POSレジの仕組みを解説|種類や導入メリット、使い方まで

投稿日 2022.10.31 / 更新日 2022.11.01
投稿者:豊田 裕史

POSレジは導入や操作方法が非常に手軽なため、多くの企業で利用されています。連携できるシステムも多く取り揃えられており、それらを組み合わせることで経営面でも活用できるのです。

POSレジにはさまざまな種類があり、企業によって向いているタイプは異なります。POSレジについて理解し、種類ごとの特徴も比較していきましょう。メーカーによってかかってくるコストも違うので、複数企業からの検討をおすすめします。

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POSレジとは?

まずはPOSレジについてそれぞれ詳しく解説していきます。

POSレジの仕組み

POSとは「Points of Sales」を省略した言葉になります。日本語の意味は「販売時点情報管理」となり、その名の通り売れた商品のデータがレジに蓄積されるのです。商品のバーコードを読み取ることで購買情報が残り、データ漏れがありません。

蓄積されたデータは、インターネットを通じて本部などに集約されることで広い視野での分析が可能になります。最大限威力を発揮するために、インターネット回線は必須です。POSレジの操作は非常に簡単なので、セルフレジとしての利用もできます。

POSシステムとの違いは?

POSシステムは消費者の需要や傾向を分析するため、日々の売上金額や商品をデータ化する機能です。POSレジとは、そのシステムを組み込むことで効率的にデータ収集ができるよう開発された製品になります。

商品のバーコードをスキャンするだけで、売り上げ日時や店舗がデータとして蓄積されます。その際に従業員の方では、買い取った人の性別や年代まで簡単に入力することができるのです。

活用事例

POSレジの操作は商品をスキャンするだけなので、アルバイトでもすぐに使用できる点が特徴です。スーパーや小売店などではすでに導入化が進んでおり、見たことがない場合の方が少ないのではないでしょうか。

近年ではさらに進化し、セルフタイプやキャッシュレス決済対応のレジも見受けられます。セブンイレブンやローソンなどのコンビニや、ユニクロなどをはじめとして多くの小売店で活用されているのです。

POSレジでできること

ここからはPOSレジでできることを項目ごとに解説します。

商品・在庫管理

POSレジには販売する際に、あらかじめ商品コードや名称・単価・分類・メーカーなどが登録できます。類似商品と区別ができるように、情報を詳しく登録することができる機能が搭載されているのです。

同時に在庫数も登録ができ、商品が売れるたびに自動で更新も行ってくれます。商品のマスタ情報は、統一性を測るため基幹システムからPOSシステムの方に連携されることが多いです。

POSレジの在庫管理機能についてはPOSレジ在庫管理とは|在庫管理機能つきPOSレジおすすめ9選でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

会計・売上管理

売れた商品情報を自動で集計し、データベースで管理してくれます。商品をスキャンするだけで金額を登録できるため、合計金額の算出もスムーズです。預り金を差し引いたお釣りの計算まで行ってくれるので、正確な会計管理ができます。

売上金額も自動で蓄積されるので、日々の結果集計が非常に簡単です。過去の売上情報はデータとして残っているので、スムーズに振り返りも行えます。製品によって標準の売上集計機能は異なるので、よく確認しましょう。

POSレジについてはPOSレジとは|仕組みや種類、おすすめメーカーまでわかりやすく解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

顧客管理機能

従業員が会計時に目視で年代や性別などの顧客情報を登録することができます。会員カードを使用している店舗の場合、顧客管理システムと連携することも可能です。カードを読み取るだけで、誰が購入したのかを簡単に登録できます。

顧客情報を登録することで、来店客の傾向やニーズ・混雑する時間帯などを把握しやすくなるでしょう。顧客のデータをもとに、タイムセールや仕入れる商品を工夫するなど売上アップの対策が立てやすくなります。

POSレジの顧客管理機能についてはPOSレジの顧客管理機能とは?活用方法やメリットを解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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POSレジ導入のメリット・デメリット

ここからはPOSレジを導入する際のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。

POSレジの導入メリット

まずはPOS導入のメリットになる点を説明します。

業務効率化

POSレジは従来型と比べて操作が簡単なため、業務効率化に非常に役立ちます。販売商品のバーコードをスキャンするだけで商品登録が可能です。会計もスピーディーかつ正確なので、顧客の待ち時間が大幅に削減されます。

操作のしやすさから、フルセルフレジとして運営できる点もポイントです。キャッシュレス決済にも対応できるので、幅広い支払い方法を選択できます。顧客の満足度も高まり、人件費削減にもつながるのです。

ヒューマンエラーや不正の防止

POSレジは操作が簡単でありながら、正確な点もメリットといえるでしょう。従来型レジは金額を手打ちしなければならなかったため、ヒューマンエラーが起こりやすい状況にありました。

POSレジでは手打ち作業はほぼ不要なので、従業員による入力ミスはほとんどありません。売上内容が明確で情報管理が容易なため、盗難などの不正が起こりにくいという点もメリットでしょう。

POSレジ導入のデメリット

ここからはPOSレジを導入した際のデメリットを説明します。

高額な初期費用

POSレジ導入には本体導入費などの初期費用や、月額使用料といったランニングコストもかかってきます。メーカーによってはレジに連携できるシステムも用意されており、それらを利用すると追加費用もかかるのです。

エアレジやSquareなどは無料で使える機能を提供しているため、初めて導入する際にはおすすめといえます。本体のレンタルを対応しているメーカーもあり、初期費用を安く抑えることも可能でしょう。

多すぎる機能を使いこなせないリスク

POSレジは、会計ソフトや勤怠管理などを始めとした多くのシステムと連携することができます。これらのシステムを連携することで管理業務が一元化できるため、スムーズな運営が実現できるでしょう。

しかし、システムの追加に比例して費用も上がっていきます。使いこなせない機能を導入してしまうのは、むしろデメリットといえるでしょう。店舗にとってどんな機能が必要なのかを洗い出してから、複数メーカーと比較することをおすすめします。

POSレジの種類

POSレジにはいくつか種類があり、運営状況によっておすすめのタイプが違います。ここからは、POSレジの種類について解説していきます。

タブレット型POSレジ

iPhoneやiPadにシステムをインストールするだけで、レジとして利用できるようにするタイプです。手軽に導入できる点から、近年では美容院などの個人経営の店舗でよく見られるようになりました。

運用もしやすく持ち運びができるため、お客様のいる場所で会計作業を行うことが可能です。据え置き型のように場所をとらないので、スペースが限られている店舗には最適といえるでしょう。

パソコン型POSレジ

タブレット型と同様、パソコンに専用システムをインストールすることで使用できるようになります。レシート発行機やキャッシュドロアなどの外部機器をつばげることで、本格的な運営が可能です。

レジとして使用しながら、通常のパソコン作業も行える点が特徴です。メールやチャットの確認・社内独自のシステムを1台のパソコンで行えます。通常は既存のパソコンを使用するので、導入費用を安く抑えられるでしょう。

ターミナル型POSレジ

スーパーやコンビニなどで導入されているスタンダードなタイプです。レジ専用の独立したタイプで機能性にも優れているため、導入数が非常に多いといえます。自動釣銭機などを外部連携することでセミセルフレジとしての導入も可能です。

ターミナル型レジは本体の導入が必須なので、初期費用が高いという点は検討の余地があるでしょう。中にはレンタルに対応しているメーカーもあるので、比較的安く導入することもできます。

まとめ

近年はコロナの影響から、POSレジは多くの企業で導入されるようになりました。それに比例してシステム開発に参入しているメーカーも増えており、便利な機能とも連携可能になっています。

POSレジの種類もさまざまで、企業によって最適な製品は異なってくるのです。システムの性質やメリット・デメリット・トータルコストを理解した上で、導入を検討していきましょう。

POSレジについてはPOSレジとは|仕組みや種類、おすすめメーカーまでわかりやすく解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.

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セカンドラボ株式会社の社員。病院・介護施設のDX&業務効率化オタク。実は中小企業診断士です。毎日医療福祉施設向けの製品やサービス、企業の調査研究を行っています。


フリーランスWEBライター

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元高校国語教師。3年ほど教育現場で働き、フリーランスWEBライターとして独立。様々なメディアで記事を制作。ディレクターとしても活動。個人でブログも運営しており、情報発信も行なっています。

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