「ケアカルテ」の口コミ・評判は?メリット・デメリットも解説

更新日 2024.12.20
投稿者:横山 洋介

介護ソフトの導入を検討するにあたって、ケアカルテを候補の一つとして考えている方もいるでしょう。しかし、ケアカルテが具体的にどのような介護ソフトなのか分からないという方も多いと思います。

今回の記事では商品概要の他、ユーザーの口コミ・料金など、なかなか見つからない情報を深掘りしていますので、導入を検討する際の参考にしてください。

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「ケアカルテ」とは?

ケアカルテ

ケアカルテは、さまざまなICT機器と連携でき、事業所の運営をトータルサポートしてくれる介護ソフトです。帳票間での自動転記が可能なため、同じ内容を何度も転記する必要がありません。ただし、記録から請求データまでは作成できますが、国保連伝送をするには別ソフトを使う必要があります。

また、ナースコールやベッドセンサーなど多種多様なICT機器と連携し、利用者のケース記録としてケアカルテで一元管理することが可能です。

会社名 株式会社ケアコネクトジャパン
初期費用 要お問い合わせ
利用料 要お問い合わせ(年額保守費用のみ)
対応サービス 施設サービス / 居宅介護支援 / 通所サービス / 訪問サービス / サ高住・有料老人ホーム / 障害福祉サービス
提供形態 クラウド型
推奨環境 要お問い合わせ
サポート体制 電話、画面共有、サポートサイト

こんな人におすすめ!ケアカルテのメリット

ここでは、ケアカルテがどんな人に向いているのかをメリットも踏まえて解説していきます。

記録業務を簡単にしたい方に!タッチ入力や画像、音声で簡単記録

ケアカルテは、記録業務に力を入れている介護ソフトです。 入力シーンに合わせて、音声やモバイルで簡単に記録入力ができ、リアルタイムで情報を共有できます。また、記録をもとに自動でチェックシートや温度板・連絡ノートを作成できるので、残業時間を削減可能です。その他、自動転記機能を用いて基本情報や他帳票からの入力の手間を軽減することもできます。

ICT機器と連携させて使いたい方に!ナースコールや見守り機器と連携可能

ケアカルテは、さまざまなICT機器と連携できます。連携可能なICT機器は以下の通りです。

見守りシステム連携 ・眠りSCAN
・HitomeQ Care Support
・A.I.Viewlife
・Neos+Care
・ライブコネクト
・ライフリズムナビ+Dr
・aams
・アンシエル
・安心ひつじα
・見守りライフ
ナースコール連携 ・パルモスマートコール
・Vi-nurse
・cicss-EX5
・Yuiコール
・NYC-Si
・ココヘルパ
・ナースエコール
バイタル測定機器連携 ・PLEN Cube
・OMRON All for ・NISSEI
音声入力システム ・ハナスト
通所系送迎管理 ・DRIVEBOSS

複数サービスに対応している事業所へ!対応サービス領域が広い

ケアカルテは、介護サービスと障害福祉サービスどちらにも対応しており、対応サービスも幅広いため、大規模事業所でも安心して使用できます。

介護保険サービス

施設系サービス 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院
在宅サービス 訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハ、通所介護、通所リハ、
短期入所生活介護、短期入所療養介護、居宅介護支援、
特定施設入居者生活介護、福祉用具貸与、居宅療養管理指導
地域密着型サービス 小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、夜間対応型訪問介護、定期巡回、
随時対応型訪問介護看護、認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護、
地域密着型特定施設入居者生活介護 (ケアハウス、介護付き有料老人ホーム、
サービス付き高齢者住宅)、地域密着型老人福祉施設入居者生活介護

障害福祉サービス

障害者を対象としたサービス 居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、短期入所、
療養介護、生活介護、施設入所支援、自立訓練、
就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、
就労定着支援、共同生活援助、移動支援事業、計画相談支援、地域相談支援
障害児を対象としたサービス 児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、居宅訪問型児童発達支援、
保育所等訪問支援、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設、障害児相談支援

ケアカルテのデメリットは?

続いて、ケアカルテのデメリットを紹介します。

安いわけではない

ケアカルテは機能性が高く、対応サービス領域も広いため「すごく安い介護ソフト」というわけではありません。そのため、どんな介護ソフトでも同じですが、自分たちが必要としている機能に当てはまっているかをよく検討する必要があります。

ケアカルテの料金プランは?

料金プラン

ケアカルテは、初期費用と年額保守で利用することができます。なお、2年目以降は年額保守費用のみで運用できるので、長く利用するほどトータルコストを抑えることが可能です。

ケアカルテの機能は?

ここでは、ケアカルテの機能を消化していきます。

基本機能

  • 利用者情報管理
  • スケジュール管理
  • 日常記録管理
  • 個人記録管理
  • リスクマネジメント
  • ケアプラン管理
  • LIFE情報管理

モバイル

  • 写真
  • 動画
  • 多言語対応

外部連携

  • AI×音声入力アプリ
  • ナースコール
  • ベッドセンサー
  • 見守り機器
  • バイタル
  • 電子カルテ
  • 医療会計システム
  • 服薬管理システム

ケアカルテのサポート体制は?

ケアカルテでは、必ずつながるコールセンターで、導入後のお客様の疑問をサポートしています。請求時期は、休日もサポート対応可能です。そのため、安心して請求業務を行えます。

また、制度改正・バージョンアップ情報はサポートサイトに掲載しており、重要な情報は担当者にメールで連絡してもらうことが可能です。

よくある質問

ここでは、ケアカルテに関するよくある質問に回答していきます。

ケアカルテのメリットとデメリットは?

ケアカルテのメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  • タッチ入力の他、画像・音声入力が可能
  • さまざまなICT機器と連携できる
  • 対応サービス領域が広い

【デメリット】

  • 決して安いわけではない

タブレットで利用できる?

iPhone/iPadで使用可能です。

報酬改定に対応している?

介護報酬制度改定、障害福祉サービス等報酬改定にもしっかり対応しています。また、制度改正バージョンアップにおける追加料金は発生しません

LIFEに対応してる?

ケアカルテは、LIFEに完全対応しています。

その他のおすすめ介護ソフト

ケアカルテの他に、同じくおすすめの介護ソフトとして「ほのぼのNEXT」「ワイズマン」「カイポケ」などがあります。

他にもおすすめの介護ソフトが知りたい方は【2023年版】おすすめ介護ソフト28製品を徹底比較|選び方まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

ケアカルテは非常に高機能で、タッチ入力の他、音声入力も可能です。また、さまざまなサービスに対応しているので、多くの事業所で導入できます。決して安くはありませんが、大幅な業務効率向上・サービスの質向上が期待できるでしょう。ケアカルテの導入を検討している方は、今回の記事の内容を参考にしてください。

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セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n33882f74cd71

国立大学を卒業後、新聞記者として4年間勤務。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、レジの導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野はレジ関連(POSレジ、自動精算機)、ナースコール、レセプト代行。

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