クラウド型の介護ソフトとは?おすすめメーカーやインストール型との違いまで

更新日 2023.03.02
投稿者:豊田 裕史

介護ソフトには導入形態の違いにより、パッケージ型とクラウド型の2種類のタイプがあります。従来はパッケージ型が一般的でしたが、昨今ではクラウド型が主流となってきているようです。

クラウド型の介護ソフトとはどういったものなのでしょうか?気になる費用・料金形態からメリット・デメリットまで詳しく解説します。

おすすめのメーカーの一覧も詳しく紹介していますので、介護ソフトの導入を検討されている皆さまのお役に立てると幸いです。

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【はじめに】介護ソフトには2種類の導入形態がある

まず前提として、介護ソフトは導入形態によって以下の2つのタイプに分けられます。

  • クラウド型(ASP型)
  • パッケージ型(オンプレミス型)

クラウド型の介護ソフトの詳しい解説をする前に簡単に2つのタイプを紹介しておきましょう。

クラウド型(ASP型)

クラウド型介護ソフトは、インターネット環境があれば時間・場所を問わず利用できます。すなわちPC・スマホ・タブレットなど、利用可能な端末でサービスを受けることが可能です。

クラウド(ASP)型介護ソフトのメリット・デメリット
    メリット
    • 使用する時間と場所を選ばず利用可能
    • 初期費用が安価で、月額利用料のみ発生するので導入ハードルが低い
    • 制度改正等にも自動アップデートで対応
    デメリット
    • どこからでも複数の端末で利用できるので、情報漏洩のリスクがある

パッケージ型(オンプレミス型)

パッケージ型介護ソフトは、CD‐ROMや介護ソフトメーカーのHP等から自身の業務用PCへソフトをインストールして利用します。一度インストールしてしまえば、インターネット環境は必要としません。

パッケージ型の介護ソフトのメリット・デメリット
    メリット
    • 長期でみるとクラウド型よりコストが安い
    • 情報漏えいリスクが低い
    • インターネット環境がなくても使える
    デメリット
    • インストールやアップデートも自力で行う必要がある
    • データのバックアップや管理は事業所で行う必要がある
    • ソフトをインストールした端末でしか利用できない

パッケージ型の介護ソフトについて詳しくはパッケージ型の介護ソフトを解説!クラウド型との違いやおすすめソフト4選まで!でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

介護ソフトとは?

クラウド型介護ソフトについて概要を解説してきましたが、そもそも、介護ソフトを使うと何ができるのでしょうか。介護ソフトの基本を解説していきます。

介護ソフトの機能・できること

介護ソフトとは、介護業務に必要な事務作業をデジタル化できるシステムを指します。介護ソフトの機能で代表的なものを列挙します。

  • 介護請求
  • 介護記録
  • ケアプラン管理
  • サービス提供表管理
  • 業務報告書管理

介護事業所では日々たくさんの記録を残す必要があります。より具体的に、介護ソフトで対応できる業務範囲を確認していきましょう。日常業務に関わる機能が標準搭載されており、請求などお金に関わる機能がオプション利用できるケースが多いです。

日常業務の機能

以下の業務は、ほとんどの介護ソフトで対応可能です。

  • 利用者情報の管理
  • ケアプラン作成(ケアマネ向け)
  • アセスメントを管理する(利用者ごとの状況分析)
  • 日々の介護サービスを記録する
  • 利用者への請求書作成

請求・入出金に関わる機能

一方で、以下の業務はすべての介護ソフトが対応しているわけではありません。施設で必要のない機能を無理に選ぶ必要はないので、メーカーを選ぶ前に自施設で必要な機能を明確にしておくと良いでしょう。

  • 国保連伝送(介護保険請求)
  • 売上・入金管理
  • 職員の勤務予定管理

国保連伝送については国保連伝送とは?やり方やおすすめの伝送ソフトを紹介!でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

クラウド型介護ソフトのメリット・デメリット

昨今、クラウド型介護ソフトはインターネット接続環境があれば利用できるという便利さで、需要が高まっています。最適なサービスを選ぶためにも、2つのタイプのメリット・デメリットの両方を確認しましょう。

クラウド型介護ソフトのメリット3点

クラウド型介護ソフトを導入するメリットは以下の3つが挙げられます。

  • バージョンアップ、メンテナンスは提供業者が請負
  • インターネット環境があれば時間・場所を選ばない
  • 導入時の初期費用が抑えられる

介護保険法は3年毎に改正され、その度にバージョンアップが必要です。またメンテナンスや顧客情報の管理・運用等も必須となるでしょう。その点、クラウド型介護ソフトはこれらの作業を提供業者で対応しますので、本来の介護業務に専念できます。

さらに、インターネット接続環境があれば利用できますので、事業所に限らず、訪問介護の現場でもサービスを受けられます。また毎月の運用コストはかかりますが、パッケージ型ソフトのように導入時に必要な初期費用がかかりませんので、導入するハードルは低いと言えるでしょう。

クラウド型介護ソフトのデメリット3点

  • 毎月ランニングコストがかかる
  • 運営会社のシステムメンテナンス時はサービスが受けられない
  • 情報漏洩のリスクは避けられない

初期費用を抑えられるというメリットと引き換えに、利用期間すべてに運用コストがかかります。結果、最終的にかかった費用がパッケージ型よりも割高になるということがないように見積もりで確認しましょう。

また、運営会社がシステムを管理しているため、メンテナンス中はサービスを受けられません。緊急事態がメンテナンス中に生じた場合は対応できないというリスクも承知しておいてください。他にも運営会社の過失で情報漏洩やサービスの低下が起こる可能性もあります。インターネット接続環境での利用となるので、ハッキングやウイルス感染のリスクも避けられないでしょう。

以上のようにクラウド上のリスクを0にすることはできません。ただ、出来る限りリスクを回避するためにも実績のあるソフト会社を選ぶことが重要となります。

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クラウド型介護ソフトの導入費用や料金システム

介護ソフトの料金を考える際、パッケージ型かクラウド型か、施設の規模はどのくらいか、提供サービスなどによって変わってきます。3~5年間同じソフトを使うことを想定し、トータルコストで比較すると分かりやすいでしょう。

簡単な事例で計算してみました。以下のように、長期でみるとクラウド型介護ソフトの方がトータルコストがかかってしまうケースもあります。

2年間利用する場合
  • インストール型:初期費用40万円・年間保守料2万円
  • →40万円+(2万円×2年間)=44万円
  • クラウド型:月額料金2万円
  • →2万円×24ヵ月(2年間)=48万円

クラウド型介護ソフトは月額制となっているので、パッケージ型介護ソフトと比較すると、初期費用を抑えて導入することができます。事業所を立ち上げる際にクラウド型の介護ソフトを選ぶ事業所も増えています。

介護ソフトの価格については介護ソフトの料金はいくら?おすすめメーカー比較10選もでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

クラウド型の介護ソフト9選

ここでは、おすすめのクラウド型介護ソフト9選を紹介します。

介舟ファミリー|株式会社日本コンピュータコンサルタント

株式会社日本コンピュータコンサルタント

出典:株式会社日本コンピュータコンサルタント https://kaisyuf.jp/

介舟ファミリーは完全月額定額で、現場で働く介護職員と管理者の時間短縮を実現する介護ソフトです。スタッフのスケジュールや給与計算などの勤務管理、業務の記録から請求といった事務処理まで行います。また25年以上の販売実績を持ち、全国約6,000事業所で導入されている安心の介護ソフトです。国保連インターネット伝送を標準搭載し、介護保険・障害者福祉の請求にも幅広く対応しています。

株式会社日本コンピュータコンサルタントの比較ポイント

  • 複数のサービスを1つのソフトで一括管理
  • 障害者福祉サービス全般に対応している
  • とにかくわかりやすい操作性プラス万全のサポート体制

システム概要

会社名 株式会社日本コンピュータコンサルタント
製品名 介舟ファミリー
システム形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
デモ(無料体験)の有無 あり
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 サポートセンター、訪問サポート、セミナー・操作説明会

カイポケ|株式会社エス・エム・エス

株式会社エス・エム・エス

出典:株式会社エス・エム・エス https://ads.kaipoke.biz/faq.html

株式会社エス・エム・エスは「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活を向上し、社会に貢献し続ける」を理念に掲げています。その理念に基づいて提供される介護ソフトが『カイポケ』です。『カイポケ』は毎日の介護記録と請求等の事務処理業務を、タブレットやスマートフォンを使用してスピーディに効率化します。併せて、豊富な経営支援機能・サービスの提供もしている介護ソフトです。

株式会社エス・エム・エスの比較ポイント

  • 煩わしい重複作業を軽減
  • 利用者代金回収も一括管理
  • 介護記録もクラウド上で管理、紙での保管が不要

システム概要

会社名 株式会社エス・エム・エス
製品名 カイポケ
システム形態 クラウド型
初期費用 0円
月額費用 1,000円〜(要問い合わせ)
デモ(無料体験)の有無 あり
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 電話でのお問い合わせ可、各種セミナー

ケアカルテ|株式会社ケアコネクトジャパン

株式会社ケアコネクトジャパン

出典:株式会社ケアコネクトジャパン https://www.carekarte.jp/

株式会社ケアコネクトジャパンは日本で初めて介護記録システムを構築した会社です。 「お客様とともに」をモットーにサービスを提供し続け、現在約14000事業所に採用されています。利用者の基本情報の管理と、付随する各種記録と管理を行い、それらを集計・分析し利用者様の役に立つサービスを提供し続けることに余念がありません。『ケアカルテ』は介護現場の業務の効率化を図り、総合的な介護力を高める介護ソフトです。

株式会社ケアコネクトジャパンの比較ポイント

  • 多種多様なICT機器と連携して一元管理
  • 事業所独自の帳票をシステムに導入可能
  • 記録は簡単なタッチ操作・音声でも入力可能

システム概要

会社名 株式会社ケアコネクトジャパン
製品名 ケアカルテ
システム形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
デモ(無料体験)の有無 要お問い合わせ
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 コールセンター、お客様サポートサイト、画面共有サポート

ワイズマン|株式会社ワイズマン

株式会社ワイズマン

出典:株式会社ワイズマン https://www.wiseman.co.jp/welfare/

株式会社ワイズマンは医療・介護・福祉のあらゆる分野に精通し、それらを連携することに重点を置いている会社です。豊富なサービスのラインナップゆえに44,000件以上のお客さまに指示されています。『ワイズマン』は介護現場を知り尽くしたワイズマンだからこそできる、地域包括ケアの実現を叶えるために生まれた介護ソフトです。万全のサポート体制を敷き、利用者さまの意見をカタチにする社内一貫体制で企画・開発されています。

株式会社ワイズマンの比較ポイント

  • 導入実績トップクラスを誇る安心と信頼
  • 規模や目的に応じて選べる定額の料金システム
  • 医療・介護・福祉の連携を通じた質の高いサービス

システム概要

会社名 株式会社ワイズマン
製品名 ワイズマン
システム形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
デモ(無料体験)の有無 要お問い合わせ
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 サポートセンター、お客様サポートサイト『カルガル』、Webセミナー

絆Core|株式会社内田洋行

株式会社内田洋行

出典:株式会社内田洋行 https://www.uchida.co.jp/system/welfare/

内田洋行株式会社は日本国内21箇所の拠点を置き、地域に密着した手厚いサポート体制と確かな技術力で、高品質・低価格なサービスを提供しています。特に豊富な実績を持つ内田洋行認定パートナーは利用者にとって心強い存在です。『絆Core』はロングセラーの介護ソフト『絆高齢者介護システム』の最新バージョンで、地域の介護施設、自治体、医療をつなぐ介護ソフトです。充実した機能はそのままに、介護の質を上げ利用者の業務効率化を図ってさらに使いやすく進化を続けています。

株式会社内田洋行の比較ポイント

  • 場所・時間を選ばず情報の登録・閲覧が可能
  • センサー等の各種情報機器との連携でデータを共有
  • 利用者様を総合的に把握できるよう開発

システム概要

会社名 株式会社内田洋行
製品名 絆Core
システム形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
デモ(無料体験)の有無 要お問い合わせ
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 コールセンター、内田洋行認定パートナー、メール問い合わせ対応

ほのぼのNEXT|NDソフトウェア株式会社

NDソフトウェア株式会社

出典:NDソフトウェア株式会社 https://www.ndsoft.jp/

NDソフトウェア株式会社は介護・福祉・医療現場の業務効率化と働く方の負担軽減のため、ソフトウェアの開発・販売・運用サポートを担ってきました。そのひとつである『ほのぼのNEXT』は介護現場で多くの方に利用されている介護ソフトです。実際に画面デザイン・操作性・導入後のサポート面で高く評価されています。厚生労働省が進める『LIFE』にも対応しており、各種管理・記録・請求まで一連の業務が把握できる介護ソフトです。

NDソフトウェア株式会社の比較ポイント

  • 充実したサービスのラインナップ
  • 5年間のソフトウェア使用権導入方式
  • 介護事務管理士が多数在籍の万全のサポート体制

システム概要

会社名 NDソフトウェア株式会社
製品名 ほのぼのNEXT
システム形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
デモ(無料体験)の有無 要お問い合わせ
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 コールセンター、リモートメンテナンス(遠隔操作)、会員専用サイト

福祉の森|株式会社日立システムズ

株式会社日立システムズ

出典:株式会社日立システムズ https://www.hitachi-systems.com/index.html

株式会社日立システムズは「真に豊かな社会の実現に貢献する」ことをモットーに働き方に着目しています。『福祉の森』は高齢者や障がい者を支えている事業者様の業務効率化や事務処理の軽減をめざす業務管理システムです。しいては生産性向上を支援しているのです。その中で介護支援の分野では、介護スタッフ・事務スタッフ・介護施設経営者の支援ができるよう、各種サービスをシステム化して提供しています。手厚いサポート体制も整え、安心してご利用いただけるソフトです。

株式会社日立システムズの比較ポイント

  • 簡単に日常業務を効率化するシステム
  • 入居者情報の管理、共有が可能
  • 地域包括ケアシステム等、40を超える関連サービスと連携

システム概要

会社名 株式会社日立システムズ
製品名 福祉の森
システム形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
デモ(無料体験)の有無 要お問い合わせ
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 ヘルプデスクサービス、リモート保守サービス、現地対応サービス

かんたん介護ソフト|福祉ソフト株式会社

福祉ソフト株式会社

出典:福祉ソフト株式会社 https://www.fukushisoft.co.jp/

福祉ソフト株式会社は『日本の福祉をもっとよくしたい』という理念の元に、福祉サービス事業者に対し介護報酬請求ソフトを提供している会社です。わかりやすく、かつ手頃な料金設定と安心の電話対応で事業者様をサポートしています。数多くある介護サービスの中でもとりわけ訪問介護を重要と考え、そのサービスに従事するヘルパーのみなさまの意見に耳を傾けました。そして作られたのが『かんたん介護ソフト』です。あえて多くの機能を詰め込まず、基本機能を充実させ、操作もわかりやすさを追求したソフトとなっています。

福祉ソフト株式会社の比較ポイント

  • 低価格かつ定額の料金設定
  • ひとつのソフトで豊富な機能
  • 様々な請求書の作成を開発し提供

システム概要

会社名 福祉ソフト株式会社
製品名 かんたん介護ソフト
システム形態 クラウド型
初期費用 18,000円(税抜き)
月額費用 9,800円(税抜き)
デモ(無料体験)の有無 要お問い合わせ
対象施設形態 居宅介護支援、訪問介護、通所介護
サポート体制 電話サポートセンター

上記以外の介護ソフトについては【最新2023年版】介護ソフト比較10選|価格や特徴を徹底比較で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

クラウド型介護ソフトは体験版があるものも

有料のクラウド型介護ソフトと比べると、使える機能は大幅に制限されますが「お試し無料体験版」や「完全無料版」を出しているメーカーもあります。「お試し無料体験版」を上手に利用して介護ソフトを選ぶ基準としてください。無料版で一度機能や使い勝手等を確認しておくことで、購入してから思っていたものとは違ったといったことを防ぐことに繋がります。

クラウド型介護ソフトとパッケージ型の違いまとめ

クラウド型 パッケージ型
特徴 インターネット環境があれば場所・時間を選ばず利用可能。 一度、端末にインストールすれば、その端末に限りインターネット環境を必要としない。
費用 月額制が多い。初期費用がかからないため、導入のハードルは低い。 初期費用が導入時に必要となる。まとまった金額が必要となるため、導入のハードルは高い。
利用場所 インターネットに接続可能な環境と端末があれば、どこでも利用可能。 介護ソフトがインストールされている端末があれば利用可能。インターネット接続環境は必要なし。
サーバー サーバー上にデータが保管でき、運用・保守・管理は全て介護ソフト運営会社が担う。 サーバーを持たず、利用者の端末で、運用・保守・管理を行う。バックアップが不可欠となる。
メリット 管理・メンテナンスの必要なし。インターネット接続環境があれば、どこでも利用可能。導入時の初期費用が抑えられる。 インターネット接続を必要としないため情報漏洩がない。長期利用コストが安くすむ。
デメリット 毎月運営コストがかかる。運営会社の管理となるため、利用者には防ぎようのないリスクが伴う。 導入時、まとまった初期費用がかかる。利用者が管理・メンテナンスをしなければならない。ソフトをインストールしている端末のみでしか利用できない。

まとめ

この記事では、クラウド型介護ソフトをパッケージ型介護ソフトと比較して解説してきました。それぞれのメリット・デメリットがあるということがお分かりいただけたでしょうか。クラウド型・パッケージ型の違いを理解したうえで、介護業務で一番重視しているもの、必要な機能、予算などを考慮し検討してみてください。介護ソフトの導入で介護業務以外の事務作業を大幅に軽減し、労働環境の改善を図りましょう。

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セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.

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セカンドラボ株式会社の社員。前職では都内近郊の医療機関を中心に医療機器の営業。日々、医療福祉施設向けの製品やサービス、企業の調査研究を行っています。


フリーランスWEBライター

URL:https://twitter.com/kakeru5152

元高校国語教師。3年ほど教育現場で働き、フリーランスWEBライターとして独立。様々なメディアで記事を制作。ディレクターとしても活動。個人でブログも運営しており、情報発信も行なっています。

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