【2024】POSレジおすすめ製品を徹底比較｜価格や選び方まで

しかし、

• 「多くのメーカーがありすぎて各社の違いが分からない」
• 「検索しても比較サイトばかり。おすすめ製品を案内されるのではないか」
• 「知人からおすすめのPOSレジを聞いたけど、他にも良い製品があるのではないか」

といったお悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、POSレジメーカー各社の製品を独自に比較しました。 業態やニーズ別のPOSレジの選び方を各方面から解説しています。各製品の機能や価格が似通っている部分もあるので、ご不明点が解消できない場合は、コンシェルジュへご相談いただければご回答させていただきます。

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この記事では、以下の比較項目に沿っておすすめのPOSレジを紹介しています。詳しくはPOSレジ導入時の選定・比較ポイントを参照してください。

比較項目	概要
料金/コスパ	公開情報を基に、初期費用や月額費用、オプション費用などを比較評価しています。
機能の充実度/完成度	顧客管理や在庫管理など、機能面を総合的に評価しています。
保守対応・サポート力	現地訪問やメールなどのサポート方法はもちろん、導入開始時のサポート状況などを評価しています。販売店による保守対応の有無も考慮しています。
シェア	公開データを基にPOSレジの導入シェアを当社で調査。業態ごとのシェア、導入実績などを考慮して評価しています。

製品名	POS＋	スマレジ	CASHIER POS	Square	リアレジ
導入数・シェア	非開示	アクティブ店舗38,000店舗以上	2,000店舗以上	全世界200万事業者以上	20,000台以上
初期費用	0円～	0円～	0円～	0円～	0円～
月額費用	6,000円～	0円～	0円～	スタータープラン0円	いずれかを選択可能 ・1円/1明細～ ・1台3,800円/月（定額）
サポートの手厚さ	◎ 使い方研修、現地サポート	〇	◎ 事前ヒアリング、初期設定	〇	〇
機能の豊富さ	◎	◎	◎	〇	◎
使いやすさ	◎	◎	〇	〇	〇
お問い合わせ	お問い合わせ	お問い合わせ	お問い合わせ	お問い合わせ	お問い合わせ

目次

• POSレジとは？
• POSレジの価格はどのくらい？
• 【業種別】おすすめPOSレジを比較
• 迷ったらここ！全業種対応しているおすすめのPOSレジ10選
• 【ニーズ別】おすすめのPOSレジまとめ
• 飲食店に特化した機能をもつPOSレジ9選
• 小売店に特化した機能をもつPOSレジ10選
• 美容室・エステサロンに特化した機能をもつPOSレジ7選
• POSレジ導入時の選定・比較ポイント
• 【実話】POSレジメーカーを紹介できなかったお客様の事例
• POSレジ導入のメリット
• POSレジ導入のデメリット
• まとめ

POSレジとは？

POSレジとは、通常のレジ機能に加えて売上管理や会計作業をサポートする機能を備えたレジのことです。「いつ・何が・どこで」売れたのかという細かな売上情報を記録し、自動で計算・分析するPOSシステムを搭載しています。

さまざまな情報を記録し、そのデータを分析することで経営に役立てることが可能です。製品によっては会計ソフトや勤怠管理ソフトなどと連携することができるので、事務処理にかかる時間を削減することができるでしょう。

飲食店でよく使われているPOSレジ（タブレット型POSレジ）の価格は、初期費用0円～30万円程度、ランニングコストは1万円程度と考えておくと良いでしょう。

POSレジとセルフレジは別のものです。コンビニやスーパーで見かける機会も増えてきたセルフレジは、「POSレジシステム」と「自動釣銭機」を組み合わせて使います。自動釣銭機と連携してセルフレジ（セミセルフレジ）として使う際は、各POSレジメーカー経由で導入するのが一般的です。POSレジシステムと自動釣銭機を別々に契約することはほとんどないと理解しておきましょう。

なお、クレジットカードやQRコード決済などの「キャッシュレス決済」を始めるためには、POSレジとは別で、「キャッシュレス決済端末」を導入する必要があることがほとんどです。

セカンドラボでは、実際にPOSレジ導入を検討中のお客様からのお問い合わせに日々対応しています。お客様のご要望に添えなかったケースも紹介しているので、POSレジ導入をお考えの方は、「【実話】POSレジメーカーを紹介できなかった事例」も確認いただけると幸いです。

POSレジの価格はどのくらい？

POSレジの価格について解説していきます。

POSレジの価格についてはPOSレジの価格を徹底比較｜一番安いのはどの製品？でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

タブレット型POSレジの価格相場

多くの飲食店や小売店で導入が進むPOSレジは、「タブレット型POSレジ」と呼ばれます。POSレジと聞いて、みなさんが真っ先に思い浮かべるのはこの種類が多いでしょう。タブレットPOSレジの価格には、初期費用とランニングコストがかかります。初期費用が0円～30万円、月々のランニングコストが1万円程度を見ておけば問題ありません。

POSレジの中でもタブレット型の普及が進んでいるのは、既存のiPad（タブレット）を使えば端末代金がかからず、0円で導入することができるからです。

その他のPOSレジの価格

POSレジには、タブレット型の他にターミナル型、パソコン型の運用があります。小売店などで用いられることの多いターミナル型POSレジは、最低でも50万円～の初期費用がかかります。

ソフトウェアの拡張性が高く、都内のコンビニ店に設置されているレジのほとんどがこのタイプです。レガシーPOSと呼ばれることもあります。

POSレジの周辺機器価格は？

POSレジは導入費用だけでなく、周辺機器代やランニングコストが必要です。施設によって必要な機器は異なりますが、一般的にはバーコードリーダーやレシートプリンター、ハンディ端末を揃えるところが多いでしょう。

バーコードリーダーは1万～3万円、レシートプリンターは1万～5万円、ハンディ端末は1万～3万円が相場です。あくまでも上記の価格は一例になり、メーカーによって異なります。詳しい価格については、メーカーに直接問い合わせるのが良いでしょう。

【業種別】おすすめPOSレジを比較

自店舗の業種や業態、ニーズに合ったPOSレジを見たいという方は、以下のリンクをクリックしてください。当社で、各タイプに合わせておすすめの製品を整理しています。各製品の特徴や機能など詳細を解説しています。

迷ったらここ！全業種対応しているおすすめのPOSレジ7選

最初は汎用的な機能を持ち全業種に対応するPOSレジのおすすめ製品7選をご紹介していきます。

POS+についてはポスタス（POS＋）の口コミ・評判をリサーチ！メリットも紹介でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

スマレジについてはスマレジの機能・評判・特徴を紹介｜デメリットや他社ツールとの比較まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

CASHIERの詳細な情報はキャッシャー（CASHIER）の口コミ・評判をリサーチ！でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

参考： POSレジおすすめ25選比較ランキング2024年👑比較表＆選び方

【ニーズ別】おすすめのPOSレジまとめ

「低価格で導入したい」、「機能が豊富で高性能な製品を使いたい」、「サポートが手厚いメーカーから導入したい」。

POSレジの導入にあたり、人によってさまざまなニーズをお持ちかと思います。本項では、そのようなニーズ別におすすめのPOSレジを厳選して紹介していきます。

とにかく低コストで導入したい店舗におすすめのPOSレジはSquareとAirレジ

POSレジにかかるコストを切り分けると、「初期導入費用」と「ランニングコスト（月額利用料）」に分けることができます。

初期導入費用は主に、周辺機器の購入代金、設置手数料で構成されます。初期費用とランニングコストが安いPOSレジで選定すると「Square」と「Airレジ」がおすすめです。

それぞれ料金は以下の通り。一般のPOSレジに比べて大幅に低コストでの導入が可能です。

製品名	Square	Airレジ	一般的なタブレットPOSレジ
初期導入費用	周辺機器購入代金（いずれかを購入） Squareリーダー：7,980円 Squareスタンド：29,980円 Squareターミナル：46,980円 iPadをもっていない場合は購入が必要※iPhoneでも利用可能 現金決済をしたい場合は別途キャッシュドロアー（1万円程度）購入の必要あり 機器設置手数料なし	周辺機器購入代金（最安セット） 101,620円（税込）～※以下内訳 iPad：49,800円～ レシートプリンター：24,800円～ キャッシュドロア：9,020円～	15万円～40万円
ランニングコスト（月額利用料）	0円	0円	5,000円～20,000円

高機能なPOSレジを導入したい店舗へのおすすめはスマレジとリアレジ

機能数が豊富で、性能の高いPOSレジを導入したいという方にはスマレジとリアレジがおすすめです。

どちらの製品に関しても、前述のSquareやAirレジに比べると少し高額ですが、機能の豊富さや性能に関しては非常に高くなっております。

とくにスマレジは、スマレジアプリマーケットという機能を自由に追加できる仕組み（有料）があり、ほぼできないことはないと言っても過言ではありません。

手厚いサポートが必要な店舗へのおすすめはPOS＋とユビレジ

導入時の設置サポートや、導入後不具合があった際のサポートが手厚いメーカーが希望の場合は、「POS＋」と「ユビレジ」がおすすめです。

タブレットPOSレジは通常、導入時の設置や初期設定は自分で、というメーカーが多く、特に初期設定の商品登録が大変です。その点上記の2社は機器の設置や商品登録を含む初期設定はもちろん、店舗のインターネット敷設（有料）支援も行っています。

特にPOS＋は導入後もサポートが手厚く、故障時や不具合発生時に現地まで駆けつけてサポートを行ってくれます。（基本無料※一部地域で有料）ほとんどのPOSレジメーカーが電話サポートの中、いざという時は駆けつけてくれるというのはより安心感がありますよね。

【飲食店向け】おすすめPOSレジ9選

続いて飲食店向けのPOSレジを紹介していきます。

飲食店がPOSレジを選ぶときのポイントは以下の通りです。

以下、飲食店におすすめのPOSレジを紹介していきます。下記に加えて前述した汎用型のPOSレジもおすすめですので機能や特徴など比較して店舗に合った製品を導入しましょう。

【小売店向け】おすすめPOSレジ10選

続いて小売店向けのPOSレジを紹介していきます。

小売店がPOSレジを選ぶときのポイントは以下の通りです。

以下、小売店におすすめのPOSレジを紹介していきます。下記に加えて前述した汎用型のPOSレジもおすすめですので機能や特徴など比較して店舗に合った製品を導入しましょう。

東芝テックのPOSレジについては東芝テックのPOSレジについて評判をリサーチ！機能やメリットも紹介でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

【美容室向け】おすすめPOSレジ7選

最後に美容室向けのPOSレジを紹介していきます。

美容室がPOSレジを選ぶときのポイントは以下の通りです。

以下、美容室におすすめのPOSレジを紹介していきます。下記に加えて前述した汎用型のPOSレジもおすすめですので機能や特徴など比較して店舗に合った製品を導入しましょう。

POSレジ導入時の選定・比較ポイント

価格について解説しましたが、初めてPOSレジを導入する場合、他にどのような点に注目したらいいのか分からないという方も多いことでしょう。POSレジを導入する際には、下記の点に注目してください。

ここからは、POSレジ導入時の比較ポイントについて詳しく解説していきます。

①まずは業種別に必要な機能をチェック

最初のチェックポイントは「業種に適した機能が充実しているかどうか、過不足はないか」という点です。業種・業態によって、POSレジに求める機能は異なります。それぞれの業界に特化したPOSレジも多く、飲食業界に特化しているものや小売業界に特化しているものなどがあります。

各業種に必要な機能を解説していきますので自店舗に該当する箇所を読み進めてみてください。

飲食店のPOSレジに必要な機能

飲食店のPOSレジに必要な機能は以下の通りです。

軽減税率に対応したレジ機能

飲食店の会計はそこまで複雑ではないので、基本的なレジ機能をもつPOSレジであれば十分に対応可能です。ただし、軽減税率に対応できるレジを選んだ方が業務効率化につながるので事前にチェックしておきましょう。

セルフオーダー、ハンディなど注文機能

セルフオーダーとは、お客さんのスマホで注文ができるようになるシステムです。また、ハンディ機能とは、店舗側の端末でお客さんの注文を入力できるシステムです。どちらも飲食店の業務効率化に役立つツールなので、必要に応じて検討しているPOSレジで実現可能かチェックしておきましょう。

デリバリーやテイクアウトに対応する機能

Uber Eatsや出前館などに代表されるように現在、デリバリーやテイクアウトの注文数は急増しています。そうしたデリバリーやテイクアウトに対応した機能、また出前館などのツールと連携する機能が備わっているPOSレジも登場しており、検討時にチェックしておきましょう。

小売店のPOSレジに必要な機能

小売店のPOSレジに必要な機能は、これまで同様レジ機能やキャッシュレス決済機能に加えていかが挙げられます。

在庫管理機能

小売店は在庫管理が必須です。様々な在庫管理方法がありますが、POSレジの在庫管理機能は「会計時にリアルタイムで在庫が変動する」「インターネットさえあればどこでも在庫を確認できる」「棚卸機能もついている」などメリットが多いので、POSレジでの在庫管理機能も検討してみてはいかがでしょうか。

ECサイト連携機能

小売店によってはECサイトで商品を販売するケースも想定されるかと思います。そういった際にPOSレジ上でECサイトと連携することで売り上げデータや在庫データが一元管理できるため、業務効率化につながります。

美容室・エステサロンのPOSレジに必要な機能

美容室・エステサロンのPOSレジに必要な機能に関しても、必須であるレジ機能に加えて以下が挙げられます。

電子カルテ機能

POSレジ自体に電子カルテ機能を持った製品が登場しています。電子カルテ機能をもったPOSレジであれば、新しく開業する際など電子カルテシステムとレジを別々で導入するのではなく、一緒に導入可能なのでコスト削減につながります。

予約管理機能

美容室やサロンにおいては予約が多いため、予約を管理する必要があります。POSレジにも予約一元管理機能が備わっているものがあるので、導入検討時にチェックしてみてください。

②外部ツールとの連携機能が充実しているかどうか？

次のポイントは「連携機能が充実しているかどうか」という点です。POSレジは会計システムや予約システム、経営管理ツールなど、さまざまなツールと連携することができます。現在、自施設で使用しているシステムと連携できるかどうかを事前に確認しておくようにしましょう。

もし連携ができない場合、データの管理を別々の機器でする必要が出てきます。管理が煩雑化するうえに、効率も悪くなってしまうのでデータを一元管理できるものを選ぶことがおすすめです。

③保守・サポート対応の親切度や対応範囲は？自前でやる必要があるか、担当者がついてくれるか

POSレジは会計に必須のツールなので、故障などの際は一刻でも早く復旧させる必要があります。故障した際や、エラーが発生して自分たちではどうしようもなくなった際に相談する保守・サポートの対応範囲や親切度も事前にチェックしておきましょう。

メーカーによって保守の対応範囲と保守料金が異なります。例えば、メールチャットサポートのみで保守費用無料のメーカーもあれば、全国に営業所があり故障時は駆けつけサポートを行うメーカーの保守費用は年10万円～20万円かかる場合もあります。

基本的なスマホの操作ができるので自分でサクサク進めたいか、専門業者と一緒にじっくりPOSレジの設定をしたいかによって、サポートの必要度合いが変わってくるでしょう。

【実話】POSレジメーカーを紹介できなかったお客様の事例

日々POSレジの問合せに対応しているコンシェルジュが、ユーザー様がお求めの製品を案内できなかったこともあります。お客様には正直に、「我々の理解している製品の中では、対応できるメーカーが見つかりませんでした」とお伝えしました。

コンシェルジュにご相談いただく際の参考になればと思い、正直に公開しています。

自動釣銭機だけを変更したい

POSレジと自動釣銭機を連動させて使っているお客様から、「自動釣銭機の機能に課題があり、POSレジはそのままで、自動釣銭機メーカーを変更したい」とのご要望をいただくケースです。

商流として、POSレジメーカーが、連携している自動釣銭機を一緒に案内することが一般的なため、自動釣銭機メーカーを案内することが難しいのです。これは、どのメーカーや比較サイトに相談しても同じ返事が返ってくると思います。

ECサイト連携と顔写真付の顧客管理を同時に使いたい

お客様の詳細なニーズに対応できるPOSレジを案内できなかったケースです。

小売店から、「顔写真入りで顧客管理をしたい」「小売りとECサイト両方で販売しており、一元管理もしたい」とのお問い合わせがありました。2つの機能を1台のPOSレジで実現したいとのご希望です。

コンシェルジュが調査したところ、小売店向けPOSレジの中で、顔写真付で顧客管理ができるのはユビレジだけでした(問合せ対応時点)。しかし、ユビレジにはECサイト連携機能がなく、ご案内できませんでした。「どちらの機能が一番重要かを検討して、メーカーを選ぶのが良いのではないでしょうか」とお伝えしました。

画像付で顧客管理をしたいニーズは美容室で多いため、小売店向けのPOSレジで画像付き顧客管理機能をもっているメーカーは少ないです。

POSレジ導入の流れを解説

POSレジ導入の大まかな流れは以下の通りです。なお、手持ちのスマートフォンやタブレットにアプリをインストールするタイプなら最短で2週間（審査含む）～、担当者の丁寧なサポートを受けるタイプの場合は契約などでさらに時間がかかります。

①POSレジメーカーに問い合わせる

気になるPOSレジがあったらメーカーに問い合わせて詳細を聞きましょう。

②相見積りをとって比較検討する

1社だけの見積もりだと全体の相場が分からないので、必ず複数社の相見積もりをとります。

③契約して機器を購入・設置する

契約後は、POSレジ本体や周辺機器を購入して設置します。設置サポートに行ってくれるメーカーもあるので必要に応じて利用するといいでしょう。

④POSレジの初期設定を行う

メニューやスタッフ情報などを登録して初期設定を行います。初期設定に関してもサポート可能なメーカーがあるので、事前に確認しておくといいでしょう。

⑤POSレジに使い慣れる

ほとんどのPOSレジにはトレーニングモードが搭載されています。シンプルに操作できるものが多いので、何度か練習すれば慣れるでしょう。

POSレジの使い方・操作方法についてはPOSレジの使い方・操作方法を解説｜運用の種類もご紹介でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

POSレジ導入のメリット

POSレジを導入することで、主に下記のようなメリットを得ることができます。

ここからは、それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。

業務効率化

最初に挙げられるメリットが「業務効率化」です。POSレジを導入することにより、売上に関するさまざまな情報を一元管理することができるようになります。これまではさまざまなところから情報を集めて、そこから結果を集計していたところがほとんどでしょう。

一括管理することで、これまでかかっていた手間を省き業務を効率化することができます。スタッフの負担を軽減できるだけでなく、集計時点で生じていた人的ミスを防ぐことができるでしょう。業務を効率化することで、スタッフの人数を調整できる可能性もあります。

顧客管理の徹底

次のメリットは「顧客管理の徹底」です。POSレジを導入することで「誰が・いつ・どのような」商品を購入したのかという記録を残すことができます。細かな情報が分かるので、徹底した顧客管理ができるようになるでしょう。

さらに、顧客情報をデータ管理することで、ポイントの蓄積やキャンペーン情報の発信をすることができるようになります。有益で効果的な集客施策を行うことができるので、施設の売上向上につながるという結果も期待できます。

POSレジの顧客管理機能についてはPOSレジの顧客管理機能とは？活用方法やメリットを解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

顧客満足度の向上

最後は「顧客満足度の向上」につながるという点です。これまでは時間のかかっていた会計作業が、POSレジを導入することでスムーズに行えるようになります。会計の待ち時間を減らすことで、顧客も施設内で無駄な時間を過ごす必要がなくなるのです。

また、自動計算してくれるので、お金の受け渡しの間違いを回避することもできるようになります。従業員の負担を軽減することで、今まで会計に費やしていた時間を丁寧な顧客対応に回すこともできるでしょう。結果として、顧客満足度の向上につながるのです。

POSレジのデメリット

POSレジのデメリットは以下の2点です。

初期費用やランニングコストが発生する

デメリットと言えるか分かりませんが、POSレジ導入時は周辺機器代や初期費用がかかり、導入後も月額のランニングコストなど最低限の運用コストが発生します。 POSレジを提供している会社によっては、初期費用０円の場合があったりキャンペーンで周辺機器代が安くなっていたりする場合もあるので、上手く活用すればコストを抑えることが可能です。

停電やインターネット接続に不具合が発生した際に使えなくなる

POSレジは、停電やインターネット接続に不具合が発生した際に使えなくなるリスクがあります。しかし、なかにはオフラインでも操作可能なPOSレジもあり、スマレジはオフライン時でも会計業務を行うことが可能です。 オフライン時の売上データは、オンラインに切り替わった際に反映されるのでオンライン・オフライン関係なく使用できます。

まとめ

POSレジについて、様々な角度から解説してきました。POSレジは様々な業態で使用可能で、業務効率化やマーケティングにも活用することができる優れものです。

この記事で紹介した製品の中で、気になる製品があれば、お気軽にコンシェルジュに相談してみてください！