POSレジの導入を考える際、一番気になるのは「価格」という方は多いでしょう。POSレジは機能やメーカーによって価格が異なります。
この記事では低価格で導入できるおすすめのPOSレジを比較しています。POSレジを安く導入する工夫も紹介しているので、POSレジ購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
この記事では、以下の比較項目に沿っておすすめのPOSレジを紹介しています。詳しい選び方はこちらの記事を参照してください。
比較項目 | 概要 |
---|---|
料金/コスパ | 公開情報を基に、初期費用や月額費用、年間費用などを比較評価しています。 |
機能の充実度/完成度 | 顧客管理や在庫管理など、機能面を総合的に評価しています。 |
保守対応・サポート力 | 現地訪問やメールなどのサポート方法はもちろん、導入開始時のサポート状況などを評価しています。販売店による保守対応の有無も考慮しています。 |
目次
POSレジとは、Point of Sales(販売時点情報管理)機能の搭載されたレジのことです。具体的にどういうことかというと、従来のレジスターのレジ機能に加えて、売上分析機能、顧客管理機能、在庫管理機能、複数店舗のデータ集計・管理機能など様々な機能を付与したレジのことです。
POSレジの具体的な機能を紹介していきます。POSレジによって各機能があるかどうか、どんなことができるのかは違ってきますのであくまで参考としてご覧ください。
POSレジのレジ機能は従来のレジスターに比べて様々な細かい設定が可能となる点が特長です。例えば、免税販売機能や軽減税率対応機能、ポイント付与機能など、さまざまな機能を利用することができます。
売り上げデータをリアルタイムで集計可能です。年別、月別、日別、時間別などの期間軸、商品軸、客層別や店舗別などの取引軸といったように、高度な売上分析ができるようになります。マーケティングや経営戦略の立案をサポートします。
POSレジの在庫管理機能ではレジ端末上で、リアルタイムで在庫管理をすることが可能です。製品が売れたタイミングで即座に在庫数が変動します。また。バーコードやRFIDによる棚卸機能など在庫管理システム並みの在庫管理機能が搭載されたPOSレジも存在します。
顧客管理機能では、POSレジ上に顧客の会員情報を登録し、ポイント状況の管理や購買履歴、合計購入金額を管理することが可能です。顧客の購買行動に応じた接客やアプローチを行うことができるようになります。
POSレジの機能についてはPOSレジの機能一覧|それぞれの特徴と使い方をわかりやすく解説で詳しく解説しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
POSレジの導入には多くのメリットがあります。POSレジを導入することで煩雑な会計や管理業務を大幅に効率化できます。主なメリットは以下の通りです。
POSレジのメリットについてはPOSレジ導入のメリットとは?使い方・機能も徹底解説で詳しく解説しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
対して、デメリットは以下の通りです。
シンプルなPOSレジとして「タブレット+レシートプリンター+ドロワー」という構成で導入する場合にかかる初期費用、月額費用、初年度の合計費用を比べました。ぜひ参考にしてください。
製品名 | 初期費用(最小構成) | 月額費用 | 合計費用(初年度) |
---|---|---|---|
株式会社ユニエイム | 79,800円~(androidタブレット) | 0円~ | 79,800円~ |
株式会社リクルート | 101,620円~ | 0円 | 101,620円~ |
ブレイン株式会社 | 109,560円~ | 0円~ | 109,560円~ |
Square | 109,600円~ | 0円~ | 109,600円~ |
株式会社スマレジ | 113,600円~ | 0円~ | 113,600円~ |
STORES株式会社 | 121,300円~ | 0円~ | 121,300円~ |
株式会社ビジコム | 要問合せ | 1運用ポイント1円~ | 要問合せ |
アロハス株式会社 | 10,000円+周辺機器(要問い合わせ) | 2,200円~ | 36,400円+周辺機器(要問い合わせ)~ |
ポスタス株式会社 | 要問合せ | 6,000円~ | 72,000円~+周辺機器 |
株式会社ユビレジ | 要問合せ | 6,900円~ | 82,800円~+初期費用 |
株式会社エスキュービズム | 要問合せ | 0円~ | 要問合せ |
株式会社タスネット | 要問合せ | 0円~ | 要問合せ |
株式会社フォウカス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
POSレジには大きく分けて「パソコン型POSレジ」「ターミナル型POSレジ」「タブレット型POSレジ」の3種類です。それぞれのタイプによって価格帯は異なります。安い価格でPOSレジを導入したい方はそれぞれの価格帯を把握しておきましょう。ここからは、POSレジの価格相場をご紹介していきます。
タイプ | 初期費用 | ランニングコスト |
---|---|---|
パソコン型POSレジ | 0円~50万円 | 月額利用料5,000円~30,000円 |
ターミナル型POSレジ | 50万円~100万円 | ー |
タブレット型POSレジ | 0円~20万円 | 月額利用料0円~2万円 |
POSレジの基礎についてはPOSレジとは|仕組みや種類、おすすめメーカーまでわかりやすく解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
まずは「パソコン型POSレジ」ですが、初期費用の価格帯相場は0円~50万円です。ランニングコストはPOSレジの月額利用料5,000円~30,000円になります。パソコン型POSレジはパソコンにPOSシステムをダウンロードして使うタイプのPOSレジになります。そのため、既にパソコンを持っている人であれば、比較的安い金額で導入することができるでしょう。中小規模の店舗におすすめのタイプです。
とはいえ、パソコンにダウンロードできるのはPOSシステムのみです。キャッシュドロワやレシート発行機能といった周辺機器は、購入する必要があります。それらの周辺機器を購入し、POSシステムをダウンロードしたパソコンに接続すると使えるようになります。
次のタイプは「ターミナル型POSレジ」です。初期費用は50万円~100万円と、パソコン型POSレジに比べると高額になります。ターミナル型POSレジは、POSシステムが既に導入されている据え置き型のレジを購入し使うタイプです。大型店舗や小売店におすすめです。
本体を購入しなければならないため、その分費用は高くなってしまうでしょう。ターミナル型POSレジの場合、付いている機能がメーカーによって異なります。機能が多ければ多いほど、費用は高くなりますので慎重に検討するようにしましょう。
最後は「タブレット型POSレジ」です。初期費用は0円~30万円程度と、3つのタイプの中で最も安い金額で導入できるPOSレジとなります。iPadやiPhoneを活用して導入できるので、本体を購入する費用がかからないケースもあります。
月額の利用料も0円~、高くて2万円程度と低価格で利用可能です。
iPadやiPhoneにPOSのアプリをインストールして利用するタブレット型POSはコンパクトなので、持ち運びしやすいのがメリットのひとつです。また置き場所に困らないので、店舗の面積がそう広くない中小規模の店舗や個人事業主を中心に人気となっています。
POSレジの導入には、どうしてもある程度まとまった費用が必要になります。できるだけ安い金額でPOSレジを導入するためには、初期費用を抑えることが大切です。そのためには、下記の方法も検討してみましょう。
ここからは、POSレジを安く導入するための方法を解説していきます。
最初のポイントは「最低限の機能に絞る」という点です。POSレジは、付随する機能が多ければ多いほど高額になります。必要最低限の機能に絞ることで、費用を安く抑えることができるでしょう。そのためにも、自施設に必要な機能を見極めることが大切です。
また、機能だけでなく、購入する接続機器も厳選する必要があります。バーコードリーダーやキャッシュレス決済など、接続できる機器は数多くあります。しかし、便利さを追求すればキリがありません。安く抑えたいのであれば、必要な機器だけを購入するようにしましょう。
次は「POSレジのレンタル・リース」を活用するという方法です。POSレジには一括購入以外にも、レンタルやリースを活用して導入するという方法があります。購入するよりも、使用できる期間は短くなりますが費用を安く抑えることができるでしょう。
レンタルは期間を定めずに利用できるので、短期間のみ利用予定の方や購入する前にPOSレジを体験してみたいという方におすすめです。機種は限られてしまいますが、審査もないのですぐにでも導入することができるでしょう。
一方でリースは、利用期間が5年前後と定められていることが多くなります。貸出期間中は解約できませんが、長期契約ということもありレンタルよりも安い価格で利用可能です。初期費用がかからないので、一定期間POSレジを使用する予定のある方におすすめの方法といえるでしょう。
POSレジのレンタル業者についてはPOSレジレンタル業者おすすめ13選|メリット・選ぶときのポイントでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
最後は「POSレジ導入時に使える補助金」を活用する方法です。POSレジを導入する際には、主に下記のような補助金を利用できます。
補助金にはさまざまな条件があり、条件を満たさないと補助を受けることができません。さらに、自動で支給されるものではないため、受けたい補助金は申請する必要があります。それぞれの補助金を利用できるかどうかについては、各メーカーや所轄官庁に確認するようにしましょう。
POSレジの補助金についてはPOSレジ導入時に活用できる補助金5選|仕組みや申請スケジュールを解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
POSレジ選びに迷われている方へ
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ここまで、POSレジを安く導入する方法や、同じ条件でPOSレジを導入する際の価格比較を行ってきましたが、もちろん「安ければ良い」わけではありません。複数社を比較して、1社の価格帯が安すぎると逆に不安になる方もいるでしょう。安いPOSレジを選ぶ際に注意すべき点は以下の通りです。
POSレジ購入にあたり安い価格を提示された場合、POSレジ本体だけの料金である可能性があります。POSレジはタブレットやPCといった「ハード」とPOSレジシステムという「ソフト」を組み合わせて使うことが多いですが、ソフトに月額料金がかかるケースがほとんどです。初期費用の安さだけでなく、自施設で将来どんな運用をするかまで見通して上で製品を選ぶようにしましょう。
POSレジメーカーのほとんどは、在庫管理や顧客管理などの機能を有料オプションとして備えています。開業時は無料プランで使っていたものの、追加の機能がほしくなる可能性は十分にあります。オプションが充実しているメーカーを選択し、さらにオプション機能の料金まで確認しておくと安心でしょう。
POSレジを利用するには、施設内でWi-Fi環境を整備する必要があります。POSレジの価格として提示されている金額に、通信環境の構築にかかる費用はほとんど含まれていません。 「顧客や患者向けのWi-Fiならあるけど、それじゃダメなの?」と思われる方もいるかもしれませんが、POSレジ専用のネットワーク回線を構築することをおすすめします。
既設のネットワーク回線を使うと、通信料が増えることになり、利用者の通信速度低下、オーダー反映に時間がかかるといった課題が出てくる可能性があるでしょう。
メーカーが提示しているPOSレジの価格が安い場合でも、補助金・助成金が適用できるPOSレジを選んだほうが、トータルのコストを抑えられる場合があります。少しでも負担を減らしたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。
POSレジで使える補助金については【2023】POSレジ導入時に活用できる補助金5選まとめでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
低価格で導入できてかつ、おすすめのPOSレジ13製品それぞれの機能・特徴・価格を紹介していきます。
スマレジは0円から始められるクラウド型POSレジです。これまでのアクティブ導入店舗は38,000店舗以上で、幅広い業種で活用されています。スマレジは「トレーニングモード機能」を搭載しており、スタッフの操作練習にも使用することができます。最高レベルの機能を備えながら、低価格で利用できる当サイトのおすすめNO.1POSレジです。
また、電子カルテやレセコンといった連携可能な機器も豊富で、使い方次第でより便利に活用できるでしょう。自動釣銭機を連携させれば、セミセルフレジとしての使用も可能になります。周辺機器のサブスクプランもありますので、必要な機器はレンタルも検討してみましょう。
ショールームへの訪問やオンラインでの導入相談を受け付けていますので、気になる方はご検討ください。「スマレジのオンライン相談・ショールーム予約はこちら」
スマレジの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 0円~ |
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月額費用 | 0円~ |
特徴 | 多彩な機能が揃っておりiPhoneやiPadにも対応しているPOSアプリ |
「ポスタス」は毎月1,000店舗以上に導入されている、今注目のPOSレジです。飲食店や小売店、美容・サロンなど、それぞれの業種に必要な機能を必要なだけ提供してくれるので使いやすいPOSシステムといえるでしょう。
複数店舗の管理や多言語対応といった、高機能も充実しています。必要な機能はその都度、低コストで追加できるので将来的にも安心です。また、導入時だけでなく、運用のサポートも整っています。全国無制限で駆けつけてくれるので、万が一の時にも迅速に対応してくれるでしょう。
POS+の比較ポイント
製品情報
初期費用 | 要問合せ |
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月額費用 | 6,000円~ |
特徴 | さまざまな業種それぞれに特化した機能を搭載しているPOSレジ |
ポスタスについてはポスタス(POS+)の口コミ・評判をリサーチ!メリットも紹介でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
株式会社ユニエイムからは、あらゆる運営方法に対応するマルチチャンネルPOSシステム「キャッシャー」がリリースされています。1店舗から複数店舗、大規模店舗まで、あらゆる業務の一元管理が可能なPOSレジです。
キャッシャーはクレジットカード決済や電子マネー、QRコードといった豊富な決済手段に対応しています。端末導入費や月額利用費0円のキャッシュレス端末決済「CASHIER POS」と連携して利用することで、より便利に効率的な店舗運営が実現できるでしょう。
株式会社ユニエイムの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 79,800円~(タブレットセット購入の場合) |
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月額費用 | 0円~ |
特徴 | 店舗の運用に合わせて設計する高機能android型クラウドPOSレジ |
キャッシャー(CASHIER)についてはキャッシャー(CASHIER)の口コミ・評判をリサーチ!【メーカーインタビュー付】でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
Airレジは、利用料無料で使えるPOSレジです。無料かつ使いやすいPOSレジなので、現在導入アカウント数665,000と国内サービスではNO.1の導入数を誇ります。
シンプルで直感的に操作できる設計となっており、コスト面だけでなく使いやすさにも定評があるPOSレジです。
Airレジの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 0~ |
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月額費用 | 0円~ |
特徴 | 0円で使える高機能POSレジ |
ブレイン株式会社からは、タブレット型POSレジやモバイル型POSレジが販売されています。低価格ながらキャッシュレス決済でプリンターも内蔵されているため、レシート出力も可能です。
キッチンプリンターやハンディ端末、自動釣銭機といったお店の業務を効率化するための製品も販売していますので、必要に合わせて揃えることができます。毎月かかる費用は0円の無料プラン、月額3,080円のスタンダードプラン、10,780円のプレミアムプランと3種類から選ぶことが可能です。
ブレイン株式会社の比較ポイント
製品情報
初期費用 | 要問合せ |
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月額費用 | 2,800円~ |
特徴 | 全国約100か所のショールームで体験可能 |
Square POSレジは、アメリカのSquare社が提供する無料のPOSレジアプリです。全世界で200万以上の事業所に利用され、圧倒的な導入数を誇ります。
前述の通り、Square POSレジ最大の特徴は、POSレジ利用料が無料で必要な費用はキャッシュレス決済手数料のみである点です。モバイル端末さえあれば、導入可能なので最も低コストなPOSレジとも言えます。
無料ではあるものの、POSレジとしての機能や使いやすさはトップクラスで、周辺端末のデザインや操作性も優れている、非常におすすめのPOSレジです。
Square POSレジの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 0円~ |
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月額費用 | 0円~ |
特徴 | 無料で使えるPOSレジ。費用はキャッシュレス決済手数料のみ。 |
STORESレジは、ネットショップ開設システムやネット予約システムを提供するSTORES株式会社がリリースした無料で始められるPOSレジです。
特徴として、ecサイトやネット予約機能、キャッシュレス決済機能との連携機能が充実しており、小売店、サロン、医療機関での利用に向いているPOSレジです。
STORESのキャッシュレス決済端末「STORES決済」は、医療機関の場合、キャッシュレス決済手数料1.5%の破格で使えるので病院・クリニックでのキャッシュレス導入にもおすすめです。
STORESレジの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 0~ |
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月額費用 | 0円~ |
特徴 | 小売店、理美容室、サロン、医療機関には特におすすめのPOSレジ |
「リアレジ」は株式会社ビジコムからリリースされている、クラウド型POSシステムです。「リアレジ」は株式会社ビジコムからリリースされている、クラウド型POSシステムです。月額定額制と従量課金制の2つのプランから選べます。店舗の営業時間帯などの理由から、月額定額制だとコストが多くかかってしまう場合もあるでしょう。従量課金制は、使った分だけ支払うシステムなので、無駄がありません。
リアレジの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 0円~ |
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月額費用 | 1運用ポイント1円~ |
特徴 | 多様な周辺機器から課題に合わせて選択できるPOSシステム |
アロハス株式会社からリリースされている「でん票くん」は、POSレジ機能だけでなくオーダーエントリーやキッチンモニター機能を標準装備したPOSレジサービスです。ベーシック版は月々1,100円からですが、プリンターを連携させて使用する場合でも2,200円からと低価格で使用できます。
プリンターはスター精密製で、レシートや領収書、注文内容、お客様用の明細といったすべての印刷に対応しています。そのため、導入時に必要な周辺機器の購入費用を安く抑えることができるでしょう。
アロハス株式会社の比較ポイント
製品情報
初期費用 | 11,000円~ |
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月額費用 | 1,100円~ |
特徴 | 世界初の飲食店専用WEB POSレジサービスで標準装備機能も豊富 |
「ユビレジ」は店舗の売上を向上するのに役立つPOSレジです。基幹システムや会計システム、売上・仕入管理ASPなどさまざまな機器と連携できるので、店舗経営をより効率的に行うことができるでしょう。
さらに、商品ごとの売上実績やリアルタイムの売上確認、売上傾向の分析機能が標準装備されています。業種業態・店舗数に合わせた機能も充実しているため、売上・利益の向上に役立つでしょう。お試しプランは一部の機能に制限があるため、詳細は問い合わせてみるようにしましょう。
株式会社ユビレジの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 10,000円~ |
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月額費用 | 6,900円~ |
特徴 | 店舗経営全般に必要とする機能・サービスと連携して利用できるPOSレジ |
株式会社エスキュービズムの「ORANGE POS」は、大規模施設にぴったりのPOSシステムです。既存システムの連携実績も豊富で、カスタマイズ性にも優れているため店舗の可能性を自由に広げることができるでしょう。
アプリ型タブレットPOSレジシステムなので、既に持っているタブレットPCやiPadなどにインストールして操作することが可能です。スペースの限られた店舗でも、手軽に導入することができるでしょう。POSレジに必要な機器は後から追加することも可能なので、最初は必要最低限の機器だけで導入することができます。
株式会社エスキュービズムの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 要問合せ |
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月額費用 | 要問合せ |
特徴 | カスタマイズ性の高い大規模サービス対応タブレットPOSソリューション |
株式会社タスネットから販売されている「パワクラ」は、売上拡大だけでなくコスト削減をも実現できるクラウド型POSレジです。LINEと連携でき、POSデータで絞り込んだ店舗会員でLINEメッセージを配信することができます。
それにより、費用を安く抑えながら効果的な販促ができるようになるのです。もちろん、基本のレジ機能も充実しており、多種キャッシュレス決済や軽減税率、免税販売などにも対応しています。集客力に優れたPOSレジが、株式会社タスネットの「パワクラ」なのです。
株式会社タスネットの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 要問合せ |
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月額費用 | 0円~ |
特徴 | POSレジを含む店舗総合管理システム |
株式会社フォウカスの「poscube」は、POSレジ専用機とオーダーエントリーシステムがひとつになった飲食店専用タブレット型POSシステムです。基本的なレジ機能はもちろんのこと、顧客管理システムや本部システムといったさまざまな機能と連携できます。
カスタマイズにも柔軟に対応できる高い拡張性も「poscube」の特長のひとつです。多様なコースやセットメニューの注文など、他のPOSレジにはない機能も充実しています。また、店舗内にサーバーを設置するため、インターネット環境のない店舗でも導入することが可能です。
株式会社フォウカスの比較ポイント
製品情報
初期費用 | 要問合せ |
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月額費用 | 要問合せ |
特徴 | 飲食店に必要な機能を取り揃えたオールインワン安心設計のPOSレジ |
POSレジをシンプルに導入する際、前述の「タブレット+レシートプリンター+ドロワー」という端末構成でスタートする施設は多いです。その他にも、釣銭機やバーコードスキャナーなど業務効率化につながる機器もあります。これらの機器の価格相場は以下の通りです。
周辺機器 | 価格相場 | 概要 |
---|---|---|
決済端末(カードリーダー) | 2万円~4万円 | キャッシュレス決済(電子マネー・QRコード決済など)の対応に必要 |
カスタマーディスプレイ | 2万円 | 顧客が金額を見やすいようにする機器 |
バーコードスキャナー | 1万円~ | 商品毎のバーコードを読み取ればシステムに金額を反映できる |
決済端末はクレジットカードや電子マネー、QRコード決済に必要な機器です。対応している決済方法で導入費用は変わりますが、2万円~4万円のことが多いです。POSレジとあわせて導入することで端末代や決済手数料がお得になる場合もあるので確認するのがおすすめです。基本的に月額利用料は無料の製品が多いです。
顧客に金額や決済方法を見せるためのディスプレイで、導入費用は2万円ほどです。Bluetooth接続とUSB接続の2種類があります。初期費用を抑えたい場合は、タブレットに表示できる製品を選ぶのがおすすめです。
商品のバーコードを読み取るための機器です。導入費用は1万円~です。ワイヤレス接続タイプの場合は金額が上がり3万円ほどで導入できます。バーコードスキャナーがあれば、レジに金額を手打ちする必要がなくなり、業務効率がアップします。
POSレジを導入する際には、下記の点に注意しましょう。
ここからは、POSレジ導入時の必要事項を詳しく解説していきます。
まずは「サポート体制の有無」です。初めてPOSレジを導入する時には、スタッフも不安を感じるものです。メーカーの中には初回導入時にレクチャーをしてくれる企業もあるため、選定ポイントのひとつにしてください。
また、POSレジは導入時だけでなく、導入後にもサポートが必要になります。なぜなら、万が一トラブルが発生した時に即座に対応してもらわなければ、営業がストップしてしまい顧客に迷惑をかけてしまうからです。
たとえば、株式会社スマレジは導入時のサポートを行ってくれるオプションを付けることもできます。オンラインのサポートであれば50%オフのプランもあるので、ぜひ検討してみましょう。
次に「求める機能がきちんとあるかどうか」という点にも注目してください。せっかくPOSレジを導入しても、必要な機能が付いていなければ活用することはできません。自院が求める機能がきちんと付いていて、なおかつ余計な機能が付いていないかどうかをみておきましょう。
POSレジに付いている機能が多ければ多いほど、価格は高額になります。必要な機能であれば便利ですが、不要な機能があっても使いこなせず無駄な出費となってしまうでしょう。過不足なく、必要最低限の機能を備え付けているPOSレジを購入することがポイントです。
最後は「既存のシステムと連携可能かどうか」という点が挙げられます。今使っているシステムと連携できなければ、データ管理が今よりも煩雑化してしまいます。しかし、既存の会計システムと連携できるPOSレジであれば、決裁書類にも容易に反映させることができるでしょう。
また、自社の基幹システムとAPI連携が可能なサービスであれば、顧客管理や売上管理などさまざまな面から利益を得ることができるはずです。データを一元管理するためにも、連携可能なシステムをチェックしておくようにしましょう。
リースやレンタルを活用すると低価格でPOSレジを利用できますが、利用できる業種や利用期間など細かい条件がつく場合もあります。契約する場合は細かい点までよく確認しておくと導入後のトラブルが防げます。
ここまで、安くPOSレジを導入する方法について解説しました。 POSレジの種類や活用方法など、各店舗でPOSレジをどのように運用するのかによって、かかる費用に大きな差が出ます。
デモに対応しているメーカーもあるので、気になった商品があった際は、ぜひ2ndLaboにご相談してみてください。
POSレジに関してよくある質問をまとめました。気になる質問があればぜひチェックしてみてください。
納入時期はメーカーによって異なります。ターミナル型POSレジであれば1~3ヶ月程度、パソコン型やタブレット型POSレジで既に本体が手元にある場合は1週間程度が標準の納期です。
POSレジの購入で活用できる補助金は、POSレジの種類やメーカーによって大きく異なります。事前にメーカーや自治体に確認しておくようにしましょう。
POSレジの選び方は以下の通りです。
POSレジの選び方については【2023】POSレジおすすめ製品を徹底比較|価格や選び方まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
POSレジは「事務機器、通信機器」に該当するため、耐用年数は5年です。
POSレジの耐用年数についてはPOSレジの耐用年数は何年?|購入時やリース時の違いなども解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。