方も多いのではないでしょうか。特徴としては会計が後払いではなく前払いである点です。

タッチパネル式とボタン式がありますが、近年新規導入は高機能なタッチパネル式の割合が高くなってきています。

自動精算機タイプ

自動精算機タイプの利用イメージ

自動精算機タイプは医療機関やホテルを中心に活用されています。見た目は券売機タイプと似ていますが、異なる点としては、会計が後払いとなる点です。

医療機関専門の自動精算機もさまざまな製品が販売されており、特徴としては電子カルテ・レセプトと連携を行い、患者の診察券情報を読み込んで会計額の表示が可能となっています。

また、オンライン資格確認や再来受付など他の機能も持っている製品も販売されています。

自動精算機については【最新】クリニック向け自動精算機おすすめメーカー比較|価格相場まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

セルフレジの価格はどれくらい?

セルフレジの価格相場を知っておきましょう。セルフレジの価格内訳は「導入費用」、「ランニングコスト」、「保守費用」の3点となっております。

まず導入時の価格は100〜450万円、ランニングコストはレジに搭載されるPOSシステム(セルフレジ導入時はPOSシステム必須です。)の利用料のことで相場は0円~5万円程度、年間の保守費用が5万円~20万円程度と幅広い価格相場となっています。最低でも初期費用で100万円程度はかかる比較的高価なものになっています。

続いて、上記で紹介した5タイプのセルフレジそれぞれの導入費用相場を紹介します。

  • セミセルフレジタイプ:100万円~150万円
  • フルセルフレジタイプ:100万円~150万円
  • マルチ対応タイプ:100万円~150万円
  • 券売機タイプ:タッチパネル式100万円~250万円/ボタン式50万円~150万円
  • 自動精算機タイプ:200万円~450万円

全タイプそれなりに高額なので、初期費用の負担を軽減させたい方は以下に紹介する補助金やサブスクプランを活用してみましょう。

セルフレジ導入に利用できる補助金

セルフレジ導入に活用できる補助金としては以下が挙げられます。

  • 働き方改革推進支援助成金
  • IT導入補助金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • 業務改善助成金

セルフレジで活用できる補助金については自動精算機・釣銭機導入時に利用したい補助金7選|申請フローも解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

セルフレジのサブスクプランとは

セルフレジには実は、サブスクでの導入方法も存在します。初期費用無料で、月額25,000円~30,000円程度を支払いセルフレジを導入するプランです。保守費やPOS利用料も月額に含まれているので、お得なサービスとして人気を集めています。

また、リースと似ていると感じた方もいらっしゃるかと思います。リースの場合は途中解約ができず、サブスクの場合は途中解約可能なのでその点もサブスクが人気の理由となっています。

代表的な事例として、高機能POSレジで人気のスマレジがセルフレジのサブスクサービスを提供しています。

スマレジの資料請求はこちら

セルフレジ導入のポイント・選び方

導入する際に抑えておくべきポイントを整理します。クリニックへ導入する際に見落としがちなので、事前に検討しておきましょう。

設置スペースとセルフレジのサイズ

セルフレジは設置スペースが必要なため、限られたスペースで設置する際には、導線やオペレーションを考慮する必要があります。事前に機種の大きさと設置可能な広さを確認して、必要な設置スペースを確保しましょう。機種によって小型や壁掛型・卓上型・縦置き可能なものがあります。貨幣部と紙幣部の分離するタイプもあるので、どのタイプが最適か検討が必要です。

また、セルフレジのサイズは、横幅が40〜50cm、奥行きは45〜60cm、高さ12〜20cm程度のものが多くなっているので、サイズ感も抑えておきましょう。

小型でおすすめの機種についても当サイトで紹介していますのでチェックしてみてください。

小型の自動精算機については【サイズ早見表つき】小型でおすすめの自動精算機8選|価格や特徴を比較でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

データ連携かバーコード連携か

セルフレジを導入するにあたり、クリニックで使用している電子カルテやレセコンと、セルフレジとの連携方法を確認することが大切です。機種を選ぶ際には、これまでの連携実績や追加費用が必要かどうかを確認するようにしましょう。連携方式を整理すると次のようになります。

メリット デメリット
データ連携 請求額が正確 会計情報を他システムで管理可能 電子カルテやレセコンにデータがない場合は、窓口で精算が必要
バーコード連携 請求額が正確 電子カルテやレセコンとデータ連携できない
連携なし 本件対象外を含めて手入力で請求可能 入力ミスにより違算が生じる可能性がある

クリニックで使用している電子カルテ・レセコンと、セルフレジとの連携可能方法を確認して、自院の環境に適した機種を選びましょう。

代表的なセルフレジメーカー・製品9選

最後に、代表的なセルフレジメーカーと製品9選の特徴をそれぞれ紹介します。

ビジコム|ビジコムのクリニック・調剤薬局向けセミセルフレジ

株式会社ビジコム

出典:株式会社ビジコム https://www.busicom.co.jp/product/business/clinic.html

ビジコムのクリニック・調剤薬局向けセミセルフレジは、クリニックでの会計に必要な機能をまとめて導入できるPOSレジと自動釣銭機がセットです。

レセコンとPOSレジの連携は多くの実績がありますが、非対応の場合でも、レセコンから出力される情報が伝票に印字されたQRコードやNON-PLUバーコードを読み取ることで、会計金額を正確に請求できます。

会計金額の違算が生じず締め作業もスムーズに行うために重要な自動釣銭機は、富士電機製とグローリー製品から選択可能です。また、クレジットカードやICカード・QRコード決済・仮想通貨などのキャッシュレス決済に標準で対応しています。

株式会社ビジコムの比較ポイント

  • POSレジのレセコンバーコード連携
  • 選べる自動釣銭機セット
  • 選べるキャッシュレス決済端末

製品情報

サイズ W490×H463×D600mm(富士電機 自動釣銭機セット、15インチタッチパネルPC の場合)
重量 約40kg
レセコン・電カル連携 可能
構成内容 ・自動釣銭機(グローリー・または富士電機) ・タッチパネルPC(10インチタブレットPCまたは、15インチタッチパネルPC) ・バーコードリーダー(バーコード・QRコードが読み取り可能) ・POSレジアプリ(BCPOS)
価格 890,000円(税抜)

株式会社GENOVA|NOMOCa-Stand

株式会社GENOVA

出典:株式会社GENOVA https://nomoca.net/

NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)は、患者様自身がタッチパネルで簡単に入金できるクリニック・診療所専用スマート簡易自動釣銭機です。

レセコンとは90%以上の高い連携を実現可能なため、自動釣銭機との相性を気にすることなく導入がスムーズに行えます。サイズは業界最小クラスのコンパクトさなので、クリニック内の設置スペースを確保するのも容易です。

また、システム内に領収書や明細書・お薬引換券を発行する仕組みが標準対応しているので、追加費用が要りません。

株式会社GENOVAの比較ポイント

  • 90%以上のレセコンと連携
  • 業界最小サイズ
  • 領収書・明細書・お薬引換券標準発行

製品情報

サイズ W490×D295×H1460mm
重量
レセコン・電カル連携 可能
対応貨幣
対応キャッシュレス決済方法
価格 要お問い合わせ

NOMOCa-Stand (ノモカスタンド)についてはノモカスタンドの評判は?|特徴や機能、価格も解説【メーカーインタビュー付】でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

旭精工株式会社|つりペイ君

旭精工株式会社

出典:旭精工株式会社 https://www.asahiseiko-cash-recycler.com/

つりペイ君は、バーコード読み取り機能に対応した小型で低価格・衛生的なセミセルフの自動精算機です。

レセコンから出力されたバーコードに対応し、レジ締めなど業務効率化を低価格で実現します。

奥行きは45cmの省スペースながら大容量なので、硬貨の補充機会も削減可能です。シンプルな構成で本体部分は抗菌仕様なので、使い勝手が良く衛生面でも安心できるでしょう。

旭精工株式会社の比較ポイント

  • 小型で大容量
  • 抗菌処理で衛生面に配慮
  • 導入コストが低い

製品情報

価格 要問い合わせ
サイズ W452 x D451 x H200mm
取扱金種 (硬貨)500円、100円、50円、10円、5円、1円 (紙幣)1万円、5千円、2千円、千円
収納枚数 (硬貨)500円 : 約220枚 100円 :約350枚 50円:約380枚 10円 :約320枚 5円 : 約400枚 1円:約400枚 (紙幣)千円 : 約200枚

株式会社HERO innovation|クリニック特化の自動精算機・セルフレジ「MEDISMA-レジ」

クリニック特化の自動精算機・セルフレジ「MEDISMA-レジ」

出典:クリニック特化の自動精算機・セルフレジ「MEDISMA-レジ」 https://medisma-regi.com/

株式会社HERO innovationは、クリニックに特化した自動精算機「MEDISMA-レジ」を提供しています。レセコン連携により精算処理を患者さんのみで行うことができます。入金を記録するため、会計業務だけではなくレジ締め業務やレジの準備も大幅な効率化が実現できます。

横幅53cm、奥行き34.5cmとクリニックに特化したコンパクトなボディで、限られた通路やスペース、カウンターでも設置できるのが特徴。床置き型の自動精算機を導入できないクリニック様でも活用いただけます。

各種クレジット、QRなどのキャッシュレスに対応している点も安心です。

「MEDISMA-レジ」の比較ポイント

  • 置き場所に困らない、スリムでコンパクトなデザイン
  • 使い勝手のいい充実機能で、業務量と時間が一気に短縮!
  • 導入支援・保守サポートも充実!

製品情報

サイズ W530 × H430 × D345 mm
重量
レセコン・電カル連携 可能
対応貨幣 3紙幣の入金対応、1円硬貨、5円硬貨対応
対応キャッシュレス決済方法 クレジットカード、QRコード決済、電子マネー決済
価格 要問い合わせ

株式会社クリニックキオスクBIZ「Clinic KIOSK」

株式会社クリニックキオスクBIZ

出典:株式会社クリニックキオスクBIZ https://clinickiosk.biz/service/clinickiosk/

「Clinic KIOSK」は、1000件以上の導入実績がある自動精算機です。

Clinic KIOSKは、クリニック・診療所専門のキオスク端末型の自動精算機です。95%以上の電子カルテやレセコンに標準対応で、追加費用は不要となります。

各種システムと標準連携できるため、領収書や明細書・お薬引換券は標準で発行可能です。

また、インフルエンザ予防接種シーズンには、券売機で対応できるのでスムーズな運用ができるでしょう。

株式会社クリニックキオスクBIZの比較ポイント

  • 電子カルテレセコン標準連携
  • 領収書・明細書・お薬引換券標準発行
  • 予防接種券売モード標準搭載

製品情報

サイズ
重量
レセコン・電カル連携 可能
対応貨幣
対応キャッシュレス決済方法 クレジットカード
価格 要お問い合わせ

ハヤレジ株式会社|ハヤレジスタンド

ハヤレジ株式会社

出典:ハヤレジ株式会社 https://hayaregi-stand.com

ハヤレジスタンドは、患者様自身で精算を行っていただくクリニック・歯科医院・薬局に特化した自立式簡易自動精算機です。

80%以上の電子カルテ・レセコン連動との連動が可能で、もし対応していなくてもオプションでバーコード運用が可能となります。

自動釣銭機は業界最大手で安心のグローリー社を採用しているので、レジ立ち上げ時には準備金の計数を自動計算、レジ締め時に売上金のみ回収や金銭全回収を選べるなど充実の機能が特徴です。

ハヤレジ株式会社の比較ポイント

  • 80%以上の電子カルテ・レセコン連動との連動が可能
  • 自動釣銭機は業界最大手安心のグローリー社製を採用
  • 管理画面から両替が可能

製品情報

サイズ W536×D490×H1400mm ※突起部:約120(D)mm
重量 約89.8kg
レセコン・電カル連携 可能
対応貨幣
対応キャッシュレス決済方法 クレジットカード
価格 要お問い合わせ

日立チャネルソリューションズ株式会社|クリニック向け自動受付精算機

日立チャネルソリューションズ

出典:日立チャネルソリューションズ https://www.hitachi-ch.co.jp/products/payment/001/index.html

クリニック向け自動受付精算機は、患者様が診察券のQRコードを読み取り画面のタッチ操作するだけで、受付や精算を行うことができる製品です。

オプション対応となりますが、安価なキャッシュレスサービスやタッチレス操作といった特徴もあります。日本医師会員向けキャッシュレスサービスを利用することで、特別手数料・価格にて決済サービスが利用でき、1台の端末でクレジットカードや電子マネーに対応可能です。QRコード決済は総務省のJPQRでの対応になります。

さらに、タッチレス操作では、患者様が空中に浮かんだボタンの像をあたかも押すように操作できるので感染症対策に有効です。

日立チャネルソリューションズの比較ポイント

  • 簡単操作
  • 安心安全で低価格なキャッシュレスサービス
  • タッチパネルに触れずに感染症対策

製品情報

サイズ W560×D659×H580mm
重量 約65kg(本体のみ)
レセコン・電カル連携 可能
対応貨幣 紙幣:1万円、5千円、千円 硬貨500円、100円、50円、10円、5円、1円
対応キャッシュレス決済方法 クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
価格 要お問い合わせ

アルメックス|自動精算機 Fit-A

USEN-NEXT HOLDINGS(ALMEX)

出典:アルメックス https://www.almex.jp/mc/products/clinic/fit-a.html

自動精算機 アルメックス Fit-Aは、大画面タッチパネルとクリニックに必要な機能をパッケージで準備したセルフレジです。

22インチワイド型タッチパネルディスプレイで、高齢の患者様にもよく見えます。また、硬貨全種入金対応したうえ紙幣・硬貨の一括入金が可能で、一円単位の出金に対応しているのが特徴です。

さらに、クリニックに必要な磁気カードリーダーや一次元二次元(QR)バーコードリーダー・サーマルプリンターを標準搭載しているのですぐに使えます。

アルメックスの比較ポイント

  • 22インチタッチパネル
  • 紙幣全金種還流、硬貨全種入金対応
  • クリニックに必要な機能をパッケージ化

製品情報

サイズ W650×D860×H1770mm ※突起部は除く
重量
レセコン・電カル連携 可能
対応貨幣 紙幣:1万円、5千円、千円 硬貨500円、100円、50円、10円、5円、1円
対応キャッシュレス決済方法 銀行Pay、クレジットカード、交通系ICカード(※今後対応予定)
価格 要お問い合わせ

株式会社寺岡精工|ハッピーセルフ

株式会社寺岡精工

出典:株式会社寺岡精工 https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00405/

ハッピーセルフは、設置場所によってカウンター型や一体型を選択できる対面スタイルのセルフ精算レジです。レジ業界で80年蓄積されたノウハウでスムーズな導入を支援します。

操作に不慣れな高齢の患者様にもわかりやすい簡単な操作が魅力です。また、操作がわからなくてもスタッフと対面式なのでサポートが可能となります。

さらに、レジ締め時に釣り銭をレジ内に残す残置運用で、翌朝の診療開始時の業務をスムーズに開始するとともに、患者様への返金も非接触で行えるなど細かい点も行き届いているのが特徴です。また、自社でキャッシュレス決済サービスを有しているため、レジとセットで豊富なブランドを手間なく導入できるでしょう。

株式会社寺岡精工の比較ポイント

  • 誰でも使えるシンプルな操作性
  • 自動計算で現金を見える化「残置運用」や「返金」にも対応
  • 業界最多水準! 選べる多彩な決済方法

製品情報

サイズ
重量
レセコン・電カル連携
構成内容
価格 要お問い合わせ

まとめ

クリニックや医療機関や薬局などで、セルフレジの導入が進んでいるのが現状です。セルフレジの導入には次のメリットがあります。

  1. 業務負担が減り、作業効率アップ
  2. 衛生面の改善
  3. 多様なキャッシュレス決済に対応

初期費用が高額なことや操作に慣れるのに時間がかかること、ネガティブな印象を抱く人がいるなど導入のハードルもありますが、事前に準備しておけば十分対応できるものでした。今回は2024年の最新セルフレジも紹介したので、クリニックへの導入に役立てば幸いです。

セルフレジ選びでお困りではありませんか?
  • セルフレジに精通したコンシェルジュが希望に合う製品を厳選してご案内します
  • ご利用は完全無料!
  • 一括資料請求ではないので、「10社以上から連絡がきた…」なんてことはありません!
業界に精通したコンシェルジュが、希望条件をお伺いし、ピッタリなセルフレジを厳選してご案内。時短&手間ナシで情報収集が可能です。相場観や補助金情報などのご質問にもお答えします。
コンシェルジュに相談(無料)

中小企業診断士
セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n949eaa3e9d69

北海道大学を卒業後、医療機器の営業として6年間勤務。外科、整形外科、泌尿器科領域を中心に民間・国公立の病院を担当。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、医療機器の導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野は、電子カルテ、介護ソフト、各種医療機器。

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