「おすすめの介護ソフトを探している」
「介舟ファミリーの評価ってどうなの?」
このような悩みをお持ちではありませんか?
介舟ファミリーは1つのソフトで請求業務、給与計算、入金管理ができる介護ソフトです。導入することで日々の作業効率アップが期待できます。しかし実際に、介舟ファミリーの評判や口コミ、デメリットについて情報が少ないのが現状です。
本記事では介舟ファミリーの概要はもちろん、ユーザーの口コミ、料金などなかなか見つからない情報を深掘りして解説します。メーカーへのインタビューも実施しているので、ぜひご覧ください。
介舟ファミリーは、訪問介護事業所の計画から請求業務まで一連の業務を行えるクラウド型の業務支援ソフトです。25年以上の販売実績と全国約6,000事業所の導入実績があります。
介舟ファミリーの主な特徴は以下の3つです。
2021年4月から開始されたLIFEにも対応しているので、LIFEの活用などが要件とされているCSVデータを作成できます。
介舟ファミリーを導入することで、ケアマネージャーやサービス提供責任者、管理者の業務効率化に期待できるでしょう。
メーカー | 日本コンピュータコンサルタント |
---|---|
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額費用 | 要お問い合わせ |
対応サービス | 居宅介護支援 / 通所サービス / 訪問サービス |
導入形態 | クラウド(ASP) |
端末レンタル | 要お問い合わせ |
無料お試し | 〇 |
その他機能 | スケジュール管理、給与計算、ネット伝送、LIFE連携、送迎管理、口座振替 |
ここでは介舟ファミリーの対応サービスを、「介護保険サービス」と「障害福祉サービス」にわけて紹介します。
【居宅介護支援】
居宅介護支援、介護予防支援、介護予防ケアマネジメント
【訪問系】
訪問介護、訪問看護、訪問入浴、訪問リハビリテーション、夜間対応型訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、訪問型サービス
【通所系】
通所介護、通所リハビリテーション、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護、通所型サービス
【施設系】
認知症対応型共同生活介護
【短期系】
短期入所生活介護
【その他】
福祉用具貸与、居宅療養管理指導、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護
【計画相談支援】
計画相談支援、障害児相談支援
【障害者居宅】
居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護
【日中活動系】
生活介護、短期入所
【訓練/就労系】
自立訓練(機能生活)、宿泊型自立訓練、就労移行支援、就労移行支援(養成施設)、就労継続支援(A・B型)
【グループホーム】
共同生活援助
【障害児通所】
児童発達支援(センター含む)、保育所等訪問支援、放課後等デイサービス
【その他】
移動支援(地域生活支援事業)
ここでは、介舟ファミリーをおすすめできる事業所と、メリットについて解説します。
初めて介護ソフトを導入する事業所は、どのような流れで導入を進めていいのかわからないことも多いです。介舟ファミリーのスーパーサポートサービス「助かっ太」は、「導入時の立ち上げサポート」「遠隔操作での密着サポート」「オリジナルセミナーでの情報サポート」など、充実したサポート体制が整えられています。
他社の介護ソフトを使用中でも、安心して切り替えができるように無料でデータの移行を行っているのも魅力。ソフトを切り替える際の最大のデメリットであるデータの心配も、介舟ファミリーで全面的にサポートしてくれます。
クラウド型介護ソフトの特徴は、インターネット環境さえ整っていればどこでも利用できる点です。近年、クラウド型の介護ソフトを導入する事業所も増えています。
パソコン内にソフトをインストールする必要がなく、提供企業が用意しているサービス内にアクセスすることで利用可能です。
クラウド型介護ソフトのメリットは以下のとおりです。
介護ソフトを選ぶ基準がクラウド型の事業所は、介舟ファミリーは検討候補に挙がるでしょう。
介舟ファミリーでは、作成した訪問予定データを記録ソフトに送ったり、記録ソフトで入力したデータを介舟ファミリーに取り込んだりといった連携が可能です。
介舟ファミリーと記録ソフトを連携すれば、業務効率化が図れるでしょう。以下では連携可能な記録ソフトを紹介します。
上記のように、連携可能な記録ソフトを使っている事業所におすすめです。
介舟ファミリーに限った話ではありませんが、クラウド型ソフトのデメリットとして以下が挙げられます。
一つずつみていきましょう。
クラウド型介護ソフトは初期費用こそ安いものの、毎月の運用コストが発生します。
費用はプランやサービス内容などによって異なりますが、長期で利用するほどパッケージ型介護ソフトより高くなる可能性もあるでしょう。
もう一つのデメリットは、クラウド型介護ソフトの運用が提供企業に依存してしまう点です。クラウド型ソフトは、セキュリティやメンテナンスを業者に任せられるメリットがありますが、業者の仕事が雑な場合はデメリットになります。
最悪の場合、情報漏洩やサービス不良などが発生する可能性もあるでしょう。また、クラウド型ソフトはインターネット環境で利用するため、ハッキングやウイルス感染などのリスクも考慮しなければなりません。十分なセキュリティ対策が施されていて、実績のある介護ソフト会社を選ぶことをおすすめします。
料金プランの詳細は以下の通りです。メーカーにインタビューして確認した内容になります。
標準パック(税込) | 簡易パック(税込) | ||
---|---|---|---|
初期費用 | 55,000円(立ち会い、操作説明、データ移行) | ||
月額利用料(1拠点) | 居宅介護支援 | 8,500円/月 | × |
介護保険 | 16,500円~/月 | 5,500円~/月 | |
障害福祉 | 16,500円~/月 | 5,500円~/月 | |
オプション | 550円~/月 | 550円~/月 | |
計画 | アセスメント作成 | ○ | × |
ケアプラン作成 | ○ | × | |
サービス計画書 | ○ | × | |
サービス予定作成 | ○ | ○ | |
記録 | 介護記録 | ○ | × |
実績登録 | ○ | × | |
スマホ記録 | ○ | × | |
記録アプリ連携 | ○ | × | |
タブレット記録 | ○ | × | |
バイタル機器連携 | ○ | × | |
請求 | 国保連請求 | ○ | ○ |
自治体請求(移動支援) | ○ | ○ | |
介護保険ネット伝送 | ○ | ○ | |
ご利用者請求 | ○ | ○ | |
口座振替 | ○ | ○ | |
入金管理 | ○ | ○ | |
事業所管理 | スケジュール管理 | ○ | × |
給与計算 | ○ | × | |
送迎管理 | ○ | × | |
勤務形態一覧 | ○ | × | |
その他 | LIFEシステム連携 | ○ | × |
ケアプランデータシステム連携 | ○ | ○ |
ここでは、実際に介舟ファミリーを導入し利用している事業所の口コミを紹介します。良い評判だけでなく、悪い評判もみていくのでぜひ参考にしてください。
実績の入力や請求など入力がわかりやすい実績の入力や請求など、入力がわかりやすいと思います。
また、利用者の入力も介護保険、障がいと分けることができたり、介護と障がいを両方使っている方に対する入力もスムーズに行うことが出来ます。
また、国保連への請求は、代行申請をしてくれているので、とても助かっています。
また、介舟で作成していないファイルも代行申請してくれるので、コスパがとても良いと思います。
パソコン操作が苦手でも簡単に請求ができるサポートの対応が非常に良い。
営業の対応も非常に良い。
画面はシンプルかつ人の目の動き同様に左から右にアイコンが並んでるから見易さ抜群。
私はパソコン操作が苦手なので不安はあったけど上から順に登録すれば請求出来るので非常に助かってます。
価格も安いので非常にお薦めできます。
皆さん是非介舟ファミリーの検討をお薦めします。
介舟ファミリーの悪い評判・口コミは、2023年5月現在ではネット上で確認できませんでした。
介舟ファミリーを導入したユーザーからは、「パソコン操作が苦手でも簡単に請求業務ができる」「わからないことがあったら丁寧にサポート対応してくれる」などの口コミが目立ちました。
介護事業所に新しいソフトを導入すると、操作を覚えたり、わからないことがあったりして慣れるまでに時間がかかってしまいます。介舟ファミリーはサポート体制がしっかり整っているので、丁寧な説明や遠隔操作などで対応してくれるので安心です。
介護ソフトの導入に不安を感じている、サポート力を重視したい事業所におすすめです。
「介舟ファミリー」の口コミまとめ
「介舟ファミリー」の開発メーカーである日本コンピュータコンサルタントさまに、製品のくわしい特徴や強みを聞きました。
同社の介護ソリューション部営業課の有泉順夫(ありいずみ・じゅんお)様、会田恵子(あいだ・けいこ)様にお話しいただきました。 ※肩書は取材当時
「介舟ファミリー」は、介護保険、障がい福祉サービスの両制度に対応できる総合型ソフトです。新規で介護ソフトを導入する事業所はもちろん、将来的に他サービスへの進出を少しでも考えている事業所にもおすすめです。
介護保険制度が施行される2000年以前からサービスを提供しているため、保険制度に関する知見が社内に蓄積されている点が強みです。頻繁に繰り返される法改正への対応も、毎年漏らさず対応しています。介舟の対応が遅いために、事業所さまの請求取りこぼしが発生してしまっては、価値を提供できているとは言えないので、制度改正に対しては迅速に対応することを心掛けています。
介護施設の中で最もユーザー数が多いのは訪問介護事業所です。障がい福祉施設では、相談支援や就労継続支援A型・B型、グループホームからの問合せが多い印象です。 各事業所とも、介護記録(サービス実施記録)のペーパレス化を進めたいとのニーズが多いですね。
介護ソフト、障がい福祉ソフト業界では多くのクラウド型の商品が登場しています。 各社と比較した介舟ファミリーの強みは、何よりもサポート体制の充実度です。クラウド型サービスの多くは平準化されたサービスを低価格で提供する一方で、コールセンターや現地訪問といった手厚いサポートは受けられないケースが多いです。
しかし、「介舟ファミリー」は違います。すべてのユーザー様に対して、初回の操作説明、初回請求業務の立ち会いを行っており、事業所さまから大変喜ばれています。インターネット経由での請求業務を難しく感じてしまう担当者も多いので、事業所に寄り添ったサービス提供を心掛けています。
また、障がい福祉事業所に対しては、請求に必要な電子証明書の発行もサポートしています。電子証明書の発行サポートを行っているのは、介舟ファミリーだけではないでしょうか。
簡易版と標準版の2つの価格体系があるところです。簡易版は、最低価格5500円からご利用いただける価格帯で、パソコンの台数制限が無く、法改正の対応も無料なので、導入コストを抑えたい新規事業所様にも、導入し易い価格です。
また、月毎の料金体系で、継続利用期間の縛りもありません。月単位で簡易版から標準版(機能拡張版)に変更できるので、利用者が増えて売上が上がった段階で、簡易版から標準版に契約を変更いただく事もできます。サービス種類にもよりますが、目安として、利用者の数が30名~40名を超えると標準版に移行いただくお客様が多いです。
また、業務効率化の観点から、最初から標準版をご導入いただくお客様も増えています。クラウド型のシステムのため、事業所数拡大や他サービスへの進出の際も、簡単に使っていただけます。
>>介舟ファミリーの料金詳細はこちらクラウド型のシステムのため、事業所数拡大や他サービスへの進出の際も、簡単に使っていただけます。
介護ソフトなどのICT製品は、導入すること自体が目的ではなく、施設の課題を解決するために製品を導入することが大切です。介護施設でいえば、日々の業務を少しでも効率化することで、利用者さまのケアに使える時間を最大化することが大切なはずです。
その上で、ICT製品の導入に不安だったり自信がなかったりする施設さまがいれば、是非介舟ファミリーをご検討ください。サポートセンターの職員も、介護保険・障がい福祉サービスに精通しているので、現場の職員様からも「困った時に頼りになる」と評価いただいています。
「介舟ファミリー」では、無料で地区の営業担当が、訪問デモ、オンラインデモを実施して、導入をご判断いただく事ができるので、お気軽にご用命頂ければと思います。
サポート体制はもちろん、直感的に操作できる画面にも自信があります。動作環境や導入事例などもくわしくご紹介できるので、介護ソフト・障がい福祉ソフト導入をお考えの方は、お気軽にご連絡をいただければと思います!
介護業界では深刻な人手不足が問題視されており、人材不足解消のためにICTを活用する流れになってきています。ICTとは、インターネットを通じて人と人がつながるサービスのことです。
慢性的な人手不足の背景になっているのが、2025年問題。2025年には「団塊の世代」が75歳に達し、75歳以上の高齢者人口は2,200万人になると予測されています。
ICT化で介護ソフトを導入することも、今後さらに深刻化する人手不足の解消につながるのです。
ここでは、介護ソフトを導入すべき理由について見ていきましょう。
介護現場でもICT化が徐々に普及してきています。しかし、現在でも介護記録や事務作業に紙ベースで記入している施設は多いです。
介護ソフトの導入によるICT化で紙ベースからデジタルに変わり、業務の効率化を図ることができます。また、記録業務や事務作業以外にも、情報共有のICT化や見守りのICT化も実現可能です。
作業時間の短縮が図れ、事故発生件数の減少にもつながるでしょう。
事業所の業務効率化や売上アップなどを目的に、都道府県・市区町村ごとにさまざまな補助金があります。なかでも介護ソフトの導入に利用できる補助金は、「IT導入補助金」です。IT導入補助金は中小企業・小規模事業者などが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際に活用できます。補助を受けるには審査をクリアしなければなりませんが、審査に通れば十数万〜数百万円の補助金を受けとることが可能です。
審査の際に、介護ツールの導入が生産性向上につながらないと判断されると、補助金を受け取れない可能性もあります。審査に落とされないポイントは、導入予定の介護ソフトについてしっかり理解し、それが生産性向上に繋がるかを精査することです。
介護ソフトを導入する際は、補助金の活用も検討しましょう。
出典:IT導入補助金2023
IT導入補助金については【5分でわかる】介護ソフト導入に使えるIT導入補助金とは?でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
介舟ファミリー以外にも介護ソフトは多くあります。中でもよく比較されるのは、「カイポケ」「ワイズマン」「ほのぼのNEXT」です。
上記の介護ソフトは導入実績も豊富で、高いシェアを誇ります。各製品を詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてみてください。
介舟ファミリー以外のおすすめ介護ソフトについては【2023年版】おすすめ介護ソフト28製品を徹底比較|選び方まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
ここでは、介舟ファミリーについてよくある質問に答えていきます。
法改正が施行される月に合わせて、自動でアップデートされます。アップデート費用は必要ありません。
介舟ファミリー側でデータ移行のサポートを無料で行っています。基本情報(利用者・事業所・スタッフ)が移行可能です。ソフトを切り替える際のデータの心配も、サポートに任せられるので安心です。
PCの推奨スペックは以下を参考にしてください。
今回は介舟ファミリーの概要や評判、おすすめするポイントなどを解説してきました。介舟ファミリーは、訪問介護事業所の計画から請求業務までワンストップで行える、クラウド型の介護ソフトです。25年以上の販売実績と全国約6,000事業所の導入実績があります。実際に介舟ファミリーを導入した事業所からの口コミでは、
などの高い評価が目立ちました。特に「サポート体制を重視したい事業所」や「クラウド型介護ソフトを探している事業所」にはおすすめです。介護ソフトの導入を検討している事業所は、ぜひ検討してみてください。