介護請求ソフトおすすめ10選!国保連請求との違いも解説

投稿日 2022.11.28 / 更新日 2023.01.25
投稿者:豊田 裕史

福祉施設における業務を効率化するために、介護請求ソフトは大きな役割を果たします。とはいえ、国内には数多くの介護ソフトがリリースされており、どれを選んだらいいか分からないという方も少なくありません。

介護ソフトはメーカーによって機能や料金がまったく異なるので、しっかり比較・検討したうえで導入することが大切です。当記事では介護請求ソフトの選び方や、おすすめメーカーを紹介していきます。国保連請求との違いについても解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

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介護請求ソフトとは

そもそも「介護請求ソフト」がどのようなものなのか、いまいちよく分からないという方もおられるでしょう。介護請求ソフトは、介護施設における「請求業務」を行うためのソフトです。

介護サービスの料金システムは利用者がサービス利用料の1割を支払い、残りの9割を介護施設から国民健康保険団体連合会(以下「国保連合会」と表記)へ請求するというものです。

細かな単位計算なども求められるため、介護施設における業務の中でも煩雑で時間のかかる業務でした。しかしながら、介護請求ソフトを導入することで、自動計算してくれるので請求業務が改善できます。

介護請求ソフトおすすめ10選

ここからは、おすすめの介護請求ソフトを紹介していきます。

カイポケ|株式会社エス・エム・エス

カイポケ

出典:カイポケ https://ads.kaipoke.biz/

カイポケは記録請求だけでなく、会計や経営管理、勤怠管理、給与計算、ホームページ作成、福利厚生クーポンといったさまざまな経営に役立つ機能を装備した介護ソフトです。1度入力したデータは記憶され、さまざまな書類へ連携されるので転記する必要はありません。

また、通常最大18ヶ月の無料体験を実施していますが、今なら最大36ヶ月無料キャンペーンを実施中です。30秒で完了する登録をするだけで、簡単に操作画面のデモや実際の請求データ作成などを行うことができます。ただし、無料期間は条件により異なるので、事前に問い合わせてみましょう。

カイポケの比較ポイント

  • 月額1,000円からの圧倒的低価格
  • タブレットやスマホで作成した記録が自動的にソフトへ連携
  • 専属スタッフがデータを移行してくれるので他社からの切り替えもスムーズ

製品情報

対応サービス 通所介護、訪問介護、訪問看護、居宅介護、児童発達支援・放課後等デイサービスなど
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用 月額1,000円~
無料体験デモ あり

かんたん介護ソフト|福祉ソフト株式会社

かんたん介護ソフト

出典:かんたん介護ソフト https://www.fukushisoft.co.jp/kaigo/

「かんたん介護ソフト」は、介護保険だけでなく障害者総合支援や保険外サービスにも対応した介護ソフトです。請求業務だけでなく、シフト作成や給与計算もできるので福祉施設における業務効率を大幅に向上できるでしょう。

さらに、各市町村が実施している移動支援や総合事業の請求書作成も可能です。移動支援は全国373市町村に対応済みですが、もし対応していない地域でも様式を送ることで対応してもらうことができます。60日間使える「無料お試しセット」もありますので、まずは手軽に試してみましょう。

かんたん介護ソフトの比較ポイント

  • パソコン3台まで同時接続可能
  • 提供サービス数や利用者数に関係なく毎月定額
  • 操作方法が分からない場合は安心の電話サービスで

製品情報

対応サービス 訪問介護、通所介護、居宅介護、福祉用具貸与、移動支援
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用 9,800円/月
無料体験デモ あり

トリケアトプス|岡谷システム株式会社

トリケアトプス

出典:トリケアトプス https://www.tricare.jp/

「トリケアトプス」は、介護保険サービスと障害福祉サービスに対応した介護ソフトです。国保連請求だけでなく、計画書作成やスタッフのスケジュール管理、給与計算などさまざまな業務を行えます。

AIによるQ&Aサポートを搭載しており、質問を入力すると会話式で対応方法を教えてくれるため操作方法に迷うこともありません。さらに、国保連に請求した支払いの審査結果の確認も簡単に行えるので、漏れが生じることなく請求業務を行えるでしょう。

トリケアトプスの比較ポイント

  • 画面レイアウトやメニュー配置の「見やすさ」を追求
  • データ移行は無料なので他社からの乗り換えも楽々
  • 最大3ヶ月間無料体験が可能

製品情報

対応サービス 訪問介護、通所介護
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用
  • A種:220円×利用人数/月(上限5,500円/月)
  • B種:440円×利用人数/月(上限8,800円/月)
  • 高齢者住宅:1,100円/月
  • 訪問サポート:38,500円/1拠点1回(4時間)
無料体験デモ あり

ケアカルテ|株式会社ケアコネクトジャパン

ケアカルテ

出典:ケアカルテ https://www.carekarte.jp/

「ケアカルテ」は、請求業務だけでなく記録やデータの集計・分析などが行える介護ソフトです。記録は家族や外部関係者と簡単に共有できるので、連携を取り合ったケアを可能にします。記録方法も簡単で、音声やモバイルでの入力も可能です。

さらに、医事会計システムと連携できるので、請求業務や集計を簡単に行うことができます。医事会計システムだけでなく、請求管理システムや服薬管理システム、見守りシステムなど、さまざまなICT機器と連携が可能です。

ケアカルテの比較ポイント

  • ナースコールや医事会計などさまざまなICT機器と連携可能
  • 請求週の休日もサポート対応しているので安心
  • 経営指標を法人単位で集計・分析できるので施設経営に役立つ

製品情報

対応サービス 要問合せ
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用 要問合せ
無料体験デモ あり

ワイズマン|株式会社ワイズマン

ワイズマン

出典:ワイズマン https://www.wiseman.co.jp/welfare/

ワイズマンは請求業務から記録・帳票作成までをトータルサポートする介護ソフトです。居宅介護や訪問看護、通所介護などさまざまなサービスに対応するソフトを取り揃えており、それぞれに特化した機能を装備しています。

5年間使用権パックと初期導入費用を支払うシステムですが、システム料金以外にも保守、法改正対応、バージョンアップ・リニューアルの料金が含まれています。5年間は追加費用なしで利用できるので、長期的に見るとお得です。

ワイズマンの比較ポイント

  • 全国44,000件以上の「介護・福祉ソリューション」の導入実績
  • 導入時にはスタッフが設置・操作説明を実施するので安心
  • 3年に一度の法改正にも追加費用なしで対応

製品情報

対応サービス 居宅介護、訪問看護、介護老人保健施設、通所介護、訪問介護、通所・訪問リハビリ事業所、障害者施設
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用 要問合せ
無料体験デモ あり

ほのぼのNEXT|NDソフトウェア株式会社

ほのぼのNEXT

出典:ほのぼのNEXT https://www.ndsoft.jp/product/next/

「ほのぼのNEXT」は小規模事業者から大規模事業者まで対応している、豊富な機能を揃えた介護ソフトです。請求業務はもちろん、記録の音声入力や財務、給与など、福祉・介護施設における業務をトータルサポートしてくれます。

また、厚生労働省が令和3年度報酬改定より運用開始した「LIFE」にも完全対応しています。LIFE加算はもちろんのこと、LIFEへの提出データの出力や帳票印刷も可能です。ワンクリックでCSVファイルの作成からデータ送付までできるので、初めての方でも安心です。

ほのぼのNEXTの比較ポイント

  • 全国の介護福祉事業者52,000件への導入実績
  • 電話・FAX、会員専用ホームページで徹底サポート
  • 科学的介護情報システムLIFEに完全対応

製品情報

対応サービス 介護保険、障害福祉
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用 要問合せ
無料体験デモ あり

楽すけ|敬心学園グループ ニップクケアサービス株式会社

楽すけ

出典:楽すけ https://www.nippku.com/rakusuke/

ニップクケアサービス株式会社では、さまざまな介護事業所に対応した製品を提供しています。パソコンにインストールして使うパッケージ型で、年に一度の保守料のみで使用可能です。それぞれのソフトでライセンス料金は異なるので、詳しい費用は見積を依頼してみましょう。

パソコンが苦手な人でも、分からないことがあれば電話やリモート操作で丁寧に教えてくれるので安心です。請求業務もできる無料体験版もあるので、まずは気軽に試してみましょう。

楽すけの比較ポイント

  • シンプルな機能と画面構成でパソコンが苦手な人でも簡単操作
  • さまざまな介護事業所に対応する豊富なラインナップ
  • パッケージ型なので料金体系がシンプル

製品情報

対応サービス 介護保険、障がい者総合支援、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、居宅サービス事業所
請求業務 対応
導入方式 パッケージ型
費用
  • 【料金例】障がい者総合支援版『楽すけ』をオプションなしで導入する場合
  • 初期導入費用:ライセンス料29,800円+サポート料45,600円=75,400円
  • 次年度以降:サポート料45,600円/年
無料体験デモ あり

介舟ファミリー|株式会社日本コンピュータコンサルタント

介舟ファミリー

出典:介舟ファミリー https://kaisyuf.jp/

「介舟ファミリー」は請求業務だけでなく、記録や情報共有もできる介護ソフトです。シンプルな画面で、操作方法が簡単なので機械操作が苦手なスタッフでも簡単に使用できるでしょう。万が一、操作方法が分からない場合でも、サポートセンターに問い合わせることが可能です。

また、料金は完全月額定額制で、法改正やバージョンアップの際にも追加料金はかかりません。また、利用者の人数や使用するパソコンの台数が増えても、値上がりしないので将来的に事業が拡大した場合でも安心して使用できます。

介舟ファミリーの比較ポイント

  • 給与計算にも簡単に連携可能
  • 複数サービスのシフトがまとめて管理できる
  • 必要に応じてカスタマイズも可能

製品情報

対応サービス 居宅介護支援事業所、介護保険業務、障害者福祉業務
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用 要問合せ
無料体験デモ あり

ファーストケア|株式会社ビーシステム

ファーストケア

出典:ファーストケア https://www.fc-soft.jp/firstcare/

「ファーストケア」は介護の現場の声を集めて開発された、オールインワンタイプの介護ソフトです。パソコンが苦手な方でも操作しやすいよう、シンプルな画面で簡単操作が可能です。

利用期間を1年/3年/5年に定めてお得に利用する「おまとめプラン」と、最短3ヶ月から利用できる「月額プラン」があります。まずは月額プランからスタートし、使い慣れてきて問題がなければおまとめプランへ移行するという使い方も可能です。買い切りプランもあるので、予算に合わせて選びましょう。

ファーストケアの比較ポイント

  • 「おまとめプラン」「月額プラン」「買い切りプラン」から選べる
  • 困った時はリモートで遠隔操作サポートも可能
  • ネットに依存しないパッケージ型で操作スピードも快適

製品情報

対応サービス 居宅介護、訪問介護、通所介護、高齢者住宅サービスなど
請求業務 対応
導入方式 パッケージ型
費用 要問合せ
無料体験デモ あり

ケア樹|株式会社グッドツリー

ケア樹

出典:ケア樹 https://caretree.jp/

「ケア樹」はさまざまな業務帳票や計画書、記録、請求、分析業務まで幅広い業務に対応している介護ソフトです。さまざまなプランを用意している「ケア樹」ですが、月額0円の「ケア樹Freeプラン」もあるのが特徴です。

初期導入費用は1万円~50万円ほど施設形態に応じてかかりますが、システム利用料は月額0円で使用できます。計画書や記録・請求・分析機能が付いていますので、最低限の機能だけで良いという場合はぜひ検討してみましょう。

ケア樹の比較ポイント

  • 販売開始5年で全国3,000以上の介護事業所に導入
  • 現場の声を活かしながら継続的に無償でバージョンアップ
  • 月額0円の格安フリープランも

製品情報

対応サービス 居宅介護、訪問介護、通所介護、介護老人福祉施設など
請求業務 対応
導入方式 クラウド型
費用 月額0円~※2年目以降は年間最安9,800円
無料体験デモ あり

失敗しない介護請求ソフトの選び方

介護請求ソフトは多数あるため、選び方を間違えないようにする必要があります。失敗しない介護請求ソフト選びのために、下記の点に注意するようにしましょう。

  • どんな機能が欲しいのか
  • 費用はどれくらいかかるのか

上記のポイントを抑えて情報収集をすることで、より自分の施設に合う介護請求ソフトを見つけることができます。ここからは、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

どんな機能が欲しいのか

まずは「どんな機能が欲しいのか」という点を、あらかじめまとめておく必要があります。せっかく導入したのに、必要な機能が付いていないと導入しても意味がありません。

介護請求ソフトは、メーカーにより搭載している機能が異なります。一例を挙げると、下記のような機能があります。

  • 介護保険請求(国保連伝送)がある
  • 売上・入金の管理ができる
  • シフト作成機能がある
  • 給与管理ができる
  • LIFEに対応している
  • スマホ、タブレット対応している

多機能であればそれだけ高額になる傾向にあるのでしっかり絞り込む必要があるでしょう。機能は多ければ多いほど良いというわけではありません。

せっかくたくさんの機能を装備していても、施設に不要な機能もあるからです。余計な機能のせいで高額になってしまってはもったいないので、自分の施設にどんな機能が必要かどうかをまとめておきましょう。

費用はどれくらいかかるのか

次のポイントは「費用がどれくらいかかるのか」という点です。介護請求ソフトには大きく分けてパッケージ型とクラウド型があり、どちらのタイプを選ぶかによって価格も大きく変わってきます。

買い切りタイプの「パッケージ型」であれば、初期導入費用としてある程度まとまったお金が必要です。しかし、月額費用は抑えられるというメリットもあります。初期導入費用を見て高く感じがちですが、長期的な目で見ると安くなるケースも少なくありません。

一方、クラウド型は初期費用を抑えられる代わりに毎月のランニングコストがかかります。それほど高額ではありませんが、5年、10年と使い続けていくとパッケージ型よりも高額になることがあるので注意しましょう。初期導入費用だけでなく、ランニングコストも含めて検討することがポイントです。

介護ソフトの料金については介護ソフトの料金はいくら?おすすめメーカー比較10選もでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

介護請求ソフト選びに迷われている方へ

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国保連伝送ソフトとの違い

介護ソフトではなく「国保連伝送ソフト」を使うという方法もあります。「公益社団法人 国民健康保険中央会」が提供するサービスで、ネット回線を利用して請求内容を国保連へ送信することができます。

料金は無料で、電子証明書の発行手数料のみで利用可能です。ただし、介護請求ソフトに比べると使える機能は少なく、請求業務しかできません。介護請求ソフトとの違いを下記の表にまとめましたので、比較の参考にしてください。

介護請求ソフト 国保連伝送ソフト
費用 メーカーにより異なる 無料※電子証明書の発行は有料
主な機能
  • 請求業務
  • 経費管理
  • 給与管理
  • 計画書作成
  • 記録機能
  • さまざまな機器との連携ツール
請求業務のみ
サポート体制 電話・ネットサポート、リモート操作、訪問サポートなど 平日のみコールセンター対応※時期によって対応時間が異なるので注意
セキュリティ 充実しているメーカーが多数 記載なし
操作性
  • 操作性に優れているメーカーも多い
  • 機能が多すぎると使いこなせないこともあるので注意
シンプルな機能なので操作しやすい
導入方式 クラウド型・パッケージ型で選択可能 パッケージ型※定期的にバージョンアップされるので、その都度新しいものをインストールして使用する

国保連伝送ソフトについては国保連伝送ソフトおすすめ11選|ソフトの種類や選び方を解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

介護請求ソフトは、福祉施設において業務効率を向上するために重要なソフトです。メーカーによって価格や機能、特徴が大きく異なるので、導入時にはよく比較して決めるようにしましょう。

どの介護請求ソフトにするか迷った場合には、自分の施設に合った機能を見極めることが大切です。必要な機能が入っていないと導入しても意味がないので、事前に必要な機能を確認しておきましょう。施設の予算と相談しながら、自分の施設に合った介護請求ソフトを見つけてください。

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セカンドラボ株式会社の社員。病院・介護施設のDX&業務効率化オタク。実は中小企業診断士です。毎日医療福祉施設向けの製品やサービス、企業の調査研究を行っています。


フリーランスWEBライター

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元高校国語教師。3年ほど教育現場で働き、フリーランスWEBライターとして独立。様々なメディアで記事を制作。ディレクターとしても活動。個人でブログも運営しており、情報発信も行なっています。

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