【徹底比較】訪問介護ソフトのおすすめメーカー13選【2024】

更新日 2024.09.04
投稿者:豊田 裕史

訪問介護ソフト探しで以下のようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

  • 「いろいろな製品があるが、結局どれがいいの?」
  • 「多くの事業所がおすすめしている訪問介護ソフトを知りたい」
  • 「自分たちに事業所に”最適”な訪問介護ソフトを選びたい」

本記事では、そういったお悩み・ニーズを持つ方向けにおすすめの訪問介護ソフト13選の機能や価格、特徴を紹介していきます。

また、訪問介護ソフトの選び方についてもわかりやすく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • おすすめの訪問介護ソフトの料金や特徴
  • 訪問介護ソフトの選び方のポイント
特におすすめの訪問介護ソフト

まず最初に、当サイトがおすすめする訪問介護ソフトをご紹介いたします。

製品名 カイポケ ナーシングネットプラスワン 介舟ファミリー
メーカー名 株式会社エス・エム・エス 株式会社LITALICO 株式会社日本コンピュータコンサルタント
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初期費用 ¥0 ¥0 要お問い合わせ
ランニングコスト 月額25,000円(訪問介護の場合) 月額13,000円(訪問介護の場合) 月額16,500円~(税込)
無料お試し
導入形態 クラウド(ASP) クラウド(ASP) クラウド(ASP)
端末レンタル 1台目は無料
2台目から3000円
要お問い合わせ 要お問い合わせ
導入数 50,400 6,000 17,000
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目次

おすすめの訪問介護ソフト13選

それでは早速おすすめの訪問介護ソフトを13選ご紹介いたします。

カイポケ(株式会社エス・エム・エス)

カイポケ経営支援サービス

出典:カイポケ https://ads.kaipoke.biz/

カイポケ経営支援サービスは、介護支援事業者向けの経営支援を展開し、業務の効率化や働き方改革をサポートしています。クラウドで、ソフトの切り替えも専属スタッフがサポートしてくれるほか、大量の情報もすべてクラウド上で保管・確認・修正が可能です。訪問先でもスマホを使って介護記録を作成できるため、いちいち事務所に戻る必要がありません。

また初期費用がかからず、職員や利用者の人数に関係なく、毎月の利用料25,000円(訪問介護の場合)で利用できます。無料体験が最大36か月と他社と比べて長くお得に利用できるので、まずは試してみたいという方にもおすすめです。

カイポケ経営支援サービスのおすすめポイント
  • 直行直帰を実現!スマホで簡単介護記録
  • 記録と請求が連動!転記の負荷を削減
  • スマホを安価にレンタルできる

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 0円
月額費用 訪問介護の場合:月額25,000円
デモの有無 無料体験期間最大36ヶ月
サポート体制 ソフト切り替え支援、電話・オンライン・訪問・メールサポート、動画マニュアル、カスタマーセンターなど
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携 あり
機能 請求・記録

ナーシングネットプラスワン(株式会社LITALICO)

ナーシングネットプラスワン

出典:ナーシングネットプラスワン https://www.nn-kaigo.jp/

ナーシングネットプラスワンは日々の記録・帳票作成・国保連伝送が一気通貫で行えるクラウド型の訪問介護ソフトです。全国6,000件以上の導入実績があります。

基本的な機能はもちろんのこと、訪問介護に欠かせない機能もご用意しております(かんたんアセスメント / モニタリング表 / 実地記録 / 訪問介護計画書など)。

ナーシングネットプラスワンのおすすめポイント
  • 6,000件以上の導入実績
  • シンプルでやさしい料金設定(初期費用0円、月額費用13,000円)
  • 日々入力している情報をそのまま利用して伝送データを作成しソフトから直接伝送可能

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 0円
月額費用 13,000円
デモの有無 あり
サポート体制 通話料無料の専用ダイヤル(サポートセンターの平均応答率は約95%)
介護事務管理士の資格を持つ自社専任オペレーターが対応。
タブレット対応の有無 要お問合せ
ケアプランデータ連携 要お問合せ
機能 請求・記録・伝送

介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント)

介舟ファミリー

出典:介舟ファミリー https://kaisyuf.jp/

介舟ファミリーは、25年以上の販売実績と全国約6,000事業所での導入実績を誇ります。クラウドの介護ソフトで、場所を選ばずに使用できるほか、バージョンアップを手動でおこなう必要がないので常に最新の状態で使用可能です。1つのソフトで利用者の個人情報やサービスの提供状況を一元管理できるため、職員間の情報共有がスムーズになるというメリットがあります。また1ヶ月間の無料体験ができるので、具体的な使用感を事前に知ることができ、大変便利です。

サポートが充実しているのも魅力のひとつです。サポートセンターの応答率が98%と高く、請求時期や法改正時期は回線数を増やしているため安心して問い合わせが可能です。

介舟ファミリーのおすすめポイント
  • 5年以上の販売実績と全国約6,000事業所での導入実績
  • 無料データ移行サポートあり
  • 1ヶ月の無料体験期間あり

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 要お問い合わせ
月額費用 要お問い合わせ
デモの有無 1ヶ月の無料体験期間あり
サポート体制 データ移行サポート、サポートセンター、操作説明、初回請求立ち合いなど
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携
機能 請求・記録

介舟ファミリーの評判・料金などについては介舟ファミリーの料金・評判・口コミ&おすすめ評価ポイント|デメリットまででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)

ほのぼのNEXT

出典:ほのぼのNEXT https://www.ndsoft.jp/product/next/

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)は、介護ソフト業界で圧倒的なシェアを誇り、各事業所に合ったサービスを展開しています。訪問介護向けシステムではスケジュール管理機能が充実しており、利用者の予定に合わせてヘルパーを自動で割り当てられます。訪問系アプリ「ケアパレット」と連携することでより使いやすくなります。また、オプションで音声入力ができたり、ネックスピーカーやセンサーとの連携もできるなど、機能が充実しています。

そのほかサポート体制が手厚く、導入前後で操作説明をおこなってくれるので、ITツールが苦手なスタッフでも安心して使用できるのが特徴です。

ほのぼのNEXTのおすすめポイント
  • 介護業務支援ソフトとして、業界で圧倒的なシェア!
  • 日常業務や請求業務以外にも機能が豊富
  • セキュリティ対策も万全

製品情報

提供形態 クラウド、オンプレミス
初期費用 要お問い合わせ
月額費用 要お問い合わせ
デモの有無 要お問い合わせ
サポート体制 システム導入、現場運用、会員専用ホームページ、導入後の操作説明、サポートセンターなど
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携 あり
機能 請求・記録

Care-wing(株式会社ロジック)

Care-wing

出典:Care-wing https://care-wing.jp/

Care-wingは、介護事業者の生の声を活かして開発された記録と、業務を効率化することに注目した介護ソフトです。ICタグとの連携で、訪問先でのケアの内容が一目でわかるほか、記録もクリック一つで簡単におこなうことができます。ICタグにスマホをかざすだけでログインできるので、IDやパスワードは不要です。入力が苦手なスタッフでも簡単に記録を残すことができます。

また、サービスごとの指示報告や訪問状況の確認、シフト管理なども可能なので、業務の見える化ができ客観的に業務の改善を図ることができます。

Care-wingのおすすめポイント
  • ICタグで簡単に操作ができる
  • 記録データは自動で5年間保存される
  • 外部の請求ソフトとの連携が可能

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 要お問い合わせ(ICタグの費用)
月額費用 要お問い合わせ(月額での支払いの場合、初回契約3年)
デモの有無 あり
サポート体制 電話・リモートサポートサービス、操作研修など
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携
機能 請求

まもる君クラウド(株式会社インタートラスト)

まもる君クラウド

出典:まもる君クラウド https://kaigo.intertrust.jp/

まもる君クラウドには介護現場に必要な機能が網羅されています。介護請求、介護記録、計画書作成など基本的な機能はもちろん、売上管理、国保連伝送等、介護事業者の業務に必要な全ての機能の一元管理が可能です。

また「ケアプランデータ連携システム」や「科学的介護情報システム(LIFE)」などの行政の取組にも完全対応しているので、業務ごとにソフトを分ける必要がなく、一気通貫で運用していただけます。

まもる君クラウドのおすすめポイント
  • 6,200件以上の導入実績
  • 介護現場に必要な機能を網羅
  • 継続率99.4%!満足度の高いカスタマーサポート

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 0円
月額費用 11,800円
デモの有無 あり
サポート体制 電話サポート、遠隔操作
タブレット対応の有無 要お問合せ
ケアプランデータ連携 対応
機能 請求・記録・伝送

すぐろくホーム(株式会社ワイズマン)

すぐろくホーム

出典:すぐろくホーム https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/subsystem/sugurokuhome/

株式会社ワイズマンは主に医療や介護分野のシステム開発をおこなっており、導入実績も豊富です。中でも「すぐろくホーム」は訪問サービス向けに設計されており、タブレットやスマホを使ってかんたんに記録や情報共有が行えます。アセスメントからモニタリング、提供票などすべてデータで管理でき、地域包括など他事業所とも簡単にやり取りが可能です。訪問先や移動中でも必要な業務を効率よく行えます。

すぐろくホームのおすすめポイント
  • 業界トップクラスの導入実績
  • シンプルかつ、必要な機能が揃っている
  • スマホ・タブレットどちらにも対応

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 要お問い合わせ(設定料+操作説明料)
月額費用 要お問い合わせ
デモの有無 あり
サポート体制 導入サポート、操作サポート、トラブルサポート、有益な情報提供など
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携 あり
機能 請求・記録

ケア樹Free(株式会社グッドツリー)

ケア樹Free

出典:ケア樹Free https://caretree.jp/product/free

ケア樹Freeは、販売から約5年で3,000を超える介護事業所で導入され、注目度の高い介護ソフトです。洗練された機能に絞り、シンプルで初心者でも扱いやすい画面設計となっています。クラウドなので、データはサーバに保管されることになりますが、請求時期の混雑時でも快適に使用できるように配慮されています。帳票作成や記録、請求業務や分析機能、計画書作成までトータルにおこなえるので、業務の効率化が実現できるでしょう。

また、ケアプランデータ連携にも対応しています。ケア樹同士での連携はもちろん、データ連携システム「ケアぽす」やメール等を使ったデータの受け渡しが可能です。

ケア樹Freeのおすすめポイント
  • 販売後、約5年で3,000を超える介護事業所で導入
  • 大きなボタンで画面操作が分かりやすい
  • 低価格を実現!サポート解除でさらにお得に

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 1年目合計:91,800円~
月額費用 0円
デモの有無 2ヶ月間無料体験あり
サポート体制 電話・メールサポート、サポートサイトなど
タブレット対応の有無 訪問介護は非対応
ケアプランデータ連携 あり
機能 請求・記録

介護トータルシステム「寿」(株式会社南日本情報処理センター)

介護トータルシステム「寿」

出典:介護トータルシステム「寿」 https://kotobuki-kaigo.com/

介護トータルシステム『寿』は、訪問介護事業所様が行う請求・記録・経営資料作成をワンパッケージで提供しています。寿を導入することで下記のような悩みを解決できます。

  • 「事業所に行かないと利用者の情報や申し送りが見られない」
  • 「スタッフの訪問スケジュールやシフト管理が大変」
  • 「訪問実績や稼働額統計など経営に必要な資料の作成が面倒」

タブレット・スマートフォンで、介護記録も簡単に作成できます。訪問先で申し送りを確認し介護記録を作成して直行直帰することも可能です。

介護トータルシステム「寿」のおすすめポイント
  • 訪問介護事業所様が行う請求・記録・経営資料作成をワンパッケージで提供
  • わかりやすく迷わない画面デザイン
  • 同時接続ライセンスのため、初期コストを抑えて介護記録のICT化にトライ可能

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 要お問い合わせ
月額費用 要お問い合わせ
デモの有無 あり
サポート体制
  • 顔の見える地元企業が安心サポート
  • 操作や改正の不明点はヘルプ機能で解決
  • パソコン障害時への備えもばっちり
  • 改正対応・バージョンアップは原則無料
  • 経営に役立つ情報・『寿』活用事例をニュースレターでお届け
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携 対応
機能 記録、請求、伝送

Flowers NEXT(株式会社コンダクト)

Flowers NEXT

出典:Flowers NEXT https://www.conduct.co.jp/lineup/flowers-next/

Flowers NEXTは、とにかくシンプルで画面が見やすく、誰もが使いやすい介護ソフトをコンセプトに開発されています。個人台帳や記録、帳票・統計、請求・利用料請求書、入金管理などの豊富な機能から必要なものを組み合わせることが可能です。

また、クラウドとオンプレミス(パッケージ版)の両方があるので、自社にあった提供形態を選ぶことができます。導入時は操作説明や初回請求時の立ち合い、導入後は専用のコールセンターにてあらゆる質問やトラブルに対処してくれるので安心です。

Flowers NEXTのおすすめポイント
  • とにかくシンプルで使いやすい
  • 豊富な機能の中からカスタマイズできる
  • さまざまなシステムと連携が可能

製品情報

提供形態 クラウド、オンプレミス
初期費用 要お問い合わせ
月額費用 要お問い合わせ
デモの有無 要お問い合わせ
サポート体制 専用コールセンター、操作説明、初回請求時の立ち合いなど
タブレット対応の有無 なし(別システムとの連携により可)
ケアプランデータ連携 あり
機能 請求・記録

カナミッククラウドサービス(株式会社カナミックネットワーク)

カナミッククラウドサービス

出典:カナミッククラウドサービス https://www.kanamic.net/

カナミッククラウドサービスは、訪問介護管理プロセスに沿ったシステム構成に力を入れています。請求業務やLIFEとの連携はもちろん、スケジュール管理やスタッフの配置の管理などもおこなうことができるので、ケア抜けの防止に役立つでしょう。タブレットやスマホに対応した介護記録機能「カナエルタッチ」を使うことで、訪問先ではスケジュールをチェックできます。

また、事業所内の売上データなどから統計を割り出し、経営状況を見える化してくれるので経営分析も可能です。そのほか、法改正等におけるバージョンアップや電話サポート費用は、追加料金なしで月額の料金の範囲内で利用できるようになっています。

カナミッククラウドサービスのおすすめポイント
  • 訪問スケジュールやスタッフの配置管理もできる
  • データから統計を割り出し、経営分析が可能
  • 導入からアフターフォローまでサポートが充実している

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 要お問い合わせ
月額費用 要お問い合わせ
デモの有無 要お問い合わせ
サポート体制 電話サポート、研修会など
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携 あり
機能 請求・記録

CAREKARTE(株式会社ケアコネクトジャパン)

CAREKARTE

出典:CAREKARTE https://www.carekarte.jp/

CAREKARTEは、さまざまな機能で記録業務を省力化し、業務の効率化につなげてきました。日常記録のほか、訪問のスケジュール管理やケアプランの管理、国保請求や個人請求もできるので、事業所ごとに合わせた運用が可能です。

また、バイタル測定や見守り機器とも連携でき、帳票間での自動転記ができるので記録時間の大幅な削減が見込めます。サポート体制も万全で、請求週は休日も対応してくれますし、制度改正にかかるバージョンアップに追加料金がかからないのも魅力です。

CAREKARTEのおすすめポイント
  • さまざまなICT機器と連携が可能で、記録時間を削減できる
  • 実情にあった機能や画面操作にカスタマイズ可能
  • 初期費用以外は年間保守料のみなのでランニングコストが安い

製品情報

提供形態 クラウド
初期費用 要お問い合わせ
月額費用 要お問い合わせ
デモの有無 要お問い合わせ
サポート体制 電話・画面共有サポート、操作トレーニング動画の配信など
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携 あり
機能 請求・記録

すこやかサン(株式会社EMシステムズ)

すこやかサン

出典:すこやかサン https://emsystems.co.jp/promotion/sukoyakasan/

すこやかサンは、クラウドシステムを用いることで、現場で大活躍の介護ソフトを提供中です。セキュリティ対策にも力を入れており、ISMSを取得することで利用者さまの大切な個人情報を守っています。

また、記録作業をシンプルかつ効率的におこなえるようにするほか、各施設ごとの運用や運営方針に合わせてシステムをカスタマイズすることも可能です。無料でお試し版を利用することができるので、きちんと使用感を確かめたい方におすすめの訪問介護ソフトになっています。

すこやかサンのおすすめポイント
  • セキュリティ対策に力を入れている
  • 専用ソフトがなくても国保連への伝送可能
  • 無料お試しOK

製品情報

提供形態 オンプレミス・クラウド
初期費用 クラウド版:15,000円~
月額費用 クラウド版:12,500円~
デモの有無 無料お試し版の提供あり
サポート体制 要お問い合わせ
タブレット対応の有無 あり
ケアプランデータ連携
機能 請求・記録

以下の記事で、今回紹介できなかった介護ソフトも解説しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。【2023年版】おすすめ介護ソフト22製品を徹底比較|選び方まで

おすすめ訪問介護ソフト比較表

ここまで紹介してきた訪問介護ソフトを一覧で比較できるよう表にまとめました。導入時に気になるポイント別にまとめているのでぜひ参考にしてください。

製品名 カイポケ経営支援サービス すぐろくホーム ケア樹Free 介舟ファミリー ほのぼのNEXT カナミッククラウドサービス CAREKARTE Flowers NEXT Care-wing すこやかサン
提供形態 クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド、オンプレミス クラウド クラウド クラウド クラウド オンプレミス・クラウド
初期費用 要お問い合わせ 要お問い合わせ(設定料+操作説明料) 1年目合計:91,800円~ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ(ICタグの費用) クラウド版:15,000円~
月額費用 要お問い合わせ 要お問い合わせ 0円 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ(月額での支払いの場合、初回契約3年) クラウド版:12,500円~
デモの有無 無料体験期間最大36ヶ月 あり 2ヶ月間無料体験あり 1ヶ月の無料体験期間あり 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ あり 無料お試し版の提供あり
サポート体制 ソフト切り替え支援、電話・オンライン・訪問・メールサポート、動画マニュアル、カスタマーセンターなど 導入サポート、操作サポート、トラブルサポート、有益な情報提供など 電話・メールサポート、サポートサイトなど データ移行サポート、サポートセンター、操作説明、初回請求立ち合いなど システム導入、現場運用、会員専用ホームページ、導入後の操作説明、サポートセンターなど 電話サポート、研修会など 電話・画面共有サポート、操作トレーニング動画の配信など 専用コールセンター、操作説明、初回請求時の立ち合いなど 電話・リモートサポートサービス、操作研修など 要お問い合わせ
タブレット対応の有無 あり あり 訪問介護は非対応 あり あり あり あり なし(別システムとの連携により可) あり あり
ケアプランデータ連携 あり あり あり あり あり あり あり
機能 請求・記録 請求・記録 請求・記録 請求・記録 請求・記録 請求・記録 請求・記録 請求・記録 請求 請求・記録

訪問介護ソフトの失敗しない選び方

訪問介護ソフトは、価格だけで決めてしまうと使用感がイマイチだったり、本当に必要な機能が付いていないなど、後悔することにもなりかねません。この章では、訪問介護ソフト選びに失敗しないために、どこに注目すればよいのかを解説します。

必要な機能

訪問介護ソフトで主に必要な機能は、大きく分けて以下の3点になります。

  • 請求処理
  • 記録作成
  • 計画書作成

これらの3つの機能は、訪問介護ソフトならすべて備わっているというわけではなく、ソフトによってはない機能もあるので注意が必要です。訪問介護ソフトを選ぶ際には、機能面のチェックはもちろん無料体験などが受けられる場合は、必ず実際に触って使用感を確かめましょう。

サポート体制

訪問介護ソフトのサポート体制で大切なポイントは、以下の2点です。

  • 操作方法の説明
  • コールセンターの対応範囲

操作方法は、導入時に説明会等がおこなわれるところもあれば、マニュアルの提示やWebでの説明のみなどメーカーによって内容が異なります。また、コールセンターにおいても対応時間や対応範囲はさまざまです。請求業務が集中する、月初めから10日までの対応についても、延長が可能かどうかなど必ずチェックするようにしましょう。

価格(販売、契約形態)

訪問介護ソフトの価格は、契約形態によって販売価格に差がでてきます。一般的なのは、3〜5年毎にライセンスを購入する「使用権パック」と、毎月固定の月額料を支払う「月額制」です。いずれも、バージョンアップ費用込みであるため比較的安価で先の見通しが立てやすいのが魅力ですが、「使用権パック」では中途解約ができません。

例えば「すぐろくホーム」や「ほのぼのNEXT」は5年間使用権パック、「カイポケ」や「ケア樹Free」は月額制を採用しています。

そのほか「買取型」もありますが、システム自体を購入することになるため、初期費用が高額になります。その分、普段は年間の保守料金のみで維持費は安いため、大きな法人などで使用されることが多い傾向にあるようです。

導入形態(クラウド・オンプレミス)

介護ソフトを導入する際は、クラウドかオンプレミスに分かれます。

クラウドは、インターネットを経由して介護ソフトを利用できるシステムで、データはメーカー側が管理するサーバで保有するのが一般的です。そのため、万が一災害などで事業所自体が被害を受けても、インターネットがつながる環境であれば簡単に復旧ができます。

一方、オンプレミスはソフトウェアをインストールし、自社サーバにてデータを保有・管理するのが特徴です。災害時は、サーバが被害を受けてしまうとデータの復旧が難しくなってしまうので、データのバックアップなどのセキュリティ対策が重要となります。

タブレット対応の有無

訪問介護の現場では、訪問先で記録を書けると便利です。事業所のパソコンでしか入力できない場合、訪問先から何度も事務所に戻らないといけません。そのため、タブレットやスマホでの記録が可能かどうかは、業務効率化においても大変重要なポイントといえるでしょう。

クラウドでは、インターネット環境があればマルチデバイスの使用が可能ですし、オンプレミスでもVPS等を用いることで使用できるようになります。導入してから使い勝手の悪さに気づくことがないように、タブレットでの使用感の確認もおこなうようにしましょう。

まとめ

介護ソフトを導入することで、日常の記録もしやすくなり、これまで業務が集中しがちだった請求時期の負担を一気に減らすことが可能です。また、訪問先でも記録がスムーズにでき、リアルタイムで簡単に共有ができるので、二重に記録する手間が省けるなどメリットがたくさんあります。今回は、訪問介護事業所で活躍が期待できる、おすすめの介護ソフトを10選ご紹介しました。そのほか、タブレット対応の訪問介護ソフトでのおすすめもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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中小企業診断士
セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n949eaa3e9d69

北海道大学を卒業後、医療機器の営業として6年間勤務。外科、整形外科、泌尿器科領域を中心に民間・国公立の病院を担当。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、医療機器の導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野は、電子カルテ、介護ソフト、各種医療機器。

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