診療予約システム選びの専門知識・時間が無い方
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この記事は2022年6月時点の情報に基づいて編集しています。
昨今の新型コロナウイルスの影響で、感染を防ぐためにも診療予約システムの需要が拡大しています。
ここでは、コロナ禍でのICT導入の動きとともに、診療予約システム導入によるメリットを解説します。
元々「予約システム」は、混雑しやすい診療科目や一人当たりの診察時間や待ち時間が決まっている診療科目で普及していました。
しかし、コロナ対策3種の神器の一つと呼ばれるように、コロナ禍の状況において、待合室の3密を避けるために「予約システム」の導入がさらに進んでいます。
実際に、日経メディカルOnlineの開業医を対象としたアンケートによると、30代、40代の開業医のうち40%以上がコロナ対策に効果があると答えています。
予約の受付機能だけでなく、電子カルテやレセコンとの連動、患者様へのお知らせ方法などの機能面の組み合わせを可能にすることで、さらなる3密回避の一助となっているのです。
出典:日経メディカル開業サポート|第12回 【開業医286人に聞いた】コロナ禍で注目のICTツール意識調査(前編)
株式会社矢野経済研究所が実施した「新規開業クリニックに関する法人アンケート調査」によると、新規開業クリニックの主要医療ICT導入率のうち「予約システム」の導入率が62%と高い数字であることがわかります。
予約システムの導入が高い理由として、以下のメリットが挙げられます。
一つずつ見ていきましょう。
出典:株式会社 矢野経済研究所|新規開業クリニックに関する法人アンケート調査を実施(2019年)
患者様は、病院に対して何に不満を感じているのでしょうか。
厚生労働省の調査によると、最も不満に感じているのが、外来で「診療までの待ち時間」で、23.9%の方がストレスに感じているという報告がされています。
予約システムの導入により、診療までの待ち時間の不満を解消できるというメリットがあります。
その理由は、患者様が来院せずに受付・待ち状況の確認ができることで、診察までどの程度時間がかかるかわかるからです。
クリニック側が調整せずに予約する際に平準化されるようになっているので、クリニックと患者様の手間が省け、待ち時間の短縮につながるのです。
スタッフによる電話対応のみでは受付に時間がかかり、休診日に予約ができないという問題がありました。
予約システムの導入により、電話対応にかかる時間が軽減できることに加え、休診日に予約することも可能になります。
その結果、電話対応で予約していた来院受付スタッフの業務負担軽減につながります。
また、受付を事前に発行したQRコードにタッチして受付を行う機器もあるので、人件費の削減も可能です。
機能・特徴 | 多様な予約方法(インターネット受付、音声受付、院内タッチパネル受付) |
---|---|
連携 | 電子カルテ、レセコン |
提供形態 | クラウド |
価格 | 初期導入費用・月額費用とも要問い合わせ |
現在、約30社が診療予約システムを展開しており、「i-CALL」は全国で1217施設に導入されています。
「i-CALL」を導入することにより、スタッフの業務効率化をはじめ、スタッフ・患者様のストレスの軽減、待ち時間の削減など、さまざまなメリットがあります。
「i-CALL」は、現場のスタッフ・患者様の声に耳を傾け、そのニーズに応える以下の3つの予約方法を実現しました。
「i-CALL」は、携帯電話・スマートフォン・タブレット・パソコンがあれば、予約の受付や混雑状況の確認がどこでもできます。
また、休診日や診察時間外でも予約の受付が可能なので、インターネットさえ繋がれば、いつでも受付することが可能です。
インターネットを通じて予約システムを利用する際、操作方法がわからない方もいらっしゃるでしょう。
そのような方のために、音声応答による自動受付システムがあり、音声ガイダンスの案内に従って、電話ボタンを押すだけで受付が完了します。
以前までスタッフが行なっていた受付業務を、患者様自身が受付に設置されたモニターで予約することができます。
これにより、電話対応にかかっていた時間と労力を削減することができ、さらに業務の効率化にもつなげることが可能です。
「i-CALL」には、予約時間が近づくと自動で患者様にお知らせする機能があります。
患者様それぞれに合わせて必要時に「電話・メール・取り消し」作業が柔軟に行えます。
患者様が現在の呼び出し番号を知ることで、院内での待ち時間がなくなり、患者様の満足度を向上させることが可能になるのです。
また、電子化が進む中で、レセプトコンピュータ・電子カルテとの連携は必須です。
「i-CALL」は、各主要メーカーのレセコンや電子カルテとの連携が可能なので、スタッフのカルテ操作の軽減にも期待ができます。
実際に「i-CALL」を導入した施設の導入理由と導入後の効果を紹介します。
導入後のイメージを掴むことで、自社に合っているかの判断材料にもなるでしょう。
導入した施設では、「i-CALL」を選んだ理由を次のように答えています。
「i-CALL」は他のシステムと比べると、柔軟に対応できる点が魅力的という声がありました。
患者様に合わせた予約の受付方法やお知らせ方法があり、各施設に合った設定ができるのも選ばれた理由の一つです。
患者様にとって扱いやすいシステムでなければ意味がありません。
「i-CALL」は、患者様の利便性が高いと評判で、いつでもどこでも予約を入れることができるので、導入に至ったという声もありました。
i-CALLを選んだ理由に、コストパフォーマンスに優れているという意見があります。
また、システムにはさまざまな設定項目によって、機能面の組み合わせやさまざまな機器の追加もできるので、可能性があるという声も聞かれました。
実際に「i-CALL」を導入した施設では、どのような効果があったのでしょうか。
電話対応で受付業務をしていた施設では、「i-CALL」の導入により電話が減り、スタッフの業務負担の軽減につながっています。
現在の予約割合は、40〜60%が「i-CALL」からの受付になっています。
受付スタッフが一人の場合でも対応できるようになったので、これからのクリニックにとっては便利で欠かせないサービスです。
また、休診日をメールでお知らせする機能や自動呼び出し機能が便利で、患者様の満足度の向上を実現させています。
i-CALL(アイコール)は、現場の声に耳を傾け、患者様・スタッフが使いやすい機能が向上した診療予約システムです。
院内タッチパネルによる受付、インターネットからの受付でいつでもどこでも患者様は予約の受付・確認をすることができます。
これにより、患者様の待ち時間短縮になり、スタッフの電話対応や来院受付の業務負担軽減につなげることが可能です。
実際に導入した施設では、操作が簡単で各施設に合った設定ができるため、コストパフォーマンスに優れていることから導入の決め手となったとの意見がありました。
導入後は、電話受付の本数が減り、スタッフの負担が軽減された事例もあります。
「予約受付の電話対応の負担が大きい」「混雑時に患者様を長時間待たせてしまっている」などの問題を抱えている施設に向いています。
患者様・スタッフの満足度を上げるためにも、i-CALLの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
診療予約システムについては【2022】診療予約システム22選を徹底比較|機能やメリットを解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
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豊田 裕史
セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://twitter.com/toyoda_2ndLabo
セカンドラボ株式会社の社員。病院・介護施設のDX&業務効率化オタク。中小企業診断士取得予定(8月)です。毎日医療福祉施設向けの製品やサービス、企業の調査研究を行っています。
カケル
フリーランスWEBライター
URL:https://twitter.com/kakeru5152
元高校国語教師。3年ほど教育現場で働き、フリーランスWEBライターとして独立。様々なメディアで記事を制作。ディレクターとしても活動。個人でブログも運営しており、情報発信も行なっています。